でかいの日記帳

2015/2/25 Wednesday

劇場版ムーミン 南の海で楽しいバカンス

Filed under: - dekaino @ 5:54 このエントリをはてなブックマークに追加 雁若 羌激фソ潟垢里呂討Bookmark被リンク数

劇場版ムーミン 南の海で楽しいバカンスを観ました。英題はMOOMINS ON THE RIVIERA。リビエラですよ! コートダジュールですよ!!

冒頭、ムーミン谷でパイプをくわえたスナフキンが小舟に乗って海釣りをしています。スナフキンがパイプ! 変に政治的に正しくされてしまったスナフキンではありません。堂々と喫煙するスナフキン、これぞ原作パワーです。
で、海釣りをしているとなぜか海賊船が入り江で座礁。ムーミン達はボートで海賊船まで行くと、めぼしい物の略奪を始めます。片っ端からボートに積み込んで持ち帰ろうとする強欲さ。
こいつらモラル持ち合わせてない。おおらかで済ませていいのか? 海賊もビックリです。

海賊の人質となっていたミムラ姉さんとミーの姉妹は、ムーミンたちとは初対面という設定のようです。スナフキンも知らん顔。スナフキンとミムラ姉妹は種違いの兄弟なのにまったく冷たいね。
そして自分は美人キャラであるとまったく疑わずに行動するミムラ姉さん。これはムカつくわ。
もうちょっと控え目な方が日本人ウケはいいと思う。押し出しの強さは女優のミムラ系か?

で、海賊船座礁事件とはあまり関係なく、ムーミンパパは南の島でバカンスを思い立ち一家を連れて船出します。なぜかミーもご同伴。

ビキニのフローレン
いつも全裸なのに、ムーミンに「そんな裸みたいな恰好およしよ」と言われてご機嫌ななめのフローレン
(ここ笑うところなのか?)

とにかく全編シュールです。行き当たりばったりのストーリーです。
ムーミンパパの山師的な性格は、高級リゾート地のお金持ちをコロッと騙してムーミン一家は上流階級に潜入大成功。美味しい思いしまくりです。
博才あふれるフローレンもカジノで大活躍。今回の話で一番被害をこうむったのはカジノの経営者でしょう。

と次から次へと事件を起こすムーミン一家という作品です。
日本語吹替えの声優は新版ムーミンと同じ人達なのかな? みんな上手です。
でもフィンランド語版も観てみたい気がする。

お子様連れでもかなり楽しめると思います。

2015/2/8 Sunday

エクソダス:神と王

Filed under: - dekaino @ 20:50 このエントリをはてなブックマークに追加 純刻腑のはてなBookmark被リンク数

エクソダス:神と王を観ました。リドリー=スコット監督の出エジプトの物語です。原題は"EXODUS: GODS AND KINGS"、GODS and KINGSと複数形になっているのが肝。つまりユダヤ教・キリスト教・イスラム教という一神教の神とは別の神、たとえばエジプトの神々がいるという視点で描かれています。

贅沢な予算でグラディエイターのような派手な映像を作ってはいますが、時代考証的にはかなりいい加減です。というかもはや時代考証的に正しくしようとする試みは捨て去り、映像美のみを追求しているようです。
古代エジプトには騎馬の風習はないし、アブミや鞍は後の時代の発明品です。馬の品種もラムセス2世のエジプト人が使役していたのはエジプト産のロバ。当時のエジプトに馬はいなかったんですね。

それと偉大なるファラオ ラムセス2世はあんな馬鹿じゃないですよ。あまりにもひどい。主役のモーゼを優秀だとみせるための演出とは言え酷過ぎます。
モーゼも持ち上げ過ぎ。あんな立派な男じゃないですよね。父祖の土地で父祖のように暗そう、要は非定住の遊牧生活に返ろうって無茶な信念をヘブライの民に押し付けた男であり、エジプトの都市生活に慣れた民衆の不満は相当だったと聖書にも書かれてます。モーゼが死ぬまでは定住できなかったんですよね。モーゼの死んだとたん、ヘブライ人は枷が外れたように近隣の城塞都市を襲い、年を奪って定住したという歴史があります。
恐ろしい神にふさわしい恐ろしい宗教的指導者だったわけで、シナイ山にこもって十戒を岩に彫ってた時も、モーゼがいない間、鬼のいぬ間をいい事に、民は怖い神様を忘れて別神の偶像崇拝とかやってたりして、山を下りてきたモーゼが超おこったって話も聖書にあります。
現代的価値観ではただのやばい狂信者です。

モーゼ本人もいろいろ悩んでたんだぜって本作のメッセージ、まったくもって素直に受け入れられません。まぁ他の神を貶めてはいないあたりはまだ多様性が認められててマシとは思いますけどね。

紅海を渡るシーンが妙に科学考証してる風な演出で、かえって胡散臭く感じられました。
エジプトロケをやっているのはいいのだけれど、スフィンクスとかピラミッドとか現在の映像をそのまま使っててどうにもおかしい。
その時代のスフィンクスの鼻がナポレオン軍の兵が射撃練習の的にしたせいで欠けたままなのっておかしいでしょ。予算があるならスフィンクスもピラミッドもCGで当時の美しい姿を再現しろよと思ってしまいます。

時代考証を無視してファンタジー方向で頑張った神話の映像化作品です。

2015/2/7 Saturday

アップルシードα

Filed under: - dekaino @ 9:24 このエントリをはてなブックマークに追加 ≪激若留のはてなBookmark被リンク数

アップルシードαを観ました。一連のアップルシード作品の前日譚。いわば「アップルシード・ライジング」です。
監督は安定の荒牧伸志です。
CG技術もキャラの演技演出もレベル高いです。
夜のキャンプで焚き火のまわりに輪になって座る CG泣かせの難しいシーンもきっちり光源を計算してよくできてました。不自然感なし。

特に本作は双角というキャラが立ってます。吹替えも玄田哲章主役扱いです。

双角
角ピアスがCute!

日本では上映館が少ないのが残念です。パチンコマネーに頼るとかやりようはあると思うけどな。CRアップルシードとかジャンクでヤンキー好みな世界観で、もアクエリオンよりパチス・スロ向きと思います。

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