でかいの日記帳

2011/11/26 Saturday

辛亥革命/1911

Filed under: - dekaino @ 12:35 このエントリをはてなブックマークに追加 莨篋ラ/1911のはてなBookmark被リンク数

辛亥革命/1911を観ました。邦題は「1911」だけです。辛亥は干支で1911年のこと。

本作は今から100年前の1911年に清帝国が倒され中華民国が建国された辛亥革命を主題にした群像劇です。太陰暦(旧暦)の辛亥年に始まり年内のうちに決着がついたことから辛亥革命と呼ばれます。

本作はガンダムの一年戦争サーガのような、敵味方両方からみた戦争・革命を巡る群像劇となっています。もちろん孫文(孫中山)が率いる革命派びいきにはなっていますが。
基本的に歴史的事実に沿ったストーリーとなっており、明らかに史実に反する演出は少ないです。まぁジャッキーチェン(成龍)が演じる黄興がカンフーアクションで孫文を救うのはちょっとやり過ぎかも? 恋愛ドラマも多く散りばめられてます。

革命100周年記念事業として北京政府主導で作成された割には、歴史上唯一の選挙で選出された元首などという、現北京政府の現状を揶揄するようにもとれる表現があふれており、中国映画界の太っ腹と言うか余裕を感じさせられます。建前上では一党独裁している中国共産党の「時機が来れば公選制による民主化をする方針」に揺るぎはないということなんでしょうかね。

それとは対照的に日本語版は政治的思惑たっぷりの超訳がそこかしこにあるようです。
封建帝制を帝を抜いて封建制と訳されてます。ここは封建帝制のままか、せめて封建君主制にすべきところ。廃帝とか廃元号みたいな表現は全削除のようです。また最後に「孫中山先生の魂は中国共産党に引き継がれている云々」という中文字幕が出るのに、共産党のくだりは完全無視の訳になっているのは自粛を通り過ぎて失礼なんではないかとさえ思います。いったいどちら方面に気を使っているんだろうか? 中国映画界の太っ腹さと対照的に日本映画界の器の狭量さが際立ちました。冒頭のレッドクリフみたいな、とってつけた当時の状況説明パートもなんか出来わるかったし、カネと気を使うところを間違えてるとしか思えません。

今からたった100年前なのに日本ではあまり知られていない辛亥革命について詳しく知る教科書的にも使える映画です。

2011/11/20 Sunday

機動戦士ガンダムUC(ユニコーン)/episode 4 重力の井戸の底で

Filed under: - dekaino @ 22:04 このエントリをはてなブックマークに追加 罘紕潟UC(潟若)/episode 4 篋吾綺Г里呂討Bookmark被リンク数

機動戦士ガンダムUC(ユニコーン)/episode 4 重力の井戸の底でを観ました。
地球の重力の井戸の底に落ちたバナージ。ユニコーンサーガはじめての地上戦メインの話です。
0083の地上戦はモビルスーツがジャンプするだけで自由自在に飛んだりしないので面白かったのですが、逆シャアより後の時代設定のユニコーンだと、地上でもVガンや∀のマヒローみたいに飛び回ってしまうので、あんまり新鮮味がありません。大火力の表現に頼った演出はいまひとつ食傷気味です。その手はヤマトの波動砲以来使い古され過ぎ。
たしかに作画はきめ細やかですが、どうもチャレンジ精神を感じません。まぁ原作が福井晴敏だしなぁ…

ものすごい引きで幕を閉じるのですが、episode5は半年以上先らしいです。
商売上手ですねえ。

トワノクオン 第5章 双絶の来復

Filed under: - dekaino @ 21:53 このエントリをはてなブックマークに追加  膃5腴 腟吟ュ奨のはてなBookmark被リンク数

トワノクオン 第5章 双絶の来復を観ました。2010年に逝去した飯田馬之介の遺作トワノクオン全6章の第5作目です。→第1章 第2章 第3章 第4章

ますます話が煮詰まってまいりました。話が終息するどころかどんどん思いもしない方向に発散していきます。出てくるキャラほとんどが能力者かサイボーグ。もう普通の人間の出る幕はないようです。
残り1話で本当に風呂敷をたためるのかとても心配です。HEROESのサイラーみたいなストーリーを破壊するほどの能力者が出てきて大変なことになっております。

最終話は今月末26日から公開開始らしいです。

2011/11/18 Friday

サラリーマンNEO 劇場版(笑)

Filed under: - dekaino @ 23:50 このエントリをはてなブックマークに追加 泣若NEO 雁(膃) のはてなBookmark被リンク数

サラリーマンNEO 劇場版(笑)を観ました。
NHKのコメディ番組がなぜか劇場版に! いつものレギュラー陣に加え小池徹平と篠田麻里子などを加えた豪華キャスト。みたいな映画ですが、ちょっと斜めから見ると大人の事情が見え隠れする作品です。

はっきりいって本作はNHKエンタープライズが作成したVシネマです。そしてVシネマのプロモーションとして単館系劇場で公開しとくかと思ったら、なぜか悪乗りが過ぎて全国ロードショーになってしまった、さすがNHKだぜー って映画です。
画質はもちろんVシネマらしくDVD画質。大きい画面で見てもうれしくはありません。部屋のテレビで見るのが最適な絵作り。ブレてません。

テレビシリーズのキャストや人気コーナーやセクスィー部長をうまく拾いながら、メインストーリーと島耕作みたいなサラリーマン人生もの。そつなく作ってあります。サラリーマン体操の面々もコンテンポラリ踊りながら登場です。
本編未収録の「世界の社食から」を映像特典としてつけたDVDが店に並ぶのが目に浮かぶようです。

NHKらいく、あからさまな企業タイアップはしてないが、なぜかサントリーが黒幕にいたりして、サントリーの「はちみつレモン」の頃のどろどろの怨念が見え隠れする作品です。

2011/11/10 Thursday

カイジ2〜人生奪回ゲーム〜

Filed under: - dekaino @ 0:52 このエントリをはてなブックマークに追加 ゃ2篋榊絅蚊若のはてなBookmark被リンク数

カイジ2〜人生奪回ゲーム〜を観ました。
大ヒットした前作の続きです。
メディアミックスでアニメのテレビシリーズも放送されてました。本作はTVアニメ版とは粗筋こそ同じですが、基本的に別作品と思ってよいです。

とにかく冒頭から笑えます。開始30秒で地下チンチロシーンでシゴロ賽発覚、即座にハンチョー退場。いきなりこんな贅沢なスタートはスゴい。モモタロスも驚きの初めからクライマックスのノリ。怒涛のカイジワールドです。

さて今回気になるのが吉高由里子が演じる裕美。映画版オリジナルキャラです。カイジの世界には女は不要。唯一許される♀は美心(みここ)だけと言われてたのに、いきなりきれいどころ投入です。まぁだからといってカイジがモテるわけでもほだされて付き合うことになるわけでもないのですが、やはりなんかちょっと浮いている感じなのは否めません。
大人の事情として映画の製作費を出す金主の不安を和らげるためだけに若い女優を起用しなければならないのも理解はできるのですが、やはりここは禁欲的に男だけの世界にしてほしかったなぁ。カイジに美女は似合わない。

本作のオリジナルギャンブル「姫と奴隷」も、利根川のローズ(通し)ネタは面白かったものの、ゲーム自体は単なる三択ギャンブルで、言葉による心理戦も子供のババ抜きレベル。痛いのを通り越して悲しさを感じてしまいました。

見どころは沼ですね。実際に板金加工して作り上げた一品物のパチンコ台 沼がすごい。本当に重厚で存在感バッチリ。
頭の中で想像するのと、実際にモノを作るのでは全然違うのがよくわかりました。パチンコ玉が貯まって貯まってあふれていく表現もリアルでいい。映画版を観てしまうとアニメの演出は嘘っぽく軽く感じられます。そらそうだ、圧搾空気ごときでパチンコ玉は宙を舞わないよなぁ。

ギャンブルに勝った後の最後のオチはよく出来てます。ここは感心しました。まさにカイジっぽい終わり方。利根川の老練さとカイジの青臭さの対比が素晴らしい。

前作では強調されていた死の危険とか生理的苦痛という要素は、本作ではきれいに取り除かれており、娯楽作としての完成度、一般受け指数はだいぶ高くなっています。
文句なく楽しめる娯楽映画。

2011/11/9 Wednesday

フェア・ゲーム

Filed under: - dekaino @ 23:32 このエントリをはてなブックマークに追加 с≪祉蚊若 のはてなBookmark被リンク数

映画フェア・ゲームを観ました。
イラク戦争時のブッシュJr.政権で世間を騒がしたCIA絡みのスキャンダル事件(実話)ベースに映画化した作品です。
アメリカでは有名な「ブレイム事件」(ブレイムは人名)ですが、日本ではあまり報道されませんでした。アメリカ連邦政府は大統領が代わると政府高官も総取替えされますが、軍や外交官や諜報機関などの特殊技能色が濃いポストは政権党が変わってもそのまま続投することが多いです。
この事件は、任命した大統領が去った後も別政策をもつ次期大統領に宮仕えし続けるという構造が生んだスキャンダルとも言えます。この事件以降、大統領府/連邦議会とCIAの関係はかなり冷え込みました。

オーソドックスないわゆる再現ドラマ風の演出ですが、特にマスコミの偏向報道や身勝手な世論などに注目した演出がいかにもハリウッドっぽい感覚です。また夫婦の関係や家族愛も重要なテーマとなっているところもハリウッドっぽいですね。

いくら当時から政権党が変わった時代とはいえ、メジャー作品として受容されるのがアメリカ映画の懐の深さです。日本映画ではこの手のマスコミ叩きや世論を叩く作品は単館系でそれなりにあるけれど、注目するのは右翼くらいで彼らがわざわざ劇場に街宣抗議した結果、ニュースになって一般大衆が「へえこんな映画やってるんだ」って知ることができるくらいマイナー路線だもんなぁ。

あまり派手なアクションシーンはありません。でも、この事件のせいで米国外の協力者達ががんがん巻き添えで死んでいくのを淡々と描写するあたりはある意味で派手です。

リアルを追求したスパイ映画。主役のナオミ=ワッツも好演してます。

2011/11/4 Friday

ステキな金縛り

Filed under: - dekaino @ 19:15 このエントリをはてなブックマークに追加 鴻膰のはてなBookmark被リンク数

三谷幸喜監督・脚本の喜劇映画 ステキな金縛りを観ました。
落ち武者の六兵衛は西田敏行のハマリ役。その他の脇も有名どころの役者がたくさん出ていて大変贅沢な作りになっています。
ただ、従来の三谷作品に比べて長回しは控え目で、カット割りを多用しています。つまりあまりお金と時間をかけてない作り。これも時代なのでしょうか? でも客の入りは大入りのようで、次回作も作れそうです。

ストーリーとしては笑いあり涙ありをねらってるんでしょうが、泣き所はさらっとしててあまり泣けません。つーか父役の草薙クンが出てくるところ、どうして早死にした母親と一緒に出てこないのか? あえて話を重くしないように演出しているのか? いまひとつ意味不明です。

法廷画家ギャグというのはドリフの昔からあるのだけれど、本作が一番面白い。そんな作品です。

2011/11/1 Tuesday

東農大収穫祭

Filed under: - dekaino @ 7:46 このエントリをはてなブックマークに追加 沿床紊у腥腑のはてなBookmark被リンク数

東京農業大学厚木キャンパスで開催された収穫祭に行ってきました。
東京農大収穫祭1
動物がいっぱいいるぞー
東京農大収穫祭2

野菜の無料配布もやってました。

昨年は台風だったけど、今年は天候に恵まれてよかった。

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