でかいの日記帳

2015/5/31 Sunday

フォーカス

Filed under: - dekaino @ 8:04 このエントリをはてなブックマークに追加 若垢里呂討Bookmark被リンク数

フォーカスを観ました。ウィル=スミスとマーゴット=ロビーのリア充クライムラブロマンス映画です。
人の注意、つまり視線の焦点(フォーカス)を別方向にミスリードすることで、財物を詐取することを商売にしている犯罪人たちのお話です。ルパン三世的なオサレでリア充で世界を股にかけたクライム・ムービー。
でも斬鉄剣みたいな特殊能力とかしつこく追っかけていく銭形のとっつぁん的キャラはおらず、巧妙なオレオレ詐欺で小金持ちを騙すという感じです。

ウィル=スミスとマーゴット=ロビー

前半の出会い編はニューヨークとスーパーボウル、後半はブエノスアイレスが舞台、贅沢に予算を使って観光地紹介ムービーとしてもよくできています。

いろいろすったもんだがあって最後にオチがつきますが、後半のターゲットのエンジンの効率を上げる技術ってのは、特許を取得してれば盗む盗まれるって話ではないと思うんだけど、どうなんだろう? あんなUSBメモリのデータだけで効率が良くなる技術に特許とってないわけないよねえ?
こまけーこたぁ気にすんなの精神でオサレロマンスを楽しむ映画です。日本では興行的にはコケたと言っていい状況っぽいですね。確かに映画館ガラガラでした。

チャッピー

Filed under: - dekaino @ 7:55 このエントリをはてなブックマークに追加 c爾里呂討Bookmark被リンク数

チャッピーを観ました。予告編に騙された系です。初の人工知能が危険だ、抹殺しろとか予告編で言ってたのに、単なる劇中報道番組のコメンテイターのセリフに過ぎなかったりして、そんな深刻な話ではありません。

メインストーリーは軍用の自律制御人型ロボット兵器に、自我を持つ人工知能を入れたら脱走して野良ロボットになっちゃったって、攻殻機動隊にあるエピソードの焼き直しみたいな話です。
野良ロボットと言っても育ての親がいて、これがヨハネスブルクのスラムのストリートギャング団というところが、ブロムカンプらしい工夫。これはギャグ映画です。SF風味はほとんどありません。
いきなり人間の意識までロボットに移送できたりしますが、コレ間違いなく自分は人間だと確信しててちょっとだけ記憶を引き継いでるだけの、ニセの自意識ですね。本当のソウルは天国だか地獄だかあの世だかに行ってますよ。

こうやって野良ロボットギャングが増えていくとそのうちアンドロ軍団みたいになるのかも?
一部残虐シーンをカットしてPG12に抑えたという報道がありましたが、確かに血みどろグロ系なシーンをカットした風な不自然さはあります。でも、本編にはまったく影響ないですね。だってギャグ作品だもの。

2015/5/17 Sunday

百日紅〜Miss HOKUSAI〜

Filed under: - dekaino @ 22:33 このエントリをはてなブックマークに追加 丈ョMiss HOKUSAIのはてなBookmark被リンク数

百日紅〜Miss HOKUSAI〜を観ました。杉浦日向子原作の百日紅(さるすべり)を原恵一監督がアニメ化した作品で、葛飾北斎の娘 お栄が主人公です。
原作と同じく時代考証に力を入れた大人向けアニメです。お栄が陰間を買うくだりとかどう考えてもお子様に見せられません。お栄もそれなりにアクが強いキャラクターですが、やはり北斎がトンデモ強力なキャラクターなので、主役なのに霞みがちです。ゲゲゲの女房は妻が主役のはずなのにやっぱり水木しげる大先生がいいところみんな持って行ってしまう現象と同じですね。

住んでいる長屋は貧乏臭そうですが、がんがん蝋燭つかったり、灯心たくさん使って灯火を焚いたり、江戸の人気絵師は相当に贅沢な暮らしをしていたことがわかります。着物もいいもの着てるし、高級仕出しの差し入れもらったり、ホントいい暮らししてます。

冒頭は百日紅の咲く夏からはじまり年を越してふたたび百日紅の花が咲くまでの1年間と後日談でエンディングという構成で、ゆったりとした時間の流れ、江戸の四季、風俗を楽しむことができます。せっかく大川(隅田川)近辺が舞台なのだから花火大会も出してほしかった。花見もね。
あと巨大な仏様の足は偏平足にするべきでしょう。そこだけは納得いかぬ。

良作ですが、全米が泣いたりすることはない地味な作品です。
お子様にはお勧めできない大人のアニメ。

2015/5/3 Sunday

寄生獣 完結編

Filed under: - dekaino @ 20:23 このエントリをはてなブックマークに追加 絲 絎腟膩┐里呂討Bookmark被リンク数

寄生獣 完結編を観ました。寄生獣2部作の後編で本作で完結です。

ストーリーは前作 寄生獣の直後から始まります。
基本は原作通りの展開で、尺を縮めるためだけの改変しか入りません。脚本は前作と同じプログラムピクチャー的な原作忠実路線です。つまり絵作りにのみ力が入っている作品です。
確かに原作のマンガに比較していろいろ工夫された描写が入れられています。
でも、鑑賞後の感想としては淡々として原作ほどのインパクトも感動もないと言わざるを得ません。

原作通り 主人公とヒロインの初エッチシーンもありますが、もうミギーがいなくなってしまった後なので、ミギーはせっかくの観察機会を逃してかわいそうでした。
ラストシーンの浦上はどこに消えたのか、演出のミスをほじればいくらでも穴が見えてくるのですが、野暮なことはせずに特撮すごーいって鑑賞するのが正しい本作の楽しみ方だと思います。

山崎貴監督作品としては商業作品としての完成度はかなり高いと思います。赤字ってことはなさそうだし、いい仕事したんじゃないでしょうか。

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