でかいの日記帳

2013/2/24 Sunday

ダイ・ハード/ラスト・デイ

Filed under: - dekaino @ 9:16 このエントリをはてなブックマークに追加 ゃ祉若/鴻祉い里呂討Bookmark被リンク数

ダイ・ハード/ラスト・デイを観ました。原題はA GOOD DAY TO DIE HARD。まったくラストなんて言葉入ってないよ。これがシリーズ最終作なんてつもりはまったくないよ。むしろCIA工作員の息子をテコ入れにどんどん続編作っていきたい野望が見えるよ。

今回の舞台はロシア。もうアメリカ人が考える間違ったロシアのオンパレード。はた迷惑な武闘派警官とその息子のCIA工作員の迷惑親子が大暴れ。まさにアメリカの恥。

モスクワからチェルノブイリまでクルマで移動するシーンがあるけど本当に変。
そもそもチェルノブイリはロシアじゃないっつーの。あそこはウクライナな。ロシアとウクライナの国境には国境検問所があるし、出入国審査もあるってばよ。アメリカ人が車で州境を超えるのとは大違い。アメリカ人が考えるアメリカ/メキシコ国境ぐらいにはきっちり管理されてるから、あんな武装したオヤジ2人、検問所を通過できるわけがない。
まぁそんな細かいことは気にするな。

変なガスで放射能が中和されちゃうからな。きみらStar Blazers(宇宙戦艦ヤマトのアメリカ向け輸出タイトル)観すぎ。コスモクリーナーはサーシャが火星に到達する前の時代の地球にはまだないよ。

今回は、宇宙人にさらわれて別の星で大騒ぎしてた方がまだマシってくらいハチャメチャな話だけど、最後は何事もなく収束してしまうのが不思議。まあ収束した気になってるのはバカ親子2人だけだな。

チーム★アメリカ/ワールドポリスを本気にとってしまうことができるアメリカ人なら間違いなく楽しめる作品。本作の感想をロシア人やウクライナ人に聞いてみたいよ…

デッド寿司

Filed under: - dekaino @ 8:36 このエントリをはてなブックマークに追加 絲水堞里呂討Bookmark被リンク数

デッド寿司
井口昇監督の怪作、デッド寿司を観ました。ハイキック武田梨奈が主演です。松崎しげるも個性派AV男優的な意味合いでいいアジ出してます。

タイトルのバカっぽさとは違って、意外と真面目にカンフーコメディーの文法に沿ってていねいに作られています。主人公が一番強いのに一番気が弱いヘタレって性格なのも王道パターンですね。
武田梨奈はドグーンVでもギャグが板についていたけど、今回ソロ主役として大抜擢。もう井口昇ブランドの顔と言ってもいい扱いだよ。でも本人のキャリアにプラスとも言えないのが井口昇ブランドの怪しさ。

ストーリーは以下の通り。手が出ると強いのにとにかく弱気でいつでも泣き顔の寿司職人見習いの少女ケイコ。寿司の道に挫折して寿司職人の師匠である父の店から逃げ出して、寿司を売りにした料亭旅館(なぜか山奥にある)に、寿司職人であることを隠して住み込みの仲居として働き始めた。そこに寿司のゾンビが!!
何がなんだかよくわからないですが、寿司のゾンビは結構面白いアイデアでした。寿司ってバラエティに富んでいてなかなか楽しい。テレビシリーズにして毎週違う敵寿司ゾンビを出したとしても十分4クール52話は持つくらい寿司って種類があるからね。

ちなみに上の画像で武田梨奈が持ってるのは伝説の武器 寿司ヌンチャク!! アホですね。
いつもの井口昇テイストのちょいエロも入ってます。女体盛りも出てくるよー。

もう東京での上映は終わったようですが、評判いいのでリバイバル上映もあるかも?

2013/2/9 Saturday

劇場版JACK REACHER

Filed under: - dekaino @ 8:45 このエントリをはてなブックマークに追加 雁JACK REACHERのはてなBookmark被リンク数

劇場版JACK REACHERを観ました。邦題は「アウトロー」。ださい名前です。

有名なハードボイルド小説JACK REACHERシリーズの映画化。主演はトム=クルーズです。
米国陸軍憲兵隊の元捜査士官である主人公が米本土の凶悪犯罪の謎解きをするってシリーズで、基本はミステリー仕立ての刑事ものにアクションをちょっと足した感じ。

でもなぜかいきなり丸腰で敵のアジトに乗り込んで行ったり、なんか元軍人っぽくない行動もします。アウトローという邦題は本当に意味不明なんですけど、Aチーム的な意味合いのアウトローさはないです。かなり正統的な推理力勝負の捜査官です。

話は面白いけど、宣伝と邦題のつけ方が根本的に間違ってます。
ハードボイルドかつミリタリー詩色の推理モノってわかって観にいく人ってどれだけいるのやら?

ベルセルク 黄金時代篇 III 降臨

Filed under: - dekaino @ 8:30 このエントリをはてなブックマークに追加 祉 藥篁g III ┐里呂討Bookmark被リンク数

ベルセルク 黄金時代篇 III 降臨を観ました。
さすがPG15指定。エロエロです。ヤングアニマル本誌に勝るとも劣らないエロ描写すげー。
TEDのPG15がクソに思えます。

本作でヤングガッツ編というか黄金時代編(?)は完了。続編の予告もなかったのでとりあえず一段落なのでしょうか?
最後の最後にやりたい放題エロ放題。家庭用ゲームのレイティング規制でも活用された「これ人間の娘じゃないもんね。女性型の魔物なんだからエロじゃないんだもんね」理論が大爆発してます。
単館上映ならまだしもここまで全国上映しておいて問題にならないのはなぜ??

オープニングCGの馬の動きがちゃんと馬しててよかったです。今時のアニメータは走る馬の脚の動きを描けないからCG使うというのは大正解。

2013/2/1 Friday

LOOPER

Filed under: - dekaino @ 0:58 このエントリをはてなブックマークに追加 LOOPERのはてなBookmark被リンク数

LOOPERを観ました。
タイムスリップもののSFアクション。ストーリーは手垢がついた感のあるタイムパラドクスものです。
ただ現代と未来の話ではなくて、今の30年後とさらに30年後の話になっているところがちょっとだけ新しいのか?

はっきり言って映画の出来としてはあまりよくありません。でも企画書の段階では面白かったんだろうなと思います。
若い主人公、年老いた主人公、黒幕の3者が三つ巴で絡み合います。3人それぞれが、それぞれが信じる正義に基づいて行動しており、誰が正しく誰が悪か観客にもはっきり判断できないような相対化された人間関係というあたりが、21世紀のアメリカ人の考える世界情勢とリンクしているようでそれなり興味をそそります。

でもせっかくの世界観設定が活かされてないです。ほんともったいない。
自分が30年後にはハゲるって事実を知ったショック以上のものが感じ取れないのはいかがなものか?
ブルースウィリスはそこまでハゲをネタにしないといけないのか? なんでわざわざマダラハゲ状態を再現するか? もはやイジメではないのか?

タイムトラベル以外に超能力バトル要素も入ってくるんですけど、そもそも銃器が主戦力の時代なら引き金を引ける程度の念動力があればほぼ無敵って気もするんですよ。力より正確さや射程が重要だと思うです。いまさら童夢とかAKIRAをやられても困ってしまうよね。

30年後にハゲてそうだと自覚のある人にはショッキングな映像があります。覚悟してから観るように。

劇場版 HUNTER×HUNTER 緋色の幻影(ファントム・ルージュ)

Filed under: - dekaino @ 0:45 このエントリをはてなブックマークに追加 雁 HUNTERHUNTER 膩蚊綛糸襲(<潟祉若吾)のはてなBookmark被リンク数

劇場版 HUNTER×HUNTER 緋色の幻影(ファントム・ルージュ)を観ました。
基本ストーリーは最近ぜんぜん出番のないクラピカの後日談で、最近ジャンプに載ってた読切り短編の続きみたいなお話です。、

再生怪獣のように死んだはずのキャラがよみがえってきますが、ナルトの穢土転生と違ってオリジナルが生きててもコピーが作れる技のようです。ただし生死に関わらずコピーはオリジナルよりかなり弱いらしい。富樫作品は他作品の設定を自分のだったらこうするみたいな「僕の考えた○○」ネタが多いですね。
そんなわけでウボォーギンが再生怪獣として甦って大暴れするも、たいしたことはないらしい。つーかウボォーギンも僕が考えたウルヴァリンっぽいからなー。声が大塚明夫でマッドハウス作画だとまんまローガン(ウルヴァリン)にみえます。

最後に次回劇場版の予告があり、ネテロ会長がニヤリと笑います。ヤングネテロ編でもやるのだろうか?

最近はやりの映画を見ると非売品の特典冊子がもらえる商法は健在です。でもジャンプに載った読切り+αなのであくまでもオマケ。

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