でかいの日記帳

2009/4/30 Thursday

劇場版エウレカセブンのチケット売切

Filed under: - dekaino @ 8:48 このエントリをはてなブックマークに追加 雁祉潟宴紕峨のはてなBookmark被リンク数

いま、テアトル新宿でモーニングショーとレイトショーで上映している交響詩篇エウレカセブン ポケットが虹でいっぱいが大入りのようです。

29日(水)のモーニングショーの上映開始の30分前の9時に劇場に行ったところ、すでに全席売切でした。早朝から並ばないと買えないそうです。モーニングショーは予約できないので並ぶのは必須らしい。
予約できる回でも5月1日の分はすでに予約分だけで売切れ。1000円で見られる日は全滅状態のようです。

ただでさえ上映館/上映回数が少ないので大変なことになっている模様です。
テレビ視聴率があまりにも悪かったから、ものすごく弱気な戦略になっているのでしょうか?
上映館を増やして拡大ロードショーするのも、6月にはブルーレイ/DVDを発売する強行スケジュールなので、なかなか難しいところ。

地方在住者にとって劇場で観るのは難しそうです。

バーガーキングでスタートレック

Filed under: - dekaino @ 8:23 このエントリをはてなブックマークに追加 若若潟違с鴻帥若のはてなBookmark被リンク数

ハンバーガーチェーン店のバーガーキングで、トレイの中に敷く紙のシートが5月に公開されるスタートレック映画の宣伝でした。
スタートレックの宣伝

今回のスタートレック映画、パラマウントも気合入れて宣伝しているようです。
広告宣伝費ってどのくらいなんだろう? テレビCMも投入しそうな勢いです。公開直前あたりには予告編がテレビでも見られるかも?

ニセ札

Filed under: - dekaino @ 7:36 このエントリをはてなブックマークに追加 紙のはてなBookmark被リンク数

ニセ札を観ました。
木村祐一初監督作品。ちりとてちん人脈で草々役の青木崇高や四草役の加藤虎ノ介などが出ています。他に吉本芸人が多数、そして倍賞美津子が主役を務めます。

戦後の占領下日本(Occupied Japan)の時代に山梨県で実際にあった、村の名士や小学校の女教師など村の有力者たちが共謀して偽札を作り流通させた事件を映画化したものです。
戦後すぐというのはある意味アナーキーな時代で様々な事件が起きているのですが、これも平時なら絶対にやりそうもない地位の人々が進んで悪事を行う戦後特有の事件です。

本作は、ただ時系列に沿って発生したイベントを淡々と描写しているだけで、各登場人物の内心の動き、特に犯行の動機について明示的には説明しません。
倍賞美津子が演じる女教師についてはちょっと心の動きについて深堀りしてますが、それでも動機は不明。作中には出てきませんが昭和21年に新円切替えというインフレ対策施策があり、これで政府に騙された、紙幣なんて結局紙切れなんじゃないか、だったら自分達で刷ってもいいじゃないかって境地に達したのかも知れません。

青木崇高が演じる哲ちゃんは知恵遅れだが彫刻が巧い青年で、女教師が引き取って育てているという設定。
彫刻が巧いんだからいつかは偽札の原版作成に協力する流れになるのかと思いつつ、みていたら見事スカされました。ただ彫刻と亀が好きなだけだったみたいです。

戦後風俗の描写は結構がんばっています。でも昭和25年にあんな立派なオート三輪はないんじゃないかなぁ… あれは昭和30年代だろ。
本当に淡々と妙な演出なしにつづられる映画です。

21 queries. 0.407 seconds. Powered by WordPress ME
For questions or comments, please send mail to: webmaster@dekaino.net