でかいの日記帳

2017/6/28 Wednesday

ローガン

Filed under: - dekaino @ 6:22 このエントリをはてなブックマークに追加 若海里呂討Bookmark被リンク数

ローガンを観ました。X-MENで最も人気が高いウルヴァリンの本名がローガンです。
そのローガンに加えて、プロフェッサーXことチャールズが要介護の老人として出てきます。演ずるのはパトリック=スチュワート。パトリックスチュワートがメインキャストで出てくる映画はかなり久しぶりです。

遺伝子の突然変異を防止する仕組が全世界に流布された結果、もう新しいミュータントが何十年も生まれてきてない世界。いわば人間vsミュータントでは人間が圧倒的勝利をした世界が舞台です。

プロフェッサーXは強力なテレパシーや念動力を使う超能力者ですが、年老いてぼけ老人となり超能力が暴走しかかっています。そのため定期的に服薬しており薬の副作用の姓で意識が混濁している状態。なんか老人介護のリアルを追及しているような設定です。
ウルヴァリンはアメリカとメキシコの国境の近くで、アメリカ側でリムジンの運転手をしながら小銭を稼いで、メキシコ側の隠れ家でチャールズを介護しています。二人の夢は金を貯めてボートを買って新天地の島で暮らすこと。

うーん、これヒーロー映画なんでしょうか??

そんなところに、とても素行の悪い少女が登場。名前はローラ。なぜかウルヴァリンと同様の能力を持っています。
彼女を安全なところまで運ぶため、敵に追われながら逃走劇を始めます。
アクションシーンはかなりグロテスク。首がぴょんぴょん飛びます。レイティングがR15+になってるのも当然。完全にハイティーン向けの作品です。

ヒュー=ジャックマンがウルヴァリン/ローガンを演ずるのも本作が最後ということです。
そういう意味でもエポックメイキングな作品です。

2017/6/11 Sunday

ちょっと今から仕事やめてくる

Filed under: - dekaino @ 14:45 このエントリをはてなブックマークに追加 <c篁篁篋 のはてなBookmark被リンク数

ちょっと今から仕事やめてくるを観ました。ベストセラー小説の映画化らしいのですが原作は未読です。

リーマンショックの後にブラック企業の映画がいくつかありました。
ブラック会社に勤めてるんだが、もう俺は限界かもしれないはリアリティ皆無でしたが、本作はかなりリアルなパワハラ系ブラック企業が出てきます。印刷会社の営業っあたりもリアル!

ちょっとオカルト風味を交えながら、自殺しそうになっている主人公の青年を救おうとする謎の男の正体と、主人公の決断が、心に響く作品です。
まぁ最後のオチはファンタジーすぎですけどね。せめて印刷会社にいた経験を活かして教科書印刷するとか、ちゃんと経験が無駄にならない方向で夢を実現してほしかったです。

五十嵐さん

営業トップのやり手セールスレディ役を黒木華がやってたのはちょっと新鮮でした。
幸薄い家庭の女中が定番だったのに、やり手セールスですよ。女の武器も駆使して受注してそうな感じがグッド、最後に主人公だけに懺悔して涙でごまかして自分だけすっきりするあたり、マジ腹黒い感じが出てて、こうでなきゃトップセールスなれないよなぁと思いましたです。

とにかく生き続けて再チャレンジした方がいいよってメッセージは共感もてます。
でもこのメッセージが必要な人が本作を見に来るかっていうと、タイトル派手だし正直こないんじゃないかなぁってあたりは残念です。

ゴールド/金塊の行方

Filed under: - dekaino @ 14:33 このエントリをはてなブックマークに追加 眼若鐚紂茵垢里呂討Bookmark被リンク数

ゴールド/金塊の行方を観ました。実際にあったBre-X社のブサン近郊詐欺事件という実話をもとにした作品です。

歴史上最大の埋蔵量と予想される金鉱発見の報でマネーに狂う人々の間に狂乱が生まれます。
祖父の代から細々と鉱山事業をやってきた主人公が赤貧から大金持ちへと超変化。大騒ぎとなります。
鉱山に関して国家レベルの綱引きがあり裏のかき合いの末、実は近郊の品質は低く採算が取れないことが知られることで損害を被った人々から訴訟され泥仕合となります。そして失踪する地質学者、謎が謎を呼ぶストーリーはほぼ実際の事件をなぞっています。

日本ではあまり知られていませんが米国ではワイドショーネタで有名な事件です。
オチの部分だけ本作のフィクション的オリジナル要素がありますが、それを救いとみるか悪者のしたたかさとみるか?
映画ネタとして格好の事件をうまく映像化した作品です。
ただ、ブリーフ姿の中年男性の絵ばっかりだしやがって、そこはイマイチであります。

2017/6/2 Friday

君のまなざし

Filed under: - dekaino @ 6:26 このエントリをはてなブックマークに追加 障のはてなBookmark被リンク数

君のまなざしを観ました。幸福の科学ブランド最新作です。今回は娯楽作としてよくできてます。

君のまなざし

主役級のキャストはみんな幸福の科学系の劇団の新人。しかも写真の右の金色の服着てるのは教祖様の実子、大川宏洋なのだ。脚本もプロデュースも大川宏洋、ついでに主題歌のボーカルもやってやりたい放題。

この大川宏洋が無能ならありがちなドラ息子の道楽なわけですが、意外と才能あるんですよね。
今までの幸福の科学映画は善玉と悪玉がきっちり分かれていて、善玉は絶対善だし悪玉はとことん悪魔の手先。銀河万丈の声だったら悪魔というお約束まであり、よく言えばわかりやすいのですが退屈でした。

しかし本作はミステリ仕立て。日本のミステリ映画って俳優の格で誰が犯人がバレバレってのが多いですが、本作は新人だらけなので一般人には格なんかわからないし、信者でもまさか教祖の息子がみたいな展開で驚きの連続らしいです。
いままでの幸福の科学ブランドの映画は、信者たちが義務というか修行てきに劇場に足を運んでいたのが、本作では娯楽作として楽しんでいる雰囲気です。動員人数も多いという印象。

善玉も誘惑に負けて悪側に落ちそうな危うさがあるし、悪玉ももともとは善人なのが環境や事情で変質してしまった的な絶対善vs絶対悪の勧善懲悪ではないあたりが、今までの幸福の科学ブランド映画とは一線を画します。
しかも現世で失敗しても来世で再チャレンジできるって教義をぶつけられて、信者たちはメロメロっぽいです。

タイトルからわかるように、「君の名は。」の便乗企画で構成もよく似ていて前世とか来世の話が交錯します。口噛み酒の伝統神事とかファッショナブル宗教の代わりに
ガチな幸福の科学をもってきて、演技力のある新人俳優をぶつける作戦はなかなかの策士です。
ヒロインの水月ゆうこは美形というわけではないが目力がすごい強い、若い頃の佐伯日菜子みたいな女優です。新人とは思えない堂々たる演技をしてます。
往年のカドカワ事務所とカドカワ映画のような勢いがあります。そういや角川春樹も相当にスピリチュアルな人でしたね。

ということで、ミステリ娯楽作品として一般人でも楽しめるようにできています。アクションも頑張ってる感じ。

ただし、ネット予約でガラガラだと思って油断してはいけないです。信者の皆さんは紙の優待券だか鑑賞券をもってて直前に窓口で券を買うので、ネット予約ではすいてたのにいざ劇場では超満員とかありえますんで注意です。

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