でかいの日記帳

2017/5/21 Sunday

ARRIVAL(邦題 メッセージ)

Filed under: - dekaino @ 23:15 このエントリをはてなブックマークに追加 ARRIVAL(蕁 <祉若)のはてなBookmark被リンク数

ARRIVALを観ました。邦題はメッセージ。予告編ではいきなり地球に飛来した12隻の巨大宇宙船の中にいる異星生物と意思疎通を図る女言語学者の物語ということがわかります。
この先のストーリー展開はほぼ予想の範囲内で今まで書かれてきたファーストコンタクトもののSF小説と大差がないのですが、その映像イメージはとても斬新です。そして地球人の各政府上層部の動きが今風でリアルです。

中盤以降ストーリーが怒涛の勢いで展開していくのですが、ネタバレになるので書きません。
ただ、映画が終わった後もいろいろ考える余地があり、その後の地球がどうなっていったか想像すると楽しいでしょう。
宗教観的にはキリスト教の予定調和説と人の自由意志がつば競り合いしてる感じでしょうか?

とてもよくできた異文化ファーストコンタクト映画作品です。

夜明け告げるルーのうた

Filed under: - dekaino @ 22:49 このエントリをはてなブックマークに追加 紊若のはてなBookmark被リンク数

夜明け告げるルーのうたを観ました。湯浅政明監督のアニメ映画です。

いやぁ湯浅成分全開の映画です。しかも寂れた漁港の町で暮らす中学校3年生の夏休みの話です。進路に悩む青春ものですよ!
ギャグあり歌ありダンスあり人魚あり。ポニョと被る要素が多分にある気がするのだけれど、たいして深刻なムードにならないあたりが今風かも知れません。
ポニョと違って不老不死で日光にあたると燃えてしまう、噛まれた動物も人魚になってしまうあたりも今風…かな? 人魚って海のゾンビなのか? おい。ゾンビが歌って踊るってマイケルジャクソンっぽいですな。

本作 TOHOアニメーション作品で、気合い入れてスクリーン数を確保してるので、中高生の琴線に響けば、夏休みまでロングランで「君の名は。」の大ヒットもう一度がありえます。というか完全に狙ってますよねコレ。
そうそううまくいくかどうかわかりませんが、本作はシナリオも絵作りも素晴らしいので多くの人に観てほしいです。
いまいち宣伝が深夜アニメ枠だけに偏ってる気がして不安ではあるんですよね。フジテレビもカネ出してるなら少しはプッシュしてあげればいいのに…

最後に一言いいたいのは、港町にいる小動物と言えば犬じゃなくて猫なんじゃないの? ってポイントです。
水鳥もいないし、いまいち漁港っぽくない。まぁ細かいことは気にせず、湯浅流のくねくねアニメを楽しむのが正しい作品です。

劇場版破裏拳ポリマー

Filed under: - dekaino @ 21:19 このエントリをはてなブックマークに追加 雁頑潟爾里呂討Bookmark被リンク数

劇場版破裏拳ポリマーを観ました。タツノコプロの70年代アニメの実写化です。
ストーリーは原作アニメとはだいぶ違っています。というより原作に沿っている部分の方が少ないのではないか? ポリマースーツも相当アレンジが入ってます。

破裏拳ポリマー

敵は盗まれた汎用型ポリマースーツですが、主役こそオリジナルに近い全身スーツですが、敵はもろ肌丸出しです。
つーか、スーツを着てない格闘シーンの方が熱いです。役者は知る人ぞ知る名だたるアクションバリバリの人ばかり。佃井皆美が街の不良集団役やってたり相当に贅沢なキャスティング。とにかくアクションはすごいんです。
半面シナリオ全然ダメ。まったくもって表面的。アクションシーンを撮りたいがためにとってつけたようなストーリー展開はまったく共感できません。
本作を観ると、牙狼のシナリオは出来がいいんだなってわかります。キャラの心情にのめりこめますからね。

殺陣シーンマニアなら垂涎モノの作品ですが、気軽な娯楽アクションとしては不出来と言わざるを得ません。
興行成績もダメでしょうね。なんとか公開2週目もスクリーン数を維持してますが、上映回数は減ってます。

劇場で観たい方はお早めに

2017/5/18 Thursday

ガーディアンズ・オブ・ギャラクシーVOL2

Filed under: - dekaino @ 6:57 このエントリをはてなブックマークに追加 若c≪潟冴祉祉c激VOL2のはてなBookmark被リンク数

ガーディアンズ・オブ・ギャラクシーVOL2を観ました。同名第一作の直接的な続編です。

前作でも主役を食う存在感を示していた義父のヨンドゥが今回も大活躍です。ヨンドゥ泣かせるぜ。
舞台はほぼ宇宙やほかの惑星で地球は本作の悪玉に襲われるシーンしか出てきません。完全に地球のヨソの話って割り切りがいいです。シナリオの出来はかなりよく往年の明るい80年代スペースオペラって感じがとってもいい。
下品なキャプテンフューチャーって感じですね。予想以上によくできていてどうなってるの?って感じです。
マーベルキャラとして変な色がついていないので自由に作れたんだろうなぁ。

またまた続編が作られそうな予感。次回作ではグレたグルートの冒険が楽しめるかも?

2017/5/5 Friday

PとJK

Filed under: - dekaino @ 23:33 このエントリをはてなブックマークに追加 PJKのはてなBookmark被リンク数

PとJKを観ました。土屋太鳳がまたしても女子高生役しかも16歳の役をやります。ちょっと無理がありますが三つ編みとかで頑張っています。玉城ティナも出ます。豪華キャストを楽しむ作品です。
PとJK 16歳の女子高生を演ずる土屋太鳳

原作はバリバリの少女マンガで主人公の女子高生カコの視点でストーリーが展開します。日常系です。女子高生なのでほぼ高校のイベントだけです。本作の人格軸では半年も進まない程度かな?
タイトルのPこと道警の交番勤務のコータ君は亀梨くんが演じます。10歳年上の26という設定。10歳年下のカコと結婚します。本当にこんな警官いたらヤバいでしょう。

淡々と高校生活と新婚生活(ノロケ)が続き、最後にちょっとした事件イベントが発生し、ケンカしてーの仲直りしてーの、まだまだあまい高校生活は続くぜって甘甘ストーリーは相当の甘党でないと耐えられないかも?
観客の9割は女子でした。

2017/5/4 Thursday

帝一の國

Filed under: - dekaino @ 16:56 このエントリをはてなブックマークに追加 絽筝のはてなBookmark被リンク数

帝一の國を観ました。予告編では主人公が変な人ってことしかわからなかったけど、本作に出てくる人はみんな変です。変だけどリアルです。

現実世界の政治の世界の争いを単純化して名門男子高の生徒会長選挙という形にまとめたシナリオはよくできています。議院内閣制から元首公選制への移行など本当にありそうでリアル。
実弾の効果とバレた時の反動の大きさなど、今の政治にもそのまま当てはまりそうです。

帝一は変な奴だけど、ほかの登場キャラもみな変です。東郷が悪役ポジションですが、ヒネた正確というだけで悪いわけではありません。まぁ性格は悪いかな。他もいろんなキャラが出てきて政争するのですが、悪心があるわけでなく、男子の本能として天辺を獲りに行ってるだけなのです。

演じる俳優がイケメンばかりなので観客の多くは女子でした。マジで若い女子ばかり菅田クンは若い女子に人気あるんですね。すごいっすー。

今年のゴールデンウィーク映画ではいちばん面白かった作品です。

2017/4/29 Saturday

バーニング・オーシャン

Filed under: - dekaino @ 17:24 このエントリをはてなブックマークに追加 若潟違祉若激c海里呂討Bookmark被リンク数

バーニング・オーシャンを観ました。原題はDeepwaterHorizon。同名の海底油田掘削船が事故で大破、油田のパイプが折れてメキシコ湾に大量の原油が漏出した史上最大の油田事故を映画化した実録物です。

2010年のイースター級この直後、休暇から現場に戻ってきた作業員たちに不測の事態が襲いかかるって導入で、セットもよくできていて最初はいい感じに見てたのですが、中盤あたりからどうもストーリー展開が遅い感じがしだして、そのまま最後、生存者がすべて救助されたところで映画は終了してしまいました。

えーーーーーー???!!

これからが本番でしょ。人的被害だっていたましいことだけど、これから必死に漏出した油井を止めるプロセスがメインじゃないの? 劇場版ガンダムでホワイトベースがサイド7から脱出したところで終わってしまったような印象でした。

つーかアメリカ人はあのディープウォーターホライズン事故を単なる人的被害の事故と認識してるんですかね。
人命は地球より重いとかいうけど、さすがにこれだけ広範囲の生態系に被害を及ぼしておいてソレはないと思いました。

アメリカ人の傲慢さと意識のズレを感じさせる作品です。

2017/4/24 Monday

美女と野獣(2017)

Filed under: - dekaino @ 0:38 このエントリをはてなブックマークに追加 臂絅潟(2017)のはてなBookmark被リンク数

美女と野獣(2017)を観ました。エマ=ワトソンの美女と野獣です。有名な名作がCGを駆使した実写映画として何回目かのリメイクです。

正直ストーリーは有名すぎて先の展開は読めまくりなのですが、ミュージカルとしてよくできていて楽しめます。すべて強引に魔女の気まぐれで話が展開する割には納得感が高いのがいいですね。生きている道具たちの動きも素晴らしいです。

ラストシーン後にみんな思う「あれ? 野獣の時の方がイケメンだったんじゃね?」って違和感も健在です。絶対、野獣形態の方がセクシーだよね。誰しもが思う。
字幕版だとおフランスのお話なのにみんな英語話してるのは御愛嬌。
ディズニーのミュージカル映画として、素晴らしい出来の作品です。

キングコング:髑髏島の巨神

Filed under: - dekaino @ 0:11 このエントリをはてなブックマークに追加 潟違潟潟:蕭蕭鎤吟綏腑のはてなBookmark被リンク数

キングコング:髑髏島の巨神を観ました。アメリカ人をターゲットに中華系が製作しています。近年のハリウッドにありがちなパターン。そして、これはとてもよい怪獣映画です。

予告編では、とにかく髑髏島はヤバいヤバいと連呼するだけでしたが、もうちょっとちゃんとしたストーリーがあります。
太平洋戦争時代にドックファイとしていた米軍機と日本のゼロ戦が島に墜落した。それから四半世紀後ベトナム戦争が集結。米政府機関がその島に調査に行くのにあたり、ベトナムから引き上げる直前の米軍が調査隊を護衛する、みたいな導入部です。
軍隊経験のあるアメリカの老人たちには絶対受けるシナリオですね。

予告編にある通り、その島は怪獣というか巨大生物が跳梁跋扈するモンスター島だったわけですね。
そこから先の展開が古き良き日本の怪獣映画のお約束を律儀に守っていて素晴らしいです。単なるモンスターではなく島の守り神です。双子の歌姫は出てきませんが、似たような展開はあります。
次に何が起こるかわからないハラハラ展開はアクション映画としてよくできています。
旧日本軍についてもそれなりに好意的な扱いだと思います。
憎しみの連鎖をやめて許しましょうってのはキリスト教文化とは相性がいいのかもしれません。

昔の敵は今の友、ジャンプ風な正義・友情・勝利に貫かれた映画です。

2017/4/15 Saturday

ゴースト・イン・ザ・シェル

Filed under: - dekaino @ 13:05 このエントリをはてなブックマークに追加 眼若鴻祉ゃ潟祉吟祉激сのはてなBookmark被リンク数

ゴースト・イン・ザ・シェルを観ました。いわゆるハリウッドが作った攻殻機動隊です。

前評判はいろいろありましたが、私はかなり楽しめました。実際に押井版よりも売れる映画だと感じました。これ中国資本がドリームワークスに作らせた映画で、観客も中華圏をターゲットにしています。
世界にあるタイムゾーンの中で一番人口が多い+8:00(北京時間と同じ)がメインターゲットです。
トグサなんか笑っちゃうほど香港警察の刑事そのままです。ビートたけし演じる荒巻は腕っぷしもかなりのもの、ていうか四課(暴力団担当)の刑事みたいですね。

ストーリーは相当脚色が入ってます。まぁ押井版も原作からは遠いですから、そこは問題ないです。
そしてどうでもいいところはものすごく押井版をリスペクトしているのがわかります。
コーギー犬とか要らんだろ?! でもあえてやる、そこが 押井風なのです。
押井リスペクトと言っても無銭飲食要る立食い師までは出てこないのでご安心を。

敵の黒幕もわかりやすいし、A級映画として設けることを真剣にねらってますね。
もしヒットしたら続編あるかもです。ただビートたけしは続編には出ないかもなぁ

PASSENGERS

Filed under: - dekaino @ 12:43 このエントリをはてなブックマークに追加 PASSENGERSのはてなBookmark被リンク数

SF映画のhttps://movies.yahoo.co.jp/movie/359024/story/を観ました。邦題はなぜかパッセンジャーと単数形になってしまいます。乗客って意味ですね。
同名の映画PASSENGERS(2008)とは全く関係ありません。ちなみに2008年の方の邦題はパッセンジャーズと正しく複数形のままなんですね。

100年以上かけて星間航行する宇宙船に5000人の乗客がコールドスリープしているという設定。コールドスリープから覚醒させることは可能だが、再びコールドスリープすることは船内の設備で不可能という秀逸な設定により、5000人の同胞がすぐ近くにいるのに無人島にいるような孤独に悩まされるというのが新しいです。

SF考証的にはこんな1世紀を超える時間スパンでも機能する資本主義的な経済制度ってどんなものか気になります。作品中でもお金持ちと庶民では格差があることが表現されていますが、不思議です。通信に数十年も要する世界で決済なんかできないと思うのだけどなぁ。ビットコインのように仮想かつオフラインで決済できる仕組みがある??

それはさておき、人は罪を犯すものであるとするちょっとキリスト教文化の香りがするストーリー展開で、次に何が起こるかわからないストーリー展開はなかなか面白いです。
最後の決着もいろいろその後が想像できて、ありがちなスピンオフ テレビシリーズも簡単に作れそうです。

SFとしても恋愛ものとしてもよくできた作品です。

ドラえもん のび太の南極カチコチ大冒険

Filed under: - dekaino @ 12:37 このエントリをはてなブックマークに追加 喝お罐泣潟紊у困里呂討Bookmark被リンク数

ドラえもん のび太の南極カチコチ大冒険を観ました。春休み映画ですが劇中は夏休みです。ドラ映画ではよくあること。

ドラ映画は毎回のび太一行が異世界に冒険に出かけるストーリーです。異世界にはいくつかパターンがあります。
(1) 地球の過去の世界 タイムマシンを使ったトリックがよく使われます。
(2) 秘密道具で作ったバレラルワールド または 道具で創造された世界
(3) 秘密道具または超常現象で一時的に行き来が可能になった地球とは物理的に隔絶された世界

(1)だと歴史を変える危険とかタイムパトロールが出てくるとかあります。
(2)は世界が破滅したとしてももともとは存在しなかった世界で倫理的に問題は少ない一番楽なタイプ
(3)では異文化とのコンタクトの話がメインとなります。

ドラ映画も回数を重ねてこれらの分類に収まらないケースもありますが、本作は基本は(1) 地球の過去の南極の話です。
もしかしたら人類滅亡してしまうかもしれない危機、のび太の恐竜では何千年も昔の過去までタイムパトロールがきてたのに、今回のたった10万年前にはまったく出てきません。ヤバいです。タイムパトロール ちゃんと仕事しろ。

また南極ということで、なんとなくクトゥルフにでてくる化け物に似たやつが出てきます。南極の狂気山脈は奴らの本拠地ですからね。テケリリとは鳴いてなかったようですが。

パオパオが冬眠という能力を得て再登場。いつかジャングル黒べえ 復活しないかなあ。そう感じさせる作品でした。

2017/4/1 Saturday

チア☆ダン

Filed under: - dekaino @ 20:18 このエントリをはてなブックマークに追加 ≒海里呂討Bookmark被リンク数

チア☆ダン 〜女子高生がチアダンスで全米制覇しちゃったホントの話〜 を観ました。副題長いですね。
広瀬すずや中条あやみ、山崎紘菜が出演するアイドル映画です。
いわゆるスポ根ものですが、ライバル校はほとんどでてきません。派手な予告編とは違い、実際は自分との戦いに終始するストイックなお話です。なかなかここまでストイックな王道スポ根映画いまどき珍しいです。
男女恋愛要素もないわけではありませんが、それより女子同士の友情要素が強いです。
新入生で入部してから進学して先輩として指導するあたりまで、きっちり高校の運動部ものとして骨太ストーリー、体育会系方面には受けがよさそうです。

2017/3/19 Sunday

ひるね姫 〜知らないワタシの物語〜

Filed under: - dekaino @ 9:01 このエントリをはてなブックマークに追加 蚊紮 ャ帥激茯のはてなBookmark被リンク数

ひるね姫 〜知らないワタシの物語〜を観ました。SFやファンタジーっぽい味付けですが、ありがちな家族愛ものです。
夢の中のヒロイン エンシャント姫
夢パートのヒロイン エンシャント姫 ロり姫です。

2020年夏の東京オリンピックの会期前後の岡山(児島あたり?)から大阪・東京あたりを舞台とした話です。
現実世界と夢の世界が融合したストーリー展開ですが、整合性はありません。無理やりSF的に解釈するなら、サイドカー付きのバイクに共有した夢を見せる装置がついているとかですが、そこらへんはまったく伏線投げっぱなしです。

そもそも時代考証的に2020年に高三の主人公の ここね が1崔の頃に死んだ母親の没年は2003年前後のはずですが、そのころiPadみたいな9inchを超えるタブレット機器なんかなかったですよ。しかもタブレット搭載の無線デバイスで2Gか? まだ3G(FOMA)はサービスエリアが相当狭かったはず。少なくとも岡山では無理だったでしょう。2Gだとしたら2020年に公衆ネットに接続とかありえないです。

シジマのモデルになったのは東京に本社があって、バイクも作ってて、飛行機にも興味があるところからして、トヨタではなくてホンダなんでしょう。まだ本田宗一郎が生きていてソフト軽視してたらみたいな設定なのかな。宗一郎はハードかソフトって前に、空冷か水冷かでケンカしてたんですけどね。

とにもかくにも、ここねちゃん劇中でJISかな配列のソフトキーボードでさくさくって日本語入力しております。
JISかな入力カッコイー そこにしびれるあこがれる。平成一桁生まれの女子とは思えないですよ。
そこだけは絶対的に支持でき世界観なのでした。

ところで夢の中の敵って何の比喩なのか最後まで全然わかりませんでした。
魔法がないと倒せない敵… なんなんだろう? ガイアツなのか?! トランプ政権か??
誰かわかった人いるのかな?

宇宙戦艦ヤマト2202 愛の戦士たち/第一章 嚆矢篇

Filed under: - dekaino @ 7:08 このエントリをはてなブックマークに追加 絎絎ゃ2202紕¥霳筝腴∝のはてなBookmark被リンク数

宇宙戦艦ヤマト2202 愛の戦士たち/第一章 嚆矢篇を観ました。ポスターをみてもわかるように旧作さらばヤマトのリメイクです。

ポスター

イスカンダル編は現代風にアレンジされていたのですが、本作第一章はほとんど旧作をなぞっているだけです。
しかも島の出番が少ない。もっと島を出せよ。古代進とユキのデレデレぶりはもう飽きました。佐渡先生ももうちょっとハッチャケてほしい。そして平時のアナライザーはどこにいるのか?

とにかく、新造艦アンドロメダとドック入りしてるヤマトとの対比、波動砲を封じた約束の横紙破りなど、新シリーズスタートとしての前振りとしては十分です。次作は6月の予定とのこと。

本作もテレビシリーズ化されるのかなぁ?

2017/3/18 Saturday

モアナと伝説の海

Filed under: - dekaino @ 23:31 このエントリをはてなブックマークに追加 ≪≪篌茯羌靴里呂討Bookmark被リンク数

モアナと伝説の海を観ました。PIXARじゃない方のディズニーCGアニメーションです。本作はPIXAR作品じゃないのに短編が同時上映されてお得です。
モアナとマウイ
日本の宣伝ではヒロインのモアナしか出てきませんが、本編では伝説のヒーロー(つまり英雄)としてマウイという半分神様のキャラが出てきます。

本作はまったくラブシーンでてきません。ヒロインとヒーローが二人っきりで夜の海を航行するにも関わらずまったく男女の関係にならない。つーかマウイが不能過ぎる。何百年も独りで無人島に閉じ込められていたというのに、いきなり現れた若い女子マウナなんかに目もくれず、乗ってきた船だけ奪うとか、絶対おかしい。
まずは何をするにもたまった性欲を解消して後じゃないの? もうすべてが不自然すぎます。

アクションはマッドマックス怒りのデスロードをリスペクトしたようなシーンが出てきますが、あれも女の色香に誘惑されて寝返っちゃう話じゃなかったっけ。そこもリスペクトしてほしいです。

まぁ、マウイは神様の類なので小便臭い小娘には興味なかったのかもしれないけれど、モアナもそんな女として見られてない態度されてもまったく怒ってないはどうなんでしょうか。お姫様としてのプライドはないの?
本作 名前がある若い男子キャラは、マウイ以外にはいないのでどうしようもないのですけどね。

そういう意味でお子様と一緒に鑑賞する分には安心していられる作品ではあります。

2017/3/5 Sunday

アサシン クリード

Filed under: - dekaino @ 14:05 このエントリをはてなブックマークに追加 ≪泣激 若のはてなBookmark被リンク数

アサシン クリードを観ました。ヒットしたゲームの映画化らしいのですが、元ネタのゲームの知識はまったくないまま観ました。事前に知っていた知識は予告編のみです。

とにかくスペイン、スペイン。観客はヒスパニックを想定しているのって思うくらいスペインだらけの映画です。
いまから500年以上前の主人公の祖先の戦いの記憶から話が始まるのですが、これがハリウッド映画っぽくない設定です。
悪玉: スペインのテンプル騎士団 バリバリのカトリック原理主義の武闘派
善玉: イスラム国であるグラナダ王国をキリスト教の侵攻(のレコンキスタ運動)から守ろうとするアサシン教団

つまり イスラムが善玉でキリスト教徒が悪玉なんですね。(まぁカトリックなので、アメリカで主流のプロテスタントとは違う、あれは堕落した教派という逃げ道はありますけど)

で正義の暗殺集団 アサシン教団(Assassin’s creed)が誓いを立てる場面でもなぜかスペイン語なんですね。
わざわざ英語の字幕を出してスペイン語。ここはアラビア語かペルシャ語でしょ? 違和感ありまくりでした。
これなら ハリウッドご都合主義で英語を話させた方が全然マシです。

元ネタゲームはまったく知らないのですが、ゲームってしばしばサブカルチャーというか世間とは善悪を逆にした設定で奇をてらいがちなので、ムスリムが正義でクリスチャンが悪玉ってゲームがあって不思議ではないのです。
でもそれをわかりやすく表現しちゃうとマズいと思ったのか、歴史の知識がない人にはそうとはわからないようにする意図があるように思えます。

とにもかくにも、設定としては主人公の祖先はイスラムの守護者で、キリスト教をお題目に掲げるテンプル騎士団は悪役なのです。

過去の記憶を探って「エデンのリンゴ」なる宝物を探すという話から、なぜか機械が壊れても祖先の記憶とシンクロしたままになり、現代でもアサシン教団とテンプル騎士団との戦いが続けられます。
現代の舞台もメキシコ、テキサス、マドリード、セビーリャとスペインゆかりの土地ばかり。徹底的にスペイン映画なのです。

史実上の人物が出てくるが、とんでもに匹敵するほどスゴイ脚色入れてくるあたり、山田風太郎作品に似た印象はあります。ただし風太郎作品にくらべるとエロ要素が足りませんけどね。エロ要素が足りないせいかいまいちピリっとしません。

本作はアメリカでは2016年クリスマス映画だったのですが、興行的には散々だったようです。
ただ北米以外ではそれなりに公表のようです。たしかに中南米とかヒスパニック圏では受けるかも?

ただ、この映画見て元ネタゲームをしたくなるかというと、そんなことはない気がします。
映像はすごいけど、ストーリーはダビンチコードよりしょぼく、観光地商会映画でもなく、エロ要素は不足してる、そんな作品です。

2017/2/24 Friday

劇場版ソードアート・オンライン オーディナル・スケール

Filed under: - dekaino @ 5:52 このエントリをはてなブックマークに追加 雁純若≪若祉潟ゃ 若c鐔ャ鴻宴若のはてなBookmark被リンク数

劇場版ソードアート・オンライン オーディナル・スケールを観ました。ネット小説が原作のテレビアニメシリーズの後日談の映画化らしいのですが、テレビシリーズはほとんど見てません。

めちゃくちゃ観客が入っていて相当の人気らしいです。でも世間で全然騒がれてない気もする。観客層と僕の世間は相当ずれているのでしょう。
ストーリー的にはよくある話、井上敏樹が脚本描いた平成ライダーの初期シリーズにありがちという設定ではあります。
ただ、敵の拠点が平成ライダーだと八王子の東京工科大学なのに対して、本作だと目黒区大岡山の東京工業大学って違いだけ。ああ、ラストバトルの舞台も平成ライダーだとさいたまアリーナが定番ですが、本作ではまだ建設中の新国立競技場という違いもありましたね。
どちらにしてもフォーマットが非常によく似ていて、リスペクトなのかただなぞっているだけなのかわからないくらいです。
神崎優衣「お兄ちゃん もうやめようよー」(龍騎)の再来であります

まぁ、主人公が結局なんだか理由もなく俺ツエー系のラノベありがち型なのはライダーシリーズとは違うかも。

この手のバトル型ゲームになぜかリア充女子が多数混じってるのニ超違和感がありますがそれはそれなんでしょうかね。

新国立競技場や東工大という実写撮影ができない・難しい舞台で表現できるのがアニメのいいところ。そこだけは評価できる作品でした。

2017/2/23 Thursday

サバイバルファミリー

Filed under: - dekaino @ 6:30 このエントリをはてなブックマークに追加 泣ゃ<爾里呂討Bookmark被リンク数

サバイバルファミリーを観ました。いきなり電機が使えなくなった世界をサバイバルする家族の話です。
似たような米ドラマRevolutionってのもありましたね。Season2であえなく打ちきりでしたが。

本作は現実的な科学交渉は切り捨てて、三丁目の夕日が描く美化された昭和30年代のように、美化されたサバイバル生活だけが出てきます。本当にキレいなもんです。電力喪失してるのに人ひとり死ぬシーンが出てこないです。

運行中の飛行機はみな落ちるだろうし、原子力発電所はもれなく爆発するだろうし、人類は人口の半数を失って今日降るレベルの災害がありそうなものなのにほのぼのとサバイバル生活が描かれます。

Revolutionでも出てきましたが、電気がなくても動く乗り物として蒸気機関車が出てきます。
でも蒸気機関車がうごくなら電子制御してない古いディーゼルエンジンだって動くはず。
高速道路に動いてるトラックやラパスがいてもおかしくないんだけど出てきません。
つーか蒸気機関車をわざわざ管理してる方が無理がある展開です。坂道でエンジン押しがけしてバス走らせた方が楽だと思います。

電力が復活した後も、原潜はすべて沈んだまま乗員が死んでるだろうし、世界のパワーバランスがとんでもないことになってそう、とか考えてはいけない作品なのです。

2017/2/17 Friday

ミス・ペレグリンと奇妙なこどもたち

Filed under: - dekaino @ 6:19 このエントリをはてなブックマークに追加 鴻祉違潟絅絋,里呂討Bookmark被リンク数

ミス・ペレグリンと奇妙なこどもたちを観ました。
原題はMISS PEREGRINE’S HOME FOR PECULIAR CHILDREN。訳すなら「ミス・ペレグリンの家と奇妙なこどもたち」なんだろうけど、なんでわざわざ家を落とすのか? タイトル長すぎるから?? 本作での一番の謎です。

監督はティム=バートン。キャラクターもいつものティム=バートン作品に出てきそうな人ばかりです。
若い頃 出張ばかりして家にいつかなかった老人。ホラばかり吹いて信用されていない。その老人の子は小説家といいつつ夢を持たない現実主義者。その小説家の子供、つまり老人から見て孫が本作の主人公です。

ただ本作ではシナリオが弱いというかアクションシーンはいいんだけどキャラの辛みが投げっぱなしです。
とくに小説家の父は後半以降まったく出てこなくなります。そこまで使い捨てされるほど軽い扱いしなくてもいいじゃないか。

異能者の少女エマが主人公の少年ジェイクを誘惑するシーケンスが楽しいです。
薄着ですきんしっぷしまくったり、秘密の部屋に案内して二人きりになったり、童貞少年ジェイクはのぼせ上がるのも無理はない。不可抗力です。

製作費は高そうだけど、ティム=バートン作品としての完成度は低い感じではありますが、アクション映画として楽しめると思います。

2017/2/5 Sunday

虐殺器官

Filed under: - dekaino @ 12:01 このエントリをはてなブックマークに追加 罧阪絎のはてなBookmark被リンク数

虐殺器官を観ました。伊藤計劃の小説のアニメ映画化する一連の企画の作品ですが、本作だけ制作会社の倒産などにより公開が1年以上遅れてしまいました。
トランプ政権誕生後に観るとまた意味合いが違ってしまう気もしますね。

本作はSFというよりは幻想小説なのでセンスオブワンダーはありません。
ストーリーの力というか思想に与える影響を大きくとらえている文学者ならではの世界観で、どうして世界から殺し合いがなくならないのかって話です。

ビジュアル的にはSF風ですけど基本は会話とモノローグだけで進み、映像で納得感が得られるわけではありません。そういう文脈で、本作はあくまでも小説で映像は贅沢な予算で作った挿絵にすぎません。

遠隔操作の無人機による虐殺みたいな話も出てこないあたり、個人的には本作の思想には全く同意できないです。
ラストシーンもその後どうなったかは勝手に考えろ的突き放しは、手抜きっぽく思えました。

まぁでも紆余曲折を経てここまで作り上げてきたのは素晴らしいことだと思います。

LUPIN THE IIIRD 血煙の石川五ェ門

Filed under: - dekaino @ 11:44 このエントリをはてなブックマークに追加 LUPIN THE IIIRD茵喝篋чのはてなBookmark被リンク数

LUPIN THE IIIRD 血煙の石川五ェ門を観ました。ルパン三世の一味で最も超人的力を持つ男 石川五ェ門をメインにした作品です。「未熟なり五ェ門」って宣伝されてます。

本作はルパンとか不二子とか五ェ門という以前に最高の博徒映画ですよ。
いきなりスタートのカジノ船のシーンでやってる賭博が手本引き。きっちり正しい作法で手本引き。渋すぎます。
もはや実写では撮れないシーンをやるからこそアニメですね。東映の任侠映画ファンなら必見です。

1話30分のテレビフォーマットを前後編の2話まとめたという形式の上映で、これはもともとパイロットフィルムだったのかな? テレビシリーズ企画はぽしゃったけどパイロットの出来があまりによくてDVDに収録するだけじゃもったいないので劇場上映企画にしたという感じです。確かに大画面で観ても全然問題ないクオリティですよ。

敵キャラの謎のマッチョ戦士ホークだけでなく、博徒同士の抗争と五ェ門との対立と決着のつけ方もよろしい。
肉を切らせて骨を断つって表現がかっこいい。
銭形の組織の歯車な生き方もいいですよ。

次元もちょっとだけ活躍します。和室のサーバールームがイカしてます!!

30分×2話で特別料金の上映企画。五ェ門ファンだけでなく、博徒映画が好きな人も必見です。

2017/1/30 Monday

ドクター・ストレンジ

Filed under: - dekaino @ 22:23 このエントリをはてなブックマークに追加 帥若祉鴻潟犬里呂討Bookmark被リンク数

ドクター・ストレンジを観ました。
マーベルのヒーローの1人なのですが、コイツかなりの変わり種。

もともと天才外科医だったのが、事故で手を負傷して外科医生命を失う。なぜかそのあとネパールで修行してレインボーマン、もとい魔術師ドクター・ストレンジとなって世界を救う、ってキャラクター。

特筆すべきなのがストレンジは本名なんですよ。Stephen Vincent Strange
医師なのでDr. Strange そのまんま。そして素顔のまま戦います。
アメリカ国籍の地球人で顔を隠すスーツやユニフォームを着ず、変身もしない実名ヒーローってマーベルの中でも珍しいのではないか?

しかも人を殺さないんですよね。本作は配給がディズニーなのですが、人が死なないってのはまさにディズニー向けな作品なのです。マーベルもので悪人すら殺さないってのは珍しいと思います。

世界観的には牙狼の世界で、人間を守る魔戒法師と堕落した魔戒法師が戦ってるような感じです。
異次元世界もホラーワールドによく似てます。またはインセプションにも似てるかも。

いまいち悪人たちのどこが悪いのかよくわからない。人が死なないからなんですけど、不老不死になりたければ勝手に修行して選任にでもなればいいじゃんとか思っちゃダメなのです。倒すべき敵なのです。でないと世界が破壊されるのです。そこさえ納得できれば楽しめる作品です。

ところで
敵「Mr.Strange」と呼びかける
Dr.Strange「No No Doctor」
敵「?? aha! Mr.Doctor」
Dr.Strange「It’s Strange」敵に襲い掛かる

このダジャレ会話って英語ネイティブ的に笑えるんですかね?
Mr.と言われてすぐDr.と訂正するってのは定番の会話なのはわかりますが…

MX4D版 ルパン三世カリオストロの城

Filed under: - dekaino @ 21:08 このエントリをはてなブックマークに追加 MX4D 割筝鴻、里呂討Bookmark被リンク数

MX4D版 ルパン三世カリオストロの城を観ました。テレビ放送回数は劇場版ルパン三世の中ではピカイチ。宮崎駿が劇場アニメの初監督をした伝説の作品のMX4D化です。

ルパン三世 カリオストロの城 MX4D ポスター

TOHOシネマズ系列での興行です。
映像はオリジナルそのまま、クレジットも付け足しなしで、ただ椅子が動いて水とか風がプシュプシュするだけです。MX4Dの動き・演出はかなりクリエイティブ性が高いのにまったくクレジットなしなのは寂しいですね。
少なくとも宮崎駿は演出してないでしょう。

本作は水が出てくるシーンが多いので、その点でMX4Dと相性はいいです。カーチェイスはもちろんバッチリです。
大スクリーンで本作を観るのは久しぶりなんですが、2017年に見るとすごく予算をケチってるのがわかるんですよね。
ジブリ作品はこれでもかって動きまくるけど、本作はメリハリつけて動かさないところは頑として動きません。
ふつーにテレビアニメ的に口パクしかしないカットはざらだし、カリオストロ伯爵なんかロングショットの時は口パクなしで止め絵でしゃべってしまいますよ。口ひげで目立ちにくくはなってますが腹話術状態。伯爵 器用だな!!

声のキャストもオールオリジナルキャスト。不二子役の増山さん さすがだなと思います。なかなか彼女に匹敵する若手声優って出てこないよね。

ネタで見る分には楽しい作品でした。

2017/1/27 Friday

THE ACCOUNTANT

Filed under: - dekaino @ 0:01 このエントリをはてなブックマークに追加 THE ACCOUNTANT のはてなBookmark被リンク数

THE ACCOUNTANTを観ました。邦題はなぜかザ・コンサルタント。いやいやアカウンタントって会計士だろ? 何か間違えている。
発達障害で数字に強く、父親は元軍人で子どもの教育の見解の違いで母親と離婚したっていかにもアメリカにありがちな問題がある家庭環境で育った主人公が、裏社会の会計士をしつつ、なぜか格闘術や射撃も上手いという設定がアクション映画向きです。
出てくるキャラクター達の関係性がどんどんつながっていくあたりは大映ドラマのようでもあります。

会計士や数字に強いって設定がうまく活かされてはいない気がします。アクションはいいです。
まぁ本作も予告編詐欺っぽい映画ではあるのですが、まぁアクションパートは間違いなく良くできているのです。
女子が何人か出てきますがロマンスに至らないあたりが発達障害キャラっぽいです。
面白いけど日本ではあまり受けない気がするジャンルの映画です。

2017/1/26 Thursday

甲鉄城のカバネリ総集編

Filed under: - dekaino @ 23:26 このエントリをはてなブックマークに追加 臥膩膩┐里呂討Bookmark被リンク数

甲鉄城のカバネリ総集編の前編後編を観ました。サブタイトルは前編が集う光、後編が燃える命です。
深夜アニメの総集編らしいのですが、テレビシリーズはまったく見ていません。というか存在も知りませんでした。
ストーリーはいわゆるゾンビもの。しかも近年の疾走できるタイプのゾンビです。
なぜか封建社会っぽい世界観の中、蒸気機関車が城塞化された駅から駅へ走るという謎なストーリー。
主人公は人間としての意識を残したまま身体だけゾンビ化した理系の青年です。

映像はとてもきれいですが、ストーリーというかオチはいまいち不完全燃焼な感じでした。
ゾンビものでハッピーエンドは厳しいですよ。

2016/12/30 Friday

仮面ライダー平成ジェネレーションズ Dr.パックマン対エグゼイド&ゴーストwithレジェンドライダー

Filed under: - dekaino @ 13:05 このエントリをはてなブックマークに追加 篁≪ゃ弱抗吾с若激с潟冴Dr鐚喝障違若ゃ鐚眼若鴻with吾с潟ゃ爾里呂討Bookmark被リンク数

仮面ライダー平成ジェネレーションズ Dr.パックマン対エグゼイド&ゴーストwithレジェンドライダーを観ました。毎度毎度タイトルが長いです!!!
今度の敵はバックマン。ならば天敵はゴースト!? とかいう流れで仮面ライダーゴーストも出てきます。駄洒落かよ。
ほかに登場するライダーはウィザード、ドライブ、鎧武。全部で5作品のライダーです。
変身前なら、小児科医(エグゼイド)、前住職の息子で現役高校生(ゴースト)、現職刑事(ドライブ)、無職で旅する魔法使い(ウィザード)、神様(鎧武)。
かなりバラエティ富んでます。ドライブの刑事さんは変身できないのでひたすら拳銃を撃ちます。それでいいのか現職刑事? 神様とか魔法使いは変身しなくても超強くて反則です。そして何もできない現役高校生、霊感が強いだけで何もできない無能の極み。来年以降はお呼びがかからない気がするぞ ゴースト。

いつものごとくテレビシリーズのサイドストーリーなので、ゲストの敵がやられるだけで終わるのですが、ちょっとだけ本編に関係する黒エグゼイドのネタばれもあるのかな?
まぁ好きだったら観にきてねっていつもの東映ライダー映画です。戦闘シーンは映画だけあって豪華ですよ。

ローグ・ワン/スター・ウォーズ・ストーリー

Filed under: - dekaino @ 12:55 このエントリをはてなブックマークに追加 若違祉鰹鴻帥若祉若冴祉鴻若爾里呂討Bookmark被リンク数

ローグ・ワン/スター・ウォーズ・ストーリーを観ました。スターウォーズ新たなる希望の前日譚です。
これがめちゃくちゃ出来がいいですよ。ジェダイがでてこないのに、あってもなくてもいいサイドストーリーではなくメインストーリーになっています。
登場人物は今まで光が当てられていなかった日陰者ばかり。ガンダムでいえばグフをなくして白兵戦を仕掛けるランバラルやザクをなくして時限爆弾をガンダムに仕掛けるジオン兵とか、戦闘機パイロットでも戦艦の指揮官でもない縁の下の力持ち達が活躍します。
しかも座頭市にそっくりな盲目の拳法家がでてきてバリバリ帝国兵を倒します。ジェダイじゃないけどジェダイっぽいギリギリの線をついております。
70年代末期のレトロなSF調ガジェットも一回りしてなんか新しく見えます。なぜVHSカセットがメモリモジュールなのか!?!?

ロボットのK2-SOも定番過ぎるロボット兵のふるまいでGOODであります。
スターウォーズファンなら絶対に見て損はありません。最新の映像技術で作られたデススターが拝めるのです。

海賊とよばれた男

Filed under: - dekaino @ 12:43 このエントリをはてなブックマークに追加 羌決違靴里呂討Bookmark被リンク数

海賊とよばれた男を観ました。百田尚樹のベストセラー小説を山崎貴が特撮バリバリで映画化という永遠の0と同じ組み合わせの映画です。
本作は出光の創業者 出光佐三の伝記みたいなもので実話ベースです。モデルの佐三が破天荒な人物なのでそれだけで十分面白いです。
ただ本作は佐三の人生の表面だけなめて深いところはおさえていない印象。やはり見所は特撮なのです。
それから原作者の百田はなぜか子供を生まなかった前妻や後妻に同情するきらいがあり、本策でも前妻のユキさんだけいい扱いで後妻はほとんど出てきません。やしきたかじんの相続騒動でも同じようなことやってましたね。

あくまでもこの映画は実話にinspireされて作ったフィクションという建前なので、ゆるーく鑑賞するのが正しいと思います。

2016/12/11 Sunday

ファンタスティック・ビーストと魔法使いの旅

Filed under: - dekaino @ 16:22 このエントリをはてなブックマークに追加 <潟帥鴻c祉若鴻薛羈篏帥のはてなBookmark被リンク数

ファンタスティック・ビーストと魔法使いの旅を観ました。
ハリーポッターシリーズの外伝的な話です。なんと舞台は新大陸、ニューヨークです。
ニューヨークやアメリカ合衆国にも魔法使いがいて、魔法を使えない人たち(No Magi)から身を隠しているという設定。まじですか? 何本戦争の時は魔法使い同士が南北に分かれて戦ってたんですか? それとも魔法使いは高みの見物だったのか??
そこらはよくわかりまほせんが、アメリカ開拓史で有名な魔法使いといえば、謎の雨乞い師、レインメーカーです。
そう、本作の主人公は雨を降らせるために新大陸くんだりまでやって来たのです。

尺はたっぷ2時間以上。魔法以外に魔法生物もたくさん出てきて大騒ぎ。
でもM.I.Bよろしく目撃者の記憶を消してハイさよなら。

ただ、ハリーーポッターシリーズと違うのは、魔法を使えない一般人、スラブ系のパン屋志望のおっさんが大活躍するところです。魔法が使えなくても大義は為せる。アメリカンドリームっぽいストーリー展開です。

なんか、このパターンでいくらでも話が作れそうです。

ガンダム the ORIGIN IV 運命の前夜

Filed under: - dekaino @ 16:09 このエントリをはてなブックマークに追加 潟 the ORIGIN IV 純紊のはてなBookmark被リンク数

ガンダム the ORIGIN IV 運命の前夜を観ました。
今度はララァです。シャアとララァが初めて会うところの話です。
しかも舞台はインドではないです。ララァは確かにインド出身ですが、じゅぷろーの建設現場に出稼ぎに来ているという設定。そうなのかー だからシャアはジャブローの水路に詳しかった??

それから、変装したキシリア様が麗しいのですよ。おつきの情報将校がいい感じに馬鹿なのですよ。
懐かしいスパイ映画のにおいがするわけですよ。

もう裏歴史というか、司馬遼太郎もびっくりなオリジナル史実が爆発です。
またシャアとララァの話と並行してモビルスーツ開発史も繰り広げられ、モビルスーツファンも退屈しません。
あざといくらいによくできています。

まだまだずーっと続きそうです。

ジャック・リーチャー NEVER GO BACK

Filed under: - dekaino @ 16:01 このエントリをはてなブックマークに追加 吾c祉若c NEVER GO BACKのはてなBookmark被リンク数

ジャック・リーチャー NEVER GO BACKを観ました。2013年の邦題アウトロー(原題 JACK REACHER)の続編となります。
正直、前作を知らないといまいちわからないところもありますが、アクション映画としては問題なくたのしめるでしょう。
推理で軍部に救った巨悪陰謀をあぶりだすというよりは、人脈とアクションの力技で暴くという感じになってます。前作はもうちょっと理知的なキャラだったはずなのになぁ。
まぁ一民間人となって公権力をふるえない/頼らない、趣味 犯罪捜査の元軍人って感じのキャラ設定になっていて、映画で活躍させるにはいろいろ盛らないといけないんでしょう。
かなり大味ですが、どかどかばんばんアクションするんで飽きません。

人気が出たら第三弾もあるかもです。

この世界の片隅に

Filed under: - dekaino @ 15:43 このエントリをはてなブックマークに追加 筝のはてなBookmark被リンク数

この世界の片隅にを観ました。見たのは相当前、ロードショーの週だったのだけど、最近忙しくて感想を書く暇がありませんでした。

なんか本作を観た頃は知る人ぞ知るというカルト的なタイトルだったのですが、今や超有名、邦画史に残るヒット作となっているようです。
アクション掲載作品が大当たりするのってクレしん以来じゃないですかね? このような作品が流行るなら、劇場版じゃりン子チエをリバイバル上映しても客が来るかもしれません。

本作は戦前戦中戦後を通じた時代のほのぼののんきなお嫁さん、外形的に戦中のちびまるこちゃんのようなお話でそれはそれでユーモアなんですが、超絶的な時代考証がされた背景美術と演出により、まだ記憶に残る戦争を呼び起こす作品となっています。

ただ、本作のすごさが興行収益の大きさだけで語られてしまっているあたり日本は悲しい国になったとも思えます。
少なくとも正月まではロングラン上映してそうなので、もういちど観に行ってもいいかもしれません。

2016/11/19 Saturday

インフェルノ

Filed under: - dekaino @ 12:49 このエントリをはてなブックマークに追加 ゃ潟с、里呂討Bookmark被リンク数

インフェルノを観ました。ダ・ビンチ・コード天使と悪魔でおなじみのラテン語が読めない歴史学者ラングドン教授が活躍する新シリーズです。
トム=ハンクスはハドソン川の奇跡でみせた硬派な機長とはまったく違う、トンデモ学者先生を演じます。しかも今回は短期的な記憶喪失にもなっているという設定。もはや天才なのか馬鹿なのかマジでわかりません。
それにしてもラングドン教授は、ラテン語だけは読み書きも会話もできないのに、歴史的建築物の構造だけはよく知ってるんですよね。映画だけで観光旅行できる範囲で大暴れ、前作2つと同じくよくできた観光地商会ムービーです。

今回は人類の人口を少し減らすために病原菌をばらまくって話なんですが、食糧不足の地域はむしろ人口を間引いた方が救われると思うんだよね。
それ以前に天使と悪魔の反物質対消滅の大量被曝事件の方がひどくないですかね。

あんまり深く考えずに観光地を楽しむにはよい映画です。

2016/11/12 Saturday

ハドソン川の奇跡

Filed under: - dekaino @ 12:29 このエントリをはてなブックマークに追加 純喝絅莊,里呂討Bookmark被リンク数

ハドソン川の奇跡を観ました。トム=ハンクス主演、クリント=イーストウッド監督と万全の体制です。

まだニュースになって記憶に新しい旅客機ハドソン川不時着事件を題材とした映画です。かなり実話に近いですが、いかんせん離陸して数分後に不時着という短い事象だったので、いかにして96分の尺まで伸ばすかそこが問題です。

本作は事故そのものよりもその後の事故調査委員会やマスコミの報道、パイロットの家族や乗客にスポットをあてて、事件の巻き込まれた人々の人間模様を描写しています。
とにかくトム=ハンクス演じる機長は硬派です。そこにしびれてあこがれる映画です。

2016/11/6 Sunday

CUTIE HONEY -TEARS-

Filed under: - dekaino @ 11:31 このエントリをはてなブックマークに追加 CUTIE HONEY -TEARS-のはてなBookmark被リンク数

CUTIE HONEY -TEARS-を観ました。キューティーハニーとタイトルがついてますがいわゆる永井豪のキューティーハニーとは違う作品です。富野原作でないガンダムみたいに目が2つで角があって白と青のベースに赤と黄色(いわゆるロボット三原色)だったらみんなガンダムみたいなもので、返信するときに一瞬裸っぽくなる女性型アンドロイド(ギュノイド?)ならみんなキューティーハニーみたいな扱いです。

というか、本作では西内まりやが演じる主役ヒロインはキューティーとかハニーとすら呼ばれません。永井豪の要素は皆無で、設定とかキャラ名をちょこちょこ都合よくつまみ食いしているだけです。よって西内まりやによるお色気ギャグはまったくなし。独自設定の近未来デストピア世界で終始シリアルなストーリーが展開されます。

敵はシスタージルと名前だけは原作と同じですが、主役ヒロインと同じ如月博士が作った女性型アンドロイド。敵の手下もスタイリッシュな格好した戦闘員ではなくロボット兵なのです。なにこれ? 全然キューティーハニーじゃない!

ジル様と如月瞳
ジル様 と 如月瞳

舌足らずに「なぜなら 不完全だからぁ」というセリフを吐く石田ニコル演じるジルの方がキャラが立ってて魅力的です。ジル様にみんな任せておいた方が人類は救われたんじゃないのかなぁ。

きょーティーハニーの映画を期待すると失望しますが、西内まりや/石田ニコルが出演している映画として観るなら楽しめると思います。

2016/11/5 Saturday

スーサイド・スクワッド

Filed under: - dekaino @ 23:07 このエントリをはてなブックマークに追加 鴻若泣ゃ祉鴻のはてなBookmark被リンク数

スーサイド・スクワッドを観ました。DCコミックスの名悪役ジョーカーの恋人ハーレイクインやその他の悪者たちがなぜかさらに悪い巨悪と戦うというお話です。
まさにマンガという感じの無茶な話ですが勢いがすごい。ジョーカーと付き合える女だけあってぶっ飛び具合のスケールが違います。その他の悪人どもも、謎の太古の邪神もマンガみたいにスケールがでかくて楽しめます。

北米ではかなりヒットしたようですが、オチが続編を作れるそうな感じではないので残念です。
まぁ悪人が本当に正義のヒーローになってしまうとそれはそれでつまらないのでしょうがないところです。
バットマンが好きな人は押さえておくべき作品です。

2016/11/1 Tuesday

ミュータント・ニンジャ・タートルズ:影<シャドウズ>

Filed under: - dekaino @ 0:06 このエントリをはてなブックマークに追加 ャ若帥潟祉潟吾c祉帥若削綵縁激c削のはてなBookmark被リンク数

ミュータント・ニンジャ・タートルズ:影<シャドウズ>を観ました。本作も国際便の飛行機の中で観ましたよ。
TMNTはTeenage Mutant Ninja Turtlesの略なわけですが、なぜか邦題だと10代ってところが抜けてしまうんですよね。日本では彼らの行動は10代っぽくないってことでしょうか? 単にタイトルの長さの問題で省くなら10代って情報が一番問題ないって判断なのでしょうけど。

今回も忍者亀達も師匠のネズミも相変わらずですが、敵のイボイノシシとサイの二人組はキャラが立ってて面白かったです。ヤツらノリがよくてワルだけど凶悪じゃないしなかなかイイですよ。チョイワル的?

あとは亀たちの正体がばれるとかなんとかいろいろありますが別にどうでもいいっちゃあどうでもいい話ですね。
いつものドタバタがあっていくらでも続編が作れそうなアメコミ原作のアクション映画ってことです。
スタン=リーもどこかに出てきそうな雰囲気ですが、TMNTはマーベル作品じゃないので出てきません。要注意です(何が?)

2016/10/31 Monday

スター・トレック BEYOND

Filed under: - dekaino @ 23:31 このエントリをはてなブックマークに追加 鴻帥若祉 BEYONDのはてなBookmark被リンク数

スター・トレック BEYONDを観ました。映画館ではなく国際便の飛行機の中での視聴です。
リブートした若いカークとスポックのシリーズですが、シナリオはよく作られています。
旧シリーズの映画にもあったエンタープライズ破壊シーンがかなりすごいです。エンタープライズはかわいそうだけど、壊れてくれないとドクターとかウフーラとか母船待機が基本のキャラが外で活躍できないんですよね。乗組員全員退避というのが話を作るのには都合がいいのですよ。

久作ファンから文句が出ないレベルでちゃんとスタートレックしているしなかなかいい出来だと思います。
ただ日本の久作ファンはウルトラマンファンとかぶってますから、これあの怪獣が元ネタだよねって誰しも思うはず。そういう意味で古典オチなのかも知れず。

普通のスペースオペラ物としてもアクションや宇宙空間の戦闘シーンが派手で楽しめる作品になってると思います。ビーム転送もちゃんと活用されてるし、スタートレック作品としてます。

リブート世界のタイムラインではタイムパラドックス並列世界の未来から来た老スポック(レナード=ニモイ)がいるんですが、彼もニモイの死を受けて老衰でなくなるという扱いになっています。もう旧キャストで生き残ってる人の方が少ないですね。
合掌

2016/9/18 Sunday

青空エール

Filed under: - dekaino @ 23:53 このエントリをはてなブックマークに追加 腥冴若のはてなBookmark被リンク数

青空エールを観ました。土屋太鳳主演です。楽器絡みの学園モノで広瀬すずとかぶってるけど、断然土屋太鳳の方がいいです。

映画という尺がある表現のためにダイジェストされているきらいはありますが、高校に入ったばかりの新入生が3年間高校生活を続けていく様子をていねいに描写していく作品です。
そして絶対的な悪役は存在せず、悩みもし過ちも犯すけど人間として正しく成長していく姿は、共感を呼びます。青春映画としてよくできている作品です。

ただ製作スタッフは誰も野球を知らなかったんじゃないかな?
1年生のときの南北海道大会の決勝のキャッチャーフライ、あれは捕れたとしても捕っちゃいけないヤツでしょ? ピッチャーはぼうっと立っててベースカバーしないし、セカンドランナーもタッチアップで楽々サードまでいけるのに棒立ちだし。なんか棒立ち野球だし、野球のルールわかってないみたいだし、すごく取材してリアルに再現してますよ風の演出が台無しになってます。
まぁメインの観客層の女子はそこまで野球のルール知らないからいいよねってことなんでしょうか??

つーか甲子園に出場できたとこで終劇ってのも高校球児をバカにしてないかな? そこはまだスタート地点でゴールじゃないのでは?? とかリアルな視点ではいろいろツッコミ入れたくはなりますが、青春ファンタジーとしてはよくできてます。特に高校生男子が行為を示す女子に手を出さないあたりが一番のファンタジーです。無理があるけどリアルじゃないけど、それはそれなのです。
そういう意味でよくできている作品です。上野樹里のキレ気味の吹奏楽顧問教師もいい演技でした。

君の名は。

Filed under: - dekaino @ 23:12 このエントリをはてなブックマークに追加 のはてなBookmark被リンク数

君の名は。を観ました。これ。までがタイトルなんですね。おそらく今年アニメ映画で一番人気の作品です。

新海誠監督が独りで何でも作るのではなく、演出に専念して多人数で分業して製作する長編製作体制は、むしろ先祖返りのような気もしますが、そんなの関係なしの出来栄えとなっています。
ただし、あくまでも恋愛ファンタジーとしての名作であり、本作はSFではないです。設定に穴があり過ぎです。
小説ならうまく読み手の想像に任せて誤魔化せるかも知れませんが、映像作品だと情報量が多すぎてどうにも粗が目立ちます。スマホ使いこなしてて年のズレに気づかないのはどうしても不自然でコジツケ臭がします。
せめて江戸時代の江戸と琉球で使ってる年号が違うから気づかなかったとか、そういう設定がほしいところではあります。

とは言え、儲かる作品とはSFとしての完成度よりも泣ける恋愛モノとしての完成度なので、商業作品としてはとても真っ当だと思います。がんがん稼いで次回作につなげてほしいものです。

2016/9/10 Saturday

鷹の爪8 〜吉田くんのX(バッテン)ファイル〜

Filed under: - dekaino @ 11:09 このエントリをはてなブックマークに追加 薹鴻8 違X鐚鰹<ゃのはてなBookmark被リンク数

鷹の爪8 〜吉田くんのX(バッテン)ファイル〜を観ました。
吉田君の小学生だった頃の物語。吉田君rising! であります。
ただし、その割には小学生がケータイもってたりして時代考証があわないような? 桶狭間の合戦レベルの交渉をしてほしいものです。
それから UKが国民投票でEU離脱を選択とか時事ネタは本当に風化がはやくてつらいですね。
つい数か月前の話なのに遠い記憶のかなたでつらかったですよ。DVD化したあかつきには誰も気づけないことでしょう。
ほんと時事ネタはキツいね

正直 映画館で見るほどのものでもない作品でDVD買えば十分なんで、蛙男商会が好きな人だけ見にいけばいいと思います。

2016/8/31 Wednesday

ゴーストバスターズ (2016)

Filed under: - dekaino @ 9:20 このエントリをはてなブックマークに追加 眼若鴻鴻帥若 (2016)のはてなBookmark被リンク数

ゴーストバスターズ (2016)を観ました。主役たちをすべて女性に入れ替えてリブートです。
ところどころ旧作が元ネタのシーンがあって旧作ファンも楽しめます。

頭を空っぽにして笑い飛ばす お馬鹿映画として楽しむのがいいでしょう。
特に笑えたのはライブ会場にゴーストとゴーストバスターズの面々が乱入するシーンですね。
パロディの大ネタ小ネタをとりまぜ、観客にダイブ! そして出エジプト編の紅海のようにわれていく観客。
デトロイトメタルシティばりの音楽ギャグが楽しめます。

ルドルフとイッパイアッテナ

Filed under: - dekaino @ 9:06 このエントリをはてなブックマークに追加 ゃゃ≪のはてなBookmark被リンク数

ルドルフとイッパイアッテナを観ました。児童文学のベストセラーの映画化らしいですが原作は未読です。

人間の字が読める猫たちの物語です。読むだけじゃなくて書くこともできるみたい。まさに化け猫の域に達してます。イッパイアッテナは教養あふれるボス猫で ルドルフが昔の王様の名前ということも知ってます。ハプスブルク家の始祖ルドフル一世の話をどこで読んだんでしょう? まぁ古ゲルマン語で「名高い狼」という意味だってウンチクまでは出てこなかったようですが。しょせん猫です。

それでも字が読めるというだけで野良猫生活では大きなアドバンテージ、相当にいい暮らしをしています。
イッパイアッテナは新参者の幼猫ルドルフにも字を教えるのですが… というストーリーです。

イッパイアッテナとルドルフ

CGはよくできていると思います。自分で生餌を捕まえて食べないあたりは都会のノラって感じです。

2016/8/7 Sunday

レヴェナント:蘇えりし者

Filed under: - dekaino @ 14:46 このエントリをはてなブックマークに追加 眼с潟鐚のはてなBookmark被リンク数

レヴェナント:蘇えりし者を観ました。
アメリカの西部開拓者時代の実話を基にした復讐譚です。
19世紀初頭のアメリカの領土はナポレオンからのルイジアナ買収で大きく領土を増やしたが、まだ西部には国境未確定の未開拓地が残り、まだ米墨戦争前でフロリダ・カリフォルニア・テキサスなどの南部はメキシコ領だった時代です。
劇中で敵役のフィッツジェラルドがテキサスの騎馬隊に再入隊するといって逃亡してましたが、あれ国境を越えてメキシコ軍に入るって意味なんです。まさに高跳び。

米国ではそれなりに有名な小説が原作で、何回か映画化もされているそうです。
本作はデカプリオが主役というところと、厳しいミズーリの冬の大自然やまだ勢力が強かったインディアンの描写が売りです。

開拓時代ものって日本ではあまり受けない気がします。いくらデカプリオでもコレはダメだったようで、いつの間にかロードショーも終わり、いわゆる二番館でで鑑賞することになりました。DVDにたいして売れないだろうなぁ。

アメリカ開拓時代オタクにならおすすめできる作品です。

ファインディング・ドリー

Filed under: - dekaino @ 8:51 このエントリをはてなブックマークに追加 <ゃ潟c潟違祉爾里呂討Bookmark被リンク数

ファインディング・ドリーを観ました。ファインディング・ニモの世界観を引き継いだ続編的作品です。
ハンクとドリー

前作でも出てきたニモのその父のマーリンと一緒に行動していたドリーが今度は主役。
ニモやマーリン、本作で新たに知り合った友達と両審査外の旅をするというストーリーです。

ニモは身体障碍者でもあるわけですが、今回の主役のドリーは知的障碍または多動障害(ADHD)です。そして新キャラのタコのハンクは擬態という優れた特技を持つが社会とのかかわりに倦んでしまいウツ状態になってしまっています。
タコのハンクは本当に現代的なキャラで、病気であることを示すタグを心から欲しがっています。タグがあればずっと水族館に保護され大洋に放流されずに済むからです。これって医者の診断で病名をつけてほしがってるメンタルヘルス患者の典型例ですよね。
そしてなかなか病名つけてくれない医者をヤブとかいって恨むわけです。
なんやかんやあって、ハンクはタグを得るよりも、大洋で生きていくことを選択します。これが本作の真のテーマなんでしょう。
優れた特技があるのに引きこもっているのはもったいない、社会に出ましょうという、いかにもアメリカーンなドリーム丸出しファンタジーです。

注意欠陥で記憶できないドリーも退陣能力が高く性格がよければそれでいいじゃんって扱いで、両親は障害がある子どもの心配をするのもいいけど、本人が望んだら快く社会に送り出してあげるべきだという、ある意味で結構無責任なオチです。

んー これでいいのだろうか まぁファンタジーですからね。
CGはとても素晴らしい、さすがピクサーというレベル、お子様向け映画としてはよくできた作品です。

2016/7/31 Sunday

シン・ゴジラ

Filed under: - dekaino @ 13:11 このエントリをはてなブックマークに追加 激潟祉眼吾のはてなBookmark被リンク数

シン・ゴジラを観ました。29日(金)朝8:30からの回。おそらく神奈川県内で一番早い上映を観ました。
最初のゴジラはなかった世界観の21世紀の日本に巨大不明生物「ゴジラ」が来襲するという設定です。
巨大不明生物はまず呑川を遡上する形で上陸です。初上陸が呑川! 渋すぎるセレクションです!!

前半のまじめに未曽有の危機の政府対応をシミュレーションするノリで考えると天皇陛下・皇族はとっくに那須の別荘か京都の御所とかに避難してるんだろうけど、新総理や新内閣組閣には信認、認証式が必要だし、新法律の公布には御名御璽が必要だし、天皇も内閣動揺に超多忙なはずなんですよね。そういうシーンは全く描けないところはある意味限界を超えられなかったのです。

その流れを引き継いで後半のメルトダウンした原子炉を冷温停止する作戦、もとい巨大不明生物ゴジラを凍結封印するヤシオリ作戦は東京中央ステーション(現 JR東日本 東京駅)になったかだと思います。
歴代ゴジラでもっとも旧江戸城(現 皇居)に近いポイントですね。歴代の例に反さず、今回のゴジラも皇居には全く攻撃しません。東側にしか熱線出しません。アメリカからゴジラは皇居には攻撃できないという情報を得ていたのか、ヤシオリ作戦の本部は北の丸公園の科学技術館に設置されます。これで絶対安全、商業作品の限界を逆手に取ってるわけです、

それにしても15日でプラント止めて有機薬剤を大量生産しろってあまりにも無茶ですね。
それをプロジェクトXばりに苦難を乗り越えた美談とするノリが、確かに日本人受けするエンターテインメントとなっています。このノリが世界に通じるかどうかは不明ですけどね。

東宝のことだから意地でも10月くらいまではロングラン上映し続けると思います。
あせって見に行く必要はないですけど、よい出来の作品なので、一度は見ておいた方がよいと思います。

2016/7/30 Saturday

KINGSGLAIVE FINAL FANTASY XV

Filed under: - dekaino @ 9:03 このエントリをはてなブックマークに追加 KINGSGLAIVE FINAL FANTASY XVのはてなBookmark被リンク数

KINGSGLAIVE FINAL FANTASY XVを観ました。あのFF映画ですよ。15年前に大金かけて作って大胡家してスクウェアがENIXに吸収合併されてしまったというあの映画ファイナルファンタジーの末裔ですよ!

FF15ですか? FFXVってやったことないのですがMMOになっているのかな? 全くキャラとか世界観がわからないまま観ました。
CGはよくできているがストーリーは薄っぺらいというかキャラを動かすための口実に過ぎない感じがいかにもファイナルファンタジーでした。映画はやはり脚本が大事なんだってよくわかります。同じゲーム発祥の作品でもポケモンはちゃんとアニメ化向けに設定や新キャラ追加などやった上でミューツーみたいな骨太シナリオを突っ込んで大成功したわけです。ニトロプラスとかのゲーム製作系の映像作品も設定も頑張ってるけど最優先はシナリオで設定はそのための手段に過ぎない作り。ファイナルファンタジー的映像作品の作り方はやはりだめなんだと思います。
いつも一張羅のルナフレーナ姫
つーか、お姫様がいつも同じ服着てるのはどうなのよって思います。昭和のテレビアニメじゃないんだからさ。
難民に紛れて逃亡してるのにいつまでもお姫間服着てるとかワケわかりません。髪の毛の色と衣装でしかキャラの描き分けできてないからお着換えさせられないのでしょうか?

いまさら劇場作品を作る企画の意味がわからない謎作品です。

2016/7/18 Monday

クリーピー 偽りの隣人

Filed under: - dekaino @ 23:42 このエントリをはてなブックマークに追加 若若純d査のはてなBookmark被リンク数

クリーピー偽りの隣人を観ました。ベストセラーのミステリー小説の映画化らしいのですが、原作は読んでいません。かなり設定が変えてあるらしいです。
タイトルとキャストから判断すると、ああまた香川照之が奇人の演技する映画なんだろうなと思ってました。
確かに香川が演ずるキャラクターは変人なんですが、それほどおかしいわけではない。善悪の判断基準が社会の求めるところとはズレているいわゆるサイコパスなのです。

それよりも、竹内結子が演じる奥さんの方がよっぽどやばいです。普通の主婦はいきなり引越しのあいさつで初対面の人に手作りチョコとかあげないですよ。見知らぬ人からもらった手作り菓子とか怖すぎる。しかもその後も対して親しくもないのに作りすぎた料理を鍋ごと持って臨家に突撃しておすそわけとか、常軌を逸した行動、相当に病んでいます。もう香川演じる西野も思いっ切りひいてました。

それだけじゃないです。本作に出てくるキャラはほとんどおかしいです。
川口春奈の演じるPTSDの娘も役柄通りに壊れているし、藤野涼子演じる西野の娘も低年齢ゆえの過適応で壊れてしまっています。そしてマトモそうにみえる元刑事の西島秀俊演ずる大学教授、こいつが一番狂ってます。
犯罪心理学者とサイコパスはまさに紙一重、うわべはとても紳士的で優しい口調で話すけれど、自分の興味の対象である犯罪者や被害者の心理情報を聞き出すためには力づくも辞さない狂気が顔を出します。高倉教授はたまたま社会の善悪と衝突しなかっただけサイコパスなのです。

だからこそ最後のシーンで高倉は西野に操られずに自分の意志で行動できた。サイコパスにはマインドコントロールは効かなかったというのがラストシーンの正しい解釈だと思います。

つまり、世の中狂った人だらけ、怖いですね という作品です。ミステリというよりホラーですね。

ウォークラフト

Filed under: - dekaino @ 21:52 このエントリをはてなブックマークに追加 若のはてなBookmark被リンク数

ウォークラフトを観ました。知らなかったけど有名なMMO-RPGのタイトルの映画化なんだそうです。
つまりDungeons&Dragonsの映画みたいなものらしい。
ストーリーはなにやら異世界から生命力を吸い取る魔法を使うオークの集団が次元を超えてゲートを開けて攻めてくるというもの。ただし敵のオークも一枚岩ではなく略奪戦争を疑問に思う一派もあるらしい。
また攻め入られる側も人間だけではなくて、ドワーフとかエルフとかの複数の種族の連合で、それを導く魔法使いのガーディアン(守護者)とかが実は悪いやつだったりして結構複雑です。
MMO-RPGの原作もこんな感じなのかな?

CGで表現されたオークは巨体という感じがよくできていますが、なぜか人間が乗ってきた馬を奪って騎乗して逃げてるという不思議なシーンがあります。え? あんなでかい体なのに普通サイズの馬に乗れちゃうの? 小学生がチワワにまたがっていじめてるみたいな絵が謎すぎます。黒王号でもオークは乗せられないだろう。

いろいろ後に引く伏線を残しつつ第一部完みたいな煮え切らない終わり方をします。次回作を見込んだラストシーンなんでしょうけど、次回はあるのかなぁ? いまいち厳しい気がします。ゲーム世界の説明が圧倒的に足りないし、エルフとか何のために存在しているのか全く意味不明です。

予告編では敵対する異種族間の友情と和解の物語みたいな演出でしたが全然そうではないです。悪い意味で裏切られた作品でした。

TOO YOUNG TO DIE!若くして死ぬ

Filed under: - dekaino @ 21:13 このエントリをはてなブックマークに追加 TOO YOUNG TO DIE鐚ャ罩祉のはてなBookmark被リンク数

TOO YOUNG TO DIE!若くして死ぬを観ました。
宮藤官九郎の脚本監督作品です。宮藤人脈の役者さんたちがたくさん出ています。
私が観た時の客席はあんまり若くない妙齢の女性のグループとカップルだらけで、ほぼ満席でした。
女性グループはどうやら長瀬クン目当てのよう、でも若い子は名前わかんないとか談笑してます。長瀬人気スゴイですよ。さすがジャニーズ、農家のジジババ以外に普通に女性にモテてます。

ストーリーはさすがクドカンでありがちな一度死んだ人間がよみがえる復活劇ではありません。
地獄と現世では時間の流れが違って話が進めば進むほどもう絶対最初の望みはかなわないって状況になりつつも、地獄でジタバタする亡者の業の深さが潔いです。ほんと救いはないんですね。死んだら終わりって話で、天国に行ったとして救われはしないってあたりが辛辣でよいです。亡者に救いはなくとも、現世に残された人々は日々を生きていかなくていけなくて、たまぁに昔のことを想い出してそしてまたマジメに生きていくあたり芯が通ってます。

キャスティングは宍戸カフカがちゃんとドラマー役で出てるのがいいです。彼女がドラムたたくシーンは括目してみないといけませんよ。
撮影現場とても楽しかったろうなと思わせる作品です。

2016/7/3 Sunday

牙狼〈GARO〉 -DIVINE FLAME-

Filed under: - dekaino @ 20:33 このエントリをはてなブックマークに追加 若GARO -DIVINE FLAME-のはてなBookmark被リンク数

牙狼〈GARO〉 -DIVINE FLAME-を観ました。牙狼サーガの初のTVアニメシリーズ 炎の刻印の後日談にあたる作品です。
TVシリーズと同じく脚本は小林靖子です。これがまた出来がいい。そして作画も気合が入っていて、アニメ映画としてクオリティは相当高いです。TVシリーズを知っている方が楽しめますが、知らなくても大丈夫。
なんとなく剣と魔法のドラクエ的ファンタジー世界だと思っていてもOKです。

もともと対象年齢の高い牙狼サーガの中でも本映画が一番大人向けかもしれません。

2016/6/27 Monday

10 クローバーフィールド・レーン

Filed under: - dekaino @ 9:04 このエントリをはてなブックマークに追加 10 若若c若祉若海里呂討Bookmark被リンク数

10 クローバーフィールド・レーンを観ました。あのクローバーフィールド/HAKAISHAと同じ世界観の作品とのことです。決して続編ではありません。

ポスターには空を飛ぶ何かが描かれていたので今度はモスラか? と思ったのですが、全然違いました。
本作は残念ながら怪獣映画ではありません
しかもハリウッド映画のルールに従っています。いきなり突き放したような救いのない終わり方をしません。
逆に前作の突き放しすら巣食ってしまうくらいの救済がされてしまいます。
火炎瓶で撃退されてしまうなんて弱体化にもほどがあるのですよ。
10クローバーフィールド・レーン
ということで、本作は怪獣映画ではなく、見所は地下シェルターの密室空間で過ごす置いた変人男、若い男、若い女の3人が織りなすサスペンスドラマです。とにかく人が出てこないので、映画が終わった後のクレジットもすごい寂しいんですよ。舞台演劇でも完全再現できそうな人数の少なさはある意味凄いです。
一応主役は若い女みたいです。

前作を観たことがなければ、本作なんか観ないで前作を観た方がいいですよ。WOWOWで7月30日にやるらしいです。

マネーモンスター

Filed under: - dekaino @ 8:47 このエントリをはてなブックマークに追加 若≪潟鴻帥爾里呂討Bookmark被リンク数

マネーモンスターを観ました。投機会社と経済バラエティ番組の話です。
タイトルのマネーモンスターは経済バラエティ番組のタイトルです。
ある日ある投機会社がコンピュータソフトのバグによる欠損を報告し株価が暴落しました。それで大損した若者が激昂して生放送中のマネーモンスターのスタジオに乱入。キャスターに向かって「おまえ この株 鉄板だって言ってたじゃないか!」と拳銃片手に吠えます。その様子がそのままテレビ中継されるという、今風といえば今風なストーリーです。

この後、問題の企業の広報担当(金髪美人)やその社長(もちろん広報担当は社長の愛人)とか、番組のカメラマン、女ディレクター、その他もろもろが出てきて、話は意外な方向に進んでいきます。

ハリウッド映画のルールとしてチート(ズル)する人は悪なんですが、法には違反してないけど勝手に都合がいいようにルールを変える経営者というのは、ウォール街ではやり手なんでしょうけど、一般大衆の凍死者から見れば悪人ってことなんですね。

映画なのでペナルティをばっちり受けます。金髪の愛人にも見捨てられます。
いろいろな意味でリアリティより娯楽を優先した作品でした。

2016/6/22 Wednesday

デッドプール

Filed under: - dekaino @ 6:11 このエントリをはてなブックマークに追加 若のはてなBookmark被リンク数

デッドプール観ました。でっぷーいきまぁす。
デッドプール
変態仮面アブノーマル・クライシスでも紹介したマーベルコミックスのセルフパロディのアンチヒーロー デッドプールが主役となりました。
あくまでもヒーローではないと本人が宣言するデッドプール。でも衣装は自作だし、芸名(?)のデッドプールも自分で命名してます。やる気満々じゃんオイ。X-Men達とも付き合いはあるようで、下っ端級のコロッサスと新人のネガソニック・ティーンエイジ・ウォーヘッドとも共闘します。
とにかくセルフパロディの連発なのでマーベルファンには嬉しい限り。ただしちょっとエグい表現も多く、R15指定です。お子様はお断り。なのに日本語化スタッフはオフロスキーのネタで押す押す。お子様はこの映画みられないんですよ??
呼んだ?

変態というより単なる女好きなんですが、やっぱり主役なのでステディな恋人がいたりして、超リア充なんだけどヒーローじゃない。そんな奴です。

2016/6/18 Saturday

エンド・オブ・キングダム

Filed under: - dekaino @ 21:13 このエントリをはてなブックマークに追加 潟祉祉潟違のはてなBookmark被リンク数

エンド・オブ・キングダムを観ました。エンド・オブ・ホワイトハウスの後日談的な続編です。
原題が前作はOLYMPUS HAS FALLENで、本作がLONDON HAS FALLENと韻を踏んでいるように、邦題も韻を踏んでエンド・オブ・キングダムとなっています。

現職のイギリス首相が死亡して、その葬儀に各国首脳が集まったところをテロで狙われるというストーリー。
ロンドン中心部ががんがん破壊されます。アメリカ人大喜び! なんてじょうか?
日本の首相も巻き込まれて死にます。というかイギリスの新首相とアメリカ大統領以外の各国首脳は全滅です。ロシアもアウト! なぜか英王室の面々は映画にまったく出てきません。いくらなんでも現職で死んだ首相の葬儀に出てこないわけがないのだが、よくわからない政治的配慮なんでしょうか? 老女王はテロとは相性悪そうです。

正直、タイトルからストーリーが伝わらない点でこの邦題は失敗でしょう。もうちょっとなんとかならなかったのか? なぜロンドンを避けたのか?? なんで直接的にエンド・オブ・ロンドンじゃないのかは不明です。

ロンドン破壊のCGはよくできてます。パニックムービーとしてもよい映画です。ヘリコプターの逃走チェイスシーンもなかなかのものでした。

副大統領は本国で不通に指揮を執っているしそこまで頑張って大統領を救わなきゃいけない理由は、アメリカ人以外には理解できない漢字ではありますけど。もちろんハリウッド映画はハッピーエンドで終わるしかないのです。

2016/6/12 Sunday

シンドバッド 完結編(2016)

Filed under: - dekaino @ 16:38 このエントリをはてなブックマークに追加 激潟 絎腟膩(2016)のはてなBookmark被リンク数

シンドバッド 完結編(2016)を観ました。
今までのイオンシネマ プロデュースで日本アニメーションと白組が作成してきた 2作品、空とぶ姫と秘密の島魔法のランプと動く島の2作品のダイジェストを含む完結編です。
つまり、本作さえみれば前2作品は見る必要がないんですね。お得ですね。つーか前作見た人は騙されてるんですかね。特に2作目の魔法のランプと動く島は出来も悪くて、まったく見る意味なかったと思われます。
ラスボスの少年 ガリブ様
完結編ということで、敵の親玉のガリブ様も直々に出てくるかと思えば、ずっとホログラム映像でのご出演。最後の最後に魔法+科学の文明が滅びる時までインドアで頑張る筋金入りのひきこもり少年なんです。

実は、本作はコロナ小田原で観たのですが、貸切状態でした。つまり観客は自分ひとりという贅沢。裏を返せばまったく誰も見に来てないです。当日は近隣の小学校の運動会の代休日で映画館には小学生で超満員だったのに本作には見向きもしていないという事実。相当にヤバイです。

GAMBAもそうでしたが、イオンと白組が組むと興行成績が相当にヤバくなるようです。作品の出来は決して悪くはないんですよね。口コミで人が集まるほどよくもないんですけどね。とにかく宣伝がダメのようです。今時はテレビ局が噛まないとダメみたいですね。地元タウン誌でこんなヨイショ記事載せる程度では小学生にはリーチしません。

予算もおそらく企画当時からは大幅にカットされたのでしょう。なんとなく不完全燃焼のまま終わります。残念。

2016/6/11 Saturday

機動戦士ガンダム THE ORIGIN III 暁の蜂起

Filed under: - dekaino @ 15:17 このエントリをはてなブックマークに追加 罘紕潟 THE ORIGIN III 莎靴里呂討Bookmark被リンク数

機動戦士ガンダム THE ORIGIN III 暁の蜂起を観ました。
こんなモビルスーツなんて試作機がちょっとしか出てこないガンダム映画なのに、満員御礼です。
観客みんなどうかしてます。ガンダム出てこないんだよ? ザクも わかってる???
人間ドラマだけで十分面白いって? だったら巨人ゴーグの時からちゃんと視聴しておもちゃ買ってやれよと言いたくなるほどに盛況ぶりです。

今度は士官学校時代のガルマとシャアのお話です。
若かりし日のゼナ妃
そしてドズルと結婚してミネバの母となるゼナの若い頃の姿も見られるのですよ。

正直コロニーであんな迫撃砲使って穴が開かないか心配でしょうがないのですが、ガルマは想像以上にヘタレかつカリスマ性が高く、すばらしいですね。国葬であれだけ盛り上がるのが納得の人気です。

そして畳みかけるような次回への引き。畳みかけるような予告編の連発がすごかったです。
次回作も期待です。

2016/5/30 Monday

HK/変態仮面 アブノーマル・クライシス

Filed under: - dekaino @ 8:49 このエントリをはてなブックマークに追加 HK鐚鎀篁≪≪若祉ゃ激垢里呂討Bookmark被リンク数

HK/変態仮面 アブノーマル・クライシスを観ました。HK/変態仮面の続編、変態仮面シリーズの第二弾です。
HK/変態仮面 アブノーマル・クライシス

まさかの続編製作! しかも前作と同キャスト・同スタッフです。東映ビデオのVシネマではなく東映本体によるA級上映作品としての続編ですよ。
しかも、内容も素晴らしい。第二作なので世界観の説明はほとんどしないまま、冒頭から飛ばしまくりです
「最初からクライマックスだぜ フォーーーー」

そもそも本編開始前にDEADPOOL(デップー)の予告編いれてくるあたりわかってますね
DEADPOOL 呼んだ? 呼んでない!
マーベルコミックスの変態仮面ことDEADPOOL。米国産だけあって銃も刀も装備しまくりのアメリカンHENTAI
もはや時代はワールドワイドのスケールで変態ヒーローが最先端なのですよ!

そして、狂介の家系も秘密もさらに明らかに。マゾ警察官の父とサド女王の母以外にも、父方の祖父の変態仙人が登場。この変態ジジイの存在で狂介の未来も明るくなりました。
よくある設定で、愛子ちゃんと結ばれるなどして童貞喪失したら変態パワーも喪失してしまうなんて考えられますが、変態仙人はちゃんと子も孫もいて変態パワーを保持し続けるわけで、変態仮面もまだまだ続けられるわけです。
ただし愛子ちゃんももう女子大生、子供じゃないんだからもうちょっと変態に理解を示してもいいんじゃないのかなぁ。このまま毛純潔を守ったままアラサーになったらむしろ愛子ちゃんの方がイタいキャラになってしまうよ?

とにかく変態仮面は不滅です。次回作にさらなる期待です。

2016/5/21 Saturday

殿、利息でござる!

Filed under: - dekaino @ 21:03 このエントリをはてなブックマークに追加 罧帥с!のはてなBookmark被リンク数

殿、利息でござる!を観ました。
磯田道史の著作「無私の日本人」の中の穀田屋十三郎の話が原作です。仙台伊達藩の話。ちなみに磯田道史は武士の家計簿の本を書いた人。
つまり、歴史経済学の観点で研究された史実の一事例が元ネタです。
とはいえ、商業映画としてはお涙ちょうだいの浪花節的演出がメインになっています。

当時の貴金属の希少価値を基本とする貨幣だと、どうしても経済規模の成長に見合うだけ、金や銅の流通量が増えていかないため、デフレになってしまいます。デフレはどんどんモノや土地の額面価格が下がるため、借金したら元本を返すのだって困難で、利息をつけるなんて絶対に無理となります。
そうなると経済の血液として貨幣が機能しなくなり、不況となるしかありません。
いまみたいに不兌換貨幣でマイナス利息の時代とはまったく違うデフレ経済。
中産階層の商工業者が一番困るわけですが、なん公共事業で現金を必要とするお殿様に、お金を貸して高利で運用してもらおうというすごいことを考えて実施してしまいます。自分たちではとても高利運用できないが雄藩の公共事業ともなれば利回りもでかいはず。そして藩としても事業の初期投資のための資金の不作に困っているところなので渡りに船の話です。

お金の面だけならwin-winのいい話ですが、侍と町人の立場というものあって難航するあたりがドラマです。
実話だけあって、中心的役割を果たした造り酒屋の末裔がまだ酒屋をやってたりして郷土史を感じさせるいいお話です。

2016/5/15 Sunday

ズートピア

Filed under: - dekaino @ 0:50 このエントリをはてなブックマークに追加 冴若△里呂討Bookmark被リンク数

ズートピアを観ました。
言わずと知れたディズニーピクチャーのCGアニメ映画です。PIXARではないので併映の短編作品はないのです。
そしてアナ雪の成功で味をしめたか、またもやミュージカル風な演出となっています。

評判通りの完璧なシナリオ。子供に親しみ役、大人が見ても心に刺さるストーリーです。特に人種のるつぼと言われるニューヨークがテーマになっているように思えます。セントラルパークっぽいとこねあったし。
吹替えでZPDを「ジーピーディー」と発音させていたのはある意味画期的かも。「ズィーピーディー」でなくて「ジーピーディー」なのがミソだね。最初 GPDってに何のことやらぜんぜんわからなかったです。

世界観の定義もばっちりできたので、続編Vシネマやら、テレビシリーズやら、いくらでもメディア展開できそう。
ディズニーは当分はウハウハでございます。

独裁者と小さな孫

Filed under: - dekaino @ 0:47 このエントリをはてなブックマークに追加 茖絨絖のはてなBookmark被リンク数

独裁者と小さな孫を観ました。
あのスターリンを生んだ国グルジアの映画です。いまはジョージアって呼ぶんだっけ?

リアリティより、問題を単純んしてちょっとユーモラスな演出が入っている感じ。
恐怖政治や国民からの搾取をしていたようですが、具体的なことは観客にはわからないため、独裁者である大統領とその孫息子に悪人というイメージをもたないまま、彼らがクーデータで失脚していわばロードームービー的な逃避行するのを観客はみることになります。

支援者はほぼおらず、懸賞金もどんどん吊り上がり周りは敵だらけという状況。
でもなぜか淡々とときどき笑いを交えながら国外逃亡をはかる二人。
演出としいは面白いですが、ストーリーとしてはほぼ空です。

最後にどのような結社苦になるかもうやむやになっているので
この作品を観て何を考えるかは完全に観客に任されています。

2016/5/7 Saturday

牙狼 in 宮が瀬ダム

Filed under: - dekaino @ 11:31 このエントリをはてなブックマークに追加  in 絎のはてなBookmark被リンク数

牙狼 魔戒烈伝 5話 「騎士道」の舞台は宮が瀬ダムだった。
しかも堤体内の保守通路にまで入っている。よく仮面ライダーとか堤体外面の階段で戦っているが、中の保守通路にまで入ったのは牙狼が初めてではないだろうか?

ちなみに保守通路は毎年夏に一般公開される。→2009年夏の一般公開

あまり派手なアクションはできないのか、敵のホラーはCGオンリーだったけど、まあまあ楽しめた。
魔戒法師がどんどん若く美形になっていくのはパチンコメーカーの強い意向なのだろうか?
邪美(佐藤康恵)みたいなのはもう新キャラとしては出てこれないのかもしれません。

2016/4/17 Sunday

あやしい彼女 (日本版)

Filed under: - dekaino @ 15:31 このエントリをはてなブックマークに追加 綵弱コ (ユ)のはてなBookmark被リンク数

あやしい彼女 (日本版)を観ました。韓国映画の同名ヒット作を日本映画としてリメイクした作品です。
主演は多部未華子。NHK朝ドラ「つばさ」では「二十歳のおかん」でしたが、本作では「二十歳のオバア」として若い時代を演じます。
それとあわぜて、老婆期を演ずる倍賞美津子とのダブルキャストです。

あやしい彼女 (日本版) ポスター

ポスターだけみると多部未華子しかでてこないみたいですが、冒頭30分は多部ちゃん出てきませんよ。
ひたすらひたすらじらされます。まだかまだかと待って待って待って現れる多部ちゃんの神々しさ。じらし効果 すごいです。

もともとヒットした韓国映画の焼き直しなので、シナリオ的にはほぼ完璧です。ただ演出についてはちょっとしょぼい面もあります。
たとえばクライマックスのロックフェスが屋内なのはいかがなものか? ここは野外でしょ?! 富士山麓でなくてもいいから、山奥でやらないと。救急車じゃなくてドクターヘリ飛ばさないとダメですよねぇ。

まぁここらは予算のかかる話です。本作は日本テレビ系列の資本ですが、現状のテレビ局資本では難しいのかもしれません。

あと、若くなったときに同年代の女子とほとんど絡まないんですよね。ドラえもんのしずかちゃん状態で、男性としか人間関係がない。これがかなり不自然な感じです。

とかなんとかいろいろツッコミどころはありますが、今年の日本映画(?)の中ではかなり優秀な作品だと思います。

2016/4/9 Saturday

バットマン vs スーパーマン ジャスティスの誕生

Filed under: - dekaino @ 20:42 このエントリをはてなブックマークに追加  vs 鴻若若潟吾c鴻c鴻茯のはてなBookmark被リンク数

バットマン vs スーパーマン ジャスティスの誕生を観ました。
監督はザック=シュナイダーです。シュナイダーらしくスーパーマンとバットマンの戦いはひたすら血しぶきが飛ぶ肉弾戦です。
強さは スーパーマン 》越えられない壁》バットスーツを着たバットマン 》越えられない壁》一般人 という関係ですが
スーパーマンがクリプトナイト成分で スーパーマンと一般人を行ったり来たりするので、それはもうプロレス的に攻守が逆転、とにかく相手の技は受け切るのが美学という世界の戦いです。プロレスファン必見ですよ。後はマイクパフォーマンスがあれば完璧です。

タイトルには誕生とありますが、本作でスーパーマン死んじゃいますよ。そしてアメリカの英雄として手厚く国葬級の葬儀をします。もちろん棺は星条旗で包まれ、戦闘機が葬列の上を飛ぶというアメリカ御決まりの葬式です。
まぁ次回作でサクッと生き返るんでしょうけどね。超人なんだし。

プロレスファンにお勧めの作品です

2016/4/3 Sunday

仮面ライダー1号

Filed under: - dekaino @ 20:11 このエントリをはてなブックマークに追加 篁≪ゃ1圂里呂討Bookmark被リンク数

仮面ライダー1号を観ました。本郷猛かっこいいぜ。オマケでゴーストが出てくるけど本当に蛇足です。
藤岡弘、とおやっさんの孫娘役の岡本夏美だけで映画が成立しています。

敵も従来のショッカーから分離独立した経済活動最優先のゼニ・ショッカーもといノヴァ・ショッカーが相手。
やはり銭ですよ。銭。近頃の任侠団体の古い伝統を大切にする勢力vsシノギ最優先のフロント企業勢力みたいな感じで勝手に盛り上がってます。

とにかく子供より初代ライダーを愛する大人にみてほしい作品。藤岡弘、は永遠です。

2016/3/28 Monday

暗殺教室〜卒業編〜

Filed under: - dekaino @ 22:53 このエントリをはてなブックマークに追加 罧堺絎ゃ罐膩 のはてなBookmark被リンク数

暗殺教室〜卒業編〜を観ました。前作暗殺教室の続きで決着編です。
前作の興行収入は好調だったようで、満を持しての後半の決着編の公開です。
撮影は前作と一緒に行われたようで、ロングヘアの優希美青をみることができます。
ストーリーはまさに原作そのままに尺に合わない部分を省略したような脚本で、原作と異なる会社はほぼないと言っていいでしょう。
雪村先生のエピソードが桐谷美玲を使って思い入れ深く演出されます。リアルであんな頭の悪そうな中学教師いたら正直イヤだけどなぁ。

かなり色物な原作をストレートに学園ものの娯楽映画に仕上げられているのは感心します。CGもROBOTだから安心のクオリティです。DVDも売れそうな予感がします。

僕だけがいない街

Filed under: - dekaino @ 22:16 このエントリをはてなブックマークに追加 茵のはてなBookmark被リンク数

僕だけがいない街を観ました。漫画が原作らしいのですが未読です。

何か事件があると、その事件を解決するまで時間がループしてしまうという能力(?)をもつ主人公の話です。
最初のうちは数十分レベルの時間の遡行が、小学生時代まで遡ることになり… という展開。
基本的にご都合主義で話は進みます。特に雛月という女子小学生が成長したら森カンナになってしまうあたり都合よすぎ。リアルならなんだかんだいって母親の安藤玉恵に似たやさぐれた女に成長するものですよ。あまりにも美化されたありえない展開に魂揺さぶられます。しょせんは女子受けがよさそうなメルヘンなのであります。

最終的にはタイトル通りの「僕がいない街」主人公以外はだいたいみんなハッピーになるという感じ。自己犠牲の美化の極みの映画です。

2016/3/27 Sunday

アーロと少年

Filed under: - dekaino @ 7:15 このエントリをはてなブックマークに追加 ≪若絨綛瓦里呂討Bookmark被リンク数

アーロと少年を観ました。PIXARの最新作です。原題はTHE GOOD DINOSAUR、善良な恐竜ってくらいの意味でしょうか。

もしも8千万年前隕石衝突がなくて恐竜が滅亡しなかった世界が舞台です。
知的生命体は恐竜だけ、哺乳類もいるけれど繁栄まではしてないような世界。

ひとりの若い恐竜 アーロが主人公です。アーロは現生人類によくにた獣だか猿だかをペットにします。彼の名はスポット。
スポットは人間によく似てますが、言葉はまったく使わず、道具も火も使いません。ただし絵文字はわかるみたい。よって人類というより類人猿の方に近いですね。現生霊長類の中ではゴリラくらいが一番近いように思えます。つまり、ギャートルズのドチテンのポジションです。

主要キャラが恐竜で、マスコットキャラが人間によく似た猿である以外は、ふつーの西部劇です。開拓地の荒っぽい生活・風俗のストーリーです。
CG技術的には水の表現が素晴らしいですね。さすがピクサーです。

安心して子供に見せられるCG映画です。

2016/3/6 Sunday

セーラー服と機関銃 -卒業-

Filed under: - dekaino @ 20:59 このエントリをはてなブックマークに追加 祉若惹罘∫ -罐- のはてなBookmark被リンク数

セーラー服と機関銃 -卒業-を観ました。橋本環奈主演の角川映画です。
本作は薬師丸博子版で有名なセーラー服と機関銃のリメイクではありません。その後日談なのです。
女子高生がヤクザの組長の跡目を継いで、いろいろあって敵対する浜口組にカチコミしたあげくに目高組は解散したって前作の後の話です。機関銃をぶっぱなして「快感」はすでに済んだ話なのです。
セーラー服と機関銃 -卒業-
また舞台は現代に返られていますので、セーラー服の制服もだいぶ今風にスカート丈が短くなっております。

撮影は群馬県高崎市で行われ、街並みの風景がいい感じに昔は栄えていたけど今は寂れつつある街並みを表現してます。とはいっても県庁所在地ではないけれど群馬で一番でかい街なんだけどね。

橋本環奈は確かにかわいい。それ以上に芝居に力入ってます。アイドル映画ではありえないくらい長回しカットがたくさんあります。舞台演劇レベルのリハーサルがいるレベルです。知名度の割に仕事が少ない橋本環奈だからこそ可能だったのかもしれません。実際に撮影中は高崎市内に部屋借りてずっと高崎に住んでたそうです。
気合入ってますね。

本作、公開2日目、日曜の昼間に海老名の劇場で観たんですが、意外と席はガラガラ客は入ってませんでした。十分宣伝はされているのにちょっとヤバい臭いを感じます。大丈夫でしょうか?

おそらく前評判が裏切られることはないレベルの出来です。リメイクではなくて後日談なので、前作を観たことある人はより楽しめると思います。逆にまったく予備七機がないと何のことやらわからないかも???

珍遊記

Filed under: - dekaino @ 13:29 このエントリをはてなブックマークに追加 荐のはてなBookmark被リンク数

珍遊記を観ました。
漫☆画太郎の出世作をまたもや山口雄大が実写映画化。原作通りの偉大なるクソして寝るしかないクズ映画になってます。

玄奘は女性です。中世的に美形の僧侶を女優が演じてるのではなく、地上波ドラマで流行りのキャラ女体化です。尼僧を倉科カナが演じるのです。しかも開幕第一声は「チンコ」

玄奘と山田太郎(邪気なし)
「チンコチンコ」連呼する尼僧が、仏弟子として全裸の成年男子を連れ歩くとか、エロゲでもなかなかない謎シチュエーションです。
原作のジャンプ連載では邪気だか毒気が抜けた太郎は小学生男子の姿なので全裸まる出しでもOKでしたが、マツケンが全裸はちょっとサービスし過ぎというかサービスの方向間違ってるでしょ!
その反面、玄奘の袈裟がゆるふわぶかぶか系で倉科カナのせっかくのナイスバディがまったく活かされてないのが残念でたまらない。卑語の発声による精神的エロスで我慢なのです。

ストーリーは冒険者が集う酒場で太郎が暴れるあたりまではほぼ原作通りの進行です。
その後、劇場版オリジナルキャラ 龍翔さまが登場。コイツの格好が、これがまた正統的な貴公子の古装なんですよ。中国製映画にそのまま出ても変じゃない完成度です。相当、武侠映画・ドラマを研究してリスペクトしてますね。イヤミな貴公子が悪役とかちゃんとツボをついている!

龍翔さま
なぜか敵ボスキャラみたいな扱いをされる龍翔さま。実はそんな大物ではない。

バトルアクションもかっこいいですよ。仮に珍遊記がマーベルコミックでハリウッドが映画化したとしても、負けてない! キレキレのカンフー風アクションです。武侠リスペクトです。

漫☆画太郎ワールドの再現度がかなり高い。原作ファンならがっかりすることはないでしょう。

ヘイトフル・エイト

Filed under: - dekaino @ 13:07 このエントリをはてなブックマークに追加 ゃ祉ゃのはてなBookmark被リンク数

ヘイトフル・エイトを観ました。クエンティン=ランティーノ監督作品です。
時代は南北戦争で北軍が勝って再統一されたアメリカ。舞台は駅馬車とその中継点である仕立屋です。
とにかく流血しまくるいかにもタランティーノな作品で、南北戦争や人種差別に対するアメリカ人の微妙な思いとかが表現されているようないないような、そういう作品です。
好き嫌いがあるし、とにかく流血するので子供には見せてはいけません。日本公開ではR18指定。

2016/2/28 Sunday

X−ミッション

Filed under: - dekaino @ 20:14 このエントリをはてなブックマークに追加 X激с海里呂討Bookmark被リンク数

X−ミッションを観ました。1991年のハートブルーというスピリチュアル入ったサーファー犯罪アクション映画のリメイクです。原題はどちらもPOINT BREAK。波の崩れ始める点の事らしい。

オリジナルはサーフィンだけだったけど、本作はオザキ8といういろんなジャンルで自然に挑戦します。
ですが、スピリチュアル臭いのは変わらないです。オザキさんは反捕鯨活動やって捕鯨船に捨て身で進路妨害して死んでしまってます。まさに自爆テロ。そんなオザキを申請カリスマ視するスピリチュアル脳かつ運動能力だけはバリバリの犯罪者とFBIの間のアクションといえば聞こえがいいですが、100%&スピリチュアル映画と言っていいでしょう。

映像だけ楽しんでストーリーは忘れるのが正解の作品です。

2016/2/20 Saturday

オデッセイ

Filed under: - dekaino @ 20:27 このエントリをはてなブックマークに追加 祉い里呂討Bookmark被リンク数

オデッセイを観ました。SF小説火星の人をリドリー=スコット監督が映画化しました。日本でも最初からSFであることを全面に押し出す宣伝がされた珍しい例の映画です。
でも、邦題の「オデッセイ」はダサいしわかりにくいですね。原題は原作小説と同じ"THE MARTIAN"です。
本編内では一度のオデッセイなんてセリフ出てきません。どちらかというとロビンソン=クルーソーの方が近い話です。火星には黄金の羊毛もスターゲートもありません。

基本的ストーリーは予告編や宣伝で明かされている通り、火星に一人だけ取り残された宇宙飛行士兼植物学者のワトニーが火星で長期間サバイバルして地球に帰還するまでの話です。

わたしはだいぶ前に原作を読んでました。もともとはネット小説だったんですよね。
原作SF小説 火星の人
和訳本がハヤカワから出てましたが絶版。映画化をうけて上下2巻に分冊した新版が出ているようです。
細菌の速さ皮はコスい商売するね。

映画版のストーリーと原作は大筋は同じですが、細部はかなり違っています。
特に失敗するあたりが相当違っていて、原作ではワトニーのポカミスが結構あってしかもそれが取り返しつかない失敗だったりして本人も相当へこむのですが、映画版だと、ワトニーに責任がない失敗ばかりです。せいぜいワトニーの不注意でヒドラジンを燃やすときに爆発しちゃったくらいかな? 輪とニーの責任の失敗。
確信犯的にワトニーを超人のように演出しています。

それから個人的に残念なのが、せっかく映像化するなら火星から見上げた夜空に地球と月がみえるシーンをやってほしかったですね。事故の直前直後なら火星と地球は相当に近い距離にあり肉眼で地球と月が分離して見えるはずなんですよね。それが200ソルもすれば太陽の反対側にいってしまいまったく見えなくになるって映像を入れれば直感的に火星と地球のアクセスが困難な時期って観客に理解させられたと思う。
ハードSFレベルの設定あるんだから、もうちょっと考えて演出してほしいです。
まぁNASAが単独で有人観測ゆってるあたりは全然現実性なくてハードSFではないんだけどね。

細かいことを言えばいろいろあるけれども、困難を切り抜ける超人的なヒーローの映画としてよく出来ています。懐メロの泣けるよね。宇宙開発競争で完勝した頃のアメリカを懐かしむアメリカの老人の琴線に触れる映画です。

2016/2/6 Saturday

シャーリー&ヒンダ ウォール街を出禁になった2人

Filed under: - dekaino @ 13:02 このエントリをはてなブックマークに追加 激c若種潟若茵榊c2篋困里呂討Bookmark被リンク数

アミューあつぎシネマシャーリー&ヒンダ ウォール街を出禁になった2人を観ました。
邦題がすごく長くて今時のライトノベルみたいですが、内容はこのタイトルのまんまです。ちなみに原題は"TWO RAGING GRANNIES"、2人の怒れるお祖母さん といったところでしょうか。なんとなく20世紀前半の香りがするタイトルですね。

製作年は2013年。2009年のリーマン食後の米国の構造不況をうけて作られたフィルだと思います。
シアトルにすむ2人のおばあさん。どちらも電動車椅子に乗って移動しています。彼女らがアメリカの経済について疑問を持ち、いろんな人に聞いて回るというドキュメンタリー風の再現ドラマです。

基本的疑問 「いつまでもずっと経済成長できるの?」 ですね
これ 簡単に無理とわかります。土地も資源は有限だし、地球が大きくなるわけでもないのに未来永劫 経済が成長し続けるのは不可能です。でも資本主義経済の市場に関わる人たちはわざとそこから目を背けているんですね。そんなことはその時考えればいいさと愚かな考えで目先の利益だけを考えています。

お婆さん達は米国内でも優秀な人たちを集めているのになぜ彼らはそんなに愚かなのかがわからないわけです。
観客にもわかりません。

人の愚かさ、カネの魔力をテーマにしつつ、ギャグに逃げているような作風の作品です。

シンドバッド 魔法のランプと動く島

Filed under: - dekaino @ 12:44 このエントリをはてなブックマークに追加 激潟薛羈潟鎤兇里呂討Bookmark被リンク数

シンドバッド 魔法のランプと動く島を観ました。全三部作の第二弾。スターウォーズで言えば帝国の逆襲にあたるポジションです。

第一部の空とぶ姫と秘密の島に比べると同じ50分なのに密度が薄い感じがします。圧倒的に情報量が少なくて、第一部と第三部のつなぎの作品という作り方です。
海を走る青い馬  いかにもギリシャ神話らしいモチーフ 商人と旅人の守護神
正直 最初から最後まで全部見るなら本作の第二部は飛ばしてもいい感じ。魔法のランプを手に入れた、蒼井馬の妖精と仲良くなった というイベントをこなしただけになります。尺が短いんだからもうちょっと密度濃く作れると思うんだけど、予算も尺と同じでだいぶ少なくされているようです。

次回で最終決着らしいのでそれに期待というところ。

2016/1/24 Sunday

ブリッジ・オブ・スパイ

Filed under: - dekaino @ 8:02 このエントリをはてなブックマークに追加 吾祉祉鴻い里呂討Bookmark被リンク数

ブリッジ・オブ・スパイを観ました。
冷戦真っ盛りの中でスパイの交換交渉をする弁護士の話です。実話が基になってます。

二部構成になっていて、前半はニューヨークで逮捕されたソ連スパイを弁護する弁護士としての活動、そして後半はそのスパイとソ連に捕まった米空軍パイロットとの交換交渉をするネゴシエイターとしての活動を描きます。
アメリカ合衆国の建国の理想を追う法律家の姿がアツいです。

共産主義者との交渉者は英雄詩されるのに、中東イスラム反米勢力との交渉は非国民扱いされるんでしょうかね?
今のアメリカにはもうこのような交渉人は現れないのでしょうか?

2016/1/10 Sunday

クリード チャンプを継ぐ男

Filed under: - dekaino @ 9:38 このエントリをはてなブックマークに追加 若c潟膓靴里呂討Bookmark被リンク数

クリード チャンプを継ぐ男を観ました。いわゆるロッキーシリーズです。
今度はかつての宿敵であり親友でもあるアポロの息子のトレーナーとなります。
そのアポロの息子ドニーも正妻の子ではなくて外の女が産んだ庶子という設定。

ハリウッド映画の基本の家族愛というテーマを外さず師弟愛も含めたボクシング映画です。
もちろん旧作ロッキーファンも楽しめます。かなり老人向けテーストですが、若いひとも楽しめないことはないはず。

2015/12/31 Thursday

スター・ウォーズ/フォースの覚醒

Filed under: - dekaino @ 17:18 このエントリをはてなブックマークに追加 鴻帥若祉若削若鴻荀のはてなBookmark被リンク数

スター・ウォーズ/フォースの覚醒を観ました。エピソード7ってやつですね。
観た劇場は海老名のイオンシネマ(旧ワーナーマイカルシネマ)です。THXですよ、THX。スターウォーズ映画のサウンドはTHX認定劇上じゃないとダメっす! (原理主義者)

ルーカスフィルムがまるごとディズニーに売られてから立ち上がった企画、ルーカスの脚本はまったく月われていないそうです。そこがよいというか、ハリウッドらしいまったくスキのない脚本と演出でビッグタイトルに恥じない仕上がりになっています。さすがJJ円プラムス監督だ。

新シリーズのメインキャラとは別に、エピサード4から6の旧キャラクターが同じ役者のままで出てくるあたりがすごいファンサービスです。もちろんC3POもR2D2も出てきます。メインのドロイドは例のBB-8ってやつなんですが。

R2D2とBB8
R2D2とBB8

チューバッカも出てきます。エピサード4から6ではうーキー族の言葉をわかるメインキャラはハン=ソロぐらいでしたが、本作ではみんな理解できるみたいです。理解できないのはフィンと観客だけではないか? いつのまにかウーキー語会話のブームでもあったのか? なんとなく英語しかわからない米国人が海外旅行した気分を味わえます。
旧シリーズはウーキー族差別がひどすぎって意見が多かったですが、そこは修正されたみたいです。

本作は新シリーズのスタートとしては完璧に近い出来ですが不安な点もあります。
ルーク役のマーク=ハミルの演技力とか、レイア役のフィッシャーはやはり大根っぽいし、不安です。オリジナルキャストにこだわらなくてもいいんじゃないかなぁ。ハリー=ポッターだって、シリーズ途中でダンブルドア学長のキャスト変更になって問題になってないわけだし。次作はキャスト変更された方がよいのでは??

とにかく自作に期待です。

2015/12/23 Wednesday

仮面ライダー×仮面ライダー ゴースト&ドライブ 超MOVIE大戦ジェネシス

Filed under: - dekaino @ 13:10 このエントリをはてなブックマークに追加 篁≪ゃ蔀篁≪ゃ 眼若鴻鐚ゃ 莇MOVIE紊ф吾с激垢里呂討Bookmark被リンク数

仮面ライダー×仮面ライダー ゴースト&ドライブ 超MOVIE大戦ジェネシスを観ました。毎度長いタイトルです。
本作はゴーストの外伝的ストーリー+ドライブの後日談です。

ハッピーエンドの形でベルトさんと別れた仮面ライダードライブこと進ノ介ですが、またもやドライブに変身します。いつまでも楽になれないですね。
今度は過去の世界に戻って、過去のベルトさんと会って変身します。毎回変身する口実に苦労しますね。
とうとう進ノ介とダーリオ演ずる霧子が結婚します。
しかしキリスト教式の結婚式に袈裟を着て参列する坊主ってのもなんだなぁ。御成って袈裟脱いだら誰だかわからなくなる薄いキャラ??

良くも悪くもいつものライダー映画です。

2015/12/22 Tuesday

orange-オレンジ-

Filed under: - dekaino @ 8:40 このエントリをはてなブックマークに追加 orange-潟-のはてなBookmark被リンク数

orange-オレンジ-を観ました。
オレンジ

アクション連載の人気マンガを土屋太鳳主演で映画化した作品です。原作未見。
まぁ予告編見るだけで最初から最後までわかるので特に原作を読んでなくても問題なし。
なぜ10年後から手紙が届いたかは全く説明ありません。
まあでもこの作品世界は9ヶ月もスマホの電池が持つ、我々の現実世界とは時空的に異なる世界らしいので、気にするだけ無駄というものです。ふつー、スマホの電池9ヶ月どころか8日だってもたないよなぁ。

なんか家庭の事情でウツになって希死願望がある同級生をクラスメートの友情で自殺から救うみたいな話なんですけど、共感はできません。
正直 運動部にも入って食欲もあるような高校生男子なんだから、太鳳ちゃんがちょっと乳でも触らしてあげれば自殺なんか絶対しないと思うですよ。「年明けたら姫始めしましょ(ハート)」の一言で高校生男子なんてイチコロでしょ。殺そうとしても年内には死なないですよ。なんでエロに訴えないのかなぁ?

という男子目線を考えず、少女漫画ワールドに浸りたい人向けの作品です。

2015/12/21 Monday

007 スペクター

Filed under: - dekaino @ 10:58 このエントリをはてなブックマークに追加 007 鴻帥爾里呂討Bookmark被リンク数

007 スペクターを観ました。ちゃんと邦題に007が入ってますよ。

本作は骨太でしっかりしたストーリー。そしてアクションもアツいです。ユーモアはあるけど、ダジャレはないですね。笑うとこの訳は戸田奈津子の字幕でも全く問題がないレベル。

00(ダブルオー)部門が解散の危機。組織の防衛本能と世界諜報情勢を絡めたお話です。
本作が007シリーズ最終作としても問題がない出来上がり。まぁ最後にBOND WILL RETURNとか出てくるんだけど、俳優が変わってても大丈夫な終わり方です。

ダニエル=クレイグのボンドは若い新人の頃から生傷たえない武闘派だったけど、中堅どころになってもやはり生傷だらけです。痛いシーンが多いです。今回は脳の針刺されちゃうシーンが痛そう!!

舞台もロンドン ローマ 東京 オーストリア モロッコといろんなところを転々とします。東京はワールドワイドな諜報機関の会議(なんだそれ??)やってるだけなので街中のアクションはないですよ。
旧MI6が入ってたビルは大爆破(もともと爆破して取り壊す予定)とかロンドンは派手です。

タコの指輪がちょっとかわいい。タコ悪魔呼ばわりとかイギリス人はセンスないね。
シリーズの中でも当たりの作品だと思います。

2015/12/20 Sunday

コードネーム U.N.C.L.E.

Filed under: - dekaino @ 7:39 このエントリをはてなブックマークに追加 潟若若 U.N.C.L.E.のはてなBookmark被リンク数

コードネーム U.N.C.L.E.を観ました。
昔の人気米TVドラマ ナポレオンソロ0011のリメイクというかライジングものです。
どうやってUNCLEという組織ができたかというお話。舞台は冷戦まっさかりの1960〜70年代。いきなり東西に分かれたベルリンから始まります。

冷戦時代の東側の再現にお金をかけてます。ある意味西側より優れたKGBのスパイ用ガジェットとかが楽しい。東ドイツの国民車トラバントもいいよね。

なぜ邦題にナポレオンソロって入れないのか意味不明ですが、知ってる人は楽しめる作品です。

2015/11/22 Sunday

劇場版 媚空-ビクウ-

Filed under: - dekaino @ 6:57 このエントリをはてなブックマークに追加 雁 紵腥--のはてなBookmark被リンク数

劇場版 媚空-ビクウ-を観ました。牙狼シリーズからのスピンオフ、魔戒法師 媚空の物語です。

今回の敵はホラーでもホラーと化した元魔戒騎士でもなく、闇に堕ちた魔戒法師です。あくまでも闇に堕ちているだけで蔭我を喰われてホラーになったわけではないあくまでも人間のままの魔戒法師です。
たぶん魔戒騎士だったら闇に堕ちたら即ホラーになってしまうんでしょうけど、魔戒法師は人間のまま悪になれるということなのでしょう。

魔戒騎士は人間は決して斬らないので本作では出番がないのです。
闇に堕ちたか否か、それを判断するのが非常に難しく、だからこそ闇に堕ちた魔戒法師を始末する闇斬師の負担は大きいのでしょう。

紗夜
これは同じく魔戒法師の紗夜。本作のお色気担当。

主役は闇斬師の媚空(秋元才加)。他に、その師匠の白海法師(ミッキー=カーチス)とその弟子の紗夜(朝倉えりか)、番犬所の使いの魔戒法師の代知(須賀健太)などが出てきます。
お色気担当は紗夜(朝倉えりか)ですが、従来の牙狼シリーズのように直接的な表現はありません。今までだったら代知クンの童貞をいただいちゃうくらいのシーンはありそうだったのですが、そこらへんは雨宮監督でないからか省略されております。

アクションは精神世界の中の戦いが多く、肉体をぶつけ合う肉弾戦的な要素は薄いです。3Dゲームの中のCG映像という感じ。秋元才加は腹筋もりもりだけど骨格は普通なので、頑張ってコワい女を演じているんだけどちょっと気を抜くとカワイイ感じが出てしまいます。その点、佐藤康恵(邪美)は骨格が人外でずるいくらい怖いのと比較してしまうとちょっと残念。

パチンコ台の人気がいい限り、牙狼シリーズは不滅だろうから、こんな作品があってもよいと思います。

2015/11/14 Saturday

機動戦士ガンダム THE ORIGIN II 哀しみのアルテイシア

Filed under: - dekaino @ 8:31 このエントリをはてなブックマークに追加 罘紕潟 THE ORIGIN II帥≪ゃ激△里呂討Bookmark被リンク数

機動戦士ガンダム THE ORIGIN II 哀しみのアルテイシアを観ました。
キャスバルとアルテイシア兄妹はふたたび宇宙に出てテキサスコロニーで生活します。
なんとテキサスコロニーまるごとヤシマ家の私有財産だったらしいですよ。金持ちスゲえ。

本作からキャスバルの声が田中真弓から池田秀一に声変わり。でも演技としては幼い少年な感じを出してます。すごい弱気な坊やです。でもたまに爆発してスパイを蹴倒したりします。非行少年です。
そうこうしているうちに母のアストライアも亡くなり飼い猫のルシファーも死ぬ。
そしてテキサスコロニーで知り合ったそっくりさんのシァア=アズナブル君と友人になるが…
褐色の瞳のシャア
続きは第三作目を待て

メイズ・ランナー2:砂漠の迷宮

Filed under: - dekaino @ 8:10 このエントリをはてなブックマークに追加 <ゃ冴祉潟2鐚羲菴桁のはてなBookmark被リンク数

メイズ・ランナー2:砂漠の迷宮を観ました。タイトルからわかるようにメイズ・ランナーの続編、三部作の第2作目にあたります。

前作は巨大迷路装置の話でしたが、今回はゾンビものです。しかも現代風の全力疾走するゾンビです。
ストーリーはゾンビ者としては非常に陳腐で、人間をゾンビ化してしまう疫病が流行った文明崩壊後の世界のサバイバルものとなっています。
線さクラストで女子が1名だけになって人類滅亡の危機かと思ったのですが、まだまだたくさん女子は生き残っていて、女子しかいない軍隊っぽいのまで出てくる始末。「まだだ まだ終わらんよ」って感じです。

とにかくWCKDが悪い組織って印象付けるだけの回です。

原作が小説なだけあって言葉遊び要素がいろいろありますね。ゾンビのことはこの世界ではクランクと呼びますが、これドイツ語の患者(クランケ)ですね。WCKDはwickedのもじりだからそのまま悪者だし。
小説はベストセラーらしいのですが、出来の悪いラノベとして思えない底の浅さです。

決着がつく第3作に期待です。

ギャラクシー街道

Filed under: - dekaino @ 7:14 このエントリをはてなブックマークに追加 c激取のはてなBookmark被リンク数

ギャラクシー街道を観ました。三谷幸喜のシチュエーションコメディ映画です。
元ネタはもちろんスタートレックです。宇宙船で探検に出かけないので深宇宙の宇宙基地が舞台のSTARTREK:DeepSpace9(DS9)が最も近いでしょう。

映画としての出来ですが、本作は本気でつまらないです。客の入りが悪いのも納得。なんでこーなった案件です。
この手の話は宇宙人でも我々とおなじこと感じて、考えて、泣いて笑っているんだなぁという共感が重要だと思うのですが、まったく共感できません。若い頃に劇団を主宰してて花形女優とつきあってて、プロの道はあきらめて、ハンバーガーが好物だからハンバーガー店の店長になったとか、バブリーな人生 教官のカケラもないです。バイトで下積みとかないのですかね?

そもそもヒロイン演じる女優 綾瀬はるか、優香 どちらも30代っておかしいでしょ。10代の若手女優を出さないとか、どこの地上波女子向けドラマですか?! アラサーアラフォー女は若い女が大嫌ってか? 映画ってそういうロジックで作るもんじゃないでしょう?

フジテレビの業績が悪化の一途なのがよくわかる映画でした。ターゲットしぼり過ぎです。

2015/10/25 Sunday

サイボーグ009VSデビルマン

Filed under: - dekaino @ 8:57 このエントリをはてなブックマークに追加 泣ゃ若009VS海里呂討Bookmark被リンク数

サイボーグ009VSデビルマンを観ました。
永井豪原作作品同士のコラボや、石森章太郎原作同士のコラボは普通にあったのですが、009とデビルマンという原作者が異なるコラボは初めてじゃないでしょうか?
OVA 30分 3話を劇場イベント上映されたものを観ました。

ストーリー導入は、ジンメンと戦うデビルマンとミュートスサイボーグと戦うサイボーグ戦士の戦闘シーンから始まります。
戦いの後いったん平な世界が訪れ、不動明は牧村美樹と学校に通い、飛鳥了(!)と毎夜デーモン狩りに明け暮れる日々。00サイボーグたちはギルモア博士とドルフィン号で001の予言に備えて世界を調査する日々。
ここから、ブラックゴーストのサイボーグの発展系や、新たなデーモン戦士が現れ、サイボーグとデーモンの融合体までが登場。戦いは激化します。

どうも敵はどんどん協力だか融合だかして強くなっていくのに、善玉のデビルマンとサイボーグたちは何も強化されないところが面白いです。序盤ではつぶし合ってるし、勝ち目なさげな悲壮感があります。でも最終話で怒涛の展開であれまあれまと解決するご都合主義爆発なので心配なし。よくあるOVA的展開です。

各シリーズで一番立ち位置が変わるのは008。こいつキャラも能力もたってないんだよね。水中ジャム的と言われてもなー。今回はギルモア博士に次ぐインテリでドルフィン号の操縦もお手の物って設定です。まあそこそこ活躍します。そういえば009は元F1ドライバーで操縦系一般が得意って設定はどこに行ってしまったのだろうか? ほんと加速装置と勇気しか武器がないっぽいです。

UFO学園の秘密

Filed under: - dekaino @ 8:31 このエントリをはてなブックマークに追加 UFO絖腱絲のはてなBookmark被リンク数

UFO学園の秘密を観ました。副題はThe Legend of Universe Part0。このあとPart1 Part2と続けるつもりなんでしょうか?

幸福の科学の劇場アニメです。これで何本目になるのだろうか?
今回は学園ドラマです。人里離れた山奥に立地する全寮制中高一貫学園の生徒たちの物語。
隔離された環境の全寮制学園と言っても放課後とか休日はバスで近くの街に出かけることは可能のようです。でも学園の教師は街の塾に通うのは辞めろと圧力をかけてきます。ここらあたり70年代のねらわれた学園風のジュブナイル学園SFを思わせる設定。幸福の科学アニメとしては凝った設定です。

岩塩ドラマなので多数のモブキャラが出てくるのですが、こいつらのセリフがあまりにも棒読みです。素人くさいを通り越して100%素人です。脇キャラは信者にアフレコさせたんでしょうか? 信者向けサービス??
そして、人のよさそうな用務員さんが声が銀河万丈で、コイツがラスボスってバレバレです。わざと何でしょうか? どう考えても捨てキャラに銀河万丈はないし、過去の幸福の科学アニメでも銀河万丈は悪役ばっかだし。

なんだかんだいって 善玉のUFOと悪玉のUFOが出てきて、あれやこれやします。善玉の惑星連合の代表は、メーテルです。メーテルとは名乗りませんがメーテルの服着た金髪ロングの女性です。「鉄郎 UFOに乗りなさい…」 お付きは車掌さんじゃなくてヤギ型二足歩行宇宙人。なんかサバトに出てくる悪魔っぽいですが善玉なのです。

メーテルが出てきたあたりからストーリーは破綻。とにかく光の神を信じなくてはいけない。信じれは救われる、という信念だけで怒涛のごとく話が進みます。納得感ゼロ。

もうちょっと学園パートを丁寧にやってほしかったです。運動部が対外試合するとか、学外との交流シーンがないのもちょっと怖い。ナスカ学園は生徒を隔離して洗脳している施設にしか見えないんですよね。
恋愛シーンも三角関係みたいなものもないし、ふつー全寮制だったら他の学校の娘と文通とかラインとかさせるのが定石でしょうに。
いろいろ規制が入っているのだろうか?

とにかく娯楽ビジネスとは違った原理でお金が流れ込む作品は客に媚びてない分、面白いです。

リトルウィッチアカデミア 魔法仕掛けのパレード

Filed under: - dekaino @ 8:16 このエントリをはてなブックマークに追加 c≪≪薛羈篁若のはてなBookmark被リンク数

リトルウィッチアカデミア 魔法仕掛けのパレードを観ました。

劇場特別上映では、2013年のアニメミライ2013版と2015年の新作の2本立てです。
ルーナノヴァ魔法学校の近くにある街の祭りで行われる伝統行事 魔女のパレードをやることを、懲罰として言いつけられるレギュラーの3魔女達というストーリー。なぜパレードが懲罰なのか、街の悪そうな男子達とか新キャラを加えてお祭りムービーです。

すでに元ネタのハリーポッター映画が完結してから久しく、いまいち時機を逸してる感はありますが作画はすごいです。また魔法もののブームがこないかなぁ?

2015/10/22 Thursday

GAMBA ガンバと仲間たち

Filed under: - dekaino @ 6:24 このエントリをはてなブックマークに追加 GAMBA 潟篁臥,里呂討Bookmark被リンク数

CGアニメGAMBA ガンバと仲間たちを観ました。
GAMBA ガンバと仲間たち
記録的な不入りらしいですね。製作費20億円かけたのに全然客が来ない。相当やばそうです。私が観た時も客の入りはガラガラでした。

有名な出崎統監督/芝山努レイアウトのTVアニメ版ガンバの冒険とは全く異なる作品です。ただ原作の絵本が同じなだけ。

出崎ガンバはTVアニメ天才バカボンの流れで親の受けを気にせず子供受けだけを追求した路線で、今だったら実現不可能な企画だったからこそ面白かった。乱暴者のネズミが下品にガハハと笑うアニメ。ほとんどオスばかりしか出てこないし、立小便とかするしね。
寺尾友美主題歌の映画版ガンバとカワウソの冒険がいまいち上品すぎてつまらないと感じる人にはお勧めできません。

キャラクターは原作通りなので、詩人がいません。かわりにマンプクって幼馴染みネズミがいます。ボーボーはなんと船乗りネズミ、しかも戦い半ばで力尽きて死んでしまう原作通りのシビアな展開。
しかし主要キャラを殺してもそれでも出崎版の1割も絶望感が表現できていないのです。
親受けを考えて浄化してしまった結果、味もそっけもない作品に仕上がっています。

CGはさすが白組でクオリティ高いです。出崎版と比較さえしなけければ悪くない作品なのですが残念です。

2015/10/18 Sunday

屍者の帝国

Filed under: - dekaino @ 8:03 このエントリをはてなブックマークに追加 絮絽修里呂討Bookmark被リンク数

屍者の帝国を観ました。伊藤計劃の未完の絶筆が原作らしいですが、原作は未読です。

ざっくりジャンル分けすると、19世紀末から20世紀初頭の有名人が出てくるスチームパンク仮想歴史ものらしいです。今時のラノベっぽい設定? 帝政ロシアとか明治政府とかイギリスのアフガン出兵とかそんな時代の話です。

ストーリーの鍵となる屍者化というのが全然納得いかないのでSFとしては楽しめなかったですね。
蒸気期間が人馬力に置き換わる革命的発明というのは理解できますが、屍者化は全然わからない。
だって生きてる人間より明らかに性能低い。特に兵隊として使うには致命的でしょう。調達コストが安いという風にも思えない。五体満足の死体とかそうそうないでしょう。何か生存不能な理由があるから死ぬんだし。食べる量が少ないとか? ニコイチ的につぎはぎが可能だとか、老化しない(the Oneは100年以上生きてるんだっけ??)とか、思いつくメリットってこれくらい。これなら産めや殖やせやでがんがん人間を増やして兵隊にした方が安上がりですよ。

実は屍者化って自我をなくして従順な奴隷を作るロボトミー手術のことなのかもしれませんが、ここまで性能を落としてしまっては意味が薄いように思えます。カリブ諸島の伝説の化け物ゾンビもフグ毒つかって自我を奪って奴隷化するブードゥーの技という説もありますしね。

まぁそんな感じで 生とは死とはみたいな哲学の話する前に社会的な存在意義がわかりません。
給仕に使ってるから臭くはないらしいのだけはわかるけれども。
それより機械人形の方が性能も高いし兵隊向きだと思いますよ。

まぁストーリーは全然納得いきませんが、作画はきれいです。アクションもしっかり動きます。
何も考えないでそんなもんなのかなーって観れば楽しめると思います。

2015/10/3 Saturday

アントマン

Filed under: - dekaino @ 20:57 このエントリをはてなブックマークに追加 ≪潟海里呂討Bookmark被リンク数

アントマンを観ました。マーベルのヒーローものですが、善玉のくせにアベンジャーのS.H.I.E.L.D.とは仲が悪いのが面白いです。
本作ではSHIELDは噛ませ犬扱いにされます。

アントマンの能力は自在に身体を縮小させられること。逆に通常より大きくすることはできません。あと昆虫を多数飼い馴らしていて自在に命令することができます。翅アリに乗って駆け付ける極小ヒーロー、それがアントマンだっ。

通常の人間社会においてはアントマンの特殊スーツの効果は絶大。こんなにスパイに向いている奴はいません。だけど、他のヒーローや悪役と超能力バトルするとなると、つらいかなぁ。正直ウルヴァリンと戦って勝てる方法が見いだせない。メカ系の敵なら体内に入って回路を壊せばいいので楽なんだけどねえ。

予告編で機関車トーマスのおもちゃがでてきます。予告編のためだけに版権処理して太っ腹だなぁと思っていたら、本編でもトーマスは大活躍ですよ。昆虫とかおもちゃなら巨大化できるみたいです。人間だときっと脳がやられちゃうのかな??

アクションはメリハリ聞いて、スタンリー爺さんも相変わらずチョイ出演してるし、観て損はない映画です。

2015/9/23 Wednesday

進撃の巨人 ATTACK ON TITAN エンド オブ ザ ワールド

Filed under: - dekaino @ 22:41 このエントリをはてなブックマークに追加 我綏篋 ATTACK ON TITAN 潟   若のはてなBookmark被リンク数

進撃の巨人 ATTACK ON TITAN エンド オブ ザ ワールドを観ました。長いタイトルですが、要は進撃の巨人 ATTACK ON TITANの後編です。
原作はよく知らないのですが、87分と短い尺に納めているのはGOODです。スピーディに話が進みます。
世間的には不評な映画デビルマンに例える人もいますが、確かにキャスティングから期待されるような演出にはなっていません。まさに映画デビルマンと同じ、期待を裏切って良質なアイドル映画として構成されているのです。
デビルマンにたとえれば、酒井彩名とか冨永愛とかを目立たせるのがプロデューサ視点での当然の期待なわけですが、そんなの無視で脚本も無視で、ひたすら渋谷飛鳥を愛でる演出。これがデビルマンはB級アイドル映画と言われる由縁です。
本作も同様に水原希子は切捨て御免されているのです。脚本をなぞったアクションはしますが、演出的に目立ちもしなければ見せ場もないのです。その代わりに桜庭ななみと石原さとみに演出が注力されています。あんなやさぐれた世界観の中で腹ぺこギャグと準主役の本郷君とキャッキャウフフさせてしまうなんて、樋口監督は意外と引き出しがあるんだな、そしてこういうアイドル演出が好きなんだなと思いました。
石原さとみのエキセントリックな演技も頑張ってます。石原はシン・ゴジラへの出演決まってるようですから、乞うご期待です。

頭を使わない娯楽作として楽しむなら後編だけ見ればよい感じ。特撮技術を楽しみたいなら前編だけ見ればよしです。

2015/9/21 Monday

ピクセル

Filed under: - dekaino @ 20:36 このエントリをはてなブックマークに追加 祉のはてなBookmark被リンク数

ピクセルを観ました。70年代のビデオゲームが現実化されて攻めてくる。いかにも80年代SFのようなストーリーのアクション映画です。
80年代のビデオゲーム映画にはTRONという名作がありますが、わざとレトロゲームに絞ったところが特徴です。

映画のつくりとしてはとにかく古臭いですね。わざとなのかな? 攻撃されるのはロンドン(UK)、タージマハル(India)、ニューヨーク(USA)、ワシントンDC(USA)と世界各地なのに、主役級が3人+1人は、みんなアメリカ人で白人。最初のスターウォーズかよってくらい無頓着です。
せめて 中国、イラン、ロシア、インド、ブラジル、日本など各国首脳みんなが若い頃ビデオゲームチャンピオンだったくらいホラふいてほしいものです。アホなのは米大統領だけじゃない!

話は陳腐ですが、パックマンが襲ってくるというシーンはインパクトあります。
他のゲームはオリジナル通りプレイヤーが操作するキャラが味方で敵は敵なのですが、パックマンだけは逆。パックマンが敵で自分たちは追いかけモンスターです。この絵が撮りたいだけ映画企画だとも言えます。やはり襲いくるパックマンは絵になります。食べられるのは恐怖だもの。まさに陸のジョーズ!

ピクセル
ちなみにこれはポスターのイメージ。本編のパックマンはこんなでかくないですよ。こんなの絶対倒せない!

2015/8/30 Sunday

ジュラシック・ワールド

Filed under: - dekaino @ 13:30 このエントリをはてなブックマークに追加 吾ャ激祉若のはてなBookmark被リンク数

ジュラシック・ワールドを観ました。名作ジュラシックパークの20年後、やっぱり生きる恐竜テーマパーク ジュラシックワールドが運営されていたって話です。

最初のジュラシックパークが秘儀気的に破滅したことは知られているという世界観ですが、どうやってそこから再び恐竜レジャー島を再建したのかは劇中では語られません。

思えば、最初の作品ではどうやって恐竜を現代に甦らせたか、琥珀の化石の中の蚊が吸った血からDNA断片を取り出して復元したというハードなSF設定がありました。過去に恐竜映画は数あれど、科学的に実現性のある説得力を持ってハードSFの域にまで高めた作品だったのです。

それに反し、本作にはそのようなハードSF要素は皆無です。他の数ある恐竜映画と同等のアクション映画に過ぎません。そこはもうしょうがないのでしょう。旧作が偉大過ぎたのです。ただし、劇中で旧パーク時代の痕跡(遺跡?)が出てくるあたりは旧作ファンにはうれしいことでしょう。音楽の旧作から引き継いでいています。

単なる駄恐竜映画なのでツッコミどころは満載です。
金儲け優先な姿勢を批判するとか、恐竜の兵器用途の使用、人間と恐竜の信頼関係とか小粒のテーマはあるのですが、「危ない新種の実験は何万人も客がいる島と別の離島でやれよ」のッツコミにすべて色褪せます。客を呼ぶアトラクション施設がある島と同じ島で危険な実験やる必要性がまったくないんですよね。
そういうのこと絶海の孤島でやればよいのだし、その方が電気柵を何マイルも張り巡らせるよりずっと安上がりでしょう。マヌケです。

そうはいっても恐竜映画としては最新作なりの技術で楽しめることでしょう。ただ旧作とは違って20年後に思い出してくれる人は希少だとは思いますが。観るなら旬の今、劇場に行くのが一番よいでしょう。

2015/8/29 Saturday

インサイド・ヘッド

Filed under: - dekaino @ 6:45 このエントリをはてなブックマークに追加 ゃ潟泣ゃ祉のはてなBookmark被リンク数

インサイド・ヘッドを観ました。わざわざ六本木まで字幕版を見に行ったのに、字幕版でもドリカム吉田美和の自意識過剰な歌(通称 百人組手)を強制的に見せられてしまうのでした。CM上映料としてディズニーに払った金額分は強制されてしまうようです。字幕版だからと言って免除されません。

それにつけても吉田美和のウザさよ!

事前情報は予告編しかなかったのですが、思ってたのと相当違うストーリーでした。
頭の中に喜びとか悲しみとか怒りとか恐怖を代表する擬人化したキャラがいるのは知ってたのですが、彼らが現実界に飛び出すわけではないのです。脳内は脳内でも、集中制御室みたいなコンソール室から記憶の墓場みたいな脳の中でも寂れた辺境へ、いわゆる事故で飛ばされてしまうって話でした。

脳内世界は完全にファンタジー世界ですが、現実世界はサンフランシスコという実在の都市でリアルに風景を再現しています。このギャップもいい感じです、北部の山岳地方から大都会の西海岸に引っ越してきたカルチャーショックもリアルに伝わってきます。

とかく心理学ネタって妙に重くなりがちですが、本作は基本的にコメディ仕立てなので子供にも楽しめると思います。

2015/8/23 Sunday

ミッション:インポッシブル/ローグ・ネイション

Filed under: - dekaino @ 11:49 このエントリをはてなブックマークに追加 激с:ゃ潟激/若違祉ゃ激с海里呂討Bookmark被リンク数

ミッション:インポッシブル/ローグ・ネイションを観ました。今回は軽いノリのスパイアクションで本格的な娯楽作です。

まずは音声信号を拾うとノベルティグッズが手に入るスマホアプリを使った予告編が流れます。
この予告編は数か月前からずっと流れ佐ていたけど、まさか本編上映前にも本編の予告編が流されるとは思ってませんでした。なんだこりゃ? セルDVDを家で観るのとは違うんだぞ。セルDVDならオマケ映像は本編より後だしね。劇場で本編前に予告編が流されると、ここまで失笑み効果があるのかと思い知らされました。ダメだこりゃ。まぁ、パラマウント日本法人が馬鹿なのはしょうがないんですけど。

作品の中見はよくできてます。観光案内トラベルムービーとしてもいい出来。
まず、予告編でで有名な飛行機にしがみついて"Open the Door!!"と叫ぶシーンは、ベラルーシの草原という設定。

ベ゛ラルーシ草原 仮説飛行場

その次はロンドン(UK)の骨董レコード屋、そしてウィーン(オーストリア)のオペラハウス、カサブランカ(モロッコ)の水力発電所、最後にまたロンドン(UK)と各地を巡ります。
その他、アメリカ政府の意向の説明としてワシントンDCなりラングレー(Virginia州)のCIA本部が出てきます。
今回は中国はないです。中華資本がかなり入っているけどストーリーには口出ししていないようです。

アクションはきれきれで、ストーリーは、敵ははぐれスパイ、黒幕は某国諜報組織。いいスパイvs悪いスパイというわかりやすい話で、古き良き 007のスパイアクションのような活劇ドラマです。
変に世界情勢とか先進国vs途上国とか政治的な話が入っていないのがGoodです。
政治的に無色なアクションってあたりが中華資本の要望だったかもしれません。これなら中国でも北京政府に気兼ねなく安心して上映できます。

やはり、裏切る女スパイが出てくるスパイアクションはいいですね。今回はロシアじゃなくてイギリスだけど。

2015/8/14 Friday

進撃の巨人 ATTACK ON TITAN

Filed under: - dekaino @ 22:44 このエントリをはてなブックマークに追加 我綏篋 ATTACK ON TITANのはてなBookmark被リンク数

進撃の巨人 ATTACK ON TITANを観ました。前後編の前編。後編は9月公開らしいです。

原作マンガや原作に比較的忠実なアニメ版とは、大胆設定・ストーリーとも変えているらしいのですが、僕はあまり興味がないのでそこは気になりません。もともと荒唐無稽な話で科学考証とか政治文化考証とかするだけ無駄らしいので、単なる好き嫌いだと思います。

石原さとみの巨人マニアな科学者の演技も面白かったけど、桜庭ななみが演じてる食いしんぼのややぼちゃの女新兵がいい感じでした。やはり食糧難の社会だとこういう色気より食い気で栄養状態よさそうな女子が男子にモテるんだろうなと思います。
さすが元ミスマガジン。美味しい役やってます。イケ面のエレン君もペロリと食べられちゃいそう。水原希子みたいな骨皮女はダメよねえ。

敵モンスター(?)の巨人は映像的に非常に面白い。ゾンビに匹敵する新しいモンスターの発明です。これ特撮も簡単だし巨人型モンスターって流行るんじゃないかなぁ?

ストーリーはなんかよくわからないです。「駆逐してやる」ってセリフで何か起きたらしいが何なのかよくわからないし、前半でさんざんいってた社会問題は何も解決していないし。起承転結の転で終わっちゃった感じです。9月公開の後編でちゃんと風呂敷がたためるんでしょうか? 後編では武田梨奈は活躍するんでしょうか? 活躍させないともったいないよ。

2015/8/2 Sunday

ミニオンズ

Filed under: - dekaino @ 16:52 このエントリをはてなブックマークに追加 潟困里呂討Bookmark被リンク数

ミニオンズを観ました。怪盗グルーシリーズでおなじみのバナナっぽい手下たちの物語です。
ボブ ケヴィン ステュアート
確か、シリーズ初期ではバナナから製造された謎の知性生命体のはずだったのですが、いつの間にか人類が生まれるよりずっと前から存在していた設定にすり替わってます。だからと言って恐竜とか原始人とか氷河期が舞台ではなく、50年くらい前の人類が月に行くちょっと前くらいの時代の話です。だったらそこまで設定変えなくていいじゃん!!

エリザベス女王が若かった時代、女王から王冠を盗むという話。もちろん盗むのは怪盗グルーではなく、SCARLET the OVERKILL 殺し過ぎのスカーレットという女怪盗です。50年前のグルーもまだ子どもですが出てきますよ。子どもの頃はさすがに髪の毛があってハゲてないのがいいですね。

ミニオン達は遠い未来に人類が滅亡した時代にも生き残ってそうです。その頃のボスはどんな奴なんだろう?

2015/7/26 Sunday

バケモノの子

Filed under: - dekaino @ 8:49 このエントリをはてなブックマークに追加 宴≪絖のはてなBookmark被リンク数

バケモノの子を観ました。細田守監督の最新作です。
今度は渋谷につながる裏の妖怪の街 渋天街とそこに紛れ込んだ人間の少年の物語。

猪八戒と沙悟浄と孫悟空 ではないのです

渋天街はどういう理屈かわからないけど人間界とリンクしていて地形も渋谷と同じ。
主人公の九太と熊徹が住む家はスペイン坂を登り切った単館系映画館のあるあたりでしょうか?

本作は細田監督の今までの作品と違い、無駄が少ないです。ストーリー上欠かせないシーンだけで構成されていて、遊びのダレ場がない。密度が濃い感じです。ストーリーには関係ないけど、ただ映像的にこういうのをやってみたい的シーンがないのです。そういう意味でプロっぽい作品となってます。

もちろん細田フイルムらしい特徴は残ってます。一度コースを外れた人生から復帰するのはスクールカーストの下の方にする女性の援助ってあたりですね。広瀬すず演ずる楓ちゃんはいいように利用されてるのに、本人が自分で自分を「これでいいの」と騙してるあたりが切ないです。はやく気がついて、いいように利用され搾取されてる事実に。

バケモノにとっても人間にとっても、人間が一番怖い、それがよくわかる作品です。

2015/7/24 Friday

映画ひつじのショーン 〜バック・トゥ・ザ・ホーム〜

Filed under: - dekaino @ 5:59 このエントリをはてなブックマークに追加 祉蚊ゃ激с若 祉ャ祉吟祉若のはてなBookmark被リンク数

映画ひつじのショーン 〜バック・トゥ・ザ・ホーム〜を観ました。原題は SHAUN THE SHEEP THE MOVIE シンプルですね。
本作のいいところは吹替えが不要なところです。字幕もほとんど出てきません。難しい言葉、ストーリー上重要なところだけさりげなく字幕が出ますが、ほとんどなしです。NHKで放送されている過剰な日本語化はありません。つまり、カールスモーキー石井が主題歌歌ってないです!!

ショーンとビッツァーなかよく収監中

ストーリーはある手違いで、農場がある田舎から大都市に出てしまった牧場主を、ショーンたちが追いかけて連れ戻そうとするいうシンプルにもの。
舞台となる大都市には踏切があったからロンドンではない別の大きな都市っぽいですね。THE BIG CITYってなったし (ロンドンならTHE CITYのはず)

とにかく映画なので動きまくります。モブシーンがすごいです。たくさんの人物が動物が同時にがんがん動きます。お金かけてるねえ!

ターミネーター:新起動/ジェニシス

Filed under: - dekaino @ 5:52 このエントリをはてなブックマークに追加 帥若若帥種域儀鐚吾с激垢里呂討Bookmark被リンク数

ターミネーター:新起動/ジェニシスを観ました。これはターミネーターシリーズのリブート作になるのかな?
冒頭は第一作のちょっと前の未来のシーンから始まり、若いサラ=コナーが生きる時代にカイル=リースがタイムトラベルしてくるあたりから、様子が変わってきます。

もともとタイムパラドクス物の本シリーズは何が起きてもおかしくないのですが、調子に乗ってどんどん歴史が変わっていきます。ターミネーター3なんて駄作はなかったことにする勢い。
まさにリブートです。
やはりヒロインが若いのはいいですね。第一作だと何も知らない飲食店でバイトする学生だったのが、武器の扱いに通じた若き女戦士になってますけど。ただし敵モンスターに捕まっても「くっ、殺せ」とは言いません。

面白いのはターミネーターT800が老けるという設定。外皮だけ老けるらしいのですが、手足の駆動も経年変化で劣化するようです。老人演技が面白い。だったら未来から来た同型T800のボディを部品採り用に保管しておけばよかったのに。タイムマシン作るよりずっと楽でしょ。

あと、巻き込まれる警官がいい味だしてます。
ターミネーターの世界観ってタイムパトロール的なものが出てこない限り混迷を深めるばかりって気がしますね。

2015/7/19 Sunday

アベンジャーズ/エイジ・オブ・ウルトロン

Filed under: - dekaino @ 8:52 このエントリをはてなブックマークに追加 ≪潟吾c若削ゃ吾祉祉海里呂討Bookmark被リンク数

アベンジャーズ/エイジ・オブ・ウルトロンを観ました。
アベンジャーじゃなくてアヴェンジャーだろって思うのですが、マーベル公式表記はベなのです。

今回の主役はアイアンマンのトニースターク。こいつ悪い奴だよね。自覚してないだけで。
正直悪者側にいても全然違和感がないし、実際悪いことしてたし、本作でもするし。
基本、リア充なので日本のマーベルファンにも受けが悪そうです。
こんなリア充氏の証人経営者ヒーローはいいから、とっととウルバァリンをローガンを出せっていう意見はうなずかざるを得ない。黄色いコスチュームでもいいから出してくれ

というわけで、ストーリーはまったく共感もできず、結局 レジェンド的な理想チームは解散、今後のアヴェンジャーは日本ではほとんど知名度ないヒーローばかりの新生チームとなってしまいます。
でもアクションは派手ですごいですよ。そこははずしません。でもなー という感じはあります。

2015/7/5 Sunday

シンドバッド 空とぶ姫と秘密の島

Filed under: - dekaino @ 17:33 このエントリをはてなブックマークに追加 激潟腥冴九Й腱絲絣兇里呂討Bookmark被リンク数

シンドバッド空とぶ姫と秘密の島を観ました。日本アニメーション40周年記念作品らしいです。

日本アニメーションでシンドバッドというとこれですね
アラビアンナイト シンドバッドの冒険
アラビアンナイト シンドバッドの冒険(1975)
左からアリババ、シンドバッド(主人公) 九官鳥のシェーラ(実は人間の姫が魔法で九官鳥に変化させられてる)

絵柄はあえて似せているようですが、直接の関係はないらしいです。
本作、宣伝ではあえて伏せられていましたが三部作の第一作です。マジすか?
なので唐突に終わります。まさに「俺たちの冒険はこれからだ 第一部 (完)」という感じ。

旅立ちの港の市場では焼きとうもろこしが普通に売ってます。つまり新大陸はとっくに発見済みの時代ということ。市場の別の場所では優雅に水煙草とかも吸ってそうな時代設定です。
西の方向にずっと行った先にある魔法族の故郷の島にはロック鳥がいました。ロック鳥がいるとシンドバッドって感じがしてよいですね。
この島がアトランティスだなんだという話は特になく、だれも住んでない無人島だと確認したらすぐ撤収。ほんとう第一部だけあってさわりだけの登場のようです。

第二部は冬休みらしいです。が、本作の興行が振るわないとキャンセルかも。もうちょっと客が来ないと苦しそうです。

シンドバッド空とぶ姫と秘密の島

2015/7/4 Saturday

マッドマックス 怒りのデス・ロード

Filed under: - dekaino @ 11:07 このエントリをはてなブックマークに追加 鴻鴻祉若のはてなBookmark被リンク数

マッドマックス 怒りのデス・ロードを観ました。有名なマッドマックスシリーズのリメイクというかリブートです。マッドマックスシリーズは北斗の拳の元ネタとしても有名ですね。

本作はハリウッド映画ではないので勧善懲悪ではありません。
主人公サイドにも敵対サイドにも第三者サイドにもそれぞれになぜそのような行動をするか理由がはっきりしており、その理由が本能直結でまったく作り物臭さがありません。そういう意味で近未来デストピアという非現実的な設定ながらキャラの行動原理はとてもリアル、現代社会の寓話にも使えるレベルの鋭い世界観です。みんな悪気なくやりたいようにやってて、利害関係だけでつながってるんだなぁってリアルな現実を突きつけられます。

イモータン=ジョーにはジョーなりの理由があり、彼の愛妾たちにも、ウォーボーイズたちにもあります。♪みんなみんな生きているんだ、友達じゃないんだー
そして砂漠シーンが圧巻。さすが国土のほとんどが砂漠の国オーストラリアです。一部、南アフリカで撮影したシーンもあるらしい。
戦闘シーンもCGに頼らないアクロバティックな表現が新しくてよいです。サーカス団員がピュンピュン襲ってくる感覚 こわいです。
そしてエンジンのメカニックが重要な世界観ってスタートレック以来ではないかという気がします。エンジン整備できる奴は正義、走らせながら修理できる奴は神です!!

名作の看板に恥じぬ傑作です。

極道大戦争

Filed under: - dekaino @ 10:51 このエントリをはてなブックマークに追加 罐級紊ф篋のはてなBookmark被リンク数

極道大戦争を観ました。アホ映画です。ケーサツは官営ヤクザなのだから、ケーサツ官は噛まれたくらいで勝手に民営化しちゃあいけません。

kaeruくん

この着ぐるみがラスボスっぽいキャラってわかりますか? コイツ、フリーザ様ばりに3段階変身しますぜ。

設定からセットからキャスティングからすべてアホです。演出は輪をかけてアホ。アホ極道を堪能できます。こんな映画が優希美青復帰第一作になるとは! 成海璃子もアホっぽいよ。
何だか知らないが予想に反して客が入っているらしいので、劇場でアホを堪能するなら今のうちです。

2015/6/21 Sunday

攻殻機動隊 新劇場版(2015)

Filed under: - dekaino @ 12:28 このエントリをはてなブックマークに追加 紙紙 医雁(2015)のはてなBookmark被リンク数

攻殻機動隊 新劇場版(2015)を観ました。もうProductionI.G.が困った時には攻殻機動隊ってノリで、プログラムピクチャー的に量産されてます。
本作は冲方丁脚本シリーズの総まとめ、攻殻機動隊の前夜譚がオリジナル作の冒頭に戻ってくる話です。きれいに風呂敷を畳んではいますが、本当にこれでいいのかちょっと疑問は残ります。
そもそも、電脳にも義体にも世代があるのはいいとして、世代の前後で互換性がないとか、世代に取り残されると義体を自力でメンテするしかなくなるとか、無茶な設定についていけません。そこは互換性捨てないでしょ、絶対に。USB規格なんて20年前からありどんどん世代を重ねて進化していますが、20年前のデバイスいまだに使えますよ。使えないバカ規格に進化させても市場に淘汰されますよ。マジ違和感がありまくりです。
全身義体化が夢の不老不死技術ではないというのはオリジナル作の金食い虫だからという説明だけでいいし、古い世代にマッチするデバイスが生産停止になるからではないでしょう。需要があれば生産は続く。ディスコンになるのは新しいデバイスが古い世代と互換性があるからこそです。

そういう意味でイマイチよくわからない。第三世界もわからない。でも客は入って儲かってしまう。ProductionI.G.版 釣りバカ日誌みたいなものですね。客が入る限り続くでしょう。でも僕はアップルシードの方が好きだなぁ。

ビッグ・アイズ

Filed under: - dekaino @ 11:45 このエントリをはてなブックマークに追加 違祉≪ゃ困里呂討Bookmark被リンク数

ビッグ・アイズを観ました。
ビッグ・アイズ
50年代〜60年代にアメリカのポップアート界で大ヒットしたBIG EYES(または CRAZY EYES)シリーズの絵画。名義はウォルター=キーンだが、実は描いていたのは妻のマーガレットだったという今となっては何で? という感じの大スキャンダルの実話ネタをもとにした映画です。
監督はティム=バートン。バートン監督作品にはこの手の山師的な話を膨らませるキャラがよく出てきますが、やはり実話のキャラはすごいです。

いま考えると、なんでわざわざ夫の作品と称して世に出したのかそこから疑問ありまくりですが、当時のアメリカの社会的・宗教的倫理観にある家父長制、この一家の長たる父が対外的にすべて総取りするという考え方が当然という時代だったわけです。この古い価値観と革新的なアート界の常識のズレが産んだ悲喜劇だとも言えます。
マーガレットは当時女子で美大に通えていたことから、いいとこのお嬢さん、裏を返すとばりばりの保守的な一家出身であることがわかります(劇中でマーガレットはもともとはメソジスト派教会の信者だという典型的プロテスタント)。そのようなバックボーンからくる家父長制の縛りがんじがらめになっていたのでしょう。夫と別居しハワイに移住した後、より個人主義的なものみの塔に転宗することで初めて夫を名誉棄損で訴訟することができたわけです。洗脳って怖い!

夫ウォルターは嘘をつき続けているうちに自分でも嘘を本当だと信じ込んでしまうちょっと危ないタイプ。金が絡むと本当に怖いです。
このような怖い話をティム=バートンがコミカルに描写する作品です。実話通りそれなりのハッピーエンドで終わるので安心してください。

2015/6/15 Monday

トゥモローランド

Filed under: - dekaino @ 9:37 このエントリをはてなブックマークに追加 ャ≪若潟のはてなBookmark被リンク数

トゥモローランドを観ました。予告編ではディズニー映画で、ウォルト=ディズニー似のおっさんがいるテーマパークに奥底にある秘密の入り口に入るとそこは夢のトゥモローランドだった! という流れで、ディズニーランドの宣伝映画なのかと思っていました。実際、ディズニーランドに本作のアトラクションが作られる予定らしいのですが、本作はまったくディズニーランドの話ではありません。

本作の監督はあのブラッド=バード、そうアイアンジャイアントのバード監督です。
バード監督は実写映画の監督としてミッション:インポッシブル/ゴースト・プロトコルを撮っていますが、これは普通のアクション映画でした。しかし本作は実写かつバード監督の真骨頂である1960年代の懐かしファンタジー映画なのです。アメリカの60’s押し映画であることは日本でのプロモーションではあえて隠されているように思えます。ですから日本の観客は予想外の導入部そして予想の枠から外れたストーリー展開に驚くばかりとなります。
要は、アメリカ版のALWAYS三丁目の夕日なわけです。アメリカの絶頂期1960年代、その象徴であったニューヨーク万博(1964年)のシーンから物語は始まります。
そして60年代のままではなく、60年代に夢多き少年だった主人公が夢破れた初老の老人となった時代に舞台が移るところが新しいです。
つまり、黄昏流星群的な老人受けをねらった映画なのです。これはアメリカの70才代にはたまらない設定です。マーケティングの勝利!

バード監督作品は普通でない恋愛要素が入るのも特徴のひとつです。アイアンジャイアントではシングルマザーと解体屋の兄さんが恋愛してました。本作では初老のオヤジとアニマロイド(テーマパークのロボット人形)の少女との恋愛模様がつづられます。あくまでもプログラムで制御された人工知能に恋してしまった少年、そして恋やぶれ心に傷を負ったまま初老の老人になってしまう主人公。甘酸っぱいサイバーなロマンスです。どうしてブラッド=バード作品の人工知能はこうも泣かせるのか? ロボット万歳。

作品の背景には60年代の特徴である冷戦下にある恐怖感、いつ世界が終るかも知れないという圧力があります。いかにこの恐怖に打ち勝ち明るい未来を信じるか、それが人類が生き残る鍵となるのです。

予告編で想像するような映画ではまったくありませんが、いい意味で裏切られて面白い作品です。アイアンジャイアントが好きな人なら必見です。

2015/6/14 Sunday

陽なたのアオシグレ

Filed under: - dekaino @ 20:57 このエントリをはてなブックマークに追加 純≪激違のはてなBookmark被リンク数

陽なたのアオシグレを観ました。商業上映としては、台風のノルダの併映という形での再上映です。

リアルな話と脳内妄想が入り混じったアバンギャルドな話です。
これも30分弱の短編アニメ作品で、ほのぼの青春ストーリーな感じがして好感が持てます。
もう少し注目されてもいい作品です。

台風のノルダ

Filed under: - dekaino @ 20:55 このエントリをはてなブックマークに追加 佉※のはてなBookmark被リンク数

台風のノルダを観ました。
27分の短編アニメ映画です。同じ監督の陽なたのアオシグレが併映でした。

とてもよく動き、意味深な展開・演出なのですが、やはり尺が短くメッセージ性は薄いです、メッセージというか文芸的要素が弱過ぎで何を伝えたいのか形式的に構成されていない感じです。
見どころだけを抜き出した予告編を延々と30分やっているような映画です。
作品としては破綻しているに近いというか、アニメ研が学園祭で上映するために製作した作品のようにやりたいことだけやった感があります。
マニアックな人じゃないと楽しめないかも?

2015/6/6 Saturday

メイズ・ランナー

Filed under: - dekaino @ 6:25 このエントリをはてなブックマークに追加 <ゃ冴祉潟爾里呂討Bookmark被リンク数

メイズ・ランナーを観ました。アメリカのベストセラー小説の映画化で最初から三部作の予定の第一弾です。
人類滅亡の危機、若い男子だけのホモソーシャルな閉鎖空間、しかもメンバー全員が自分の名前以外何も覚えていない記憶喪失という腐女子が喜びそうなアリガチ設定。後半にはそこに女子1名が紅一点として乱入。さすがの展開です。
初代宇宙戦艦ヤマトみたいです。沖田艦長とか徳川機関長みたいなナイスミドル爺はいませんけど。

女子1名しかいないともう人類滅亡は決定的だと思うんだけど、第2作、第3作でうまく風呂敷を畳めるんでしょうか?

天才バカヴォン 〜蘇るフランダースの犬〜

Filed under: - dekaino @ 5:58 このエントリをはてなブックマークに追加 紊眼潟潟若鴻のはてなBookmark被リンク数

天才バカヴォン 〜蘇るフランダースの犬〜を観ました。蛙男商会のフラッシュアニメです。
しかし鷹の爪シリーズとは異なります。配給が東映になっているせいか東宝版権のキャラはすべて封印され出てきません。バカボン一家とネロとパトラッシュ、それ以外はすべて新キャラです。
パスカル先生とか大家さんすら出てきません。これが業界の仁義というものでしょうか? FROGMANは仁義に厚い男なのです。

ネロとパトラッシュは完全にネタキャラとなっています。そういや京浜家族も東映だったね。宮崎さんの同じノリだけど今回は版権処理もOKになった無敵のネタキャラと言ってよいでしょう。
それに対し、バカボン一家はまさにオリジナルそのもの、赤塚ワールドを体現しています。バカボンのパパは植木屋じゃなくて無職っぽいし、バカボンはバカだけど賢いのだ。

あまり宣伝していないせいか客の入りはいまいちですが、今回もコストパフォーマンス高く製作費を押えてそうだから何とか黒字にはなってほしいです。

2015/5/31 Sunday

フォーカス

Filed under: - dekaino @ 8:04 このエントリをはてなブックマークに追加 若垢里呂討Bookmark被リンク数

フォーカスを観ました。ウィル=スミスとマーゴット=ロビーのリア充クライムラブロマンス映画です。
人の注意、つまり視線の焦点(フォーカス)を別方向にミスリードすることで、財物を詐取することを商売にしている犯罪人たちのお話です。ルパン三世的なオサレでリア充で世界を股にかけたクライム・ムービー。
でも斬鉄剣みたいな特殊能力とかしつこく追っかけていく銭形のとっつぁん的キャラはおらず、巧妙なオレオレ詐欺で小金持ちを騙すという感じです。

ウィル=スミスとマーゴット=ロビー

前半の出会い編はニューヨークとスーパーボウル、後半はブエノスアイレスが舞台、贅沢に予算を使って観光地紹介ムービーとしてもよくできています。

いろいろすったもんだがあって最後にオチがつきますが、後半のターゲットのエンジンの効率を上げる技術ってのは、特許を取得してれば盗む盗まれるって話ではないと思うんだけど、どうなんだろう? あんなUSBメモリのデータだけで効率が良くなる技術に特許とってないわけないよねえ?
こまけーこたぁ気にすんなの精神でオサレロマンスを楽しむ映画です。日本では興行的にはコケたと言っていい状況っぽいですね。確かに映画館ガラガラでした。

チャッピー

Filed under: - dekaino @ 7:55 このエントリをはてなブックマークに追加 c爾里呂討Bookmark被リンク数

チャッピーを観ました。予告編に騙された系です。初の人工知能が危険だ、抹殺しろとか予告編で言ってたのに、単なる劇中報道番組のコメンテイターのセリフに過ぎなかったりして、そんな深刻な話ではありません。

メインストーリーは軍用の自律制御人型ロボット兵器に、自我を持つ人工知能を入れたら脱走して野良ロボットになっちゃったって、攻殻機動隊にあるエピソードの焼き直しみたいな話です。
野良ロボットと言っても育ての親がいて、これがヨハネスブルクのスラムのストリートギャング団というところが、ブロムカンプらしい工夫。これはギャグ映画です。SF風味はほとんどありません。
いきなり人間の意識までロボットに移送できたりしますが、コレ間違いなく自分は人間だと確信しててちょっとだけ記憶を引き継いでるだけの、ニセの自意識ですね。本当のソウルは天国だか地獄だかあの世だかに行ってますよ。

こうやって野良ロボットギャングが増えていくとそのうちアンドロ軍団みたいになるのかも?
一部残虐シーンをカットしてPG12に抑えたという報道がありましたが、確かに血みどろグロ系なシーンをカットした風な不自然さはあります。でも、本編にはまったく影響ないですね。だってギャグ作品だもの。

2015/5/17 Sunday

百日紅〜Miss HOKUSAI〜

Filed under: - dekaino @ 22:33 このエントリをはてなブックマークに追加 丈ョMiss HOKUSAIのはてなBookmark被リンク数

百日紅〜Miss HOKUSAI〜を観ました。杉浦日向子原作の百日紅(さるすべり)を原恵一監督がアニメ化した作品で、葛飾北斎の娘 お栄が主人公です。
原作と同じく時代考証に力を入れた大人向けアニメです。お栄が陰間を買うくだりとかどう考えてもお子様に見せられません。お栄もそれなりにアクが強いキャラクターですが、やはり北斎がトンデモ強力なキャラクターなので、主役なのに霞みがちです。ゲゲゲの女房は妻が主役のはずなのにやっぱり水木しげる大先生がいいところみんな持って行ってしまう現象と同じですね。

住んでいる長屋は貧乏臭そうですが、がんがん蝋燭つかったり、灯心たくさん使って灯火を焚いたり、江戸の人気絵師は相当に贅沢な暮らしをしていたことがわかります。着物もいいもの着てるし、高級仕出しの差し入れもらったり、ホントいい暮らししてます。

冒頭は百日紅の咲く夏からはじまり年を越してふたたび百日紅の花が咲くまでの1年間と後日談でエンディングという構成で、ゆったりとした時間の流れ、江戸の四季、風俗を楽しむことができます。せっかく大川(隅田川)近辺が舞台なのだから花火大会も出してほしかった。花見もね。
あと巨大な仏様の足は偏平足にするべきでしょう。そこだけは納得いかぬ。

良作ですが、全米が泣いたりすることはない地味な作品です。
お子様にはお勧めできない大人のアニメ。

2015/5/3 Sunday

寄生獣 完結編

Filed under: - dekaino @ 20:23 このエントリをはてなブックマークに追加 絲 絎腟膩┐里呂討Bookmark被リンク数

寄生獣 完結編を観ました。寄生獣2部作の後編で本作で完結です。

ストーリーは前作 寄生獣の直後から始まります。
基本は原作通りの展開で、尺を縮めるためだけの改変しか入りません。脚本は前作と同じプログラムピクチャー的な原作忠実路線です。つまり絵作りにのみ力が入っている作品です。
確かに原作のマンガに比較していろいろ工夫された描写が入れられています。
でも、鑑賞後の感想としては淡々として原作ほどのインパクトも感動もないと言わざるを得ません。

原作通り 主人公とヒロインの初エッチシーンもありますが、もうミギーがいなくなってしまった後なので、ミギーはせっかくの観察機会を逃してかわいそうでした。
ラストシーンの浦上はどこに消えたのか、演出のミスをほじればいくらでも穴が見えてくるのですが、野暮なことはせずに特撮すごーいって鑑賞するのが正しい本作の楽しみ方だと思います。

山崎貴監督作品としては商業作品としての完成度はかなり高いと思います。赤字ってことはなさそうだし、いい仕事したんじゃないでしょうか。

2015/4/25 Saturday

ドラゴンボールZ 復活の「F」

Filed under: - dekaino @ 11:08 このエントリをはてなブックマークに追加 眼潟若Z緇羇祉FのはてなBookmark被リンク数

ドラゴンボールZ 復活の「F」を観ました。ドラゴンボールのベストムービーですね、これは。だらだらしない展開でフリーザ様が大暴れ。しかも今度は殊勝にも特訓してからの登場です。

もーサイコー。武天老師の意外な強さと、悟飯のトレーニング怠りぶりがいい。
チャオズ、亀、ウーロン、プーアルなどギャグキャラをすっぱり出さない思い切りの良さ。そして銀河パトロール・ジャコも参戦。微妙な戦闘力と自己保身は、完全にヤジロベーとキャラが丸かぶり。ヤジロベーについて誰も噂すらしなかったことにも気づきませんでしたよ。

映画前作の神と神に出てきた破壊神とおつきもかなり重要な役回りで出てきますよ。
西遊記って悟空は強いけどお釈迦様には絶対勝てないって話だから、鳥山明もそのつもりで地球の神様 とか 界王様 とか 界王神様 とか天の視点の絶対的強者キャラをもってきたんだろうけど、悟空の強さインフレで悟空の方が強くなっちゃうんだよね。
でも破壊神ビルス様は安定の超絶強者なので安心です。

相当できがよく、客もたくさん入っているので、GW映画を通り越して夏休み映画としてロングラン上映されるんじゃないかなと思います。
あせる必要はないが、忘れずに見に行っとけ、という作品。

GENTO横浜 解体中

Filed under: - dekaino @ 10:33 このエントリをはてなブックマークに追加 GENTO罔羌 茹d筝のはてなBookmark被リンク数

3月いっぱいで営業終了した109シネマズMM横浜が入っていたエンタメ施設GENTO横浜の解体工事が進んでいます。
営業終了後しばらくは足場を作って看板を除去していただけだったのですが、G/W連休を前に解体工事に入りました。

2015年4月24日17:30 元GENTO横浜
2015/4/24 17:30撮影

あっという間に壊されていきます。109シネマズがなくなって横浜の映画館事情も悪化。さびしいです。
ムービルは施設が古いし、ブルク13は値段が高い割に施設は普通のシネコンだし、イオンシネマは場所が悪い(遠い)です。
新高島に映画館復活の目はないのかなぁ SHORT SHORT シアターとの相乗効果をねらえそうなんだけどな。

2015/4/19 Sunday

イントゥ・ザ・ウッズ

Filed under: - dekaino @ 8:55 このエントリをはてなブックマークに追加 ゃ潟ャ祉吟祉困里呂討Bookmark被リンク数

イントゥ・ザ・ウッズを観ました。
ブロードウェイで上映されたミュージカルのヒット作の映画化だそうです。
前後半に分かれており、前半はいかにもなドイツのメルヘンというかおとぎ話で予定調和なハッピーエンドのストーリー。後半はおとぎ話のルールを壊した大人のストーリーです。
たぶんブロードウェイでは後半がメインで観客に受けた部分だと思いますが、映画版では前半の分量んが多くこれだけで中編映画として成立しています。人によっては後半部分は蛇足な付け足しに思えるでしょう。
少なくとも子供に見せていい内容じゃないですね。いきなり昼間のメロドラマになっちゃいますから。シンデレラはスピード離婚だし、王子様と主人公の妻が不倫しちゃうし、お馬鹿で安っぽいドラマです。

ただしミュージカルの音楽は一流です。ミュージカル映画としては久々に気合が入った作品です。やはりアナ雪が成功してミュージカル映画が見直されつつあるのかもしれません。

でも日本市場では本作の評判はあまりよくないみたいですね。宣伝も純粋に子供向けみたいにやってるから裏切られた感がハンパないでしょう。
子供連れで観にいくことはお勧めできない作品。

2015/4/11 Saturday

ジュピター

Filed under: - dekaino @ 11:19 このエントリをはてなブックマークに追加 吾ャ帥爾里呂討Bookmark被リンク数

ウォシャウスキー兄妹のジュピターを観ました。

実は地球は異星人がオーナーの人間牧場だった! みたいな設定で、バビル二世のように自分と遺伝子が一致する人間が現れたら、その人に王位とすべての遺産(地球を含む)と譲るって話が空から降ってきた一人の地球人女性の話です。
バビル二世と違うところはDNAが同じ故女王の子ども達がまだ生きていること。異星人の金持ちは長命というかほぼ不老不死っぽいです。

ストーリーは2つに分かれていて、前半は女王の位と遺産を相続するまでの騒動です。DNAが一致しても相続手続きを取らないとダメらしくて、相続させたくない故女王の子ども達が手下を送って妨害します。後半はなんとか相続手続をとった主人公と故女王の子供たちとの戦いです。

タイトルは主人公の名がジュピターってところからきています。原題はもう少し長くて"Jupiter Ascending” つまり(女王の位を)受け継ぐジュピターってタイトルです。もちろん木星のジュピターにもかけてあって、人間牧場である地球を監視する基地が木星の大赤斑の中にあるのです。
劇中ではジュピターと命名した父に対し母が惑星の名をつけるなんて変とか言ってました。男の名を娘に付けるなんてッて文句言うならまだ理解できますが、Jupiterって惑星の名前でもあるけど、その前にローマ神話の主神の名前だよ。ローマ建国の祖ロムルスとレムスの祖父がJupiterだよ。ギリシャ神話のデウス相当のメジャーで偉い神様ですよ。

特撮は非常にお金が書けてあってゴージャスですが、シナリオはちょっと薄っぺらい、良くも悪くもアメリカ人受けしそうな薄さです。
主人公の敵にあたる故女王の子ども達がゲスでごずるくて悪者一辺倒なのが薄い。金持ち一族にだってもう少し正統性というかそういう地位についた経緯や特権を持つに至った正当な経緯があるんだと思うんだよね。社会のトップに位置する家族としての説得力が皆無なのが残念。
二つの正義がぶつかるのではなく勧善懲悪的に悪い奴が倒されてめでたしめでたしって子供向けなストーリーです。
バビル二世ですら、主人公の敵のヨミ様は人格的に優れていて部下からの忠誠も厚かったというのにね。

本作はSFの形をとっていますが本質は主人公ジュピターにいつも同行し護衛する戦士ケインとジュピターとのラブロマンスが主眼なんだと思います。

2015/4/4 Saturday

牙狼<GARO> -GOLD STORM- 翔 −劇場版

Filed under: - dekaino @ 9:22 このエントリをはてなブックマークに追加 種GARO鐚 -GOLD STORM- 膺 雁のはてなBookmark被リンク数

牙狼<GARO> -GOLD STORM- 翔 −劇場版を観ました。4月から同名のテレビシリーズが放映開始される関係で、劇場版との注釈つきタイトルになってます。

2011年のテレビシリーズ「闇を照らす者」の道外流牙が主人公の新シリーズです。
GOLD STORMという副題はいかにもパチンコ遊技機メーカーの企画っぽいですが、少なくとも劇場版において、まったく関係ありません!!
ぜんぜんGOLD STORMのゴも出てきませんよ。いちおう金色の輝きを取り戻した牙狼GAROが活躍するという設定ですが、劇中の頭とお尻以外は、邪気を除去する儀式中のため、鎧が封印されていて牙狼GAROでてきません。ウルトラマン映画のウルトラマンより出番少ないですよ。

雨宮監督はうまくスポンサー騙して撮りたい映画を撮りまくってるだけです。
今回は魔道具阿号を撮りたかっただけのようです。

あと、パートナーの魔戒法師の莉杏も撮りたかったのかな。
莉杏

ロリ成分としては魔戒法師のリュメ様も出てきます。
莉杏もリュメ様もテレビシリーズにもレギュラーとして出演予定とのこと。
泉谷しげるのケバブ屋もテレビシリーズレギュラーらしい。

パチ台の映像素材としてはどうかわかりませんが、映画作品としては非常によくできてます。

スーパーヒーロー大戦GP 仮面ライダー3号を観ました。

Filed under: - dekaino @ 9:08 このエントリをはてなブックマークに追加 鴻若若若弱ぇGP 篁≪ゃ3垩荀潟障のはてなBookmark被リンク数

スーパーヒーロー大戦GP 仮面ライダー3号を観ました。タイトル長いよ。御決まりのパラレルワールドもの。1号ライダーと2号ライダーが3号ライダーに倒されて、ショッカーが世界征服を達成したという世界が舞台です。

すごいディケイドっぽい話なんだけど、ディケイドは完全に空気。現役ライダーのドライブ以外だと、ゼロノスが大活躍。電王やモモタロスが出てこないでゼロノスとデネブっていいのか? 以外にも555が存在感出しててGOOD。たっくん渋くなった。

敵役というかゲストライダーの3号ライダー、人間形態は及川ミッチーが演じます。
そもそも3号ライダーって設定がV3とかぶっていてよくわからないのですが、V3とライダーマンとは確執がある感じでバトってます。

忍びなのに忍ばないニンニンジャーも友情出演します。
仮面ライダーは東映のプログラムピクチャーと化してますが、本作はまさに典型。
仮面ライダーBLACKとRXという昭和末期ライダーが好きな人にはたまらないライダー映画です。

2015/3/29 Sunday

映画 暗殺教室

Filed under: - dekaino @ 17:12 このエントリをはてなブックマークに追加  罧堺絎い里呂討Bookmark被リンク数

映画 暗殺教室を観ました。週刊少年ジャンプで連載中のマンガの映画化作品です。

かなり非現実的な世界観かつストーリーなんですが、立て続けに発生するイベントに押されて疑問に思う余裕もなく、世界観に染まってしまいます。
連載中の作品だけあって、ちゃんとオチもつかず、年度末3月までに暗殺しないと地球は破壊されるという設定なのにも関わらず夏休み明け2学期の頭で本作は終わってしまいます (いいのか!?)
まぁでも、これは東映のスーパー戦隊・仮面ライダー映画を考えれば、ちゃんと冒頭に設定や目的の説明を丁寧にしているだけマシだと思えますよ。最近の戦隊/ライダー映画はテレビをみてるのを当然の前提として導入部に何の説明もしないしオチつかないまま終わるのも当たり前、続きはテレビを見てねですから。

本作も続きはマンガまたは続編をみてねというノリです。
CGはROBOTだけあってなかなかよくできてます。そしてキャストが豪華です。人工知能の律は橋本環奈だし、イリーナ(ビッチ)先生は元KARAメンバーの知英ですよ。

vichとbitchは違うと強く主張するイリーナ・イェラビッチ先生
片言の日本語が役柄にマッチしている元KARA知英

連載はずいぶん長いため、多くのエピソードが省略されているのですが、シリーズものにすればいくらでも映画にできそうです。特にまだE組以外の本校舎組との絡みがほとんど出てきてないし。

続編の可否はすべては興行収入次第だと思います。

イミテーション・ゲーム/エニグマと天才数学者の秘密

Filed under: - dekaino @ 16:28 このエントリをはてなブックマークに追加 ゃ若激с潟祉蚊若鐚違紊医腱絲のはてなBookmark被リンク数

イミテーション・ゲーム/エニグマと天才数学者の秘密を観ました。当時世界最高難度と言われたナチスドイツ軍のエニグマ暗号の解読に挑戦と戦後の暮らしまでのアラン=チューリング博士の半生を描く作品です。
原題は"THE IMITATION GAME"、邦題は現代のカタカナ化+補足情報といういつものパターンです。ここでいうThe imitation gameとは別名チューリングテストの名で有名な、人工知能が人間と同等の知能を有するかどうか確認するための実証実験のことです。チューリングにふさわしい題名です。

実録歴史再現ドラマとして過度の演出をすることなく淡々と史実を描写していきますが、チューリングの人間性がメインテーマになっています。明らかに変人、発達障害や社会不適応、同性愛など当時の倫理観では明確に犯罪者扱いされるほど外れた人物だが、対独戦争においてかつてないほどの功績を上げた人物でもあり、しかもその功績は国家機密として長らく伏せられていたという高いドラマ性が、チューリングという人物像に神秘性を与えます。

エニグマの暗号システムはとてもよくできており、運用さえ気を付けていればチューリングの解読機械にすら解かれることはなかったと思われます。劇中では定時の気象報告、文末の定型句 “HEIL HITLER"などが糸口だったとされていますが、実は 単に VVVVVVV という平文をそのまま暗号化して流した電文も少なからずあったようで、このV連続文がものすごくまずかったんですね。V連続はいわゆる試験符号。混乱を招くための偽報電文を交えていたのですが、かえって解読のヒントを与えてしまった皮肉。ドイツ軍はもう少し通信士に強い暗号とするための知識をあえておくべきでした。少なくとも文頭数文字はサイコロ振って決める意味のないゴミ文字(Salt)を入れることを徹底していれば第三帝国は本当に不滅だったかもしれません。

MI6とチャーチル首相の不和さ加減がリアルでよい感じな戦争映画であり、理解されない天才の不遇の最期を描く映画です。

2015/3/23 Monday

動戦士ガンダム THE ORIGIN I 青い瞳のキャスバル

Filed under: - dekaino @ 0:41 このエントリをはてなブックマークに追加 紕潟 THE ORIGIN I潟c鴻のはてなBookmark被リンク数

機動戦士ガンダム THE ORIGIN I 青い瞳のキャスバルを観ました。

幼少のガルマ
もちろんガルマも若いのです。

革命思想家ジオン=ズム=ダイクンの遺児たちとザビ家との因縁が明かされます。
安彦さんの絵がそのまま動くのは感動。この技術で巨人ゴーグをリメイクしてほしいですよ。田中真弓の声だけに。

ストーリーはもはや架空戦記級にガチガチに固められているので口出しはできませんが
コロニーで池に建つ塔があるとか、猫飼ってるとか、相当な贅沢ですね。テキサスコロニーなんてのが存在するし、ララアの家の池にも白鳥いたしで、一年戦争の頃のコロニーってまだまだゆとり設計というか、Vガンダムのコロニー生活者は酸素税でひいひいいわされて花一輪すら超貴重だったというのに。物質的豊かさはこの頃が頂点で、あとは地球人もスペースノイドもどんどん貧しくなっていったってことなんでしょうか?

馬だってたくさん出てきますよ。安彦さんは馬大好きだもんね。ちゃんと馬として正しく足を動かします。ここはCGっぽいけどね。

THE ORIGINをすべて映像化できるかどうかはわかりませんが、第二弾は企画されているようで、予告編も流されていました。
とりあえず次回作に期待です。

2015/3/8 Sunday

アメリカン・スナイパー

Filed under: - dekaino @ 11:47 このエントリをはてなブックマークに追加 ≪<潟祉鴻ゃ爾里呂討Bookmark被リンク数

アメリカン・スナイパーを観ました。イラク戦争での実在の英雄、クリス=カイルの自伝の映画化です。

しかし映画化の時点ではクリスはもう死んでいました。戦死したのではなく除隊後に同じ除隊者に殺されたのです。そこまで含めて映像化されています。
アメリカでは超有名人ですから、観客は当然クリスの一生について主なことは知っていること前提の演出になってます。日本人向けの信長とか家康の一代記みたいなノリですね。
しかも、クリス演じるブラッドリークーパーが相当がんばっていて、外見そっくりなんですね。ほとんど再現ドラマみたいになってます。
なので最期のシーンも光秀が「敵は本能寺にあり」と下知するシーンで終わるみたいな間接的演出で十分なのです。最後のタイトルクレジットは本物の映像資料が使われているので、クリス=カイルを知らなかった人でもまじソックリだってわかりますよ。

監督はクリント=イーストウッド。右にも左にも偏ることなく、客観的なカイル像を描写したといっていいでしょう。本作は実在の人物の一生を振り返ってみるだけで、戦意鼓舞でも反戦でもなく特にメッセージ性はない作品に仕上がっていると思います。

2015/2/25 Wednesday

劇場版ムーミン 南の海で楽しいバカンス

Filed under: - dekaino @ 5:54 このエントリをはてなブックマークに追加 雁若 羌激фソ潟垢里呂討Bookmark被リンク数

劇場版ムーミン 南の海で楽しいバカンスを観ました。英題はMOOMINS ON THE RIVIERA。リビエラですよ! コートダジュールですよ!!

冒頭、ムーミン谷でパイプをくわえたスナフキンが小舟に乗って海釣りをしています。スナフキンがパイプ! 変に政治的に正しくされてしまったスナフキンではありません。堂々と喫煙するスナフキン、これぞ原作パワーです。
で、海釣りをしているとなぜか海賊船が入り江で座礁。ムーミン達はボートで海賊船まで行くと、めぼしい物の略奪を始めます。片っ端からボートに積み込んで持ち帰ろうとする強欲さ。
こいつらモラル持ち合わせてない。おおらかで済ませていいのか? 海賊もビックリです。

海賊の人質となっていたミムラ姉さんとミーの姉妹は、ムーミンたちとは初対面という設定のようです。スナフキンも知らん顔。スナフキンとミムラ姉妹は種違いの兄弟なのにまったく冷たいね。
そして自分は美人キャラであるとまったく疑わずに行動するミムラ姉さん。これはムカつくわ。
もうちょっと控え目な方が日本人ウケはいいと思う。押し出しの強さは女優のミムラ系か?

で、海賊船座礁事件とはあまり関係なく、ムーミンパパは南の島でバカンスを思い立ち一家を連れて船出します。なぜかミーもご同伴。

ビキニのフローレン
いつも全裸なのに、ムーミンに「そんな裸みたいな恰好およしよ」と言われてご機嫌ななめのフローレン
(ここ笑うところなのか?)

とにかく全編シュールです。行き当たりばったりのストーリーです。
ムーミンパパの山師的な性格は、高級リゾート地のお金持ちをコロッと騙してムーミン一家は上流階級に潜入大成功。美味しい思いしまくりです。
博才あふれるフローレンもカジノで大活躍。今回の話で一番被害をこうむったのはカジノの経営者でしょう。

と次から次へと事件を起こすムーミン一家という作品です。
日本語吹替えの声優は新版ムーミンと同じ人達なのかな? みんな上手です。
でもフィンランド語版も観てみたい気がする。

お子様連れでもかなり楽しめると思います。

2015/2/8 Sunday

エクソダス:神と王

Filed under: - dekaino @ 20:50 このエントリをはてなブックマークに追加 純刻腑のはてなBookmark被リンク数

エクソダス:神と王を観ました。リドリー=スコット監督の出エジプトの物語です。原題は"EXODUS: GODS AND KINGS"、GODS and KINGSと複数形になっているのが肝。つまりユダヤ教・キリスト教・イスラム教という一神教の神とは別の神、たとえばエジプトの神々がいるという視点で描かれています。

贅沢な予算でグラディエイターのような派手な映像を作ってはいますが、時代考証的にはかなりいい加減です。というかもはや時代考証的に正しくしようとする試みは捨て去り、映像美のみを追求しているようです。
古代エジプトには騎馬の風習はないし、アブミや鞍は後の時代の発明品です。馬の品種もラムセス2世のエジプト人が使役していたのはエジプト産のロバ。当時のエジプトに馬はいなかったんですね。

それと偉大なるファラオ ラムセス2世はあんな馬鹿じゃないですよ。あまりにもひどい。主役のモーゼを優秀だとみせるための演出とは言え酷過ぎます。
モーゼも持ち上げ過ぎ。あんな立派な男じゃないですよね。父祖の土地で父祖のように暗そう、要は非定住の遊牧生活に返ろうって無茶な信念をヘブライの民に押し付けた男であり、エジプトの都市生活に慣れた民衆の不満は相当だったと聖書にも書かれてます。モーゼが死ぬまでは定住できなかったんですよね。モーゼの死んだとたん、ヘブライ人は枷が外れたように近隣の城塞都市を襲い、年を奪って定住したという歴史があります。
恐ろしい神にふさわしい恐ろしい宗教的指導者だったわけで、シナイ山にこもって十戒を岩に彫ってた時も、モーゼがいない間、鬼のいぬ間をいい事に、民は怖い神様を忘れて別神の偶像崇拝とかやってたりして、山を下りてきたモーゼが超おこったって話も聖書にあります。
現代的価値観ではただのやばい狂信者です。

モーゼ本人もいろいろ悩んでたんだぜって本作のメッセージ、まったくもって素直に受け入れられません。まぁ他の神を貶めてはいないあたりはまだ多様性が認められててマシとは思いますけどね。

紅海を渡るシーンが妙に科学考証してる風な演出で、かえって胡散臭く感じられました。
エジプトロケをやっているのはいいのだけれど、スフィンクスとかピラミッドとか現在の映像をそのまま使っててどうにもおかしい。
その時代のスフィンクスの鼻がナポレオン軍の兵が射撃練習の的にしたせいで欠けたままなのっておかしいでしょ。予算があるならスフィンクスもピラミッドもCGで当時の美しい姿を再現しろよと思ってしまいます。

時代考証を無視してファンタジー方向で頑張った神話の映像化作品です。

2015/2/7 Saturday

アップルシードα

Filed under: - dekaino @ 9:24 このエントリをはてなブックマークに追加 ≪激若留のはてなBookmark被リンク数

アップルシードαを観ました。一連のアップルシード作品の前日譚。いわば「アップルシード・ライジング」です。
監督は安定の荒牧伸志です。
CG技術もキャラの演技演出もレベル高いです。
夜のキャンプで焚き火のまわりに輪になって座る CG泣かせの難しいシーンもきっちり光源を計算してよくできてました。不自然感なし。

特に本作は双角というキャラが立ってます。吹替えも玄田哲章主役扱いです。

双角
角ピアスがCute!

日本では上映館が少ないのが残念です。パチンコマネーに頼るとかやりようはあると思うけどな。CRアップルシードとかジャンクでヤンキー好みな世界観で、もアクエリオンよりパチス・スロ向きと思います。

2015/1/11 Sunday

劇場版 PSYCHO-PASS サイコパス

Filed under: - dekaino @ 8:44 このエントリをはてなブックマークに追加 雁 PSYCHO-PASS 泣ゃ潟垢里呂討Bookmark被リンク数

劇場版 PSYCHO-PASS サイコパスを観ました。TV深夜アニメシリーズの後日談的な劇場版です。
テレビシリーズはあまりみていないのですが、近未来日本を舞台にしたマイノリティレポートみたいなSFドラマらしいです。でも本作の舞台は日本ではなくて東南アジアです。

飢餓や失業問題をなくし教育制度を充実したとしても、ある一定の割合で犯罪を行う人間が存在し、なくすことはできません。それを排除することで治安をよくする手段が、犯罪係数とやらの測定と事前処刑というのが、古典SFの予測犯罪モノの基本です。
でも、本作の東南アジアは全然違いますね。そもそも食料も教育も行き渡ってない劣悪な社会状況。こんなところに犯罪予測システムと警察力を担うドローンロボットを送り込んでも何の役にも立たない、無駄もいいところ。

まずは地道に食糧と職の提供と教育の充実をするしかない。合法的に食糧が得られない世界から犯罪をなくすことは、いくら警察力をつぎ込んでも全市民を抹殺する以外には不可能なことです。せっかく援助するならシビュラシステムより前に、食糧と教育について援助しろよと。まだリアル世界の日本のODAの方がマシってもんです。

もうここの根本的な設定が壊れているため、ストーリーすべてにおいて茶番劇の匂いしかしません。経済政策なしで警察力という名の暴力装置だけで治安維持できるわけがないのです。

本作は見どころはアクションシーンだけで、センスオブワンダー的なSF視点では見るべきものがありません。この点できっちり骨太な原作がある攻殻機動隊との差は大きいです。

仮面ライダー×仮面ライダー ドライブ&鎧武 MOVIE大戦フルスロットル

Filed under: - dekaino @ 7:51 このエントリをはてなブックマークに追加 篁≪ゃ蔀篁≪ゃ ゃ鐚ァ罩 MOVIE紊ф鴻のはてなBookmark被リンク数

仮面ライダー×仮面ライダー ドライブ&鎧武 MOVIE大戦フルスロットルを観ました。毎度毎度タイトル長いっすね。

鎧武の後日談を主軸としてドライブの外伝エピソードの混ぜ込んだ、いつものライダー大戦スタイルです。
ただし、今回の敵はなんとかショッカーとかみたいな歴代敵組織連合軍ではなくて、よくわからない機械生命体です。スタートレックのBORGみたいに、我々に一部になれって同化吸収する古典SFっぽいやつですね。

ドライブ編では怪盗アルティメット・ルパンという敵役と絡むものの解決ならず(テレビ本編の準レギュラーにするのか?)、鎧武編の機械生命体メガヘクスとの戦いがメインという構成です。
メガヘクスは過去の戦極アーマードライダー達を復活させて味方とします。
ファンサービスとしてメロンの君もバナナのバロンも復活です。でもマリカは復活しないのです。ダメでしょ、そこが一番大事でしょ。湊耀子を復活させずに戒斗だけ復活させても意味ないし。佃井皆子のスケジュールが取れなかったんでしょうけど残念です。

本作で鎧武は決着ついて次からはドライブが主になるんでしょう。楽しみです。

2015/1/10 Saturday

ベイマックス

Filed under: - dekaino @ 9:14 このエントリをはてなブックマークに追加 ゃ垢里呂討Bookmark被リンク数

ベイマックスを観ました。ディズニー初のマーベルコミック原作ヒーローものです。
原題はBIG HERO6、邦題のベイマックスは主役ロボットの名前です。

前評判が高く、実際よく出来ている作品だと思います。
マーベル原作ですがあまりマーベル臭はしないですね。他作品とのリンクも薄いです。
ただ最後の最後のスタン=リー爺の登場はマーベルファンへの大サービスですよ。まったくもって油断ならない爺です。

アクションは特撮ともマーベルアニメともつかぬ感じ。なんというか質量感よりも素早い変形動作が特徴のスーパー能力表現です。Mrインクレディブル風といえばいいのかな? これがディズニーらしさなのでしょうか?

クライマックスのベイマックスがヒロを異次元空間の出口に押し出すシーン。あれロケットパンチを後向きに打てば反動で二人とも助かったんではないのかな? スコープドッグのアームパンチの反動みたいにさ。ロケットパンチ以外にも体に針を刺して空気漏れさせればまだまだ推進力を得られそうだし。ベイマックスの人工知能の性能まだまだ低いよ、改良の余地あり。

敵のグレートカブキみたいな人のアクションもなかなか面白いです。
あれも元々はヒロの発明なんだからテレパシー妨害装置とかサクっと作れないもんですかね?
まぁ、SF考証したら穴だらけなんだけど、マーベル原作作品に考証なんてヤボもいいところですな。面白ければそれでいい作品です。

2014/12/31 Wednesday

楽園追放 −Expelled from Paradise−

Filed under: - dekaino @ 17:30 このエントリをはてなブックマークに追加 罐遵菴醇障Expelled from ParadiseのはてなBookmark被リンク数

楽園追放 −Expelled from Paradise−を観ました。上映館が少なくて苦労しました。横浜ブルク13で鑑賞しました。

SFの定番、ユートピア/デストピアものです。それに美少女と亀化アクションを…ってまるで80年代アニメみたいな企画です。勢いで誤魔化されてますけどSF要素はかなり弱く、アクションとメカとロリ少女ヒロインがメインなのかなと思います。

自我を持ったAI フロンティアセッターが鍵となるストーリーです。テンポ良いストーリー展開でついつい流されてしまうが、フロンティアセッター怪しいです。相当やばいです。ディーヴァの為政者が危険視するの当然です。
人間が好きみたいな描写があり、昔は人間の技術者と共同作業もしていたのに、なんで100年間も人と触れ合わずにいたのか? 交易はしていたのにあえて深い接触を避けていたあたり相当に怪しいです。コイツ好ましい人格を装って相当腹黒い奴じゃないかと見ている間ずっと疑っていたのに、最後までイイ奴(?)のまま終わるという拍子抜け。ここらへんがSFっぽくないです。ヒネリがなさすぎ。

ディーヴァも危険視するだけでなく、ネットワークセキュリティを軽々突破する能力を持つせっかくの計算資源をうまく利用する方法も探すべきだと思います。ここらへんの政治センスが欠如がリアリティに欠けてて、こいつらみんなお子様かよって感じ。中学生向けジュブナイルSFならまぁいいんですけど、それだったらあの胸とか尻とかは教育上よろしくないかと。

2014/12/28 Sunday

劇場版 寄生獣

Filed under: - dekaino @ 9:45 このエントリをはてなブックマークに追加 雁 絲のはてなBookmark被リンク数

劇場版 寄生獣を観ました。
ネットでは駄作という評が流れていましたが、確かにイマイチな感じです。
でも、山崎貴監督作品としてはよくできていると思うんですよ。原作を改変してまできっちり尺を短くテンポ良くしているし、饒舌な過剰説明もないし、過去に言われてきた欠点をすべて修正していて、商業作品としてソツなくできている。しかも原作をスポイルするような失点もない。タイトルが前後編ものとわからないようになっていて、決着がつかないまま終わってしまう納得のいかなさはありますが、原作マンガでは島田を倒したあたりでそれなりの盛り上がりはあったはず。なのに確かに本作はつまらない。なぜでしょう?

本作は原作にあった恐怖・ホラー要素が皆無なんですよね。CGの出来がよくリアルなだけにさらに怖さが無くなっているみたいな感じ。なんか、ディスカバリーチャンネルかNHKのダーウィンがなんとかみたいな番組の猛獣の生態密着特集みたいな感覚です。ものすごくリアルにわかりやすく獰猛さは伝わってくるのだけど、視聴者は全く怖くない。絶対に割れないガラス板のこちら側から安全にみている感覚なのです。

たとえば、リドリー=スコットのエイリアンは情報も少なく成体の全身像もほとんど画面にでてこないのにものすごく怖かった。ノストロモ号の乗務員に感情移入し彼らの感じる恐怖がビンビン伝わってきたのですが、本作にその要素は皆無です。CGを駆使した科学解説番組に過ぎないのです。これが演出の差というものか…

せめてSFとして新しい見地でも見出せばまだ面白いとおもうんですけど。寄生獣ってSF考証的には相当穴があるので、そこらへんをうまく説明する原作にない展開があるだけでも面白くなると思うんですよ。たとえば脳に寄生した寄生獣は宿主の同種を食べるわけだけど、消化器系は宿主のものを使う設定です。でも人間の胃腸が生の人肉をちゃんと消化できるかかなり疑問なわけです。胃の中から指が出てくるくらいあらい咀嚼だし大丈夫なのか。人の消化器系は火を通した食べ物に適用する形で進化してきたのだから相当の負担でしょう。また、感染症もがんがんうつりそう。肝炎とか一発で感染間違いなしです。性病なんかよりずっと効率よく、宿主の身体は感染症のデパートと化してしまうはず。人肉食を我慢するとか選挙に出馬するとか言ってる場合じゃない大問題だよ!!

完結編は面白くなるかどうか、お手並み拝見というところです。

ゴーン・ガール

Filed under: - dekaino @ 9:33 このエントリをはてなブックマークに追加 眼若潟祉若のはてなBookmark被リンク数

ゴーン・ガールを観ました。デビット=フィンチャー監督の新作です。
世間受けがとてもよい妻だが、実は夫を思い通りに改造しようとしている(夫視線では)サイコ妻が正体というスリラー作品です。でも世の中の夫婦ってだいたいそうですよね? 夫はこのまま変わらなくていいなんて思ってる妻はいないし、逆に夫は妻には新婚時から変わってほしくないと願っているのに妻はどんどん変わってしまうもの。この法則は東洋西洋問わず古今東西かわらないようです。

とはいえ、本作に出てくるAmazingレベルで世間受けがよく、良妻扱いされている女性は珍しいでしょう。そして夫の改造圧力はもっとすごい。もし子どもなんか作った日には、子供は操り人形状態になりそうで怖いです。

尺は長いですが最後まで退屈せずに観られます。そして決着は意外だけど実は一番怖いパターンかも知れません。まだどちらかが死んだ方がマシだったと言えるレベル。結婚生活とはそういうものだ、というデビッド=フィンチャー監督のメッセージがホラーです。

2014/12/27 Saturday

きゃりーぱみゅばみゅのくるみ割り人形

Filed under: - dekaino @ 9:14 このエントリをはてなブックマークに追加 若宴帥違帥水蚊篋阪就のはてなBookmark被リンク数

きゃりーぱみゅばみゅが主題歌やってるくるみ割り人形を観ました。サンリオ制作の伝説的な人形劇映画「くるみ割り人形(1979)」のフイルムを再構成、吹替えしなおした新作です。正直なぜ今くるみ割り人形なのかわかりません。サンリオのすごいところです。キティちゃんが稼いだお金をこういうところにつぎ込む器量の大きさは素直に尊敬してしまいます。
思った以上に、1979年版の高度な人形アニメパートをそのまま使っています。ストーリーもほぼそのまま。シーンとシーンをつなぐ間のCGくらいしか新作部分はない気がします。人形アニメパートで新作部分はあるのかな? 動かしていない人形を使った新作パートはあるみたいですが。

人形アニメパートは事実上21世紀では再現できないと思うんで新作部分がないのは当然かも知れません。これをいま劇場作品として公開するってのがサンリオ魂なんでしょうかね。意外と子連れの観客が多くいてよかったと思います。DVDやBluRayも販売されることでしょうし。
新しい吹替え部分は可もなく不可もなく、知名度で集客するという目的は達したレベルだと思います。きゃりーぱみゅばみゅの主題歌もよかったです。

2014/12/23 Tuesday

ホビット 決戦のゆくえ

Filed under: - dekaino @ 22:14 このエントリをはてなブックマークに追加  羆堺のはてなBookmark被リンク数

ホビット 決戦のゆくえを観ました。ホビット三部作の最終作です。
指輪物語の最初のシーンで幕切れという、予想通りの着地。安定感抜群です。
特撮もすごいし、エルフ無双のエルフ軍団のCGもすごい。
一番怖かったのは憤怒の形相でサウロンを追い払ったガラドリエルです。あれはこわいわー。彼女がひとつの指輪を持ったならばサウロンも酷い目にあうだろうけど、その他の人も無事ではいられないだろうというのがよくわかりました。

無事ビルボが帰還してホビット荘にしばしの平和が訪れます。
山の下の君トーリン=オーケンシールドに冥福あれ。

2014/12/21 Sunday

宇宙戦艦ヤマト2199 星巡る方舟

Filed under: - dekaino @ 8:04 このエントリをはてなブックマークに追加 絎絎ゃ2199綏<壕のはてなBookmark被リンク数

宇宙戦艦ヤマト2199星巡る方舟を観ました。宇宙戦艦ヤマト2199の外伝エピソードで、コスモクリーナーを受け取ってから地球に帰還するまでの間に起きた事件の話です。

沖田館長が病床についているとはいえまだまだ元気なのが泣かせます。最終回ではあんなことになってしまうわけだが…
本作は完全な外伝で、存在なくても本筋に影響しないあたり、最近のスーパー戦隊もののOVAに近い商売ですね。世界観が松本零士では全くなくなっているのが強く感じられます。この世界にはハーロックも999もエメラルダスも出てこれません。むしろスタートレック的に世界観ですね。いろいろ異星人がいて独自文明を構築しているが、もともとはみな同じ起源をもつという銀河系皆兄弟ワールド。

デスラーが倒れた後のガミラス残存部隊というあたり、ポツダム宣言受諾後の大日本帝国海軍の残存艦隊みたいな感じで面白いです。ちなみに帝国海軍の方は素直に武装解除に従いましたが。本作のガミラス艦隊はそこまで素直ではなかったようです。
ヤマトは波動砲を使えないという致命的な制約の中の航行で、本作がヤマト映画の中で唯一初めての波動砲がない作品でしょう。波動砲がなくてもストーリーを盛り上げます。

まだ続編つくるのかなぁ? パチンコ台が売れる限り新作作れ圧力は強まるばかりだと思いますが、ここらで止めておいた方が有終の美という感じでいいと思うのですがね。

2014/12/14 Sunday

インターステラー

Filed under: - dekaino @ 8:33 このエントリをはてなブックマークに追加 ゃ潟帥若鴻爾里呂討Bookmark被リンク数

インターステラーを観ました。タイトルの最後は ー と伸ばすのが正しいらしい。みんな「インターステラ」って止めて読んでる気がするけどね。NHKの雑誌も「ステラ」。

SF映画です。宣伝もSFであることを全面に押し出していて(日本の映画界ではめずらしい)久々のSF大作と言えるでしょう。
ただ、SFとしてはあまり出来はよくないです。ストーリーは使い古された陳腐なものだし、交渉も甘いというか穴があります。でも使い古されたコンテンツを今風の演出でリブートするのが得意なノーラン監督の手腕で見ごたえのあるものに仕上がっています。

本作には複数のテーマが詰まっていますが、一番重要なのは「大衆への嘘・情報操作」でしょう。本作は権力が民衆に対して沢山嘘をつきます。
まずは(1)過去の宇宙開発は実は嘘でアポロ計画はソ連の財政をパンクさせる目的のフェイクだという、よくあるアポロ計画虚偽論を政府が子供に事実だとして教育している世界観です。理由は最優先事項である農業に大衆の目を向けさせるため。宇宙旅行なんてものにあこがれを持たせないためと説明されます。
第二の嘘は(2)宇宙開発なんて虚偽だといいながら実はNASAがこっそり復活して地球外別星系に人類を避難させる計画を立案実行中である。これが本作の柱の設定、SFネタとしては昔から使い古された設定です。
さらに、(3)PlanA現存の人類を移住させる計画とPlanB新世界に300人の人間を人工的出産(生産?)する機械を運び、人類の種と文化だけを新世界に継承させるの2本立ての計画だったのだが実はPlanAは最初から可能性ゼロの嘘だった
なんて衝撃の嘘がでてきます。

まぁ、この後いろいろあって重力方程式を解くことに成功しPlanAが実現可能となってめでたしめでたし! って感じで結末を迎えるのですが、ここに至ってもまだまだ観客に明示してない嘘がいくつか残っているとしか思えません。

たとえば、そもそもの話の発端「地球から逃れて移住しないと人類が滅亡する」これ嘘ですよね。たしかに作物が疫病にやられて食糧不足になるというのはリアリティがあります。耕作地面積にくらべて人口が多すぎて遺伝子操作した収穫量の多い作物ばかりを連作していればいつか破綻するのは納得できます。でもね。どんどん植物が死滅していき、世界が砂漠化して、光合成がとまり酸素が無くなって早晩窒息死してしまうって説はいくらなんでもトンデモ過ぎです。
まず地球全体が砂漠化なんかしないということ。海が出来た以降の地球で地上がすべて砂漠なんて時代はありません。気候変動で昔の温帯が今砂漠になったら、昔の砂漠だったところは熱帯雨林になるはず。ツンドラ地帯は温帯になって穀倉地帯になるはず。シベリアに麦植えろ!水田作れ!!
それに地球の光合成って海中・水中で行われている量が支配的で地上の光合成なんて大した量じゃないんです。たまたま地上の植物が人間にとって利用しやすいだけで、光合成は主に海で行われている。そうでなかったら絶海の孤島とか酸素不足で住めないはずだよね。実際は海洋半球である南半球の方がCO2濃度が少ないしO2濃度は高い。海洋の光合成のおかげです。
つまり、人類が滅亡なんて嘘っぱちなんです。ではなんでそんな嘘までついて人類移住計画を急いで進めていたのか? 絶滅まではいかなくても、人口を維持するのは困難でこのまま放置すると食料や資源を巡った奪い合い・戦争が起きることが確実だったからだと予測します。それを回避するためまとまった量の人口を地球外に移住させる必要があったのです。つまりこれは「棄民政策」そのものです。戦前日本で中南米や満州やハワイに入植振興したのと同じ人減らし政策なのです。
捨てた後はどうなってもいい。地球から追い出すことが目的なのだから、先ほどのPlanAの地球外移住計画もそれらしい船にそれらしい人工冬眠装置もどきを載せて、目が覚めた時は新世界だと信じ込ませた犠牲者を乗り込ませてブラックホールにでも捨てるつもりだったのでしょう。
そこまで考察すると、重力方程式を解いた後に建造したスペースコロニー型移住船も嘘だと疑わざるを得ません。重力が制御できたって空間を超越できたって、それとテラフォーミング技術は何の関係もないものね。そもそも見知らぬ惑星をテラフォーミングできる技術があったら、土地勘がある地球の環境を昔のように復旧する方が簡単なはず。地球再生すらできない人類が異星系でテラフォーミングなんて夢物語過ぎる!
アメリアのたどり着いて星だって住めるようにはならないのかも知れません。

ところでアメリアという名前、アメリカ人なら冒険家のアメリア=イヤハートからきてるってすぐわかる有名な女性で初めて単独大西洋横断を果たした女性の名前です。リンドバーグより人気が高いかも知れません。でも彼女は冒険飛行中に燃料切れになって行方不明になったままなんです。本作のアメリアもそうならないといいですね。

いろいろネタばらしというか柳田理科男的ムダ考察をしましたが、映画作品として本作はよくできてます。興行的にも成功してるようです。
尺が長いですがそれを気にさせない勢いがあります。ただしSF考証的にはアラというかわざと綻びを残してある感が強いです。
久々にSFを全面に押してきた映画。SFの灯を絶やさぬためにも大勢にみてほしいものです。

2014/12/7 Sunday

西遊記〜はじまりのはじまり〜

Filed under: - dekaino @ 19:42 このエントリをはてなブックマークに追加  茱翠荐障障のはてなBookmark被リンク数

西遊記〜はじまりのはじまり〜を観ました。チャウシンチーの新作、原題は大話西遊之三藏付魔。西遊記の有名な三蔵法師(玄奘)、孫悟空、猪八戒(悟能)、沙悟浄の4人パーティが組まれた原点を語るお話です。

悟空ほどの力が強い魔物がただの人間である三蔵に従っている理由の説明って難しいです。
深津絵里版西遊記だと「えー なんで?」となるし、ドラゴンボールだとなんかハイソな娘ブルマがお金の力でしたがえている風だし、手塚治虫のおれは孫悟空だともはや主従関係すら怪しい。諸星大二郎版も手塚版に近い。

堺正章と夏目雅子版の西遊記だけは、夏目雅子が三蔵というだけで、なんで3匹の弟子が坊さんに従っているのか理由を問うまでもない、もう世界が始まった時からそうあるべきだとわかるわけですが、その他の西遊記ものでここら辺をうまく説明できているものは少ないのです。

そこらへんをうまく語ろうってのが本作です。基本はギャグベースでたまにシリアスになります。ただギャグがかなーり下世話なので、日本では映画館で爆笑って感じにはならないかも。正月特番とか芸能人かくし芸系の2時間ドラマでやるようなギャグです。お茶の間のテレビで見るのが一番しっくりするかも?
中国では映画館でもこういう笑いが受けるのだろうか??

なんだかんだいってお金はかけていて特撮CGはしっかりしてます。水妖も豚の化物もなかなかいい仕事してます。大日如来は日本人にもよくわかる大乗仏教系の超越者であり、あまり説明は要らないでしょう。ケツの穴が小さいのか大きいのかよくわからない存在ですな。
孫悟空はずばり珍遊記の山田太郎タイプ。まぁギャグ系の悟空といったらコイツが最適だよね。さすがに魔力枯渇時でもフルチンにはならないですけど。

シリアス要素としては美女が出てくる悲恋の物語なのですが、ネタバレは控えます。
テレビに見た方がギャグを思う存分楽しめそうな作品です。

2014/12/6 Saturday

蜩ノ記

Filed under: - dekaino @ 9:14 このエントリをはてなブックマークに追加 荐のはてなBookmark被リンク数

蜩ノ記を観ました。
堀北真希がでてくる時代劇です。3年後に切腹しろと命じられた男の物語。彼は藩の歴史を編纂する仕事を終えたら死ぬ運命。それを監視するために派遣された若い侍の視点で物語がつづられます。

予告編通りの印象のまま淡々と進む映画です。特にどんでん返しもなく、娘役の堀北真希を愛でるのが正しい鑑賞法です。

2014/11/16 Sunday

イコライザー

Filed under: - dekaino @ 8:48 このエントリをはてなブックマークに追加 ゃ潟ゃ吟爾里呂討Bookmark被リンク数

イコライザーを観ました。同名の米テレビドラマシリーズ(日本ではザ・シークレット・ハンターという邦題で放送)の映画化です。

街のホームセンターで働く地味な黒人男性が実は元CIAのエリート工作員だったという話なのですが、映画なのをいかして序盤は地味に地味に攻めまくり、スロースタートもいいところ。
これテレビだったら最初のCMでチャンネル返られてます。単なるホームセンターの店員同士の愚痴合戦だもの。あと、行きつけのダイナーの常連同士という縁で、ロシア系娼婦との関わり合いが深夜食堂っぽいです。
ホームセンター勤務というのが重要な伏線となってます。このホームセンターがアメリカによくあるどでかい店、日本で言えばジョイフル本田クラスのでかさですかね。ここの商品を冒険野郎マクガイバーばりに組み合わせて武器にしちゃいます。ニードルガンを文字通り獣として使うと本当に痛そうです。

ロシア系娼婦のヒロイン役をキックアスのヒットガール役のクロエ=グレース=モレッツが好演してます。

中盤以降のアクションは序盤のだるさが嘘みたいに冴えているので、何とか前半をしのいでアクションを楽しんでほしい作品です。

エクスペンダブルズ3 ワールドミッション

Filed under: - dekaino @ 8:21 このエントリをはてなブックマークに追加 鴻潟3若激с海里呂討Bookmark被リンク数

エクスペンダブルズ3 ワールドミッションを観ました。
シルベスタ=スタローンとお友達のベテラン俳優の豪華メンバーで繰り広げるアクション映画 エクスペンダブルズシリーズの3作目です。

今回は、ベテランチームに限界を感じて、若手チームを新たに編成します。
ですが、若手チームはやはり経験不足のためかミッション失敗、敵に捕らわれてしまいます。
それを救うため、いったんは引退したベテランチームが再決起、というストーリー。
若手のアクションも楽しめて、最後はベテランがいいところをすべてかっさらう、よく練られたシナリオと、何も考えずに楽しめるアクションシーンの合わせ技。
まさにアメリカーンな大味の娯楽作品です。

今回もシュワルツネッガー出てきますよ、お固い役どころで。

2014/11/2 Sunday

ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー

Filed under: - dekaino @ 8:37 このエントリをはてなブックマークに追加 若c≪潟冴祉祉c激爾里呂討Bookmark被リンク数

ガーディアンズ・オブ・ギャラクシーを観ました。
マーベルコミックのスターロードというキャラが活躍するアメコミの映画化です。
世界観が海賊コブラとかそんな感じのスペースオペラ系です。主人公の周囲の人間関係が濃くて、むしろ主人公よりも魅力的なのが特徴。
主人公スターロードの本名はピーター=クイル。作中で名のあるキャラの中では唯一の地球出身の人間。宇宙盗賊団に拉致されそのまま盗賊として育てられたのだが、脱走して独立するという履歴の持ち主。
この盗賊団がコブラにおける海賊ギルドに相当するんですが、抜け忍とそれを追う追っ手みたいな関係で仲よくケンカしてます。しかも盗賊団は完全悪というわけでもなく、むしろ首領のヨンドゥは器量が大きい任侠心をもつ大物で、とにかく強い。もうこっちがヒーローなんじゃないってくらい器がでかいよ。ピーター小者すぎるよ。

んで脱走後のピーターとゆかいな仲間たちって感じで徒党を組むんだけど、それが日本での宣伝の中心となった下品なアライグマ、そしてマッチョ男と樹木人間、紅一点の戦闘型サイボーグ(003+004みたいな女、009ノ1の方が近いか?)
スターロードは変な仮面をつけるのが正式っぽいんだけど、ウルバリンが黄色い服と仮面をほとんどつけず、ローガンとばかり呼ばれているように、スターロードもいつでも素顔、ピーターと呼ばれまくってます。
あの仮面は宇宙用のヘルメットという設定になっているので、なんと本人以外のキャラも装着可能。もう何が何だか、スコープドック以下の単なる量産品小道具の扱いです。

アクションはかなりいいです。ストーリーは敵キャラがちょっと弱いかな。狂信的宗教リーダーが宇宙を破壊とかアメリカ人的にはわかりやすいんだろうけど、どうにもしょぼい小者感がぬぐえません。その黒幕が真の宇宙の敵っぽいけど今回は黒幕は顔見せ程度です。敵が弱いと勝っても爽快感がない。どちらかというと警察的組織ノヴァから過去の罪の免責をもらえたのがスターウルフ一派にとって一番の成果っぽいです。

アライグマはコミカルキャラっぽく見せて実は相当内向的に暗い奴なので要注意。まぁかわいそうな境遇なんだよね。もうちょっと外見を活かして馬鹿女を騙くらかしてコロコロ転がしてウハウハやるくらいの心の余裕を身に着けてほしい。

本作かなり興行的にもいけてるようなので続編が作られそうな予感。

2014/9/28 Sunday

猿の惑星:新世紀(ライジング)

Filed under: - dekaino @ 15:59 このエントリをはてなブックマークに追加 帥:遺膣(ゃ吾潟)のはてなBookmark被リンク数

猿の惑星:新世紀(ライジング)を観ました。猿の惑星:創世記(ジェネシス)の続編です。
原題は"DAWN OF THE PLANET OF THE APES"。猿の惑星 黎明編みたいな感じでしょうか?
前作のラストから10年くらい後(?)、人類の文明は完全に後退し、高知能の話す猿が台頭していく時代の話です。衰退しつつあるといってもまだ少数の人類は文化・技術を継承して生き残っており、猿と人のあいだで戦争が始まるまでの話です。

猿が馬に乗るという、原点である猿の惑星の象徴的なシーンが再現されています。SF考証的には森林で暮らす社会で乗馬に意味があるとは思えないですけどね。単なる原点リスペクトなんでしょう。乗馬は平原で遊牧生活してるからこそ意味がある。だいたい乗馬で使う武器は槍じゃなくて弓だよね。槍もって乗馬するとか様式化して進化の袋小路にはまった中世の騎士みたい。

ウマに乗るサル

猿の惑星シリーズは、SFという形式で現代文明に対する警鐘、人種や思想・ナショナリズムの違いによる差別や争いをテーマにしたものですが、今回はその文脈ではご都合主義というか、毒がありません。
そもそも戦争が始まった理由が、お互いのトップが相手に持つ憎悪感情って、それはないでしょう。本当は、憎悪の前に根拠のない恐怖感情があるはずなんですよ。今でもUSAはアラブやらイスラム教徒は狂信的で危険で世界の敵みたいに根拠ない恐怖で市民を煽った上で、わざわざ他国の地にまで出張っていって戦争仕掛けてるわけです。それが民主国で支持許容されるのは国民が攻撃対象を憎悪してるからではなく、攻撃対象に恐怖してるからです。

本作には、主戦派が「サルどもは危険で悪いヤツラだ」って恐怖を煽るシーケンスが必要だと思います。単にたまたまトップが個人的理由で相手を憎悪してたからって動機づけはあまりにも作り手として不誠実でしょう。今も現実にある戦争もトップの歪んだ判断のせいであり、自分たちが軽々と恐怖にあおられた愚かさのせいじゃないって、目を背けたいだけなんじゃないでしょうか? もっとストレートに言うといわゆる「正義の戦争」を批判する反戦思想を入れ込むことは、何らかの理由で認められなかったのでしょう。ここがオリジナルとの大きな違いです。

この文脈で本作は単なる娯楽アクション作品であって社会啓蒙の要素はありません。
しかし映像や演出的にはお金かけてあるだけあってよく出来ています。

2014/9/13 Saturday

攻殻機動隊ARISE border:4 Ghost Stands Alone

Filed under: - dekaino @ 21:53 このエントリをはてなブックマークに追加 紙紙ARISE border:4 Ghost Stands AloneのはてなBookmark被リンク数

攻殻機動隊ARISE border:4 Ghost Stands Aloneを観ました。早くもARISEシリーズの最終話です。
過去のARISEシリーズ(border:1 Ghost Painborder:2 Ghost Whispersborder:3 Ghost Tears)

前作Border3の2ヶ月後のクリスマスの季節が舞台です。どうやら大人の事情でクリスマスの頃の公開予定が9月公開と早まってしまったようですね。今年のクリスマスシーズン公開予定のラインナップは相当強力なのかな? それとも来年公開予定の攻殻機動隊の新作映画の制作体制を整えるためだろうか?

OZの魔法使いをモチーフとしたブリキ男とかカカシとか臆病なライオンなどのキーワードが出てきますが尻すぼみで、悪い魔女とかドロシーとかOZとかでてきません。黄色い道はちょっとだけでてきてたけど。まぁ、ただの雰囲気を出すだけの装置で深くは考えられてないのでしょう。OZって一筋縄ではいかない作品群だし、日本では最初期の部分しか知られてないので、難しいところです。ちょっと無理しすぎかな?

もう結末は公安9課発足ってことはわかってるので、どう風呂敷をたたむのかなと思ってましたが、サプライズがないまま無難に終わってしまいました。スケール感がTVシリーズの1エピソードなみです。もうどんな出来だろうが興行収入に差はないなという大人の判断でしょうか? 完全にプログラムピクチャー化しております。まぁそれでこの出来なら及第点と言えるでしょう。

サカサマのパテマ

Filed under: - dekaino @ 21:36 このエントリをはてなブックマークに追加 泣泣のはてなBookmark被リンク数

サカサマのパテマを観ました。いかにもな典型的SF作品。厚木Amyuで鑑賞しました。
過去の科学実験の事故で重力が逆転してしまった人々の集落の話です。互いにサカサマ呼ばわりする異文化(?)のコンタクトってSFにありがちのジャンルであり、同時にBOY meets GIRLものでもあります。
サカサマのパテマ
作画もキレイだしオチもまぁまぁよくできています。
ただ、気体とか液体はどうなってるんだ? とか 重力が逆の原子同士の相互作用は? 化学結合できるの? とかいろいろ気になります。サカサマ酸素で呼吸できるのか? とか。劇中ではサカサマの食物をたべてたけど大丈夫なのか? サカサマのウンコがどこかに溜まってるのかなぁ?

などなど細かいこたぁどうでもいいって軽く流しておけば問題なく楽しめる良質アクションSFアニメです。

2014/9/11 Thursday

るろうに剣心 京都大火編

Filed under: - dekaino @ 7:07 このエントリをはてなブックマークに追加 e 篋遵ぇ膩┐里呂討Bookmark被リンク数

るろうに剣心 京都大火編を観ました。
相変わらず佐藤健のアクションすごいですね。
それから操を演じる土屋太鳳(たお)の掛け声と蹴りも迫力あります。朝ドラおなじみの彼女、とうとう来年は主役らしいですが、アクションの方の才能もあったようです。

原作はつまらないんであまり読んでないのですが、どうやら原作のキャラとかストーリーをまんまなぞって再現しようとしているようです。

そんな無駄な努力いらないよ!

だって原作つまらないじゃん。ギャグ寒いじゃん。無駄なコスト書けてそんなの再現してどうするの? 蒼井優やの辛気臭い演技とか青木崇高の体当たりの滑りギャグとかみたくないじゃん。週間ジャンプのだらだら連載のノリを忠実に映画化されても困りますよ。
アクションに絞ってがんがん脚色入れて尺を映画向けに短くしろよと声を大にして言いたい。
東映スパテダーマンとマーベル原作くらいかけ離れた作品作りでいいと思うのですよ。

原作厨なんてどうせ金払い悪いんだから気にせず行きましょう!

2014/8/15 Friday

GODZILLA(2014)

Filed under: - dekaino @ 21:54 このエントリをはてなブックマークに追加 GODZILLA(2014)のはてなBookmark被リンク数

ハリウッド版GODZILLA(2014)を観ましたよ。
とにかく派手に宣伝してましたけど、これはいいものですよ。ちゃんと最初のゴジラの魂を引き継いでいます。
そしてマーベルコミックなどのアメコミ風の謎の設定の作り込みがいいですね。アメリカ人も陰謀論大好きだもんね。水爆実験はヤツを倒すためだったんだぁ みたいな。
そして現代クリーチャーの代表みたいなMUTO、リア充の塊みたいなカプールを俺たちのゴジラがボコボコにやってくれちゃいますよ。
格闘シーンには間違いなくプロレスの精神が込められてます。さすがです。考えてみればアメリカ人もショープロレス大好きだもんね。

人間の力の限界、無力感と、ゴジラの人間なんか眼中にないって態度がまさにゴジラ映画です。

劇場版仮面ライダー鎧武 サッカー大決戦! 黄金の果実争奪杯!

Filed under: - dekaino @ 21:09 このエントリをはてなブックマークに追加 雁篁≪ゃ守ァ罩 泣弱ぇ羆堺! 藥絎篋絅!のはてなBookmark被リンク数

劇場版仮面ライダー鎧武 サッカー大決戦! 黄金の果実争奪杯!を観ました。タイトル長いよ!!
トッキュージャーとの二本立てです。

ワールドカップとの連携をもくろんだか、なぜかサッカー。何人か有名選手が出てるみたいだけど私はよく知りません。そちらに予算を貼り込んだせいか、ゲストキャラの女性枠はなし。片岡愛之助がラスボス格で出てきます。謎の少年役の人(調べたら田中偉登というらしい)は地味に演技うまいです。テレビにも映画の宣伝のためか1エピソード出てきてましたね。

脚本がとにかくひどいというか、詰め込み過ぎ。大人の事情をいかに詰め込むかにばかりエネルギーを使っていて空回りしてます。これは子供にはまったくわからないし、大人でもついていけません。いくらライダーは全編CMフイルムみたいなものだとはいえ、これは酷い。
テレビ本編ではライダーシリーズの中でも1,2を争う危機状態になってるのにのんきにサッカーしてる場合ではないよね。

お金はかけているのでアクションシーンはたっぷり楽しめます。出来もいいです。シナリオさえ無視してアクションだけに集中できれば、とても楽しめる作品です。

烈車戦隊トッキュウジャー THE MOVIE ギャラクシーラインSOS

Filed under: - dekaino @ 20:58 このエントリをはてなブックマークに追加 荵ャ吾c THE MOVIE c激若ゃSOSのはてなBookmark被リンク数

烈車戦隊トッキュウジャー THE MOVIE ギャラクシーラインSOSを観ました。仮面ライダー鎧武との二本立てです。
ゲストキャラはまいんちゃんこと福原遥。サファリレッシャーなる動物モチーフの烈車を運転してます。
もしかしたら普通のテレビの1話分くらいしかない尺なのですが、それなりに映画な感じにできてました。伏線はったり回収したりしなくていい分きっちりアクションに時間が回せた感じです。

2014/8/9 Saturday

ダイバージェント

Filed under: - dekaino @ 21:01 このエントリをはてなブックマークに追加 ゃ若吾с潟のはてなBookmark被リンク数

ダイバージェントを観ました。
100年後のシカゴが舞台の未来SFです。過去に厄災があって人類がほとんど滅びてしまい、シカゴの外に人類がいるかどうかも分からないような世界設定で、分類するならディストピアものです。

生き残ったシカゴの人々は5つの派閥がある社会体制で生きています。この5つの派閥に属せない人々はホームレスのような生活を送るしかありません。
主人公の少女は生まれ持っての特性が複数の派閥に向いている異端者(ダイバージェント)で… というストーリー。

ちゃんとSFになっているのですが、現代アメリカの社会構成を知らないと面白く気がします。
主人公が生まれた無欲はアーミッシュみたいな敬虔な宗教心に基づく強い戒律に従う超保守コミュニティ。でもなぜか宗教臭い無欲がシカゴの政治指導層の役目を担っていて、それを面白く思わない博学派閥が勇敢派閥を利用して政権奪取を狙うというのが主な筋立てです。

進化論なんか認めたくない宗教中毒のような平均的アメリカ人の妄想があふれています。
科学技術を開発する博士みたいな類の連中は悪賢くて信用できない。そして軍そのものは悪ではないが愚かなので博士たちに騙されているんだって思想です。食糧を生産しているはずの平和派閥がほぼ空気ってのがまた興味深いです。また弁護士とか法律担当が、博学には含まれず、高潔派閥っていうのもアメリカ社会っぽい。

SF的ギミック描写にはいろいろ穴がありますが、青春ドラマとして考えるとまぁまぁよくできています。若い少女が年上のお兄さんに初恋しちゃうけど、簡単には誘惑に負けずに貞操を守る系ですね。明らかにターゲット層が宗教右派なんだよなー。
日本のマイルドヤンキーな若者にはウケが悪そうな話ではあります。

2014/7/26 Saturday

思い出のマーニー

Filed under: - dekaino @ 22:26 このエントリをはてなブックマークに追加 冴若爾里呂討Bookmark被リンク数

思い出のマーニーを観ました。ジブリの最新作で、監督は米林宏昌です。

原作の設定を変えてイギリスの話なのを北海道の話に変えてきてます。そのためいろいろ無理が出ているようです。

自分は予告編ではてっきり湖沼のほとりを舞台にした話だと思い込んでいたのですが、なんとこれ海辺の話なんだってよ。あんな船着き場がある構造のお屋敷が海っぺりにあったら台風とか高潮のときに床上浸水必至ですよ。ものすごく驚きました。

また、JR北海道の描写が多く、これはJR北海道とキャンペーン組むつもりで作ったんだろうなと思わせます。ところがJR北海道は不祥事の連続でとてもキャンペーンなんか打てる状況でもなく、鈴木敏夫Pの読み間違えってところでしょう。JR東日本が細々と連携企画をやっているようですが、今までのジブリ作品としては非常にプロモートが弱いと言わざるを得ません。

舞台の変更以外にもいろいろ変更があります。主人公が釧路に来る理由も原作ではドイツの空襲から非難するために田舎に疎開(なんと第二次世界大戦中の話なのだ!)ってところを、主人公の持病のぜんそくの治療のためって変えてきてます。
でも、劇中の町がぜんそくにいいとはとても思えません。人口がかなり多くて寒村どころかちょっとした中核集落の規模でみんな自動車に乗っているし、近くに太いバイパスも通ってます。決定的なのは漁船がたくさんある漁港に真ん前ということ。船舶って環境規制が自動車より全然ゆるいザル状態なので非常に排ガスが汚い。あんなに漁船があったら札幌より相当汚い空気のはずですよ。ありえない。

まぁここは本人はぜんそくの治療のためと信じているけど、実は精神的な病気の治療のためだったと深読みすればまぁ納得できるんですけどね。だって主人公は幻覚みすぎですよ。しかも幻覚みた後は失神して倒れるのが癖になってるし、本人に病識がないだけで間違いなくヤバいです。

カラフル並みのサイコ映画なのかもしれません。幻覚コワイデスヨォ。

正直いって内容は中学生より上向きです。宮崎監督作品なら演出や動き表現とかで小学生も楽しめるんでしょうが、本作は無理。小学生に見せたら退屈すること間違いなしです。
そういう意味では、安心のジブリブランドとは言えなく作品となっていて、ジブリという会社が曲がり角に立たされているということかも知れません。

2014/7/21 Monday

プレーンズ2/ファイアー&レスキュー

Filed under: - dekaino @ 0:08 このエントリをはてなブックマークに追加 若潟2鐚<ゃ≪種鴻ャ爾里呂討Bookmark被リンク数

プレーンズ2/ファイアー&レスキューを観ました。プレーンズの続編です。カーズはピクサー作品だけど本作はディズニートゥーンズ作品です。よって併映の短編はありません。
今度はレースではなくて森林火災を消火する消防隊の話です。

前作より各キャラの過去が深掘りされていて面白いと思います。
特に消防隊の隊長のブレードが人気ドラマCHoPs主演の元俳優という設定が面白い。CHoPsですよ、あのジョン&パンチとかパンチ&ボビーのCHiPsのパロディ。テーマ曲もオリジナルと同じ。まさにおっさんホイホイ。

これだけでも見る価値があります。
子どもも大人も楽しめる作品です。

2014/7/20 Sunday

オール・ユー・ニード・イズ・キル

Filed under: - dekaino @ 22:44 このエントリをはてなブックマークに追加 若祉若祉若祉ゃ冴祉のはてなBookmark被リンク数

オール・ユー・ニード・イズ・キルを観ました。
なんか日本のラノベが原作というのをひたすら売りにした宣伝してたけど、そういうの関係なしに面白かったです。
この手の未来予知というかループもののSF作品は少なくないけれど、本作は非常にわかりやすい。どうやら原作通りではない部分があるらしいのだが、そこがハリウッド流のわかりやすくする工夫なのだと思います。

とにかくシューティング覚えゲーのようにひたすら敵の行動パターンを覚えていく「作業」がゲームセンターCX系のひたすらゲームプレイを鑑賞するだけの番組の感情移入感覚に似ていて面白いです。

最後のオチだけがよくわからなかったけど、ハッピーエンドだから細かいことは気にすんなってことでしょうか? 過去にループしてから爆発する理屈はまったく説明されずに投げっぱなしです。
まぁそこらは続編なのかな? 宇宙にはギタイがまだまだたくさんいるらしいので。

2014/7/12 Saturday

3 DAYS TO KILL

Filed under: - dekaino @ 8:57 このエントリをはてなブックマークに追加 3 DAYS TO KILL のはてなBookmark被リンク数

3 DAYS TO KILLを観ました。邦題はラストミッション。これはダサい邦題!!

ケビン=コスナーが扮する、引退を決意したCIA工作員。こいつがロマンスグレー系の色男なんだが、パリで最後のひと仕事で大暴れって感じの話です。
単なるアクションではなくて別れた妻と残してきた娘との家族愛がメインテーマとなってます。スパイ業と愛ある家庭は両立しないという昔ながらのテーマですね。

とにかくパリの街でケビン=コスナーをいかにかっこよく撮るか、それだけに注力された作品です。ケビンファンにはたまらんでしょう。日本でも一時期はすごい人気だったから、それなりにヒットしそうです。

流血ばりばりではなくてコメディ要素が多いので女性向きだと思います。それにしては芸がない邦題でつまらないです。これだったら原題を直訳して死にいく3日間とか死ぬ3日前とかの方がマシでしょ?

フランス映画らしくオシャレですが、事情のある家庭はみんな移民ってあたりがそこはかとなく差別意識を感じますよ。

本作はあんまり宣伝してないようですが、なかなかよくできた作品です。

攻殻機動隊ARISE border:3 Ghost Tears

Filed under: - dekaino @ 8:28 このエントリをはてなブックマークに追加 紙紙ARISE border:3 Ghost TearsのはてなBookmark被リンク数

攻殻機動隊ARISE border:3 Ghost Tearsを観ました。
リブートしたASISEシリーズの第3弾。今度は水商売もとい水ビジネスの話です。
(border:1 Ghost Painborder:2 Ghost Whispers)

ダムサイトの中の描写は正確でどこかのダムの内部までロケに行っているようです。
ただ、堤体内通路の気温は湛水温度と同じ、つまり超寒いって描写がないのは惜しい。紅葉の季節は寒いですよ。作画スタッフはロケに行ったけど脚本スタッフは行ってないんでしょう。

今回は義体化率が低い元私服刑事のトグサがメインの回。トグサが足で稼ぐアナログな情報が電脳を駆使して取得できないものであることをわかりやすく表現してます。銃器ネタもこそっと入ってます。

前作に比べて詰め込み度が低くなって見やすくなっています。何かフィードバックがかかったのか、それとも途中で打ち切られる危険性が下がったせいなのか、がっついてないのはいいことです。4話目の製作と公開も既定路線のようです。

2014/7/5 Saturday

トランセンデンス

Filed under: - dekaino @ 12:10 このエントリをはてなブックマークに追加 潟祉潟潟垢里呂討Bookmark被リンク数

トランセンデンスを観ました。
コンピュータ網に人間の人格を移すことで神が生まれた! みたいな話です。
基本的なストーリーは昔からあるデストピア物のSFそのものです。それに宗教臭さを加味した感じ。

ハリウッド映画にありがちな全米と全世界の区別がないようなもやもやした世界観で、人格を量子コンピュータとネットワーク網に移して神になったはずのウィルもアメリカの田舎町一つだけに拠点を作る矛盾。ふつーに考えればアメリカ国外にも複数の拠点を作るよね。太陽電池が重要っぽいので、24時間どこかは昼って感じで拠点網を作るのが正しい戦略でしょう。北半球と南半球の両方にあれば四季の違いもカバーできるしね。
拠点一つだから軍隊に襲われちゃうのよ。まぁ、米国内で米陸軍が戦争仕掛けちゃうとかもうリアリティのかけらもないので、センス・オブ・ワンダー成分が皆無のおとぎ話でSFとしては出来が悪いです。まだね、不具を治療してもらうために集結してきたいわば信者達が町の議員・町長・町の警察消防を牛耳ってみたいな寄生獣の後半みたいな、民主制を活用して古い人類から権力を奪っていくような流れの方がリアリティあったはず。

本作ではそのような民主制度の仕組みを含む政治の視点はのぞき、テクノロジーとスピリチュアルな素朴な宗教観との絡みだけに焦点を合わせているような思えます。

最後に人類は大きな犠牲を払い、神となったウィルを止めるのですが、神は死んだわけではなく鎮まっただけ。
また電力が戻ればすぐに復活、しかも今度はイヴリンという女神も同時に復活しそうな雰囲気で、むしろ状態は悪くなってます。
このまま電力と計算機の文明を忌避して暗黒時代を生きていくのか、それとも新しい神々を受容していくのか、未来の人類の選択はどうなるのか考えさせられます。
通信技術も停滞して世界は一枚岩ではなくなるので、たかだか10年もかからずに、どこかの辺境の国が電力を復活してあっというまに神々が復活する気もしますね。

大作というほど対策でない気がしますが、ジョニーデップのスカした顔の演技が面白かった作品です。

2014/6/28 Saturday

WOOD JOB!(ウッジョブ)〜神去なあなあ日常〜

Filed under: - dekaino @ 20:43 このエントリをはてなブックマークに追加 WOOD JOB!(吾с)腑サュ幻のはてなBookmark被リンク数

WOOD JOB!(ウッジョブ)〜神去なあなあ日常〜を観ました。

矢口史靖監督作品で初の原作付き映画です。原作はベストセラーらしいですが未読です。噂によると相当改変が入っていて原案レベルらしい。作品は完全に矢口テイストでした。

尺は116分と短くもないのですが、かなりダイジェスト感がします。1年4クールのテレビドラマを再編集して強引に2時間の劇場作品に仕上げたようなダイジェスト感。
だいたい、正月エピソードがないとかありえないですよね。帰省する・しないで騒いで盛り上がりそうだし、年末年始の村独特の風習とかもネタになるだろうし。

それに林業オンリーで食ってる村という風に見えてしまうのも限られた場面だけ都合よく切り取ったドキャメンタリー臭がしてちょっとへきえき。私が普通に鹿も猿も熊も出る田舎に住んでるせいですかね?
あれだけ道が舗装されてるんだから土建屋も兼ねるんだろうし、議員とか役場・郵便局・JA・国の営林署とかいろいろ生臭い連中もいるはずなんで。下手するとダム建設計画とかあったりな。

そもそも小学生がいるのに中高生が全然出てこないあたりが都合よすぎるんだよね。あれだけ小学生がいるんだから中高生がいないわけない。中学は集落に分校なくて町の本校に通ってるんだろうけど、通学バスもでてこない。将来の進路を意識せざるを得ない中高生の悩みみたいなのもすべて隠蔽されてて都合よすぎ。

まぁ48年ぶり(なんで60年じゃないんだろ?)の奇祭とよそから来た若者がテーマです、村出身の若者の悩みはテーマじゃなんですって言われたら、はあそうですかという言えませんが、本当に林業が盛んな地域の若い人がこの映画見たら違和感持つと思います。

従来の矢口作品にある無駄なリアリティは薄く、ファンタジー色ゆたかな林業賞賛映画です。

超高速!参勤交代

Filed under: - dekaino @ 9:31 このエントリをはてなブックマークに追加 莇蕭!や困篁のはてなBookmark被リンク数

超高速!参勤交代を観ました。同名の原作を本木克英監督が映画化しました。
ものすごくテレビの特番っぽい作りの映画です。正月の長編ドラマみたいな感じ。どこにでもcm挿入しても平気な作りがサスガです。
キャストもテレビドラマの文脈で相当豪華で、それぞれに見せ場を作ってあるこまやかな心遣いがすばらしい。
だからみて面白い作品になるってわけではないのだけれどね。

いわゆる時代劇仕立てで昔の知られざる豆知識を紹介するタイムスクープハンター的な要素はかなり薄くドラマ進行上都合がいいようにとってつけた嘘設定が開き直りを感じさせます。
江戸川に橋がかかってるしね。いくら強風でも江戸市中で忍者が大名一行を襲うとかないでしょー。無茶しやがります。

それに湯長谷藩は一万五千石の小藩とはいえ、江戸には上屋敷だけじゃなくて下屋敷もあるだろうに、わけわかりません。

深田恭子が飯盛女から大名の側室にまで出世(?)する物語としてはよくできてるかも?

2014/6/23 Monday

X-MEN:フューチャー&パスト

Filed under: - dekaino @ 20:10 このエントリをはてなブックマークに追加 X-MEN:ャ若c&鴻のはてなBookmark被リンク数

X-MEN:フューチャー&パストを観ました。
今までの総集編的要素もあり、リブート的要素もある大作です。

プロフェッサーX役としてパトリックスチュワートが出るのも魅力です。と言ってあまり出番は多くないですが、結構重要な役回りです。
近未来の破滅的状況から過去の1970年代にウルヴァリンが精神だけタイムスリップして歴史を変えるというストーリーは、今までのしがらみをすべてチャラにできるまさにリブート話そのものです。

X-menといえばウルヴァリンという構図は完全に定着しましたね。コイツ初期作品にはいなかったキャラなのに。サイクロプスの人気の堕ちっぷりたまらない。
今回は精神は未来から来たが肉体はこの時代のままという設定。ウルヴァリンは不老の身体で年齢的には困らないのだが、まだ骨格をアダマンティウムにされる前なので、いつものウルヴァリンよりかなり弱体化してます。爪が白い骨なんだよね。コンクリートには刺さらない感じ。まぁ悪い事ばかりではなくて、金属探知機にはひっかからないし、マグニートに持ち上げられることもないのです。とにかく超ヒーリング能力とオヤジ力だけが頼りの半端な感じがたまらないです。

プロフェッサーの若い頃がまた、いかにも70年代のいいところの坊ちゃんがヤンチャしてという感じで笑えます。クスリに溺れてテレパシーが使えないというまた都合がいい能力縛り。なんでもありで大味になりがちなX-men世界でスリリングな戦いを演出するのに役立ってます。ほんとシノプシス考える人アッタマいい〜。

1970年代にしては敵のメカがオーバーテクノロジーっぽいです。あれだけのテクノロジーがあったらベトナム戦争負けないだろ!? それともソ連にも同レベルのロボット技術があったという設定で、ベトナム戦争はロボット大戦と化していたという裏設定でもあるか?!
それから、ニクソン大統領ってアメリカ人に人気があるのかないのかよくわからないけど、相当ひどい扱いされてます。まぁ愛国者視点だと強いアメリカをダメにした極悪人なんだろうなぁ…

リブートものなので長い原作者にありがちな矛盾点もなく、好き放題に暴れて好き放題な決着を付けられる点で、アクション映画としてよくできています。

2014/6/15 Sunday

イオンシネマの割引劣化

Filed under: - dekaino @ 23:24 このエントリをはてなブックマークに追加 ゃ潟激峨eのはてなBookmark被リンク数

イオンシネマのイオンカードセレクトの割引特典が今まで通常料金から500円引きだったのが、2014年6月から他のイオンカード同様に300円引きになった。
http://www.aeoncinema.com/event/aeoncard/
https://www.aeon.co.jp/sp_aeoncard/tokuten/merit.html

明らかなサービス劣化。今までイオンカードセレクトがあれば曜日時間帯に関わらず常に1200円で鑑賞できていたのに残念。

正直イオンカードなら他にももっているし、イオン銀行しか引落し口座に指定できないイオンカードセレクトは非常に使い勝手が悪いので、おそらく解約することになるだろう。Webで調べても解約方法は載ってないんだけどね。たぶん電話問い合わせ&実店舗に出向く&沢山書類を用意するのコンボなんだろうな。

それでも強い意志で解約するぞ、解約するぞ、解約するぞ

ポリス・ストーリー/レジェンド

Filed under: - dekaino @ 22:31 このエントリをはてなブックマークに追加 鴻祉鴻若/吾с潟のはてなBookmark被リンク数

ポリス・ストーリー/レジェンドを観ました。原題は「警察故事2013」です。

ジャッキー=チェン(成龍)主演のポリスストーリーシリーズの最新作です。
最近ありがちな若手の助演がいるわけでなく、完全にジャッキーが主役、そして敵役は劉イェ。
舞台は北京の繁華街にある高級バー 武[口巴](武さんのBar)。香港じゃなくて北京市中です。ハリウッド映画にも出るし中国本土の映画にも出るジャッキーの変幻自在さがわかります。
ほとんどの話はこの高級バーの中で進行するのですが、これが資本主義にまみれた退廃的なバーで、中国の風俗の資本主義化を強く感じさせます。中国人を観客と想定した中国映画でコレかー という感じ。

娘役の景甜(ジン=チェン)25歳が大変かわいい。

ストーリーはよくできた警察ドラマ。なかなか見ごたえがあります。ラストの地下鉄のシーンもすごい迫力です。たしかにこれは中国でヒットしたのも納得の出来栄えです。

2014/6/8 Sunday

キカイダー REBOOT

Filed under: - dekaino @ 11:42 このエントリをはてなブックマークに追加 ゃ REBOOTのはてなBookmark被リンク数

キカイダー REBOOTを観ました。
キカイダーとハカイダー、そしてビジンダー(? 劇中ではマリ)のみつどもえの戦いが存分に楽しめます。基本的にバトルシーンは飛び道具控え目のカポエラ風足技のぶつけ合いです。
なんか4本足重量級の非人間型戦闘メカも出てきますが、ロボコップのED209なみのヤラレ役です。
キカイダー REBOOT
光明寺博士の2人の子ども(姉と弟)、その姉ミツコ役の佐津川愛美がいい演技していました。
彼女あの怪作電人ザボーガのレディーボーグ(女子高生アキコ)役もやっていました。アキコ役ではぺらっぺらの生地のイメクラでも使わなさそうな制服を着ていましたが、さすがの東映劇場作品、上等そうな衣装を身に着けています。
シリアスな演技もこなし、ちょっとだけギャグもこなすあたりとても巧い女優です。

でも本作は全体的に暗いシリアスムードな作品で、ドラマパートも重い雰囲気です。
考えてみるとザボーガのリメイクはあれで正解だったんだなぁと。本作は真面目に作りすぎるとつまらなくなる典型です。
ジローも自分がロボットあることをたいして悩まず、そのまま機械として行動しているだけに見えるし、ギルの笛の音でてこないし、サイドカーにも乗らないし、原作ファンにとっては物足りないことが多すぎです。

特に光明寺博士が記憶喪失になってマダラボケ老人のごとく徘徊しまくるというオリジナル版の流れ、せっかく長嶋一茂を光明寺博士役に採用したなら再現してほしかった。一茂なら、ボケて徘徊する博士を完璧に演じてくれたろうに。自覚がないままロボットを修理してしまうマダラボケの極みのシーンとかね。

ビジンダーの名は劇中には出てきませんが、ギルが開発したマリという女性型アンドロイド(ギュノイド?)が出てきます。演じるのは純と愛にも出てた高橋メアリージュン。彼女はアクションがとても巧い。非人間的なアンドロイドとしての演技も上手でした。実はかなりの芸達者っぽい。ただの女性誌モデルじゃないっぽいです。

本作ではハカイダーとキカイダーがつぶし合ったけど、ビジンダーは無事。次回作が出るなら(Vシネマがせいぜいかなぁ)彼女が話の中核になる気がします。

バトルシーンはよかった。お金もかけてある。でもドラマとしては暗かった。エンディングの旧テレビ版の映像は旧作ファンへのサービスとしてよかったと思います。
ちょっとつっこみすると、首相とか大臣がいる建物は首相官邸で国会議事堂じゃないと思うのですよ。まぁ議事堂は一目見てわかる独特で知名度の高い造形だけど、官邸は映像で見せてもわかってもらえなさそうだからしょうがないのかなぁ…

スイッチオンとは言うけど、チェインジとは言わせない、そのこだわりがよくわからない作品。

2014/6/7 Saturday

秘密結社鷹の爪 ブラブラ! ブラックホールのナゾ

Filed under: - dekaino @ 10:41 このエントリをはてなブックマークに追加 腱絲腟腓冗傾 ! 若召里呂討Bookmark被リンク数

プラネタリウム向け映像作品秘密結社鷹の爪 ブラブラ! ブラックホールのナゾを観ました。
秘密結社鷹の爪 ブラブラ! ブラックホールのナゾ
もともとは島根にある県立三瓶自然館サヒメルのプラネタリウム向けに製作された映像ですが、いまは全国各地のプラネタリウムでも上映されています。
私は、厚木市のこども科学館のプラネタリウムで観ました。大人200円。

いつもの鷹の爪のメンバーとデラックスファイターがいつものごとく和気あいあいと漫才しながらブラックホールの解説をしてくれます。サブレギュラーの大家さんも出ますよ!
白鳥座X1のブラックホールは島根県より小さい! とか島根ネタもいつものように用意されています。上映前のマナームービーも見どころです。

機動戦士ガンダムUC(ユニコーン)/episode 7 虹の彼方に

Filed under: - dekaino @ 10:34 このエントリをはてなブックマークに追加 罘紕潟UC(潟若)/episode 7 鴻綵惹鴻のはてなBookmark被リンク数

機動戦士ガンダムUC(ユニコーン)/episode 7 虹の彼方に を観ました。
古いガンダムファン向けに初代ガンダムからゼータ、ZZ、逆シャアまでの映画から画像引用した設定説明編を含めて120分の長尺枠として劇場公開されました。そういう意味で見ごたえがある映像作品です。

ただし、原作がやっぱり福井小説なので、どうにも宇宙世紀から浮いてしまっていてどうにもなりません。戦闘シーンとかはいいんだけどねえ。ハマーンが育てたミネバは、もっと偏った思想でモビルスーツの操縦が巧くて、いかにもな富野♀キャラになっているべきですよ。正統的お姫様たるセイラさんですら兄を鬼子と呼んだりGファイターに乗ったりするのに、あのお姫様ポジションはガンダムのヒロインとしてありえない。

なんかハッピーエンド的な終わり方をしますが、周知のとおりコスモバビロニア主義やらザンスカールのマリア主義やらが席巻する未来が待っておりますから絶望です。

ラプラスの箱の秘密も相当しょぼいので、原作未見の人はがっかりするでしょう。クエスの父、アデナウアー・パラヤだったら鼻で笑って黙殺するでしょうね。福井は言霊教に溺れすぎ。実践が伴わない言葉に力はまったくないのですよ。

がっかりのエンディングで沈んだ心が、ジ・オリジンの予告編が流されてまた心躍り出す。
ガンダムってビジネスはまだまだあと10年は戦えます。

2014/5/18 Sunday

言の葉の庭

Filed under: - dekaino @ 20:42 このエントリをはてなブックマークに追加 荐綺のはてなBookmark被リンク数

新海誠の言の葉の庭アミューあつぎ映画.comシネマで観ました。

アミューあつぎ映画.comシネマは、2008年に撤退したパルコ厚木店の建物を再利用して2014年にリニューアルオープンした商業行政施設アミューあつぎにあります。パルコ時代はテアトル厚木という映画館だった上映施設を再利用しています。
テアトルが復活するかと思ったら、別系列の映画館が入ってきました。映画以外にも落語の寄席もやってるようです。
座席そのものはパルコ・テアトル時代と同じで、情勢設備だけデジタル対応にしたようです。
オープニングセールなのか、いまは1000円とか800円の安い料金で映画が見られます。まぁ小さい設備なので1800円とったらよほどの渋い上映タイトルセレクションじゃないと客は来ないでしょうね。
(そういえばテアトル時代にキリクと魔女をここで見た記憶がある…)

800円で新海誠のだれかのまなざし言の葉の庭を上映するというので観てきました。

だれかのまなざしは不動産屋の企業イメージ広告的な作品で6分間の短編です。ひとりですべてを作ってしまう新海誠スタイルにはあってる企画と言えるでしょう。
新海らしくキャラより背景命という絵作りで、ストーリーもそれなりにひねってあります。
猫好きにはたまらない作品でしょう。

そして45分間の中編の言の葉の庭は、ちょっとインモラルな要素を交えた青春恋愛ものというか、いまこういう企画ってなかなか難しいんだろうなってポイントをついた作品です。東宝の企画なので製作費は結構出てたのかな? スタッフ沢山使ってます。そういう意味では普通の多人数製作アニメです。
本作が実写映画だったら撮影許可は難しかったかも? まぁ東宝様が全力でやればできないことはないか。

最後に新宿御苑ではアルコール持込み禁止ですって注意書きが出てくるのが笑えました。

テルマエ・ロマエII

Filed under: - dekaino @ 17:24 このエントリをはてなブックマークに追加 祉IIのはてなBookmark被リンク数

テルマエ・ロマエIIを観ました。予想外にヒットしたテルマエ・ロマエの続編です。

前回のヒットを受けて本作は製作予算も宣伝もそれなりの額が投入されたようです。すでに興行収入は前作を超えたそうで、なんだかんだいって映画ビジネスって宣伝が大事だってわかります。

ストーリーは前作の後日談という形式ですが、前作を観ていなくても何も困りません。前半は日本の風呂にまつわる風俗をローマ帝国に持ち込んだらどうなる? ってシチュエーションコメディで、後半に真美(上戸彩)が出てくると話が壮大になってきてクライマックスを迎えるという構造はまったく同じです。
ただ、ルシウス(阿部寛)の嫁とかはもう出てこないので、なんだかんだいって真美の恋心って不倫じゃんって野暮なツッコミが入らないようにはなってます。
テルマエロマエII
お金があるからなのか、前作で心残りだったのか、本作では馬がたくさん出てきます。ルシウスも馬に乗りまくりますよ。小道具も妙にこってて、巻物とかちゃんとシラバス(中身の見出しのタグ)とかついてて、無駄に時代考証してます。まぁ中に書かれたラテン語は嘘っぽかったけど(当時はまだ空白・スペースとかピリオドとか発明される前)。

馬鹿馬鹿しいノリが意外なほど前作と同じで、前作が面白かった人はまあまあ楽しめると思います。新鮮味がないのでそこだけはマイナスですけど。新鮮じゃないけどお金の力で強引に押し切ってる感じがしてよいです。SF作品としてはターミネーターが上だけど、興行成績はターミネーター2の方がいいみたいなもんです。

タジャレがおおいんだけど、ケイオニウスの実の兄がジェイオニウスってKとJですか? くだらなすぎ。つーか、Jなんて文字はローマ帝国時代にはまだなかったよね。

意外に豪華なキャスティングが悪乗りしてる感が出ててよいです。

2014/5/3 Saturday

映画ドラえもん 新・のび太の大魔境 〜ペコと5人の探検隊〜

Filed under: - dekaino @ 23:55 このエントリをはてなブックマークに追加 祉 違祉喝お紊ч紜 潟5篋冴「罎のはてなBookmark被リンク数

映画ドラえもん 新・のび太の大魔境 〜ペコと5人の探検隊〜を観ました。
1982年の長編ドラ映画のリメイクです。

旧作とほぼ同じシーケンスのストーリーなのですが、かなり変です。昭和だったらまだSF(すこし ふしぎ)として通用したのでしょうが、2014年にもなって仕掛けを何も変えていないのでかなりトンデモに言わざるを得ません。

・冒頭の野良犬シーン いまどき都内の住宅街にあんな野良犬いない。まさに昭和ノスタルジー
・ひみつ道具の自家用観測衛星? 1000万枚写真を出力する機械なんて何もドキドキワクワクしない、グーグルアースがもうあるのに。発想が昭和

まぁそれをいったら、のび太の普段の服装の半ズボンも昭和ノスタルジーなんですけどね。
それに、日本とアフリカの間に時差がないっぽいのも映画ドラらしからぬご都合主義。
せめて日本では夜の時間に親たちに黙って家を抜け出して冒険に出かけて、アフリカが夜になったら日本に戻ってきて昼間うつらうつら居眠りするくらいの演出がほしいところ。

と、いくらでも穴はあるのですが、まぁドラ映画としては並のやや下くらいでしょう。

今回、冒険に行きたい行きたいとうるさいジャイアン、君ら毎年冒険してるだろ。しかも今年は春だけでなく夏もやるんだろ。自重しろ。

2014/4/29 Tuesday

キャプテン・アメリカ/ウィンター・ソルジャー

Filed under: - dekaino @ 12:15 このエントリをはてなブックマークに追加 c潟祉≪</c潟帥若祉純吾c爾里呂討Bookmark被リンク数

キャプテン・アメリカ/ウィンター・ソルジャーを観ました。時系列的には2012年のアベンジャーズの2年後の話ということらしいです。

キャプテンアメリカは名も姿もいかにもアメリカ代表のバリバリ愛国主義のシンボルというイメージですが、それじゃあまりにもつまらないと思ったのか本作のキャプテンアメリカ本人は愛国主義に懐疑的な自由主義者です。アメリカの自由主義って非常に反連邦主義とか非政府主義(アナーキズム)に近いんですよね。政府が市民を監視するような社会は個人の自由を踏みにじるみんなの敵(Public Enemy)だから革命おこしていいみたいな思想です。

今回は旧ナチドイツに端を発するヒュードラ(アメリカ人はハイドラと呼び、字幕ではヒドラ)なる組織が、監視社会の黒幕かつラスボスです。ヒュードラはアメリカ連邦政府や軍部に巣食い、じわじわと内側からアメリカ市民の自由をむしばんでいるのだ!

やはりロートル層向けがターゲットになっているのか、今回キャプテンアメリカを助けるサムは退役軍人という設定。謎の装備で空を自由に駆け巡るファルコンに変身します。もしかしたらスターク社製?

隠密潜入作戦の時はちゃんと黒っぽい服を着てるが新しかったです。そうだよな、ジャブローに真っ赤な派手なオレオレ制服で乗り込むシャアとは違うよね。そこはちゃんと軍人さんの考え方だ。でも最後にはいつもの派手な星条旗カラーでしたけど。あの盾は本当に丈夫で感心します。きっと衛星軌道から大気圏突入させても燃え尽きないに違いない。

マーベルヒーロー好きなら見ても損しない作品です。

2014/4/27 Sunday

神様のカルテ2

Filed under: - dekaino @ 22:44 このエントリをはてなブックマークに追加 腑罕2のはてなBookmark被リンク数

神様のカルテ2を観ました。前作の神様のカルテの世界観をそのまま引き継いだ続編です。

前作と比べて、畑いじりシーンは出てこず、宮崎あおいもご懐妊ということもあり趣味の撮影旅行はなし、全体的に田舎生活の描写はマイルドになっています。宮崎あおいの出番も前作同様少ないです。
今回のタイトルのカルテは上司のおじいちゃん先生が書いたものなので、なんでこんな近代設備のある病院で手書きのカルテ?!という違和感は薄いです。あー爺ちゃんだからなぁ しょうがないなぁ でも老害と呼んだらかわいそうだなぁ 程度の感想ですみます。

しかし、他人に引き継ぐために数日間手直ししないといけないカルテって本気でダメダメだと思うですよ。いきなり倒れたって即引継ぎできる状態のものを書いておいてこそ神様のカルテでしょうに。医者の不養生で自分の命を削って作業した程度で神様って言っちゃあいけないと思います。

ゲストキャラの藤原竜也と吹石一恵の別居医者夫婦は、子持ち女医の労働環境の話に踏み込みますが、前作同様生活に不安がないお金持ちしか出てこないぬるいドラマなので、キレイ事で終わってて残念。ノラ妊婦とか存在しない世界のお話ですからね。リアリティはありません。

作り手は老人層にあてたメッセージを発信しようとしているが、観客は櫻井君目当ての和解の女性ばかりというアンバランスさがビジネス的に面白くていい作品です。
今回も興行成績よかったら第三弾もあるかも知れません。

2014/4/13 Sunday

平成ライダー対昭和ライダー 仮面ライダー大戦 feat.スーパー戦隊

Filed under: - dekaino @ 21:55 このエントリをはてなブックマークに追加 綛恰ゃ弱丈ゃ 篁≪ゃ弱ぇ feat.鴻若惹のはてなBookmark被リンク数

平成ライダー対昭和ライダー 仮面ライダー大戦 feat.スーパー戦隊を観ました。いつもながらタイトル長い。

今回は555のたっくんと草加が出てきますよ。たっくん(半田健人)はだいぶ顔が変わったけど、草加(村上幸平)はほとんど変わっていない印象です。巧は死んでしまった草加を生き返らせたいと願うんですが、あいつらそんなに仲よかったっけ? 少なくとも真理(丸顔のお姉さん)が死んでもいいから草加を甦らせたいとは思わないように思えました。
しかも、555のたっくんって平成ライダーの主役の中では異色で人間じゃないんですよね。敵と全く同種族のオルフォノクだから、ライダーベルトなくたって獣身に変身できるはず。その意味では昭和ライダーはほぼすべてが敵怪人と同種の改造人間で555の巧と近い境遇です。
だからこそあえて巧に焦点をあてたのか? そんなに深く考えてはいないのか??

キバの渡ですら半分は人間(ファンガイアとのハーフ)だから平成ライダーは甘ちゃんといえば甘ちゃんです。とくに最新作の鎧武は軟弱過ぎますね。どうして1号ライダーはあんなのに敬意を払わねばならないのか! そこだけは許せない。

電王はやはり特別扱いで、トッキュージャーとのコラボでしか参加しません。声がモモタロスなので素体が良太郎なのか幸太郎なのかも不明です。翔太郎も最初はジョーカー形態だったのにいつの間にかダブルになってたし、フィリップのフも出てこないし、深く考えてはいけないみたいです。

今回555が大確約します。バジン様も出てきます。でもいまどき折りたためるケータイ(クラムシェル型)でピコリピコリ入力するのってどうなのよ。ケータイって陳腐化が早くて大変だなぁと思いました。ダブルのUSBメモリもそのうちに陳腐化してしまいそう。

バイオライダー最強説がまったく活かされずその他大勢扱いのバイオライダーはもうちょっと反省してほしい。
ちょっと昭和ライダーを知っている世代だと辛目の採点になりがちなライダー映画です。

ロボコップ(2014年)

Filed under: - dekaino @ 21:37 このエントリをはてなブックマークに追加 潟(2014綛)のはてなBookmark被リンク数

ロボコップ(2014年)を観ました。1987年に大ヒットしたロボコップのリブート版です。
旧作では、着任直後は完全に人格を否定された状態だったのにだんだんと人間性を回復しているというドラマでしたが、本作では最初から人権も人間性も備えているという設定。もちろん人間性を持っているからこそむしろ苦悩は深いわけですが。

相棒のルイスも白人女性から黒人男性に変わってます。本作のロボコップは黒が基調のデザインなのですが「これでお前も俺と同じBlackの仲間だ」ってシャレのためだけに沿う設定されたのか?

前作は技術先進国ニッポンという感じで日本のプレゼンスがすごかったのですが、本作は時代でしょうか? 中国にとってかわられてます。MGM(Sony Picures)作品だけどソニー製品出てこないしね。

冒頭が米軍に制圧されたテヘラン市街から始まるシナリオ、世界市場を見てないというか、少なくとも西アジアは捨ててますね。なんというか旧作に比べグローバル視点がなくなり、企画が米国国内しか考えていない風に思えます。大統領の拒否権とか知らないと理解できないストーリーだし。

人間パーツが入ってない戦闘アンドロイドが活躍しないのが残念。普通は完全ロボットの方が強そうだよね。人間乗ってる方が全自動機より強いのはガンダム世界くらいですよ。

小粒なアクション作品。ストーリー的に続編を出す余地は十分にありますが、興行収入次第でしょう。

2014/3/30 Sunday

映画料金が1100円に

Filed under: - dekaino @ 12:05 このエントリをはてなブックマークに追加 紙1100のはてなBookmark被リンク数

各種サービスデーで1000円だった映画料金が2014年4月1日より消費税8%upに伴い、1100円になるそうです。

これって便乗値上げじゃないか?
いままで、953円(税抜) + 47円(消費税) だったわけで
単純に消費税8%なら、953 + 76円(税) = 1029円 のはず。
なんか便乗して71円も値上げされているよ。いったいなんなんだ!
しかも映画館業界一斉値上げってカルテルじゃないの??

などと文句を言っててもしょうがありません。
消費税8%に一緒にサービスデーの条件が変わったところもあります。
たとえばイオンシネマは大胆にもレディースデイ廃止ですよ。男気あふれてますね。

1100円でみられる条件リスト (2014年4月1日以降)
日付系
毎月1日 全系列
毎月5日 コロナシネマ(コロナッチョ会員のみ)
毎月10日 109シネマズ
毎月14日 TOHOシネマズ
毎月16日 コロナシネマ(コロナッチョ会員のみ)
毎月19日 109シネマズ (ポイント会員のみ)
毎月20日 MOVIX
毎月22日 109シネマズ(男女ペア)
毎月27日 コロナシネマ(コロナッチョ会員のみ)

曜日系
月曜 コロナシネマ(男性) イオン
火曜 MOVIX(女性)
水曜 シネプレックス(女性) 109シネマズ(女性) TOHOシネマズ(女性)
木曜 MOVIX (男性) コロナシネマ(男女ペア)
金曜 コロナシネマ(女性)

時間帯系
午前初回 コロナシネマ

FROZEN (邦題: アナと雪の女王)

Filed under: - dekaino @ 10:13 このエントリをはてなブックマークに追加 FROZEN (蕁: ≪絅括)のはてなBookmark被リンク数

ディズニーのFROZEN(邦題: アナと雪の女王)を観ました。
アンデルセンの雪の女王を原案に大胆に翻案した作品で、もはや原型はとどめていません。
原作の主人公の少女の名はゲルダ、少年のはカイですが、本作ではゲルダはアナに改名、カイに当たる少年は出てきません。

主人公のアナの相手役のイケメンは2人。南の島の王国からきたハンス王子と、地元アレンデール王国の山奥で氷を切り出して売ってるクリストフです。おそらく、二人の名前は原作者のハンス=クリスチャン=アンデルセンのファーストネームとミドルネームからきています。

ハンス王子

上の画像がハンス王子。いかにもディズニーらしいイケメンですね。

以下ネタバレです。

後半クライマックスに至る直前まで、アナとハンスはいい雰囲気で、ハンスはアナから託されたアレンデールの国政を真面目にこなしながら、アナの帰りを心配しながら待つ好青年だったのですが、実はハンスは政治的野心でアナの恋心を利用していただけの悪者だったというオチ。本作での唯一の悪者として、監禁されて南の島の本国に強制送還されてしまうのでした。

たしかにアナに対して真実の愛を持っていなかったハンスはディズニー的文脈では悪役なのでしょう。しかし、それがそんなに悪いのか? ハンス王子は十分に誠実です。

そもそも、王子と王女の結婚なんて政略という文脈なしには語れるはずもなく、そこに真実の愛を期待する方が不誠実です。
ハンス王子は託されたアレンデール王国を立派に差配してきたし国民からの信頼されていました。もちろん将来の自分の王国になるのだからいい加減なことはできないという考えでやっているのかも知れませんが、国民にとってみればちゃんと仕事をする王は良い王です。

ハンスがアナを見捨てた時の直前、アナは姉エルザが自分を傷つけるはずがないと思っていたがやはり違ったとハンスに語りました。この時ハンスは思ったのです。「この女ヤバイ 王族の器じゃない 間違いなく国を滅ぼす亡国の王女だ」と。
王家の人間が必ずやると言った発言は簡単に取り消しにできないこと。そしてそのような発言を根拠もなく自分の思い込みだけでやってしまうこと。そして王族の結婚に真実の愛があると信じ込んでいること。どれひとつとってみても王女の器ではありません。現実的な視点で悪者なのは実はエルサ女王とアナ王女の姉妹の方に違いありません。こんなのに治められる国民の方がたまったもんじゃないですよ。
ハンスを強制送還した数か月後には、ああやっぱりハンス王子がよかったと国民の不満爆発。革命がおこり、アレンデールが共和政に移行するのが目に浮かぶようです。

もう一点ディズニー視点からもハンス王子が悪者ではない証拠があります。
クリストフはトナカイと非常に仲がいい。動物と仲がいいのは善人というのは白雪姫の昔からのディズニー伝統のお約束です。これと同様にハンス王子も愛馬と非常に仲がよく、心が通い合っています。これだけでもハンスは悪者ではないと断言できるでしょう。

間違いなく製作されるであろう続編にハンス王子が再登場することを期待しています。
「まだだ、まだ終わらんよ」

2014/3/22 Saturday

ジョバンニの島

Filed under: - dekaino @ 8:59 このエントリをはてなブックマークに追加 吾с潟絣兇里呂討Bookmark被リンク数

ジョバンニの島を観ました。
日本音楽事業者協会創立50周年記念作品としてProductionI.G.が製作したアニメ作品です。
なんか誰かが騙されてる気がしないでもない。

1945年夏、ソ連軍がいきなり色丹島を占領した当時に島に住んでいた一家のストーリー。
ちょうどロシア軍がクリミア半島を占領した当世時事ネタとリンクしてますね。
といって集客効果があったわけでもなく、客の入りは相当さびしいようです。

話は火垂るの墓にも通じる戦後混乱期の哀しい話ですが、火垂るの墓と違うのは兄弟のうち兄の方は生き残ってるってところです。本作は全編通じてその兄の回想という形で、兄の一人称視点で表現されます。当時国民学校の生徒だった主人公の視点なので、小難しい大人の事情は理解できないまま子供の世界だけが表現されています。

子どもの視点でも、融通が利かず無為に死んだ父、融通が利き過ぎて胡散臭くもある叔父、そして意外とビッチな国民学校の女教師、大人キャラはなかなかいい味を出して楽しく描写されてます。

そして主人公の弟については、たぶん自己罪悪感から逃れるためか、長年の経過で記憶が都合よく修正されているとしか思えません。なぜか病弱の弟が突然元気になって自己主張するシーンは明らかに記憶が修正されてますね。どうにも筋が通らない。
「俺は悪くない、弟が行きたいの駄々をこねたんだ!」ということにしないと心が耐えられなかったのでしょう。

タイトルのジョバンニは宮沢賢治の銀河鉄道の主人公の名前で、本作主人公のジュンペイもジョバンニのもじり、弟のカンタはカンパネルラのもじりで名づけられたとの設定です。
両親が銀河鉄道が好きだったって設定だけれども、宮沢賢治が流行ったのって版権が切れた後なのでちょっと時代があわないかも。そうでなければ相当の文学オタクです。

清水崇版魔女の宅急便

Filed under: - dekaino @ 8:15 このエントリをはてなブックマークに追加 羝羂翫薛絅潟絎ヤ梢のはてなBookmark被リンク数

清水崇監督の実写版魔女の宅急便を観ました。
宮崎駿のアニメ版とは直接関係はなく、角野栄子原作を実写映画化としたという体裁です。
もちろんヤマト運輸協賛、配給はアニメ版と同じ東映です。

ちょっと色物臭がする企画は東映向きですね。
舞台は日本の小豆島。脚本の奥寺佐渡子が前にやった八日目の蝉つながりでしょうか? 二十四の瞳でも有名な島です。瀬戸内海の離島独特の異国情緒が、本作の世界観にマッチしています。島と島の間のお届け物は空を飛べる魔女向きの仕事と言えるでしょう。なかなか説得力があります。

小芝風花と尾野真千子
小芝風花(キキ)と尾野真千子(おその)

主演の小芝風花は元気いっぱい系の少女。女優の実力もなかなかのものです。
目立ちませんが、長回しのシーンが多用されていて、アドリブもあるのでしょうがかなりの演技力がないと無理。特に小学校でのトンボとの会話シーンはかなーり長いのをノーカットで撮ってて、撮影時の緊張感がスクリーンを通して伝わってきます。
こういうライブ感覚はアニメではありえない実写だけのもので、この点で本作は成功だと思います。
興行的にもかなり客の入りがよいようです。

動物のCGはいまいち違和感があるけど、これはわざと?
ちなみにジジの恋人猫は出てきません。

2014/3/16 Sunday

キルラキルの元ネタ

Filed under: - dekaino @ 23:56 このエントリをはてなブックマークに追加 燭里呂討Bookmark被リンク数

キルラキルの元ネタは炎の転校生だと思っていたが、当然それもあるんだが、ある日、NHK朝ドラのカーネーション(コシノ三姉妹の母の話)が本筋の元ネタだと気がついた。
すごい母と母が産んだ三姉妹。そして母の男性遍歴。実は元ネタの方が奇想天外で常識はずれでアンモラルでヤバくて、地上波で放送できるレベルまでマイルド化されてるに過ぎないのかも。

第一話のかませ犬がボクシング部だったのは炎の転校生の流れだが、第二話のテニス部は三女のミチコが全日本級のテニス選手(ただしソフトテニス)だったことの流れだろうか。

2014/3/10 Monday

スペースダンディ 10話

Filed under: - dekaino @ 23:25 このエントリをはてなブックマークに追加 鴻若鴻潟 10荅韻里呂討Bookmark被リンク数

騙されるな
それは旋盤じゃない

旋盤にはドリルなんてついてない バイトだ
そして回るのは被切削物だッ
ふつー、日めくりカレンダー削るならフライス盤だろ?

これはわざとなのか? マジボケなのか??

2014/3/9 Sunday

ホビット 竜に奪われた王国

Filed under: - dekaino @ 11:08 このエントリをはてなブックマークに追加  腴絅修里呂討Bookmark被リンク数

ホビット 竜に奪われた王国を観ました。ホビット三部作の2作目で、ホビット 思いがけない冒険の続編にあたります。

アクションがかなりすごいです。エルフ強すぎ、まさにエルフ無双。そして指輪がバンバン使われます。指輪物語では下手に使ってはいけないとされていたのに、ホビットの冒険では活用しまくりです。やはり指輪の魔力は姿を消す力というよりは、所有者の能力をものすごく強化するものみたいですね。人目を盗んで隠密行動するのが得意なホビットの属性が強化されているように思えました。ゴクリのなぞなぞ能力は強化されてなかったのは、下手の横好きというか単になぞなぞが好きなだけで得意ってわけではなかったのかも?

ドラゴンも迫力満点です。サウロンもちょっとだけ姿を見せてくれます。友情出演?

最近は少なくなった長尺かつ三部作の大作シリーズ。お金かけてあるだけあって楽しめます。

2014/3/8 Saturday

ゲームセンターCX THE MOVIE 1986 マイティボンジャック

Filed under: - dekaino @ 19:06 このエントリをはてなブックマークに追加 蚊若祉潟帥CX THE MOVIE 1986 ゃc潟吾cのはてなBookmark被リンク数

ゲームセンターCX THE MOVIE 1986 マイティボンジャックを観ました。
ゲームセンターCXの劇場版ということらしいのだが、サラリーマンNEOの映画化より意味不明ですね。
そもそもタイトルからして2014年公開作品とは思えない。あと数年もしたら1986年の映画だと誤解されまくりでしょう。なんたって画面が4:3だし、どういうこと? ファミコンの画像を出すには4:3でないと不都合なのかな?

有野課長のゲーム挑戦と、1986年の中学生の小芝居的ドラマが半々にミックスされた構成で、1986年を知っている人間にとってはままあまあ面白いです。
フジテレビ系だからか、1986年公開のナウシカネタは巨神兵を思わせるイメージ動画のみなのが残念。と思えばエルガイムの永井護サイコーとか、あれテレ朝だよなぁ??
4:3の劇場スクリーンサイズでファミコン画面で、2時間弱の尺を持たせるのは、正直すごいです。ライブイベントをたくさんこなして大画面スクリーンのノウハウを蓄積してたのでしょう。

豆知識: ヒロインの平祐奈は平愛梨の妹なんだって

なんだかよくわからない熱気に包まれた1986年にタイムスリップした気分になれる映画です。

2014/3/1 Saturday

地球防衛未亡人

Filed under: - dekaino @ 19:57 このエントリをはてなブックマークに追加 亥画篋>査のはてなBookmark被リンク数

地球防衛未亡人を観ました。河崎実監督の地球防衛シリーズの最新作で壇蜜主演です。
モロボシ・ダン役で有名な森次晃嗣が地球防衛隊の長官役で出演。その長官が壇蜜のことを「ダン隊員」と呼ぶ。なにこれ 出落ち!?
そう、ダジャレと出落ちと床屋政治談義という芸風そのままに、壇蜜主演で繰り広げられる河崎実ワールドです。電エースもちらっと出るかも?!

それにしても壇蜜って真面目ですね。あめのうずめダンスが素敵です。

怪獣ベムラス / 地球防衛未亡人
怪獣ベムラス。必殺技は悪食(あくじき)。

2014/2/16 Sunday

劇場版 TIGER & BUNNY -The Rising-

Filed under: - dekaino @ 23:57 このエントリをはてなブックマークに追加 雁 TIGER & BUNNY -The Rising-のはてなBookmark被リンク数

劇場版 TIGER & BUNNY -The Rising-を観ました。-The Biginning-の続編です。

思いっきりマーケティング戦略が詰め込まれたアニメ映画の登場です。
前作と異なり、初見の人でも置いてきぼりにならないように冒頭に世界観設定の説明パートがあります。んー親切。前作の苦情をちゃんと取り入れてますね。んークレバー

新キャラも登場。癖が強く敵でも味方でもない感じが新しいのか?
いろいろな要素が詰め込まれてますが、基本ラインはNEXT能力が減退しつつある主人公の虎徹の第二の人生(?)のストーリーです。ハンドレッドパワーがたった1分しか持たなくなってもヒーローを続けることができるのか? それともやはりヒーロー引退となってしまうのか?! そういう話です。
しかし、スーツの助けがあるとはいえ能力発動なしでスパイダーマンの真似事ができるんだから基本の身体能力がすでに常人離れしている気もしないではないです。それがさらに100倍だからすごいのか? (どうも100倍 100倍言ってるとあかぬけ一番を思い出します)

結局はあってもなくてもいいエピソード、外伝的ストーリーにおさめるあたりもマーケティング戦略なのでしょうか?
本作の売上次第ではさらに劇場版続編やTVシリーズ続編もあるのでしょうが、もう二次版権同人トレンドからは外れてしまっている気もしないでもないです。このままフェイドアウトしてしまうのか? さてはてどうなることやら。

エンダーのゲーム

Filed under: - dekaino @ 23:34 このエントリをはてなブックマークに追加 潟若蚊若のはてなBookmark被リンク数

エンダーのゲームを観ました。もはや古典の域にあるSFシリーズの映画化です。

おおむね原作通りの展開で、原作出版時の冷戦末期の空気がビンビンと感じられるストーリーとなっています。しかし客足の方はどうも鈍いようです。少なくとも今の日本市場ではSF洋画はかなり苦しいみたい。相互破壊保証とか種族抹殺とか言ってもリアリティが感じられないというか心に響かないんでしょう。

映像の出来はとてもよいのですが、せめて90年代中にやっておくべき企画だったかも。
日本のラノベとのメディアミックスも意味不明でした。SFのラノベって相性悪いんじゃなかったの???

2014/2/9 Sunday

BUDDHA2 手塚治虫のブッダ―終わりなき旅―

Filed under: - dekaino @ 21:49 このエントリをはてなブックマークに追加 BUDDHA2 紂羃肢腟のはてなBookmark被リンク数

BUDDHA2 手塚治虫のブッダ―終わりなき旅―を観ました。これまた副題が長い。
手塚治虫のブッダを三部作として映画化する企画の第2弾。手塚治虫のブッダ 赤い砂漠よ!美しくの続編にあたります。

シッダルタが出家したから悟りを得て仏陀となるまでの時間軸の話です。サブエピソードとしてコーサラ国のルリ王子を中心とした話が挿入されています。前作同様、宗教的要素は極力排除されており、せいぜい「あなたには生まれてきた役割があるので生きてよい」くらいのメッセージしか言いません。もちろんバラモンとサモンの敵対関係とか出てきません。
そういった意味では幸福の科学の宗教映画には劣るのですが、腐っても東映アニメーション。アニメ的には頑張って作ってあります。

まぁそれでも駄作っぽいのですが。木下工務店はもうちょっと尖った作品に出資すべき。同じ東映作品ならヌイグルマーZに金を出した方が木下らしいと思います。

本作で釈迦入滅までやってしまう選択もあったと思いますが、覚悟のシーンまでで終わり。東映アニメーションは本気で3作目を出す気っぽい。大丈夫なのか? 人ごとながら心配です。

2014/2/8 Saturday

ヌイグルマーZ

Filed under: - dekaino @ 15:31 このエントリをはてなブックマークに追加 ゃ違ZのはてなBookmark被リンク数

ヌイグルマーZを観ました。大槻ケンジ原作の小説ヌイグルマーを原作というかベースとして、鬼才井口昇監督がいつものようにゾンビ・エロ映画に作り上げました。

ヌイグルマー

一応、主役はしょこたん(中川翔子)となってますが、武田梨奈(ハイキックガール)、市道真央(ゴーカイイエロー)、高木古都(元ミスマガジン)と脇キャストも協力なラインラップ。エロ要素もたっぷりです。
ゾンビの皆さんも集団で盆踊りならぬヨサコイ・ダンスで迫ってきます。これがホントの死霊の阿波踊り… ベタベタです。

正直前作のデッド寿司よりお金もかかっていて、よくできてます。残念なのが配給が東映だけに上映館が少な過ぎるところ。東映さんは今の時期はキョウリュウジャー最優先なんでしょうが、いくらなんでもひど過ぎる。ブッダ2とかの枠の1/5でもわけてあげてほしいです。正直キョウリュウジャーと比べても遜色ない出来上がりです。

獣電戦隊キョウリュウジャーVSゴーバスターズ 恐竜大決戦!さらば永遠の友よ

Filed under: - dekaino @ 14:23 このエントリをはてなブックマークに追加 i紙сャ吾cVS眼若鴻帥若 腴紊ф浦!井宛のはてなBookmark被リンク数

獣電戦隊キョウリュウジャーVSゴーバスターズ 恐竜大決戦!さらば永遠の友よを観ました。タイトル長過ぎ
最新の戦隊キョウリュウジャー(とはいっても今月で最終回)と前作のゴーバスターズに加えて、歴代の恐竜モチーフの戦隊が参戦する豪華作品です。
特にアバレンジャーがいい。でもたった10年前とはいえ主要キャストがもう逝去してたり引退してたりしてて寂しいことこの上なし。恐竜やの店長役の奥村公延もアバレイエローらんる役のいとうあいこも出てきません。恐竜屋やカレーライスみたかったなー。リジェとかリジュエルのような終盤限定キャラもでてこない。やはり最新作以外は初期から出てる定番キャラしかでてこないんだよね。残念。

そういう細かいことは置いといて、やはり東映の看板番組のことはありアクションばっちり、恐竜ばっちりの出来の素晴らしい作品です。

2014/1/19 Sunday

永遠の0

Filed under: - dekaino @ 22:18 このエントリをはてなブックマークに追加 羂檎0のはてなBookmark被リンク数

永遠の0を観ました。百田尚樹の小説の映画化です。ALWAYS三丁目シリーズの山崎貴と白組のハイレベル特撮がウリです。

とにかくゼロ戦や空母の再現レベルが高い。海の表現が昔の大プール+ミニチュアとは大違い。うまいこと騙くらかしてカネ集めて作っちゃった素晴らしい映像です。
それにたいしドラマパートはもう何でもいい感じ。山崎貴監督お得意の小学生にもわかるような過剰な説明でお涙ちょうだいの人情芝居です。DVD借りてみるなら特撮パートだけ見るのが正しい。

とにかく主人公の司法浪人ニートが26歳にしては頭が弱すぎます。
人前で自分の祖父のことを「おじいさんが…」とか平気で言うし、そこは「祖父が…」でしょ。
合コンの席で「特攻と自爆テロは全然違うんだ」とか言い出すし空気読めてない以前に、自爆テロの犯人にだって家族がいるってところに考えが至らないあたり、本当に頭悪い。
本当の祖父と義理の祖父の人生を知った後でもなんら成長してない風ですごいですよ。あと何年たっても司法試験には合格しないだろうな。

何がすごいって三浦春馬くんはこんなバカな役やらせてもイケメンなオーラ出てるからすごい。

「特攻と自爆テロは全然違う」は原作者の百田尚樹のトンデモ思想なんでしょうけど
敵の連合国側の軍人はみなモブキャラで、米兵にも家族なり守るべきものがあるって表現はあえて排除してるのもそういうことなのかな? まぁそれやっちゃうとただでさえ長い尺がますます長くなってしまうんでしょうがなかっのでしょう。

それから本作で現代とされている年代がよくわからない。
母が真珠湾攻撃の翌年に生まれてるってことは1942年生まれ。それじゃ71か72歳でしょ。風吹ジュンはそこまでのお年には見えませんけど。だいたい72歳の子どもが26歳はありえない。じゃあ現代とされている年代はかなり昔なのかと思えば、ネットで退役軍人会の情報が調べられたり、パソコンでIEつかってたりしてるので少なくとも1996年よりは後っぽい。
ただ携帯がスマホじゃなくて折りたためるガラケーだったので2000年前後くらいなのか?
母の年が58で下の子の年が26歳ならギリありかな? 合コンはもうちょっと前のバブリーな時代ってぽいけどなー。

ここは原作が出版された年と映画が公開された年のズレがあるせいなのかな。ちょっと気になりました。

ALWAYS 永遠の0、特撮だけみるのが吉

劇場版黒執事

Filed under: - dekaino @ 21:29 このエントリをはてなブックマークに追加 雁藥隙のはてなBookmark被リンク数

劇場版黒執事を観ました。人気マンガが原作とのことですが未読です。
ひさびさの水嶋ヒロ主演ですよ。研音をクビになったときにやってたBECK以来なのかな?

魂を渡すという契約で呼び出した悪魔を執事として使役するという設定ですが、悪魔にしては非常に普通です。確かにちょっと標準より頭が切れて身体能力が高いようですが、空を飛んだり口から火を吐いたりするわけではありません。そういうSF的効果なしにひたすらアクションだけで攻めるあたりがむしろ新鮮で面白いです。超能力バトルっていまどきありふれてて飽きられてるし。
ゴーリキさんは普通に演技してましたね。笑わなきゃ特に問題ないみたい。
ただ男装しているメリットがよくわかりませんでした。原作がそうだからってだけなのかな?

水嶋ヒロいいですね。アクションきれきれです。レベルの高いアクション映画に仕上がってます。

2014/1/12 Sunday

大脱出

Filed under: - dekaino @ 21:09 このエントリをはてなブックマークに追加 紊ц怨困里呂討Bookmark被リンク数

大脱出を観ました。シルベスター=スタローンとアーノルド=シュワルツネッガーの2大巨頭ダブル主演のアクション映画です。
悪役のホブス所長を演ずるのはジム=カヴィーゼルP.O.Iのリース君ですよ。またはパッションのキリスト(ちょっと古い)。

よくある脱獄ものだけど、スタローンがシュワルツネッガーより知的に見える役をやりこなすのはちょっとビックリ。なんかすごいですよ。

しかしストーリーのカギとなる公海上の民間船の中に監獄を作るってアイデアは、実の所全然ダメなんじゃないかな。臨検くらったら終わりでしょう。せめてどこかの小国の軍艦籍にしておけばいいのに。軍艦じゃないと臨検拒否できないですから。その小国が海軍力なんか必要なさそうな内陸国だったりすると怪しいリアリティが出てきそうです。

続編つくるなら今度は月にでも監獄つくるんでしょうか?

伏 鉄砲娘の捕物帳

Filed under: - dekaino @ 9:05 このエントリをはてなブックマークに追加 篌 峨絽海里呂討Bookmark被リンク数

伏 鉄砲娘の捕物帳、劇場ではなくてスカパーの放送で視聴しました。
映画館で予告編をみた時は、鉄砲かついでる少女が伏って名前で、犬っぽいモンスターが出てくるから、里見八犬伝の焼き直しで戦う伏姫と愉快な下僕犬士たちってコンセプトの作品かなと思ってました。BGMがCHARAだったので劇場の大音響でCHARAの歌声きかせるのは地獄の責め苦と思い、映画はみにいかなかったんですよね。

スカパーで視聴してみたところ、CHARAの歌は最後の最後にちょっとだけでてくるだけだったので杞憂だったようです。思った以上に気合の入った作画でていねいに作られている作品でした。
主人公は浜路という山村の猟師の娘で兄を頼って江戸に出てきて、近頃江戸を騒がせている伏と呼ばれる化け物を退治するという話。やはり八犬伝が元ネタなんだけど思ってのと違うアレンジの作品でした。そもそも鉄砲娘が江戸に出てくるって無茶だよね。絶対に関所通してくれませんよ。入鉄砲と出女のダブルでアウトでしょ。

なにやら同名の小説が原作らしいです。文春創立90周年記念作品ってことで、これは文春うまく騙されましたな。オネアミスの翼でガイナックスで騙されたバンダイくらいやられまくってます。まぁ文化事業ってこんなもんでしょう。
これからもどんどん騙されて金を出してください。

歌丸師匠が声をやってるのはなかなか面白いかも。
主題歌がCHARAでなければ興行収入に貢献できたんだけど、残念。

ゼロ・グラビティ

Filed under: - dekaino @ 8:35 このエントリをはてなブックマークに追加 若祉違のはてなBookmark被リンク数

ゼロ・グラビティを観ました。
衛星軌道にあるハッブル望遠鏡の修理作業をしていた宇宙飛行士が事故にあうサバイバルもの。
正直科学考証的にはトンデモだらけのご都合主義ではあります。
着水ポイントが淡水湖(カエルがいたから淡水なのは確実)なのも都合よすぎ。
中国のステーション名が天安門なのはシャレをきかせ過ぎ。後100年経って宇宙卓球が普及する時代になってもそんな命名できないですよ。

しかし、3D映像としてはなかなか真に迫る説得力があります。ぜひ3D大画面でみてほしい作品。

2014/1/5 Sunday

劇場版HUNTER×HUNTER-The LAST MISSION-

Filed under: - dekaino @ 6:13 このエントリをはてなブックマークに追加 雁HUNTERHUNTER-The LAST MISSION-のはてなBookmark被リンク数

劇場版HUNTER×HUNTER-The LAST MISSION-を観ました。何がLASTなんだかわかりませんが、現業版第2弾ということらしいです。
ハンター協会のネテロ会長がまだ健在な頃のお話。ホリーポッター完結後、もう劇場では永井一郎の長ゼリフを聞けなくなったと思っていましたが、本作ではネテロ会長役として永井一郎の声が存分に楽しめます。

外伝ストーリーなので、主要キャラが死なないことは確定で、どうにも緊張感は出ないのですが、ハンター協会の汚れ仕事担当の闇組織がうんたらみたいなお話です。
あれ? これってNARUTOのパクリ…もといオマージュですかね? ていうか富樫はこんなのばっかりだ。パクってもオリジナルより設定が矛盾せずに筋が通ってて面白ければ、それはそれでよいとは思います。

来場者特典のタオルがペラペラでしょぼいです。こんなところにも円安の影響か?

ウォーキング with ダイナソー

Filed under: - dekaino @ 6:08 このエントリをはてなブックマークに追加 若潟 with ゃ純爾里呂討Bookmark被リンク数

ウォーキング with ダイナソーを観ました。
BBCの自然ドキュメンタリー部門の科学考証された恐竜の生態再現CG映画です。
NHKの「ダーウィンが来た」みたいなノリとはちょっと違って、再現ドラマパート100%となっていて、普通のドラマとして楽しめます。教材臭いところは、せいぜい出てくる生物の学名が毎回説明されるぐらい。
まぁストーリーは月並みで特にいうことはありませんが、CGで再現された恐竜はすごいです。

それにしても、冒頭と最後の現代アラスカのパートは要らないと思うですよ。まさに蛇足ってコレだわー。

2013/12/29 Sunday

仮面ライダー×仮面ライダー 鎧武&ウィザード 天下分け目の戦国MOVIE大合戦

Filed under: - dekaino @ 22:46 このエントリをはてなブックマークに追加 篁≪ゃ蔀篁≪ゃ ァ罩&c吟若 紊筝MOVIE紊уΔ里呂討Bookmark被リンク数

仮面ライダー×仮面ライダー 鎧武&ウィザード 天下分け目の戦国MOVIE大合戦を観ました。
タイトル長い! 仮面ライダーウィザードの後日談と、現役放送中の鎧武のパラレルワールドの話です。
晴人をはじめウィザードの面々はみんな大人で重たい想いで行動しているのにたいし、鎧武の面々はちゃらいちゃらい。ものすごく軽いです。本編では虚淵脚本でドロドロ重い話になるのかもしれませんが現状ではガキの遊びのノリでライダーやっちゃってる感があり、かなり2作品がミスマッチな感じ。
その意味で、本編とはリンクしないパラレルワールドなのは正解だったのでしょう。

ウィザード編はかなり出来がよく、鎧武編はアクションや変身シーンを楽しむと割り切ればOK。90分あまりに詰め込み過ぎくらいに盛り沢山な内容です。

2013/12/21 Saturday

REDリターンズ

Filed under: - dekaino @ 23:39 このエントリをはてなブックマークに追加 RED帥若潟困里呂討Bookmark被リンク数

REDリターンズを観ました。REDの続編です。

黄昏流星群にジャンプの昨日の敵は今日の友ルールも加わってますますマンガっぽくなっています。もともとDCコミックのマンガ作品なので当然と言えば当然ですけど。
いろいろな観光地を巡るトラベルムービーにもなっていてなかなかお得な感じ。
もちろんアクションもバリバリです。

ブルースウィリスは何をやらせてもブルースウィリスってのも相変わらず。ハゲ散らかしている作品。この点については決して期待を外しません。

かぐや姫の物語

Filed under: - dekaino @ 23:36 このエントリをはてなブックマークに追加 紮茯のはてなBookmark被リンク数

かぐや姫の物語を観ました。おそらく高畑勲の最後の監督作品となるでしょう。
高畑作品としては久々のヒット作になりそうでよかったです。

話はかなり余白というか語られていない部分が意図的になのか時間の制約のせいなのか、非常に多く観客の想像力での補完もいろいろなバリエーションがありそう。

特に気になるのは相模という教育係、いわばハイジのロッテンマーヤ女史にあたる女性が中盤からまったく出てこなくなります。名前からして彼女本人が相模出身または彼女の母が相模の人と推測でき、東国から出てきた女が有職故実をマスターした教育係なるまでの苦難もあったろうなと想像してしまいます。

天皇の乳揉み1回ですべてが破たんするという戦前だったら不敬罪級のストーリーの作品

2013/12/8 Sunday

攻殻機動隊ARISE border:2 Ghost Whispers

Filed under: - dekaino @ 10:37 このエントリをはてなブックマークに追加 紙紙ARISE border:2 Ghost WhispersのはてなBookmark被リンク数

攻殻機動隊ARISE border:2 Ghost Whispersを観ました。
攻殻のリブートシリーズの第二作で、border:1 Ghost Painの続編です。

前シリーズとの違いがますます際立ってきました。特にキャラクターの味付けがかなり違います。
今度のイシカワってけっこう格闘技もいけるんですよ。動けるデブというやつか? それとサイトーさんが、実はギャンブル中毒で公金横領の犯歴があって銭金ですぐ転ぶ典型的チンピラキャラになってたのは驚き。まぁ前シリーズでは「サイトー そいつをよこせぇぇ」と素子に怒鳴られる以外は特に目立たない寡黙なスナイパーだったから動かしにくかったんだろうな。チンピラの方が人間臭くて面白い。border1も2もまだトグサ君が出てこないんで素の人間に近い側の代表なんでしょう。

尺が短く、密度が濃いのはいいんだけど、やりすぎってくらいに話が詰め込まれています。いわゆるダレるシーン、ダレ場がまったくなし。観客は1時間ずっと括目してなくてはなりません。

かなり疲れる作品。

2013/12/3 Tuesday

夢と狂気の王国

Filed under: - dekaino @ 7:06 このエントリをはてなブックマークに追加 紊≪羂修里呂討Bookmark被リンク数

夢と狂気の王国
夢と狂気の王国を観ました。宮崎駿・鈴木敏夫・高畑勲のジブリ3巨頭のドキュメンタリ映画です。

3巨頭とはいっても、よく話すのは鈴木Pと駿ばかりで高畑勲はほとんど画面に出てきません。鈴木Pが饒舌なのは職務からも当然なのですが、宮崎駿もサービス精神満点でいろいろしゃべってくれてます。
それにしても周囲のスタッフがみな20〜30代の女性で固められているのですね。孫娘世代に囲まれて喜ぶエロジジイです。本作のディレクターでインタビューアもやってる砂田麻美も30代女性ですから、駿も饒舌になるのでしょう。

吾郎もちょっとだけでてきてますよ。アムロみたいに
「その声は… さっき無線で僕にジブリ新作を監督しろって命令した人ですね」
「誰が、自分だけのために長編新作作るもんか。皆さんがいると思えばこそ監督してるんじゃないか。僕はもうやめますよ?」
とかわめいております。カワイソウダナァ

尺が2時間弱とかなり長いのに退屈しませんでした。それなりに伝えたいメッセージが伝わってきた気がします。よくNHKとかでやってる密着ドキャメンタリとはかなり違った印象の作品です。

2013/11/30 Saturday

清須会議

Filed under: - dekaino @ 16:02 このエントリをはてなブックマークに追加 羝篌茘阿里呂討Bookmark被リンク数

映画 清須会議を観ました。

喜劇というほど喜劇っぽくもなく、戦国時代の群像劇の王道という感じ。映画というよりお正月にテレビ東京でやってる長時間時代劇ドラマのような印象です。清須城の評定の5日間というボリューム感もちょうどそのくらい。CMはセブンイレブンですかね。

ちょっと映画一本で見るには淡々としてて、でも尺は長くてとおなか一杯状態。
お市の方の怨念も俗っぽくていかにも正月テレビ特番っぽいです。

既婚女性達がちゃんと眉剃って眉墨しててお歯黒してるのはハッとしていい感じです。
妙なところで交渉にこだわってます。

有名どころの俳優女優の渋い演技を堪能するには素晴らしい作品です。
剛力さんはやっぱり剛力さんだしね。

2013/11/17 Sunday

ゴウライガンが広沢寺温泉に

Filed under: - dekaino @ 22:59 このエントリをはてなブックマークに追加 眼ゃ潟綺羃√堺県羈のはてなBookmark被リンク数

衝撃ゴウライガンの第7話「笑止千万」。噂では温泉の話だと聞いていたが、非常に見覚えのある温泉宿ではないか。
広沢寺温泉玉翠楼
立寄り入浴で入れる露天の男風呂に混浴という設定で全キャラ集合してたよ。
衝撃ゴウライガン #7 笑止千万
土曜に日向山に登ってきたばかりだ。最近ご無沙汰だからたまには広沢寺温泉に寄ろうかな。でもあそこの露天風呂は冬は洗い場が寒いんだよねえ。身体を洗ってる時はガクガクブルブルものですよ。

パーシー・ジャクソンとオリンポスの神々:魔の海

Filed under: - dekaino @ 22:47 このエントリをはてなブックマークに追加 若激若祉吾c純潟潟鴻腑:薛羌靴里呂討Bookmark被リンク数

パーシー・ジャクソンとオリンポスの神々:魔の海を観ました。パーシー・ジャクソンとオリンポスの神々(2010)の続編です。

前作もゆるい感じでしたが、本作はもっとゆるいです。今度はホメロスのオデュッセイアを元ネタにパーシー一行が黄金の羊毛を探しに行くというストーリーです。なんと黒海の最奥のコルキスではなくバミューダトライアングルの小島にあるという無茶苦茶さ。しかもその小島は遊園地の廃墟というぶっ飛び具合がいいです。
もはやギリシャ神話との絡みは西遊記とドラゴンボールのつながりくらいしかありません。

ダジャレも乱発。ギリシャ神ヘルメスのネクタイは当然エルメスだとのこと。なんだかなー。電車男のヒロインでもニュータイプ専用モビルアーマーでも何でも来い。

クレジットで使われる文字がギリシャ文字やキリル文字を強引に似てるラテン文字の代わりに使う、たとえばΛ→Aってのは本当にバカみたいだからやめてほしい。なんと日本円の通貨記号¥までもYの代わりに使われてましたよ。見慣れぬ文字なら何でもいいのかよ!

小中学生向けのレベルのゆるい冒険譚にお似合いのゆるい演出が満載でした。

2013/11/10 Sunday

劇場版 魔法少女まどか☆マギカ [新編] 叛逆の物語

Filed under: - dekaino @ 9:35 このエントリをはてなブックマークに追加 雁 薛羈絨絅潟障 [亥隈] 茯のはてなBookmark被リンク数

魔法少女まどか☆マギカ [新編] 叛逆の物語を観ました。劇場版魔法少女まどか☆マギカ前後編の続きで、テレビ版にはないその後の話。イデオンで言ったら発動編のラストの新しい生命の星の物語にあたるのかな?

何を語ってもネタバレになりそうなので内容については語りません。

海老名ではTOHOシネマズでのみ上映、となりのイオンシネマ(旧ワーナーマイカル)では上映されません。ロングラン必至のコンテンツなのにもったいない。
配給がワーナーブラザーズなのにこの仕打ちって、イオンとワーナーってそうとう関係悪いようです。

2013/10/26 Saturday

怪盗グルーのミニオン危機一発

Filed under: - dekaino @ 20:51 このエントリをはてなブックマークに追加 違若喝掩筝困里呂討Bookmark被リンク数

怪盗グルーのミニオン危機一発を観ました。怪盗グルーの月泥棒の続編です。
原題はシンプルに"DESPICABLE ME 2″。何の工夫もありません。

前回改心して怪盗稼業を辞めたグルー。今度は秘密国際組織の依頼を受けて犯罪防止活動に取り組むが…ってストーリーですが、基本的に色恋沙汰のお話です。つまり、グルーの婚活?
というか、養子にした孤児3姉妹のツンデレ長女にボーイフレンドができてしまいます。
ツンデレなりにツンツンデレデレしてますよ。声は前作から引き続きハーマイオニーの吹替えで有名な須藤祐実です。

グルーとマーゴ(長女)、アグネス(三女)、イディス(次女)
中央の眼鏡っ娘が長女のマーゴ

地味にロングラン上映しているので、それなりに興行収入は稼いでいそう。もしかしたら次回作もあるか?

それにしても、グルーの強烈な母親を考えるとグルーのお嫁さんになる人は大変だと思いますです。

2013/10/20 Sunday

ランナウェイ/逃亡者

Filed under: - dekaino @ 9:02 このエントリをはてなブックマークに追加 潟с/篋∴のはてなBookmark被リンク数

ランナウェイ/逃亡者を観ました。ベトナム反戦運動が盛んだった時代に暴力的革命を目指した過激分子の話です。
70年代は世界的に若者が反戦・反政府運動をやってた時代。
ベトナム戦争反対を標榜して銀行強盗を仕掛けて警備員を殺してしまった事件の容疑者は、うまく地下に潜伏して30年。
平凡な主婦が、私はあの時の犯人一味だと自首したことからストーリーが動き始めます。

真相を観客に隠して話が進むミステリー仕立てとなっており、当時の世相や当時の革命戦士がいかに改心(堕落?)して体制側の人間に堕ちたかなど、アメリカの60代のハートに直撃です。
どうもアメリカ映画としてこの年代に受ける作品が一番儲かるようですね。

邦画も安保闘争ネタの映画が増えるかもしれません。

フローズン・グラウンド

Filed under: - dekaino @ 8:27 このエントリをはてなブックマークに追加 若冴潟祉違潟のはてなBookmark被リンク数

フローズン・グラウンドを観ました。
1980年代にアラスカで本当にあった連続殺人事件の再現ドラマ映画です。

実話ベースの猟奇ストーリーはやはり面白いです。北国の陰鬱な雰囲気はアメリカでも同じみたいです。
映画の中で自動車の中から州警察と電話で話すシーンがありますが、1983年当時にはまだ自動車電話や携帯電話はなかったはず。これ実はPhone patchです。
市民無線(CB)またはアマチュア無線(HAM)で電話回線交換局と通信して電話に接続してもらう仕組みですね。日本では異本だったけどアメリカでは条件付きで合法でした。なつかしい。

あと、アメリカの裁判制度に詳しくないとちょっと検察がビビってる理由が理解できないかもしれません。アメリカは日本と違って本当の推定無罪なので、刑事裁判で無罪判決が出ると検察側はもう控訴・上告できず無罪が確定します。後から決定的証拠が出てきても一事不再理でもうその案件では有罪にできません。刑罰は国家権力による暴力だから慎重に慎重を重ねてもやりすぎることはない。100件有罪にできなくても1件の冤罪を防ぐという発想です。
だから、検察は証拠がきっちりそろわないと起訴したがらないわけです。

再現ドラマなのでややご都合主義的に話が進みますが、それなりに真実味があります。
実話系映画が好きな人は満足できる作品。

2013/10/13 Sunday

謝罪の王様

Filed under: - dekaino @ 9:56 このエントリをはてなブックマークに追加 茗臀罕のはてなBookmark被リンク数

謝罪の王様を観ました。朝ドラあまちゃんのヒットで一般人にも脚本家としての認知が浸透したクドカン最新劇場作品です。
ネタそのものは新しくない。というかどげせん謝男(しゃーまん)の二番煎じですよね。
ただ板垣恵介のドゲザ哲学は最強の格闘技であり道でありスピリチュアルである体育会的思想なんだけれど、クドカンは芸能系というかお笑いというかシチュエーションコメディなんですよね。きっちり設計された状況が面白く、メインエピソードと複数のサブエピソードが同じ設定世界の中で絡んでいくという、いかにも北米TVドラマにありがちな話づくりになってます。
それに加えてマニアックな「わかる人にだけわかればいい」というネタが散りばめられているわけですね。

本作は劇場作品なだけに予算も潤沢だったようでかなり無駄遣いしているようにも見えます。もっと有効に使えばいいのにって低予算で作ってる人からは恨まれそうなくらい無駄に使ってますね。

予算の割にリアリティとか考証にもあまりこってないのがちょい残念。こういうコメディは嘘をつく必要がない部分は徹底的にリアルにしておくことで、嘘もリアルになる効果があるんですけど、海外某国との国際紛争のくだりはいかにも嘘っぽすぎてテレビなら許せても劇場作品でこれはってくらい薄っぺらいのはどうかと思いました。

いくらなんでも綿花の重要な輸入取引国なら大使館かせめて公使館があるだろうし、現地スタッフが会談のセッティングとか文化の違いのレクチャーをしないのはいかにも嘘っぽすぎて耐えられない。首相が出向くならせめて政府専用機が離着陸する絵ぐらい出さないとね。
町内会の抽選でハワイ旅行が当たって大喜びするような海外旅行が珍しい時代じゃないんだから、いくらなんでもこんな茶番じゃ一般観客を騙せません。クドカンのここらの肌感覚は昭和のまま止まっているような気がします。だから面白くもありガッカリ感もあり。

歌と踊りはもっと本編にも絡めて前編インドのミュージカルっぽくした方がよかったかも。ああ今はボリウッドっていうんだっけ?
日本人だけでインドの話を作っちゃった大映の釈迦まではいかなくとも、もうちょっと工夫次第で頑張れたかも。

コメディとしては当たりの作品だと思います。

2013/10/5 Saturday

ウルヴァリン:SAMURAI

Filed under: - dekaino @ 11:10 このエントリをはてなブックマークに追加 眼<:SAMURAIのはてなBookmark被リンク数

ウルヴァリン:SAMURAIを観ました。原題はストレートにThe Wolverineです。
日本が舞台です。アメリカ人が考える間違った日本の映画がまたひとつ。

確かに間違えた日本なんですが、映像的にはかなり正確。日本に観光に来た西洋人が受ける印象そのままに映像化したような感じです。秋葉原や浅草など観光地の風俗描写は確かに忠実です。

でもね東海道新幹線は上野駅からは乗れないし、そもそも新幹線って電車だから架線から電力をとるパンタグラフってものがついてるんだよね。鉄道に疎いアメリカ人ならわからないって思ってるのかなぁ?

ヒロインは日本人なんですが、アメリカで活躍してる日本人モデル/女優なんで、かなり日本人の好みからずれています。アラサーにもなってキャミソール+ジーンズの姿で出歩く御令嬢って日本にはいないよ。

ひさびさにパトリック=スチュワートがProfessorX(車椅子ハゲ博士)役でチョイ出演したのがちょっとうれしかったです。X-Menシリーズはまだまだ続く!

エリジウム

Filed under: - dekaino @ 10:38 このエントリをはてなブックマークに追加 吾のはてなBookmark被リンク数

エリジウムを観ました。第9地区で一躍有名になったニール=ブロムカンプ監督のハリウッド作品です。

第9地区に似たような設定ですが、アメリカの観客に合わせたのかかなーりゆるい映画になっています。特に皮肉めいたところはなく普通に王道の底辺の貧乏人が世界を救うって甘いおとぎ話という作り。ボクちゃんたちはあまり難しいお話わからないもんねえってバカにされてる風味。

昔のローマ帝国のように限られた人口だけが市民権を持ち豊かさを満喫していた時代から領土内のすべての自由民に市民権をタダで与える時代に移ったら何が起きたか、そこらの歴史がわかってはじめてわかるメッセージ的なものがなきにしもあらず。

まぁ普通にアクションSF映画としてみるのが正しい予算はA級のB級映画でした。

2013/9/23 Monday

荒牧版キャプテンハーロック

Filed under: - dekaino @ 13:47 このエントリをはてなブックマークに追加 хc潟若のはてなBookmark被リンク数

荒牧監督のフルCG劇場アニメ キャプテンハーロックを観ました。
公開3週目に入り上映館もだいぶ少なくなってきましたが、まだまだやってます!
個人的にはガッチャマンよりずっと期待度が高かった本作、やはり面白かったです。
脚本が福井晴敏なのが懸念点だったのですが、変に頑張らず無難にまとめたという感じ。
それより荒牧監督のハーロック世界の再解釈が素晴らしいです。

原作のアルカディア郷の副長のヤッタラン
原作のオタク系ヤッタラン
プラモづくりが趣味という70年代の親不孝通りにいそうな文化系オタクだったのが
本作では下のような肉食系ガチムチ親父系海賊ですよ。

肉食系オヤジ化したヤッタラン
こんなバトルアックスで敵兵士をなぎ倒す新谷かおるって無理あるでしょ

本作のアルカディア号クルーはある意味でベルセルクの鷹の団のようです。
キャプテンのハーロックは、どこかミステリアスで自分の目的を達するためには悪魔にでも魂を売り渡すような男、しかし女子にはモテモテのグリフィス。そして有紀螢は副長的立ち位置で理知的な判断を下すキャスカ。ヤッタランは副長のはずなのにほとんどガッツ切り込み隊長的な肉弾鉄砲玉と化しています。
とにかくヤッタランはキャラが立ち過ぎ活躍し過ぎ、声をやってる古田新太(あまちゃんの太巻)もノリノリです。

三浦春馬が声をやっているイケメンな若者は台場だと思ったら違うんですね。本作オリジナルの ヤマ という青年らしいです。基本的にストーリーはヤマを中心に動きます。ハーロックは本当に枯れているというか作中でも100歳を超えているという設定でブレないんだけど不必要にアツいということもない老成したキャラです。

艦船の表現もかっこいいです。宇宙船なのに排煙もくもく。999の機関車なんか目じゃないくらい真っ黒な煙を放出しまくり。これが不思議とカッコいいんですな。うまく言葉では表現できないんで、百聞は一見にしかず。ぜひ映像をみてほしいです。

世界観的にはマゾーンはいない(orまだ人類と接触していない)みたいなんで、エメラルダスとかもいないのかな? 松本ワールド的にはかなり異端な作品ですが、これはこれでいいのです。

旧作ファンには食わず嫌いにならずに観てほしい作品。

鷹の爪GO〜美しきエリエール消臭プラス〜

Filed under: - dekaino @ 9:01 このエントリをはてなブックマークに追加 薹鴻GO臂若羔鴻のはてなBookmark被リンク数

鷹の爪GO〜美しきエリエール消臭プラス〜を観ました。劇場版第5作でGOということなのですが、あれ? 今まで4作もやってたっけ??

1作目 秘密結社 鷹の爪 THE MOVIE 〜総統は二度死ぬ〜 2007年3月
2作目 秘密結社 鷹の爪 THE MOVIE II 〜私を愛した黒烏龍茶〜 2008年6月
3作目 秘密結社 鷹の爪 THE MOVIE3 〜http://鷹の爪.jp は永遠に〜 2010年1月

4作目が不明です。サバ読んでない?? wikipediaその他資料によると第3作のDVDのオマケについているカスペルスキーを持った男 ってのが第4作扱いらしいです。劇場公開してないんじゃん!!

本作は同時上映なしで本編だけで109分とかなりの大作。しかし尺の3割以上はスポンサーの宣伝に費やされているので、ストーリーとしてはスカスカです。でもギャグとしては面白い。テレビでは危なくて放映できないようなネタをここぞとばかりにぶつけてきている印象です。
そうはいってもスポンサーの目もあるからこれでも抑えているんでしょうが。

モンスターハンター4がメインスポンサーのようで、その発売に合わせて今の時期に公開みたいですね。興行のことを考えるならも冬休みとか正月とかにやった方がいいんでしょうが泣くことスポンサーには勝てません。すべてが大人事情だ。

2013/9/16 Monday

ガッチャマン(2013)

Filed under: - dekaino @ 19:47 このエントリをはてなブックマークに追加 c(2013)のはてなBookmark被リンク数

ガッチャマン(2013)を観ました。
昔、タツノコとフジテレビが組んでやっていた人気テレビアニメシリーズを、今度は日テレと組んで実写映画化しました。企画の基本フォーマットはヤッターマンの実写映画とほぼ同じです。
ただし、今回はちょっと前宣伝に失敗しているようで前評判がかなり悪い。そのせいか興行収入もヤバい状況です。ヤッターマンは新シリーズをきっちり製作して放送したのに対し、本作では早朝番組の1コーナーのフラッシュアニメと深夜アニメを1クールやっただけでまったく宣伝力が足りない感じでした。
でも、そのフラッシュアニメおはよう忍者隊ガッチャマンの劇場版も併映されてて、これはこれでかなり面白かったです。深夜アニメのガッチャマンクラウズも今風でかなり面白いアニメなんですけどね。でも一般人特にガッチャマンを懐かしいと感じる40代〜50代の層にはまったくリーチいなかったのが残念。

本作も剛力さんがキャスティングされたという点でちょっとだけ話題になりましたが、むしろネガティブなイメージがついただけでした。
映画としての出来でいえば、そんなに悪くはないんです。昔のガッチャマンをそのまま実写化しても絶対につまらなくなるのは明らかなんで、本作のように翻案するのは当然だし、アクションシーンもよくできてるし、平成仮面ライダー的というか石森ワールド的な人類vsミュータントの生存戦争という世界観はアリガチだけど悪くない選択でした。
ただキャラクターにメリハリがなさすぎでつまらない。ここが一番の問題でしょう。
みんないい人過ぎ。原作はもっとみんなトガってたと思うんだよね。南部博士ももっと石頭の政治馬鹿で技術なんかわかってないモラハラ司令官でないといけない。
世界観ももっと直接的に、自我をもつミュータントvs人類に飼われて利用されるミュータントみたいな構図をわかりやすく出せば富野的二面性ドラマにもなりうるのにもったいないです。

昔はCM美少女だった初音映莉子が、色気のない女性誌モデルっぽい女優になってたのがガッカリ。あー、女性受けのよさげな方向に行かないと飯が食えないんだろうなという理屈はわかるけど、残念。

単純にアクションを楽しむだけなら悪くない作品です。

2013/9/8 Sunday

スター・トレック イントゥ・ダークネス

Filed under: - dekaino @ 23:23 このエントリをはてなブックマークに追加 鴻帥若祉 ゃ潟ャ祉若垢里呂討Bookmark被リンク数

スター・トレック イントゥ・ダークネスを観ました。JJエイブラムス版スタートレックの第2弾です。

4年前の前作の直接的な続編になっています。基本的にカーク船長の世代の旧作のパラレルワールドとなっており、かなり歴史が異なってきています。
大きな違いは、(1)バルカン母星はなくなってバルカン人は流浪の民となっている(まさにユダヤ人)、(2)スターシップは地上で建造されるし地上を航行できる、(3)クリンゴン母星の月(プラクシス)はもう割れている!!

ブリッジクルーの人間関係にも違いがあり、なんとスポックの恋人は看護婦のクリスティン=チャペルではなく通信担当士官のウフーラ。クリスティン=チャペルは名前だけでてきます。

そして旧作でも人気の高い悪役 優性戦争の首謀者、遺伝子強化された超人カーン(Khan)が登場です。
本作を観る前にまったく予備知識を調べずに映画館に行ったのですが、カーンが出てきたのには驚きました。やはりカーンの悪役っぷりは素晴らしい。そして味方にすると心強い!
JJエイブラムス作品らしく、旧作との整合性を考慮しつつも変えるべきところは大胆に変えてきていて、いろいろと興味深いです。

本作で完全にリブート後のパラレルワールド路線が定着したことになります。旧作では地球本星などの中央では完全無欠に近いユートピア社会で貨幣すら不要となっていて、心躍る冒険はワープ航行でしか行けないような宇宙の辺境にしかない、いわゆる真っ白なイメージのスペースオペラだったのですが、本作のパラレルワールド路線では、連邦中央からしてかなり不完全で21世紀の国際情勢のようなドロドロとしている印象を受けます。ブレードランナー以降の薄汚れた黒っぽいスペースオペラです。

テレビシリーズにスピンオフするのは難しそう。続編の劇場版はまた4年後なのでしょうか?
早く続きが見たいです。

2013/9/1 Sunday

ホワイトハウス・ダウン

Filed under: - dekaino @ 11:15 このエントリをはてなブックマークに追加 ゃ鴻祉海里呂討Bookmark被リンク数

ホワイトハウス・ダウンを観ました。
ホワイトハウスが何者かに占拠され大統領の消息は不明という導入から始まるアクション映画です。
少し前に公開されたエンド・オブ・ホワイトハウス(原題OLYMPUS HAS FALLEN)と似た設定ですが、かなり味つけが異なります。
本作のホワイトハウスの破壊度は地に足ついているというか、2010年代のアメリカならここまで暗いならありそうという感じの妙なリアルさがある程度のほどほどの壊され具合で、派手さには欠けます。
でもマスコミカメラがホワイトハウス敷地周囲をずらりと囲んで中継する構図がリアリティショーが好きなアメリカ人嗜好にあってそうな感じです。

ネタバレになりますが、本事件の黒幕はゴルフボール大の脳腫瘍があって余命わずかという設定。これ死期が近いというだけでなく、本人の性格も腫瘍のせいで変わってしまったという解釈も可能です。まぁ直接に示唆するセリフはないんですけど、脳腫瘍患者への差別問題にもつながるからその手の演出は困難そう。

YoutubeとかFacebookが不自然でない形で有効利用されてるあたりが今風だけれども、10年後の2023年名は 何だこりゃ? 的古臭さを醸し出しそう。たとえるならポケベルが有効活用されてる映画を21世紀にみるような感じ。
また、ハッキングの映画的表現はわかりやすさを考えるとどうにもならないんだろうな。セキュリティ突破するまでの残り時間カウントダウンとか、もう定番すぎて笑えてしまいます。

なんだかんだいって、ストーリー、アクション共によくできている作品です。
観光地でもあるホワイトハウスを紹介するトラベルムービーとしてもよくできていて感心します。

2013/8/18 Sunday

ワールド・ウォー Z

Filed under: - dekaino @ 10:09 このエントリをはてなブックマークに追加 若祉 ZのはてなBookmark被リンク数

ワールド・ウォー Zを観ました。ベストセラー小説の映画化らしいのですが原作本は読んでいません。
タイトルのZはゾンビのZ。あえて訳すなら「ゾンビ大戦」ってあたりですか、かなり低予算な安っぽい存否映画っぼい響きになってしまいますが。

本作のゾンビも最近のトレンド通り、素早いゾンビ、走るのも飛ぶのも人間より能力が上です。ただし近くに生きた人間がいない場合はロメロのゾンビみたいな立ち止まったりゆっくり移動したりするだけです(休眠状態らしい)。

本作はゾンビ映画なのだけど、ホラーではありません。基本的にゲーム仕立てで、主人公がすべきミッションが書くシーンごとに与えられ、それを達成していくという親切なシナリオ。いきなりキーとなる人物が死んでしまってさぁどうするって導入部がいかにも今風なPCゲームっぽいストーリーです。

かなりロジカルに設定や問題解決をしていくのですが、つつこうと思えばいくらでも穴はありますね。
そもそも人口が集中してない郊外や農村部では問題にはならなそうだし。
ゾンビは知能はないようなので、幼児が開けられないようなベビーゲートレベルの障害を置けば簡単に隔離できると思うんだけどねえ。でかい壁つくるよりベビーゲートでしょ。

とにかく長城は公共事業のネタにはなれども実行は薄いってのは中国史でもパシフィック・リムでも実証済みです。

これゾンビ禍をうまく抑えて人間文明が世界を取り戻したとしても、その後の戦争やテロ攻撃の手段として、ゾンビを群集に放り込むって手口が普及しそうで嫌な感じではありますね。イスラエルにてきめんに効くんだからアラブ過激派がやらないわけがない。もう明るい未来はないのかも?!

それにしても、24時間以内に全国民の歯を抜いた北朝鮮のクレバーさには脱帽でした。

パシフィック・リム

Filed under: - dekaino @ 9:10 このエントリをはてなブックマークに追加 激c祉のはてなBookmark被リンク数

パシフィック・リムを観ました。
熱いロボット映画です。敵は怪獣です。やつらは太平洋の深海からやってきます。
ふたり一組のパイロットが巨大ロボット兵器イェーガーに乗りこみ怪獣と戦います。環太平洋諸国それぞれの特色がでているロボットもいいです。ガンダムファイトのモビルファイターをIL&Mの3D技術で作ったらこんな感じになるんでしょう。

いろいろな点で日本のロボット作品へのリスペクトが見受けられますが、怪獣オタク博士と数学バカ博士の漫才は、マジンガーZの三馬鹿博士のオマージュだよね。最近こういう専門馬鹿な博士って減って寂しかったけれど、久々に強烈なのキターという感じです。

ヒロインが日本人など日本関連の話も出てくるけどやはり中国が強烈に意識されています。興行的にも中国人にサービスした方がお得だしね。最終決戦地は香港。ここらもGガンダムっぽいです。

怪獣の肉や皮膚や角、あまつさえ寄生虫までも食材や薬種にされるというあたり、ハリウッドがつくる変な中国ネタなのかな。あと、中盤以降、怪獣対策は巨大な壁(グレートウォール)を海岸線に建築して侵入を阻む方向に転換されて、巨大ロボット兵器は過去の者になっていくという流れになるのだけど、中国三千年の歴史が示す通り、堅牢な長城をいくら作っても最終的には異民族の侵入を防げないってあたりも中国あるあるネタなのかもしれません。

ストーリーは非常に詰め込み過ぎな感じ、2クールだか4クールのテレビシリーズを劇場作品に詰め込んだような密度の濃さがあります。スピンオフしてテレビシリーズ作るのもいいかもしれない。でも予算的に無理かなぁ?

2013年現時点でCGを駆使した怪獣特撮映画で最高峰のひとつと言える作品です。

2013/8/10 Saturday

劇場版 仮面ライダーウィザード in マジックランド

Filed under: - dekaino @ 23:12 このエントリをはてなブックマークに追加 雁 篁≪ゃ若c吟若 in 吾潟のはてなBookmark被リンク数

劇場版 仮面ライダーウィザード in マジックランドを観ました。
同時上映は獣電戦隊キョウリュウジャー ガブリンチョ・オブ・ミュージックです。

今回は科学技術の代わりに魔法が進んだパラレルワールドに主人公とヒロインが飛ばされてしまうというお話。一般人でも普通に魔法を使います。ドラえもん長編でこんな話あったよね。たしか魔界大冒険。チンカラホイ。主題歌の小泉今日子が歌う「風のマジカル」は名曲なんですが、レコード会社の契約切れのため廃盤。映画のDVDでも差替え。NHKのあまちゃんパワーで復活できないものか…

話がそれてしまいましたが、ドラの魔界大冒険そのままの設定で魔法モチーフのライダーと怪人が戦うというストーリー。実は一般人が魔法を使えるようにするためには、罪もない人を拉致して犠牲にする必要があるという、石森章太郎の社会派漫画的なオチ。サイボーグ009のブラックゴーストも産軍複合体が黒幕だったし。

これはパラレルワールドの話ですが、現実世界の科学技術でもたらされる快適な生活も、貧困国/貧しい人々の犠牲の上に成り立っているって子供たちに気付いてほしいものです。

劇場版 獣電戦隊キョウリュウジャー ガブリンチョ・オブ・ミュージック

Filed under: - dekaino @ 22:50 このエントリをはてなブックマークに追加 雁 i紙сャ吾c 潟с祉祉ャ若吾のはてなBookmark被リンク数

劇場版獣電戦隊キョウリュウジャーを観ました。副題はガブリンチョ・オブ・ミュージックです。
同時上映は仮面ライダーウィザード in マジックランド

ゲストキャラは、お姫様のミーコ(中村静香)と、敵の2人娘レムネア(桃瀬美咲)とアーシー(佃井皆美)です。中村静香はバストが豊かなグラビアアイドルですが、胸を活かした服装ではなくてもったいない。
アクションに定評がある桃瀬美咲と佃井皆美はバリバリ活躍しています。

姫のミーコはなにやら祈り歌とやらを歌います。もしかして大魔神カノン?

完全に本筋とは関係ない外伝ストーリーになっており、女子キャラのアクションを楽しむ映画となっています。

2013/8/3 Saturday

宮崎版 風立ちぬ

Filed under: - dekaino @ 10:39 このエントリをはてなブックマークに追加 絎經 蘂腴<のはてなBookmark被リンク数

宮崎版 風立ちぬを観ました。
宮崎駿ブランドの劇場作品として3つの新しい経験をしました。

1. はじめてデジタル上映で宮崎作品を観た。
 やはり違和感があります。フイルム映写機のぼやけた味が宮崎作品にはあっていたのではないかな。しかし現状の映画上映体制で新作のフイルム配給というのはありえませんから、どうにもなりません。ビデオ撮影の水戸黄門をみたときの気分に似ています。

2. 脚本宮崎駿の作品なのにちゃんと構成がある! 省略的表現が多用されている。
 これは画期的。出来なかったわけではなく今まではあえてやらなかったのだ! と言いたいのでしょうか? 幕間の間の部分があるのは新しい。
 でも宮崎ブランドがなければただの凡庸な構成ではあるのですが… ティム=バートンばりの夢見心地な筋が通らないファンタジー演出とはだいぶ違います。

3. 老人向け作品である。
 あくまでも子供向け、せいぜい青年向けだった従来の視聴層を完全に裏切って、黄昏流星群やら釣りバカ日誌やらが好きそうな老人層に向けてメッセージを出してます。

ラストシーンで泣けるという宣伝がされており、たしかに若い観客の中には泣いてる人もいたのですが、私は涙のなもでてきませんでした。若くして病死したヒロインと遺された主人公の話ですが、幸福であれ不幸な要素はないですもん。人はいつか必ず死ぬのだからどうせ死ぬならこのように美しく死にたい。そして残された人間も引きずらずに「生きて」ってお話ですから。むしろ泣いて悲しんだら菜穂子の意に反すると思います。

どんどん死別により旧い友や親族を失っていく老人にハートに突き刺さる映画だと思います。

あと堀越二郎をだいぶ持ち上げていますが、彼の作品は工芸品としては優れていても兵器としては微妙だったと思ってます。
たとえば沈頭鋲は、技術じゃなくて生産に携わる職人の技能に依存しているわけで。民間企業の三菱としては、海軍が勝手に設計図を競合企業にまわして生産させようとしても、沈頭鋲の技能をもつ職人を囲い込んでいる三菱でしか生産できないって構図は都合がよかったんでしょうけど。
やはり工芸品で戦争するというのは無理筋で、あくまでも工業製品として生産性がよくないと勝てなかったんだと個人的に思っています。

2013/7/30 Tuesday

牙狼外伝 桃幻の笛

Filed under: - dekaino @ 10:52 このエントリをはてなブックマークに追加 弱篌 罅綛祉膃のはてなBookmark被リンク数

牙狼外伝 桃幻の笛を観ました。タイトル通り牙狼シリーズの外伝で、牙狼をはじめ魔戒騎士は出てきません。魔戒法師が戦うお話です。

魔戒騎士は男しかなれないが、魔戒法師は男女どちらでもOK。しかし本作の魔界法師は100%女性。敵も女性。ボスキャラも♀。まさにキューティーハニー的バトルアクション映画です。

邪美(佐藤康江)と烈火(松山メアリ)のダブル主役体制。
邪美ねえと呼ばれているが中国武侠ものなら邪美大師姉か邪美姑ですな。ものすごい存在感があります。必要以上にあふれるサバサバオーラが逆に怖い。ウルトラマンネクサスの時よりパワーアップしてる。
烈火は相変わらず太ももムチムチでよいです。
ゲストキャラの阿妓(アギ)と麻妓(マギ)もいい味だしてます。

舞台は異世界オンリーで人間界はほぼ出てきません。その意味でホラーから人を守るというよりは身に降りかかった火の粉を払うってストーリーになっています。まぁ外伝なのでここで重要な話をやるわけにもいかないのでしょう。

牙狼 〜蒼哭ノ魔竜〜に比べて、上映館がとても少ないのが残念。コロナとかパチンコ屋なんだからお世話になってる牙狼シリーズに恩返しして全館で上映してもいいんではないのか? ジブリ大作と公開時期がかぶってるのが問題なんだろうなぁ…

とにかく女子アクションを極めてやるぜとばかりにアクションの連続がテンポよく続く作品です。

2013/7/29 Monday

SHORT PEACE

Filed under: - dekaino @ 23:28 このエントリをはてなブックマークに追加 SHORT PEACEのはてなBookmark被リンク数

SHORT PEACEを観ました。大友克洋とそのお友達がつくる4つの短編のオムニバスアニメ映画です。
作画に気合が入っているのは当然として、ストーリーも結構面白いと思いました。4作品はまったく別のもので関連性はありません。しいて言えば日本が舞台で富士山が出てくる以上の共通性はありません。

最終話の「武器よさらば」はいかにも大友の80年代の作品。しかし武器とか戦闘シーンは現代風にリファインされています。兵隊の一人の声が二又一成で、いかにもすぐ死にそうな感じ。ダグラムやボトムズでは名のないキャラですぐ死ぬ奴の声は100%二又という死相ボイスだったのを思い出しました。
コイツいつ死ぬのと思いながらみてたのになかなかしぶとくて裏をかかれた気分です。

マニアックな作画マニアかジャパニメーション好きにおすすめ。

2013/7/26 Friday

モンスターズ・ユニバーシティ

Filed under: - dekaino @ 10:18 このエントリをはてなブックマークに追加 ≪潟鴻帥若冴祉若激のはてなBookmark被リンク数

モンスターズ・ユニバーシティを観ました。ピクサーの3D映画の古典とも言っていいモンスターズ・インクの続編です。
前作は2002年春公開だったから実に11年ぶり。前作の主人公2人がモンスターズ・インク社に入る前の大学生時代のお話です。前作よりちょっと大人向けなつくり。
とにかくアメリカの大学生活の描写がいかにもで面白い。いろんな映画のパロディにもなっています。
モデルはたぶんUC(カリフォルニア州立大)なんだろうなぁ。そしてライバル校としてモンスターテック(これはcaltechカリフォルニア工科大学がモデルと思われる)も名前だけでてきます。
そう、本作は残念ながらモンスターズユニバーシーティの中だけで閉じた話で、他大学とのインカレ的なエピソードがないのです。これは続編のためにとっておいたネタなのかな?

入学時のサークル勧誘のシーン。いつものピクサー風に看板文字が日本語に訳されているんですが、電灯があるっぽい弁論部は「弁論部」ではなくて旧字を使って「辯論部」とすべきところでしょうね。そういうセンスがある人がもう日本語版製作スタッフにいないってことなんでしょうが、惜しいポイント。古くて新しいのが伝統大学なんだよね。

同時併映の短編、ブルー・アンブレラも必見です。

小中学生よりは、中高生にみてほしい作品。

2013/7/7 Sunday

スカパー プレミアムサービスチューナー

Filed under: - dekaino @ 23:23 このエントリをはてなブックマークに追加 鴻 ≪泣若鴻ャ若爾里呂討Bookmark被リンク数

スカパーのプレミアムサービスチューナーTZ-HR400Pを入手しました。

従来のSD画質サービスが来年2014年5月末に終了するのを受けて、既存契約者にただでプレミアムサービス用チューナーを暮れるというキャンペーンが実施されてます。
さすがに残り1年を切ったのでゲットしておこうかと申込みしました。

今は単機能のスカパーチューナーはパナソニックしか作っていないんですね。このTZ-HR400Pもパナソニック製でした。ローエンド品らしく特に可もなく不可もない。

今まで使っていた東芝のCS-A3をハードオフに売ったら10円の査定でした。もちろん迷わず売りましたよ!

基本的にHDチャンネルとSDチャンネルはサイマル放送なんですが、鉄道チャンネルだけはHDチャンネルでは24時間鉄道番組なのに、SDチャンネルはなぜか平日昼間は地方競馬放送をやっている不思議。
まぁ鉄道チャンネルは平日昼間に限らずずっと再放送なんでどうでもいいんだけど…

2013/6/30 Sunday

アフターアース

Filed under: - dekaino @ 22:04 このエントリをはてなブックマークに追加 ≪帥若≪若垢里呂討Bookmark被リンク数

アフターアースを観ました。
人類が地球を放棄してから1000年後の時代、将軍とその息子が無人の地球に不時着してサバイバルするというストーリー。
SF仕立てではありますが、SFというかサバイバルものとしてはリアリティはゼロです。
本作は父と息子の親子関係を主題としてファンタジー作品だと思ってみるのが正しい姿勢と思います。

タイトルにもある舞台の惑星が1000年後の地球って設定は、全くの無駄設定。遺跡のイも出てこない単なる野生の惑星ですから、惑星ゾラだろうがソロ星だろうかロゴ・ダウだろうが何でもOKっす。

息子を襲うクリーチャーがある意味でウリなんでしょうけどまぁありきたりです。あまりに息子の装備がしょぼいので緊張感だけはあります。
火も使わず、飛び道具も持ってないなんて、未来人のサバイバル能力は縄文人以下ですか?
光線銃とは言わなくても普通にライフル一丁と、チャッカマンと灯油100ccくらいもってけば、野宿も野獣対策も楽勝じゃないのかな?野宿でたき火しろって指示しない将軍の無能さがイタい。

もしかして、人類は1000年後には火もライフルも忘れてしまうのだろうか?

尺が短くてさくっと終わるのはよいです。そういう意味で娯楽作としてはいい作品かも?

2013/6/23 Sunday

攻殻機動隊ARISE border:1 Ghost Pain

Filed under: - dekaino @ 15:55 このエントリをはてなブックマークに追加 紙紙ARISE border:1 Ghost PainのはてなBookmark被リンク数

攻殻機動隊ARISE border:1 Ghost Painを観ました。攻殻のリブートシリーズの第一作です。

リブートだけにキャラクターデザインも声のキャストもすべて一新されてます。
ProductionI.G.的にはドル箱シリーズに育てたいんでしょうけど、テレビシリーズではなく中編映画連作(いわゆるプログラムピクチャー)を仕掛けてくるってのは、要は資金がないんでしょうね。つらいところです。ヤマト2199のようにプログラムピクチャー劇場作品を編集してテレビシリーズとして再生というパターンもあるんで、そっちを狙ってほしいです。
また深夜枠ではなくて朝夕で行けるように性的表現がぬるくなっている気もします。

ストーリー的には旧作を必要以上に引きずらず、設定を手の平返しするところ躊躇なくひっくり返して新しいものに挑戦しているところは好感が持てます。脚本は冲方丁、ガンダムの福井よりはずっとマシな物書きです。

客の入りはいいようで、まずは幸先いいようですが、この手のシリーズは続ければ続けるほど客の入りが細くなっていくものだから、どこまで続けられるのか心配です。せいぜい4〜5策が限度だろうなぁ。これを再編集して30分枠1クール分にする??

今までの攻殻機動隊作品をまったく知らずにいきなり本作を観るとかなりきついと思います。観客はある程度世界観をすでに知っている前提で作られています。
初心者は予習必至ですぞ。

エンド・オブ・ホワイトハウス

Filed under: - dekaino @ 15:24 このエントリをはてなブックマークに追加 潟祉祉ゃ垢里呂討Bookmark被リンク数

エンド・オブ・ホワイトハウスを観ました。原題はOLYMPUS HAS FALLEN。OLYMPUSってのは近年粉飾決算がばれてお家騒動になった光学機器メーカーではなくて、ホワイトハウス地下にある核シェルター兼指令所のコード名です。
要は北朝鮮の特殊部隊がうまいことホワイトハウスを占拠して現職大統領を人質にとって大変だぁってお話です。

ハリウッド映画は敵もちゃんと強いって描写するんですよね。日本は言霊信仰があるからストレートに敵が勝っちゃうような表現はあまりされないのだけれど、ある意味でフェアプレイ精神があります。北朝鮮が限られた戦力で見事にホワイトハウスを短時間で掌握していく様子は圧倒されます。まぁそうやって実像以上に敵の脅威を煽って戦争仕掛けるのがアメリカらしい文化ではあります。

占拠されたホワイトハウスの中で唯一自由に動ける見方が、スティーブン=セガールではなくて、元大統領SPチーフだったマイケル(ジェラルドバトラー)ってありがちな展開です。なんだかんだ言っても最後にアメリカが勝つ、この一点だけは外せません。
これが大統領の不適切な交際相手だったりするとまた面白くなるんだろうけどね。数年前に失敗して左遷された元プロが大活躍ってのは、ある種の人々の心に染みるんだろうなぁ!

現実的に考えると、すでに大統領代行が立ったのなら現職というか元大統領は見捨ててもいいんだよね。本当に本作のような事件が起きたらとっとと建物ごと爆破してしまいそう。手をこまねいて様子見なんかしていたら世界中の反米組織がどんどん蜂起してしまうでしょう。

なんて深いこと考えずに、ドンパチアクションを楽しんでみるのが本作の正しい鑑賞法だと思います。

オブリビオン

Filed under: - dekaino @ 14:49 このエントリをはてなブックマークに追加 海里呂討Bookmark被リンク数

オブリビオンを観ました。
れっきとしたSF映画ですが、なぜか日本の宣伝では極力SFであるにはふれないようにしていたらしい。女子はSF映画は見に行かないという謎の神話があるかららしい。なんじゃそれ?

ありがちな文明崩壊後の地球が舞台で、ビジュアル的にはなかなかイケてると思います。
ただストーリーラブストーリーを絡めたせいかは純粋なSFとしては陳腐なオチになってしまっているし、といって恋愛映画として泣けるまたはひたれるかというと… どうしてこうなった的映画です。
たくさん存在しているはずのヴェカ達の後日談があればもう少し深い話になったかも。

タイトルのOblivionは忘却や恩赦って複数の意味を持つ単語で、途中まではどちらかまたは両方にかけているのかと思って観てました。でも結局そんな深い意味はなくて短期の記憶しかない主人公のことみたいです。邦題もただカタカナにするんじゃなくてもっと気の利いたタイトルつければいいのに。

球形の飛ぶ乗り物はなかなか楽しいかも。ドッグファイトシーンも面白かったです。
でもドローンより有人機の方が強いってのはなんか無理矢理って気もしないでもない。ヤマトみたいにすべては根性で解決ってか?

トムクルーズファン女子以外も楽しめる作品

2013/6/8 Saturday

スタードライバー THE MOVIE

Filed under: - dekaino @ 8:50 このエントリをはてなブックマークに追加 鴻帥若ゃ THE MOVIEのはてなBookmark被リンク数

スタードライバー THE MOVIEを観ました。
テレビシリーズの総集編的映画だそうですが、テレビシリーズ見てませんでした。なんか「キラボシっ」って叫ぶアニメやってるくらいは知ってたんですけど…

だからどこまでが総集編でどこからが追加新作部分なのかよくわかりません。
テレビシリーズは、ポールのミラクル大作戦みたいに、時が止まった異次元世界を舞台を移すって構成なんだなぁくらいは読み取れましたが。いまどきに設定、設定、また設定で謎解きしないまま投げっ放しって感じも受けたんですが、それは総集編で省かれているせいなのかなぁ??

勢いだけはあって面白かったです。勢いって大事だね。

仮面ライダー×スーパー戦隊×宇宙刑事 スーパーヒーロー大戦Z

Filed under: - dekaino @ 8:45 このエントリをはてなブックマークに追加 篁≪ゃ蔀鴻若惹絎絎篋 鴻若若若弱ぇZのはてなBookmark被リンク数

仮面ライダー×スーパー戦隊×宇宙刑事 スーパーヒーロー大戦Zを観ました。とにかくタイトルが長い!
今回はゴーバスターズのイエローバスター(小宮有紗)が主役。あとはギャバンのサポート役のシェリー(森田涼花)が出番多かった。
飢狼でもがんばってるゴーカイシルバー(池田純矢)は本当に便利な役回り。アキバレンジャーなみにオタク知識もってる設定は強いですね。

バトルシーンは仮面ライダーウィザードが主軸になって、いろいろとサービスシーンあり。ちょっとだけイナズマンも出てきます。

ストーリーはまぁまぁよく考えられているけれども、やはり複雑すぎてお子様にはわからないだろうな。スーパーロボット大戦みたいな妄想あふれるごちゃ混ぜストーリーが短い尺の中で全力疾走なのでなかなかつらいです。これお茶の間のテレビでながら見してたら筋追えないだろう。

それでも数年前までの戦隊とライダーの中編2本立て構成よりは面白いと思います。

2013/6/2 Sunday

HK/変態仮面

Filed under: - dekaino @ 8:50 このエントリをはてなブックマークに追加 HK/紊篁△里呂討Bookmark被リンク数

HK/変態仮面
HK/変態仮面を観ました。昔のジャンプの連載漫画の実写映画化ですが、かなり再現度が高いです。
マーベルコミックおよびその実写映画シリーズへの愛を感じます。
まさに大人な雰囲気のダークヒーローである変態仮面。しかも高校を舞台とした学園物でもあるという美味しい設定が完璧に活かされています。設定だけ学園物でも学園シーンが出てこない作品は山ほどありますが、本作は徹頭徹尾、学園で話が進みます。

ヒロインの清水富美加もよくやってます。ここまで特撮イロ物女優の色がついちゃっていいのだろうか? 一応ミスマガジンなのにね。

ここまでの完成度を示されると、本作を超えるには永井豪のへんちんポコイダーの映像化しかないかと思って、調べてみたら2004年に河崎実がすでに作ってたんですね。これはこれで面白そう。

チンコをティンコと発音するのは映倫対策でPG15都下にならないようなするためだったらしいけど、そんなのは通り越してただ面白いです。公開劇場数が少ないのが残念だ。

2013/5/26 Sunday

ラストスタンド

Filed under: - dekaino @ 8:51 このエントリをはてなブックマークに追加 鴻鴻帥潟のはてなBookmark被リンク数

ゴールデンウィークに観た映画です。

ラストスタンドを観ました。JoJoの最新作! ではなくてシュワルツネッガーの主演復帰大作の第一作目です。

良くも悪くも予告編そのまま。いい意味でも悪い意味でもまったく裏切られることはありません。
アメリカの老人そう受けをあざといくらいにねらった保安官映画です。退役軍人とかこういう映画が好きそうです。

十二生肖

Filed under: - dekaino @ 8:39 このエントリをはてなブックマークに追加 篋のはてなBookmark被リンク数

引越しの関係で更新が滞っていました。先月末に観た映画です。

十二生肖(邦題ライジング・ドラゴン、英題CHINESE ZODIAC)を観ました。売り文句は「最後のジェッキーチェン主役大作」ですが、いつもの最後・最後詐欺ですね。最後の〜と言い続けて何十年。あと20年は言い続けることでしょう。
もはや最後というか最新のって意味なんだろうな

今回は中華版インディジョーンズみたいなお話。清末に西洋に奪われた中国の国宝級の十二支神獣の像(もちろん12体ある)を集めて奪還するというお話。と言っても義憤に駆られて働くのではなく、あくまでもビジネス、金のために動くあたりがルパン三世のお宝さがしエピソード風でもあります。

西欧に奪われた宝を取り戻すためなら窃盗上等愛国無罪というノリが完全に中華圏向けの受けねらいの作りだと思います。こういう作品が儲かる時代ってことなんでしょうね。ハリウッドもそのうち中国万歳インド万歳って作品を量産するようになるのかも知れません。

ジャッキーチェンの生身スタントは今回も過激です。気合入りまくりで、確かに久々の本格アクション映画です。屋上から落ちるアクションも健在。それどころかパラシュートなしでスカイダイビングとか無茶しやがって状態です。

清貧じゃないヒーローってのが21世紀の中華スタイルってことがよくわかる作品です。

2013/4/20 Saturday

DRAGON BALL Z 神と神

Filed under: - dekaino @ 6:04 このエントリをはてなブックマークに追加 DRAGON BALL Z 腑腑のはてなBookmark被リンク数

DRAGON BALL Z 神と神を観ました。久々の映画版。今回は原作の鳥山明がストーリーに強く関わっているとのこと。

予想を超えて面白かったですよ。ドラゴンボール無印のギャグが基調の頃のノリが復活しています。ピラフ様一行なつかしー。
本作の悪役の破壊神ビルスも面白いキャラです。魔人ぶぅとは違ったベクトルで無邪気に悪行を繰り返すんですね。気さくな寝坊助の猫型オッサンなんだけど、実はフリーザに惑星ベジータの破壊を命じた黒幕だったり、Zで殺された人々の元凶ってコイツなんだよね。本人は気まぐれでやっただけなんだけど。

対する悟空も社会正義や人々の生命を守るためではなく、ただオラ強い奴と戦いてェって動機だけで戦うあたり、一貫しています。このアホっぽさがドラゴンボールだよね。

劇中で、懐かしいキャラクターたちが大挙してブルマの誕生パーティに来るんですが、亀仙人の亀が来てないのは声の人の事情なんだろうな。でもヤジロベーが来てないのは声の都合では断じてナイルきっと鳥山明が完全に忘れ切っていたからだろう。ブルマもヤジロベーには何回か命を助けてもらってるんだからパーティに呼んでやればいいのに。

2013/4/10 Wednesday

ドラえもん のび太のひみつ道具博物館(ミュージアム)

Filed under: - dekaino @ 14:04 このエントリをはてなブックマークに追加  喝お蚊帥ら桁蕕(ャ若吾≪)のはてなBookmark被リンク数

映画ドラえもん のび太のひみつ道具博物館(ミュージアム)を観ました。
水田わさびドラの映画の中ではかなり面白い方だと思います。
藤子F不二雄原作の映画と比べてまるっきりFっぽさがありませんが、これはこれで現代風なのでしょう。
偉そうにしているボスに反抗心を持ちながら従うバイト君が今回のゲストキャラです。F原作では社長と平サラリーマンのような人間関係はあまり描かれないんですよね。どちらかというとフリーの職とか店を構える商売人と客の関係が多い。ドラえもんでものび太のパパの会社の部長やら社長なんて出てこないですから。
どうもこの手の、主人と奴隷、社長とヒラ、館長とバイト君みたいな人間関係は手塚治虫の匂いがします。ペプラー博士が男手ひとつで女児を赤子から少女まで育ててしまうのも手塚テイスト。娘が父に口うるさいのは手塚も藤子F不二雄も両方ありですね。

本作はドラえもんの魅力のひとつのヒミツ道具に焦点を当てた意欲作。はっきりいってヒミツ道具は便利すぎてたくさん出すと話が壊れてしまったり、設定に矛盾が出たりするものですが、今回は巧妙に既存の設定の延長線上でうまく矛盾しないストーリーを作り上げています。
どこでもドアや通り抜けループの類の超空間操作系の道具はブロックが可能ってことがわかっただけでも過去にたくさんあった矛盾ネタが解消されますよ。どこでもドア/通り抜けループのジャミングは窃盗防止のためには必須のテクノロジーだ。

まぁ最後に出てきた復元ライトはその存在自体が今回の話をぶち壊しかねないポテンシャルがあるのですが、そこは気づかないふりをしてスルー。ドラえもんのスルー力は世界一!!
また、今回はスネ夫が意外といい働きをします。ちょちょいと秘密道具を修理できるとかキテレツ君を上回る技術者の腕の冴えですよ。つーかしょせんキテレツは巻物に書かれた過去の技術情報を再現しているだけ、いわばスクリプトキディならぬスクロールキディだからな。今年のスネたまはマジかっこいいよ。

オチはあまりインパクトはない感じでちょっと不満ですが。まぁ子供向けドラえもん映画だとすればこんなもんなんでしょう。もっと黒い藤子F不二雄カラーを出すなら、ジンジャーはペプラー博士が作った身の回りの世話&愛玩用少女型ロボットだったってオチがよさそうです。ククルは気の毒ですが。
人間とロボット間の恋愛ってテーマになるとまた手塚っぽくなってしまいますけどね。

エンディングのPerfumeの曲もいいです。子供と安心して観られ作品。

2013/4/7 Sunday

クラウド アトラス

Filed under: - dekaino @ 6:22 このエントリをはてなブックマークに追加  ≪垢里呂討Bookmark被リンク数

クラウド アトラスを観ました。いつのまにか兄弟から姉弟にクラスチェンジしたマトリックスで有名なウォシャウスキー姉弟監督作品です。

ひとことで言うと手塚治虫のライフワーク火の鳥シリーズを丸ごと一本の映画にしたような作品です。
大きなテーマに沿っているが、それぞれの登場人物も時代も場所も話もバラバラ。でも各世界の間には少し関連があったり、各登場キャラは無関係なんだけどスターシステムで同じ役者が別のキャストを演ずる。黎明編とかヤマト編とか太陽編とか大和編とか未来編などをザッピングして一本のフイルムしたような構成です。

あれやこれやの複数ストーリーが同時進行するので、なかなか難解。でも強引にハッピーエンドっぽいエンディングで観客を煙に巻きます。
何回か繰り返してみるともっと楽しめると思いますが、尺が172分と長いのでこれまた大変です。
尺があまりに長いため、上映館数は確保できていても1日の上映数はかなり少なめです。おかげで興行的にはだいぶマイナスらしい。DVDが売れるといいね。

2013/3/30 Saturday

シュガー・ラッシュ

Filed under: - dekaino @ 0:16 このエントリをはてなブックマークに追加 激ャ若祉激イ里呂討Bookmark被リンク数

シュガー・ラッシュを観ました。レトロゲーム「FIX-IT FELIX」の悪役ラルフの物語です。
原題は主人公の名前そのままのWRECK-IT RALPH。レトロゲームFIX-IT FElIXは架空のゲームですが、おそらく任天堂のレッキング・クルーが元ネタです。
そして、邦題のシュガー・ラッシュも架空のゲーム。お菓子の世界のレーシングゲーム。本作のほとんどのシーンがこのシュガー・ラッシュの世界です。

ヒロインのウァネロペはシュガー・ラッシュのプログラムのGLITCHのキャラ。GLITCHってゲームのバグやら意図外の仕様を利用したいわゆる裏技/ウルテク/バグ技的なもので、本作の日本語版では「不具合」と訳されてます。つまんないねー 不具合。せっかくファミ通のエンターブレインが監修してるのに全然なってない。つーか、もしファミマガが健在だったら、ディズニー(旧ブエナヴィスタ)との関係から徳間書店に監修を依頼してたはずだよな。これもまたもったいない話。

話がそれたけど、まぁゲーム界のキャラがあれこれお騒ぎするというお話です。現実にあるゲームのキャラもカメオ出演していて楽しいです。ただマリオは名前だけでて本人は出てきません。出演料高すぎたのかなぁ??

ディズニーの劇場版アニメらしく、脚本がとてもよく練り込まれていて、大人でも子供でも楽しめるようになっています。かなりいい出来です。
また、同時上映の短編CGアニメ 紙ひこうき もよくできてます。セリフをまったく使わずBGMだけですべてを説明しきる表現力はすばらしい。ディズニーの良心を感じさせる佳作です。

2013/3/23 Saturday

ジャンゴ 繋がれざる者

Filed under: - dekaino @ 20:42 このエントリをはてなブックマークに追加 吾c潟 膵のはてなBookmark被リンク数

ジャンゴ 繋がれざる者を観ました。言わずと知れたタランティーノ作品ですよ。マカロニウェスタンですよ。

期待を上回るエログロ、下品さが素晴らしいです。ガンガン血が流れます。そしてニガー連発。
ニガーニガーニガーニガー×9999。3時間弱の長い尺で何回ニガーってセリフがあったのやら?
しかし尺が長いのにまったく退屈しません。つーかビッグネームのデカプリオやサミュエル=ジャクソンが1時間以上たたないと出てこないですよ。Zガンダムが3クール目でやっとお目見えみたいなもんですよ。

時代は1858年。南北戦争が始まる数年前の米国南部。黒人奴隷が人権もくそもない扱いを受けていた時代と場所での物語。
やっぱアツいのは奴隷頭のスティーブン(サミュエル=ジャクソン)。主人に対する忠誠というか献身というか、鬼気迫るものがあります。
そしてフランスかぶれなのにフランス語がわからないという設定のキャンディ家の当主カルヴィン(デカプリオ)。おフランス好きのイヤミみたいなヤツですが、もっと深い設定ですよ。
だってテネシー州って劇中の100年前まではフランス領だからね(フレンチインディアン戦争に負けたフランスがイギリスにミシシッピ川以東を割譲する)。つまりテネシーの旧家のキャンディ家はフランス系の家系ですね。周囲に自分をムッシュ=コンディと呼ばせるのはギャグでもシャレでもなくて至極当然のキャンディ家の伝統なわけですよ。なのにフランス語が分からないという、移民3世が母語わからなくなってるみたいなもの悲しさと、それゆえに母国文化にこだわる固執、そして大デュマがクレオール(白人と黒人の混血)だってこともしらないイノセントな無知さ。もう臭い材料がごちゃ混ぜになったキャラクター、どこを切っても異臭がします。

また賞金稼ぎのドイツ系移民の歯医者Dr.シュルツは過酷な新世界で飄々と生き抜いている移民一世感があり、本作は、白人vs黒人奴隷という構図のほかに、古い時代に入植した古参白人vs新しく来た新参白人という構図もあります。

という細かいことは気にせずにガンガンぷっぱなしてガンガン血が飛び散る。それがジャンゴ。
ドイツ語が話せる女奴隷はヒロインなのに、最近のハリウッド映画らしからぬ、何もしない受け身一辺倒のヒロイン。逆に新鮮です。

古きマカロニウェスタンの香りと派手な流血アクションがたっぷり楽しめる作品。素晴らしいです。

2013/3/10 Sunday

フライト

Filed under: - dekaino @ 17:58 このエントリをはてなブックマークに追加 ゃのはてなBookmark被リンク数

フライトを観ました。
アル中でコカイン中毒で、妻と離婚し息子との仲も悪い、でも腕だけはいいベテランパイロットのお話。
フライト ポスター
ポスターのデンゼル=ワシントンは渋い顔でキメてますが、劇中はずっと酒浸りでコカイン鼻から吸って女にだらしない典型的なダメ男。ただなぜか飛行機の操縦だけは腕利きというありがちと言えばありがちの設定です。
一度落としてから持ち上げる、ジャイアンが何か小さい良い事をするとものすごくいい奴に思える法則を最大限に活かすためか、とにかく同情の余地がないくらいにメタメタなダメ人間として描写されます。ポスターに騙されて観にいった人はビックリするよ。

酒やクスリに溺れてもすくわれない。そして副機長のように宗教に依存してもダメってあたりが本作のテーマなんでしょうか? 自分の弱さに正面から向かい合って自分に嘘をつかず正直になることが唯一の救いの道みたいな説教くさい話です。アメリカでよくある断酒会のシーンもあります。

最後は客観的にはハッピーエンドではないんでしょうが、本人と家族にとってはハッピーなのかも知れません。
一番悪いのは設計ミスをそのまま放置した飛行機メーカー/航空会社なんだけどね。

ダメ人間描写のために不必要にエログロ場面がありますので、小さい子どもには見せない方がいいかも。

2013/3/3 Sunday

牙狼<GARO> 〜蒼哭ノ魔竜〜

Filed under: - dekaino @ 14:28 このエントリをはてなブックマークに追加 <GARO> 弱薛腴のはてなBookmark被リンク数

牙狼<GARO>〜蒼哭ノ魔竜〜を観ました。パチンコ人気で新作ラッシュのGAROサーガ。第三期TVシリーズも2013年4月から放送開始です。渋い大人向け特撮に過ぎなかったGAROシリーズがここまで大きくなったのもすべては銀玉のおかげ。

本作は鋼牙が主役の最後の牙狼であるとのこと。スタッフに横山誠の名がなく、雨宮慶太が原作・監督・脚本すべてを担当しています。舞台は現代の闇ではなく異次元界、ストーリーはTVシリーズ第二期に直結してますが、敵は陰我ホラーではありません。というか魔導輪ザルバ以外にホラーは出てきません。そういう意味で全くの別の話であり、同時に今までに描ききれなかった世界観設定の落穂拾い的な補完談でもあります。アクションは横山テイストがなくCGが多用されており、牙狼っぽくはないのですがまぁまぁ劇場版水準ではあります。
変に3DにせずCG出無難にまとめているのは、パチスロ台の素材として活用しやすいためなのかな? スポンサーにはたくさんサービスしておかないとね。

ラスボスは松坂慶子。なぜか彼女は特撮映画のラスボス役が多いです。でも今回は巨大化しませんよ。裏設定によるとレーザーディスクプレーヤーのおん化け、もとい付喪神らしいです。まだまだLD愛好している人は残ってそうだけどなぁ。

他作品のパロディだかリスペントっぽい演出がいくつか見られますが、あまりにも見え見えなのでそこはスルーしておきましょう。ヒロインの青い娘がギョロ目だったのは一応伏線だったのだろうか?
♀キャラが松坂慶子と青娘と主ヒロインのカオル(回想?)しか出てこないのがちょっと寂しいです。そういう意味でエロ要素も牙狼にしてはかなり薄い感じ。まぁ青い娘の登場時は全裸なんですけどね。牙狼に期待されてるエロはそんなもんじゃないだろって話です。

劇場版だけに魔導馬も大活躍します。TVシリーズだと予算の関係で出番少ないんだよね。轟天ファンも安心です。

2013/2/24 Sunday

ダイ・ハード/ラスト・デイ

Filed under: - dekaino @ 9:16 このエントリをはてなブックマークに追加 ゃ祉若/鴻祉い里呂討Bookmark被リンク数

ダイ・ハード/ラスト・デイを観ました。原題はA GOOD DAY TO DIE HARD。まったくラストなんて言葉入ってないよ。これがシリーズ最終作なんてつもりはまったくないよ。むしろCIA工作員の息子をテコ入れにどんどん続編作っていきたい野望が見えるよ。

今回の舞台はロシア。もうアメリカ人が考える間違ったロシアのオンパレード。はた迷惑な武闘派警官とその息子のCIA工作員の迷惑親子が大暴れ。まさにアメリカの恥。

モスクワからチェルノブイリまでクルマで移動するシーンがあるけど本当に変。
そもそもチェルノブイリはロシアじゃないっつーの。あそこはウクライナな。ロシアとウクライナの国境には国境検問所があるし、出入国審査もあるってばよ。アメリカ人が車で州境を超えるのとは大違い。アメリカ人が考えるアメリカ/メキシコ国境ぐらいにはきっちり管理されてるから、あんな武装したオヤジ2人、検問所を通過できるわけがない。
まぁそんな細かいことは気にするな。

変なガスで放射能が中和されちゃうからな。きみらStar Blazers(宇宙戦艦ヤマトのアメリカ向け輸出タイトル)観すぎ。コスモクリーナーはサーシャが火星に到達する前の時代の地球にはまだないよ。

今回は、宇宙人にさらわれて別の星で大騒ぎしてた方がまだマシってくらいハチャメチャな話だけど、最後は何事もなく収束してしまうのが不思議。まあ収束した気になってるのはバカ親子2人だけだな。

チーム★アメリカ/ワールドポリスを本気にとってしまうことができるアメリカ人なら間違いなく楽しめる作品。本作の感想をロシア人やウクライナ人に聞いてみたいよ…

デッド寿司

Filed under: - dekaino @ 8:36 このエントリをはてなブックマークに追加 絲水堞里呂討Bookmark被リンク数

デッド寿司
井口昇監督の怪作、デッド寿司を観ました。ハイキック武田梨奈が主演です。松崎しげるも個性派AV男優的な意味合いでいいアジ出してます。

タイトルのバカっぽさとは違って、意外と真面目にカンフーコメディーの文法に沿ってていねいに作られています。主人公が一番強いのに一番気が弱いヘタレって性格なのも王道パターンですね。
武田梨奈はドグーンVでもギャグが板についていたけど、今回ソロ主役として大抜擢。もう井口昇ブランドの顔と言ってもいい扱いだよ。でも本人のキャリアにプラスとも言えないのが井口昇ブランドの怪しさ。

ストーリーは以下の通り。手が出ると強いのにとにかく弱気でいつでも泣き顔の寿司職人見習いの少女ケイコ。寿司の道に挫折して寿司職人の師匠である父の店から逃げ出して、寿司を売りにした料亭旅館(なぜか山奥にある)に、寿司職人であることを隠して住み込みの仲居として働き始めた。そこに寿司のゾンビが!!
何がなんだかよくわからないですが、寿司のゾンビは結構面白いアイデアでした。寿司ってバラエティに富んでいてなかなか楽しい。テレビシリーズにして毎週違う敵寿司ゾンビを出したとしても十分4クール52話は持つくらい寿司って種類があるからね。

ちなみに上の画像で武田梨奈が持ってるのは伝説の武器 寿司ヌンチャク!! アホですね。
いつもの井口昇テイストのちょいエロも入ってます。女体盛りも出てくるよー。

もう東京での上映は終わったようですが、評判いいのでリバイバル上映もあるかも?

2013/2/9 Saturday

劇場版JACK REACHER

Filed under: - dekaino @ 8:45 このエントリをはてなブックマークに追加 雁JACK REACHERのはてなBookmark被リンク数

劇場版JACK REACHERを観ました。邦題は「アウトロー」。ださい名前です。

有名なハードボイルド小説JACK REACHERシリーズの映画化。主演はトム=クルーズです。
米国陸軍憲兵隊の元捜査士官である主人公が米本土の凶悪犯罪の謎解きをするってシリーズで、基本はミステリー仕立ての刑事ものにアクションをちょっと足した感じ。

でもなぜかいきなり丸腰で敵のアジトに乗り込んで行ったり、なんか元軍人っぽくない行動もします。アウトローという邦題は本当に意味不明なんですけど、Aチーム的な意味合いのアウトローさはないです。かなり正統的な推理力勝負の捜査官です。

話は面白いけど、宣伝と邦題のつけ方が根本的に間違ってます。
ハードボイルドかつミリタリー詩色の推理モノってわかって観にいく人ってどれだけいるのやら?

ベルセルク 黄金時代篇 III 降臨

Filed under: - dekaino @ 8:30 このエントリをはてなブックマークに追加 祉 藥篁g III ┐里呂討Bookmark被リンク数

ベルセルク 黄金時代篇 III 降臨を観ました。
さすがPG15指定。エロエロです。ヤングアニマル本誌に勝るとも劣らないエロ描写すげー。
TEDのPG15がクソに思えます。

本作でヤングガッツ編というか黄金時代編(?)は完了。続編の予告もなかったのでとりあえず一段落なのでしょうか?
最後の最後にやりたい放題エロ放題。家庭用ゲームのレイティング規制でも活用された「これ人間の娘じゃないもんね。女性型の魔物なんだからエロじゃないんだもんね」理論が大爆発してます。
単館上映ならまだしもここまで全国上映しておいて問題にならないのはなぜ??

オープニングCGの馬の動きがちゃんと馬しててよかったです。今時のアニメータは走る馬の脚の動きを描けないからCG使うというのは大正解。

2013/2/1 Friday

LOOPER

Filed under: - dekaino @ 0:58 このエントリをはてなブックマークに追加 LOOPERのはてなBookmark被リンク数

LOOPERを観ました。
タイムスリップもののSFアクション。ストーリーは手垢がついた感のあるタイムパラドクスものです。
ただ現代と未来の話ではなくて、今の30年後とさらに30年後の話になっているところがちょっとだけ新しいのか?

はっきり言って映画の出来としてはあまりよくありません。でも企画書の段階では面白かったんだろうなと思います。
若い主人公、年老いた主人公、黒幕の3者が三つ巴で絡み合います。3人それぞれが、それぞれが信じる正義に基づいて行動しており、誰が正しく誰が悪か観客にもはっきり判断できないような相対化された人間関係というあたりが、21世紀のアメリカ人の考える世界情勢とリンクしているようでそれなり興味をそそります。

でもせっかくの世界観設定が活かされてないです。ほんともったいない。
自分が30年後にはハゲるって事実を知ったショック以上のものが感じ取れないのはいかがなものか?
ブルースウィリスはそこまでハゲをネタにしないといけないのか? なんでわざわざマダラハゲ状態を再現するか? もはやイジメではないのか?

タイムトラベル以外に超能力バトル要素も入ってくるんですけど、そもそも銃器が主戦力の時代なら引き金を引ける程度の念動力があればほぼ無敵って気もするんですよ。力より正確さや射程が重要だと思うです。いまさら童夢とかAKIRAをやられても困ってしまうよね。

30年後にハゲてそうだと自覚のある人にはショッキングな映像があります。覚悟してから観るように。

劇場版 HUNTER×HUNTER 緋色の幻影(ファントム・ルージュ)

Filed under: - dekaino @ 0:45 このエントリをはてなブックマークに追加 雁 HUNTERHUNTER 膩蚊綛糸襲(<潟祉若吾)のはてなBookmark被リンク数

劇場版 HUNTER×HUNTER 緋色の幻影(ファントム・ルージュ)を観ました。
基本ストーリーは最近ぜんぜん出番のないクラピカの後日談で、最近ジャンプに載ってた読切り短編の続きみたいなお話です。、

再生怪獣のように死んだはずのキャラがよみがえってきますが、ナルトの穢土転生と違ってオリジナルが生きててもコピーが作れる技のようです。ただし生死に関わらずコピーはオリジナルよりかなり弱いらしい。富樫作品は他作品の設定を自分のだったらこうするみたいな「僕の考えた○○」ネタが多いですね。
そんなわけでウボォーギンが再生怪獣として甦って大暴れするも、たいしたことはないらしい。つーかウボォーギンも僕が考えたウルヴァリンっぽいからなー。声が大塚明夫でマッドハウス作画だとまんまローガン(ウルヴァリン)にみえます。

最後に次回劇場版の予告があり、ネテロ会長がニヤリと笑います。ヤングネテロ編でもやるのだろうか?

最近はやりの映画を見ると非売品の特典冊子がもらえる商法は健在です。でもジャンプに載った読切り+αなのであくまでもオマケ。

2013/1/20 Sunday

龍門飛甲

Filed under: - dekaino @ 1:25 このエントリをはてなブックマークに追加 蘊蕋欧里呂討Bookmark被リンク数

龍門飛甲を観ました。邦題は「ドラゴンゲート 空飛ぶ剣と幻の秘宝」。直訳+ストーリー粗筋って感じの邦題ですが、まぁ誤解を招くことはないタイトルです。

あのツイハーク(徐克)監督、ジェットリー(李連杰)主演の3D武侠映画です。私はツイハーク大好きなんですよね。香港映画を知らぬガンダムオタク向けに言説明するなら、Gガンダムの無茶なノリがツイハーク節なんですよ。勢いで駆け抜けてしまう感覚がよい。

時代は明末。横暴を重ねる宦官や皇帝の子を孕んだばかりに殺されそうになった下級女官、砂漠の砂の下の西夏の遺跡が60年に1度に姿を現すという伝説やら、いろいろごちゃまぜのアクションストーリーです。
アクションだけではなく人間ドラマも入れこまれた大作です。登場人物が多かったり、ソックリさんという設定の一人二役もあったりして、なかなか複雑な話ですがそこは勢いで流してしまう、香港時代のツイハークらしさが出た作品です。ハリウッド進出の頃とはまた違った味付けです。

今回の3Dにおいて、アクションもかなり変わってます。とくに砂嵐の中の空中戦は一見の価値ありです。

ただ、字幕は人物名や地名が北京音のカタカナ表記で漢字じゃないのが残念。カタカナだと文字数ばかり長くなって情報量がスカスカになってしまうんだな。ユーじゃなくて雨、ジャオじゃなくて趙って書いた方がいいよね。リンは凌、スーは素。
下手に吹替えされなかったのは正解だったかも。

2013/1/14 Monday

青の祓魔師(エクソシスト) 劇場版

Filed under: - dekaino @ 10:03 このエントリをはてなブックマークに追加 腑薛絽(純激鴻) 雁のはてなBookmark被リンク数

青の祓魔師(エクソシスト)劇場版を観ました。ガンダムAGEとかやってたTBS日曜17時枠でやってたテレビアニメの劇場版だそうですが、原作の漫画もテレビシリーズも未見です。

舞台設定の説明はまったくないので、登場人物や敵味方の構造がわからないままですが、まぁまぁアクションシーンが派手に動くので楽しめました。敵は悪魔で、進撃の巨人の巨人が悪魔になったような話なのかなと思いました。人類最後の砦みたいな城塞都市? でも中国にも人類は生き残っているようだ。

また、主人公が双子の兄の方で、弟の方が優等生で上官というのは鋼の錬金術師の流れなんだろうか?
ふつま(祓魔?)をする職に就く職業訓練校に通ってるみたいらしい。
主人公にしっぽが生えてても誰も気にしないのは、ドラゴンボール的な亜人とか獣人とか三つ目人がいても普通な世界観なのだろうか? よくわからぬ。

劇場版っぽく本編にはないお祭りの話ようです。中国から来た人ってのがゲストキャラなのかな? よくわからないけど、記憶を操る悪魔というのが地味に怖いです。
お祭りシーンはお金かかってるなーって感じ。陰陽道とか道教ではなくて密教系の呪い体系のようですね。梵字や仏経典だらけ。でも主人公の回想の死んだ父はキリスト教の修道僧みたいな恰好だったな。いろいろチャンポンしてるらしい。神道系も交じってるし。

まぁ動けばいいやという気分でだいぶ楽しめました。

後日、マンガ喫茶で原作の1巻だけ読んだら、だいたいの構造はわかったけど、一般人には悪魔は見えない設定だったんで… えーそうなの? 2巻以降で状況が修正されたのかな?

2013/1/4 Friday

フランケンウィニー

Filed under: - dekaino @ 14:58 このエントリをはてなブックマークに追加 潟宴潟c爾里呂討Bookmark被リンク数

フランケンウィニーを観ました。ティム=バートンの自作短編のセルフリメイクです。
まさにバートンの原点ともいえるストップモーション風CGアニメです。
3Dなのに白黒というアナクロさが突き抜けてて良い。白黒だから見難いということはなく、すっきり楽しめます。本当はどんな色なんだろうと想像で補って味わうのがよいでしょう。

フランケンさんちの隣がヴァンヘルシングさんって狙ったような住宅街のニューオランダが舞台です。住民はみんなオランダ系移民なのかな? ヘルシングはアムステルダム大学の教授だからオランダ系であってるけど、たしか本作主人公と同名のフランケンシュタインの怪物を作ったヴィクター=フランケンシュタインはスイス人だったよな…??
オランダ系に対する先入観のギャグなんだろうか? 日本人にはよくわかりません。

「科学は善にも悪にもなる。この国(USA)は科学を大切にしない。ただ科学の力を利用したいだけなのだ」理科の先生ジクルスキーのセリフが心に染みます。この先生がスラブ/ロシア系っぽいのも何らかの含みがあるんでしょうね。ハリウッド人の職人age、経営者/銀行家/政治家sageはある種の伝統ですね。

最初から最後まできっちり白黒。クライマックスでカラーになったりはしません。
単色だとコーデックによっては圧縮率がかなり良くなるんだろうか?

ティムバートン好きなら必見。そうでなくてもホラー度は低くファミリーで楽しめる作品です。

2013/1/2 Wednesday

ホビット 思いがけない冒険

Filed under: - dekaino @ 15:47 このエントリをはてなブックマークに追加  困里呂討Bookmark被リンク数

ホビット 思いがけない冒険を観ました。指輪物語の前のお話です。監督は指輪物語と同じピーター=ジャクソン。

今回も三部作で、本作はその1作目にあたるらしい。
有名なゴクリの指輪をビルボが入手するシーンも出てきます。
それにしてもドワーフばっかり出てきてまったく色気がありません。でてくる♀キャラはせいぜいガラドリエルくらいなもの。若い♀は皆無です。ここは指輪物語と比べてかなり厳しい。
そしてドワーフも数が多すぎて、誰が誰やらよくわからんです。
ドワーフの中で一番偉そうにしてるトーリンはゲルマン神話の主神トール由来の名前なんでしょうか?このトーリン、ドワーフにしては髪の毛ふさふさすぎ。エルロンド卿へのあてつけと思うくらいです。

トロールやオーク、ゴブリンなどのモンスターはとてもよく表現できています。もちろんゴクリも相変わらず。屋外セットも素晴らしい出来です。
とはいえ、1作目はよいとして、2作目以降も色気がないままだとかなり厳しいと思います。
原作に手を入れてちょっとは華やかにしてくるんでしょうか?

2012/12/23 Sunday

人生の特等席

Filed under: - dekaino @ 11:28 このエントリをはてなブックマークに追加 篋榊合絽のはてなBookmark被リンク数

人生の特等席を観ました。俳優廃業と言ってたはずのイースト=クリントウッドが主役で好演します。
もうやめると言いつついつまでも俳優やり続けるのは、宮崎駿のもう監督やめたに通ずるお約束なんでしょうか?

今回も老いがテーマの一つになってますが、そんなに深刻な話ではなく、かるーく笑い飛ばせるストーリーです。
他にもいろいろなテーマがありますが、箇条書きするとこんな感じ

・マネーボールみたいなデータ野球はクソくらえ
・熟練した経験に基づく職人技こそすばらしい
・地方の伝統文化 万歳
・父の娘の親子関係
・アラサー女の恋
・やっぱり野球が好き

老人が主役なのに暗くならず、カラっと明るくしかも深い作品です。
得られる教訓: ガンコ爺さんも眼科医にだけはちゃんと行っとけ

仮面ライダー×仮面ライダー ウィザード&フォーゼ MOVIE大戦アルティメイタム

Filed under: - dekaino @ 10:49 このエントリをはてなブックマークに追加 篁≪ゃ蔀篁≪ゃ c吟若&若 MOVIE紊ф≪c<ゃ帥のはてなBookmark被リンク数

仮面ライダー×仮面ライダー ウィザード&フォーゼ MOVIE大戦アルティメイタムを観ました。劇場版のフォーゼサーガの締めとなる作品。もちろんウィザードも大活躍します。

MOVIE大戦の基本通り、第一部フォーゼ編、第二部ウィザード編、第三部MOVIE大戦編という構成です。フォーゼ編はいまより5年後が舞台で、フォーゼの面々の5年後の姿が描かれます。そこで事件が発生し、なぜか5年前にタイムスリップして現在が舞台のMOVIE大戦に参入します。
おそらく今回がライダー映画でフォーゼがタイトルに出てくる最後の作品。劇場版フォーゼの過去のキャラがすべて出演するオールスター的な作りで、過去のキャラの再利用がとても巧みです。
サナギマンやイナズマンが出てくるのですが、当初のサナギマンの立ち位置がライダーの敵側というのも巧い。ビジュアル的に子供にサナギマンを善のヒーローと納得させるにはそれなりの準備が必要ですからね。同様にアクマイザーも悪に徹しているのが小気味よいです。

それから怪人同名のネズミを演じてる役者が非常に巧いです。たぶん子役出身なのかな? 調べてみたら原勇弥という名でもう23歳らしい。すごい童顔だ。イナズマン役の須賀健太と比べるとほぼ無名ですが、今後、有名になりそうな予感がします。

ウィザード編はなんとポワトリンがゲスト特撮作品として参戦。参戦というほぼライダーの敵として現れます。ポワトリン役の入来茉里は本当に美少女なのでいまいち…(?)だって花島優子の完全再現にはなっていませんが、着てる服が当時の完全再現に近くて驚いた。ウィザード世界の設定の人間の心中のアンダーワールド(インナーワールドみたいなもの?)が舞台なのでまぁ何でもありだし、むしろラストで明かされるポワトリンの正体からして整合してるんだけれど、21世紀ににあの恰好は浮きますなぁ。

ウィザード編では浦沢義雄が脚本やってるんだけど、いまいち浦沢ワールドっぽくなく面白くありませんでした。やはり浦沢の本領はシチュエーションコメディーなので、本作みたいな制約が多い状況ではいろいろ苦しいんでしょう。制約の中ではこれでも頑張ったというところか? 戦闘するときの効果音がいちいちキラキラポロポロいうのは浦沢義雄の趣味っぽい。

ラストのMOVIE大戦はなぜかトラック集団vsバイクという構図。どうしてこうなった?
とにかくお金はかかってそうなバトルシーンでした。全編通じて、いろいろな映画のシーンをオマージュしているので、これもマッドマックスあたりのオマージュなのだろうか?
そういえば、ねら学のオマージュもあったかも?

フォーゼ映画を見続けてきた人には、本作を観るとすっきりすると思います。
イナズマンやポワトリンファンも楽しめるでしょう。
マニアックなアクマイザーマニアはまぁシャレと思って楽しんでください。微妙に名前を変えているあたり、あれは同族の別人かパラレルワールドの別人と考えた方がよろしいです。

盛りだくさんでかなり楽しめるライダー映画でした。

007 スカイフォール

Filed under: - dekaino @ 10:21 このエントリをはてなブックマークに追加 007 鴻ゃ若のはてなBookmark被リンク数

007 スカイフォールを観ました。007シリーズ50周年記念作品。
ダニエル=クレイグのボンドとしてはカジノロワイヤル慰めの報酬に続く3作品目です。

スパイアクションというよりは、コンピュータネットワーク上のサイバー戦とど田舎のお屋敷での銃撃戦がメインの大味なアクションになってます。今回はMI6の女局長のMがキーパーソン。あのおばちゃんもとうとう年貢の納め時?

今回、ボンドガールと言えるような♀キャラがいないのが残念。敵の情婦のセヴリン(ベレニス=マーロウ)とかMI6のサポート職員(ナオミ=ハリス)がポスターにも出てくるしボンドガール格の扱いなんですが、本作のボンドに濡れ場ないしね。やはり一番目立った♀キャラはM(ジュディ=デンチ)なんだろうな。今回が007シリーズ最後の出演となるらしい。

旧作ファン向けのサービスで旧車が出てきたりしますが、スパイ戦のメインはサイバー戦で、ひょろっとした一見草食系のQ(ベン=ウィショー)が意外とキャラがたっててよかったです。なんというかテラホークスのHIROみたいなイメージ。この草食系Qはしばらくシリーズに出続けるのだろうか?

スパイアクション映画というより、流行の国家に使い捨てされた工作員が暴れるアクション映画でした。

2012/12/1 Saturday

カラスの親指

Filed under: - dekaino @ 8:56 このエントリをはてなブックマークに追加 鴻荀のはてなBookmark被リンク数

カラスの親指を観ました。
ベテラン詐欺師(阿部寛)とその弟子詐欺師(村上ショージ)、若い女スリ師(能年玲奈)とその姉のビッチ女(石原さとみ)、ビッチ女のヒモ(小柳友 ブラザートムの息子)の5人がなぜか共同生活して、悪党を詐欺にかけるというお話。

簡単に言うとありがちな詐欺師話なのですが、二重三重に仕掛けがあって2時間40分という長尺にも関わらず密度が濃くまったく間延びを感じさせない作品です。
しかも詐欺師ものなのに、まったく不道徳感を感じさせないストーリーがすごい。阿部寛と村上ショージの演技が渋いのは当然として、石原さとみのバカ女っぷりがすごい。そして役柄として明らかに能年玲奈の方が扱い大きいのに、配役クレジットや宣伝ポスターの扱いでは石原さとみの方が上というのが大人の事情を感じさせてすごい。ホリプロあなどりがたし。

カラスというのは詐欺師やスリ師の玄人のこと。玄人が5人そろって5本指の家族のようだね、というのがタイトルの意味なのですが、実はもっと深い意味があります。親指ことお父さん指はとても大事な指なのです。

長尺の映画ですが、一度観た後もう一回見直すとまた面白いので、できれば2回観てほしいです。
原作がいいのか脚本がいいのかわかりませんが、本当によくできた映画です。

ヱヴァンゲリヲン新劇場版:Q

Filed under: - dekaino @ 7:59 このエントリをはてなブックマークに追加 宴眼<潟蚊蚊恰医雁:QのはてなBookmark被リンク数

ヱヴァンゲリヲン新劇場版:Qを観ました。映画情報サイトでも諸事情により粗筋未公開らしいです。

確かに、従来のエヴァの話とは全然違う方向に走ってます。そして2号機改、6号機、8号機、13号機など新しいEVAの戦闘シーンがたくさん出てきますが、肝心の初号機は出番なしです。パチンコ台の素材として初号機のシーンはもう間に合ってるってことでしょうか?

かつてのネルフ基地のジオフロントは青空が見えるおしゃれオープンカフェ風に改装。ただしスタッフは影も形も見えず。シンジ君の食事や着替えを運んでたのは誰だったのか? 消去法で行くと冬月副指令しかいないのだが。

併映の巨神兵東京に現わる劇場版もなかなか面白くてお得です。

2012/11/23 Friday

アニメ版ねらわれた学園

Filed under: - dekaino @ 19:05 このエントリをはてなブックマークに追加 ≪∞絖のはてなBookmark被リンク数

アニメ版ねらわれた学園を観ました。あの眉村卓のジュブナイルSF小説を原作にし、薬師丸博子主演の角川映画や原田知世主演のテレビシリーズ以外に、NHKドラマや村田和美主演のギャガプロ版など、幾度も映像化されている超有名作品です。

主人公ではなく敵役の京極リョウイチ。美少年です。

あまり宣伝されていないのですが、サンライズが2012年にアニメ映画として映像化したものが本作です。本作はおそらく計算づくの企画です。
2006に大ヒットした細田守版時をかける少女は、(1)何度も実写で映像化されている有名な角川映画作品を初めてアニメ化でリメイク、(2)単なる原作のアニメ化ではなく共通の世界観をもつ続編的独自ストーリー、(3)実在する土地や建物を舞台にする演出手法、という戦略で仕掛けられ、見事に成功し細田守ブランドが確立するに至りました。
本作はそれを踏まえ、(1)時かけに並ぶ角川映画黄金時代の作品ねらわれた学園を採用、(2)同様に続編独自ストーリー、(3)江ノ電沿線が舞台 と見事に踏襲しています。それどころか(1)の角川映画にならい人気が確立しているアイドルの渡辺麻友(AKB48のまゆゆ)が主演、(3)の利点を生かして江ノ電とタイアップしてご当地アニメプロモーションを仕掛けるという徹底ぶり。

封切前の宣伝が少なく初動の上映館数も少ない(神奈川県内でたった3館、しかも地元の江ノ電沿線に上映館なし)のも、実は計算ずくなのかもしれません。今となっては信じられませんが細田版時かけも封切時は本当に上映館が少なかったのですよ。

学園物小説の映像化は実写の方が断然有利です。同世代の子役達を多人数あつめて1週間も合宿生活すれば、演技以前に自然にリアルな学園生活的行動をするようになるし、ロケ場所も実在の校舎や校庭が簡単に見つかります。気の利いた脚本と演出家さえいれば、役者や撮影地の心配不要で、リアルな作品を作れるのです。
特に、SFは空想SFネタの部分だけ大胆な嘘をつきそれ以外の部分はリアルに徹すればするほどSF的説得力が増し面白くなるものです。映像すべてが自由自在な空想産物であるアニメはかなり不利です。個人的には本作を観た上で、やはり大林宣彦監督や清水厚監督(村田和美主演版)の作品の方が好きです。

その学園物をあえてアニメでやるのであれば学園生活の描写には力を入れず各キャラの演技に注力して、いわゆるセカイ系といわれる作品形式にするのが最善でしょう。で、本作もその通りセカイ系な演出作品になっています。
原作は受験戦争の圧力や戦後民主教育により推奨される生徒自身の自治である生徒会活動など、リアルで重苦しい学園生活の描写が続く中、だんだん違和感が大きくなり未知への恐怖が煽られていく演出で、学習塾が重要な役割を持ってたりするのですが、本作では明るくて設備の整った夢のような学園での生活で、文化祭も体育祭も修学旅行のようなハレのイベントはなく、また中間試験やら進路相談みたいなリアルで重苦しい表現も徹底的に避けられ、淡々と毎日同じ平凡な日々が続くようないわば不自然な描写が続きます。
作品舞台が神奈川県湘南となっており実在の江ノ電とタイアップしている関係で、観光名所をたくさん出さなくてはいけない大人の事情もあるせいか、事件はだいたい学園の外で起きるためせっかくの素敵な学園の設定があまり活かされてません。観光名所でストーリーが進むのですがとても不自然です。何が不自然かって観光客が一人もいないのです。どこかの離島の海岸のように住民以外は猫すらいない雰囲気が寒々しい。クルマ一台走らない国道134号や、人っ子一人いない江ノ島、いくら早朝とはいえ貸切状態で中学生女子が一人だけでサーフィンする砂浜など、不自然というよりシュール、超常現象に近いです。
確かにこのような絵は実写では撮れません。そういう意味でアニメで映像化している意味はあると思います。ほんとシュールですよ。
実は作品舞台は現代ではなく斜陽化した近未来日本って設定なのかも知れません。

実写だと中高生という設定なのに20歳過ぎの役者が出てて、あーやっぱりキツいってことがあります。過去の実写映像化作品へのオマージュなのか本作でも絶対に実年齢が中学生ではないだろうというキャラがたくさんおります。特にひきこもりで留年してしまった山際さん!! いくらダブリでも中二女子が私服でガーターストッキングを自然に着こなしてはいけない! こんな中二女子ありえない。とにかく♀キャラは異常に早期発育している人ばっかりであります。

ちょっとネタバレですが、劇中ではほぼ説明されないので原作を知らない人にはわからないと思いますが、本作は原作の続編的世界観で、主人公の関ケンジの祖父は原作の主人公の関コージであり、敵対するキャラの京極リョウイチはやはり原作で主人公と敵対していた京極少年の息子なのです。京極リョウイチの母はやはり京極についていった人物は明示されませんが原作を知っていればなんとなくわかるとは思います。そうあの高見沢ミチルなんでしょう。それ以外は考えられない。そういう前提知識を持って再度本作を観るとまた違った感想が得られると思います。

未来人で主人公の敵である京極は、世代が違うというか前作の敵キャラである父とはだいぶ違います。父は自分の任務を正義であると信念を持って遂行する確信犯型で、自分を慕ってくる女生徒も目的のために遠慮なく利用する肉食系です。それに対し本作の息子の方は今風にかなりの草食系男子。自分の任務の意味はある程度理解はしているもののふらふらとブレていて、本当の正義かどうか確信できていない様子。しかも自分を慕ってくる女生徒を利用しないどころか、邪魔だから排除しようとする味方からその女生徒を守ってしまう始末。あまりに優柔不断。しかも能力的にも太陽と月の比くらいに関ケンジに劣るらしい。草食系だから結局はバトルアクション見せてくれないし。見た目のカッコよさに反して実は結構ダメンズなリョウイチ君なのでした。

ヒロインの声を演じるまゆゆは意外とうまいです。素人っぽいところが逆にいい感じで、細田版時かけの仲里依紗と同様にはまり役だと思います。
ただエンディングの歌はちょっとつまらない。これは秋元康の才能がないせいだと思うけれども。大人の事情でしょうがなかったと思いますが、できることなら大林版の主題歌だった、松任谷由実の「守ってあげたい」をまゆゆがカバーで歌った方がずっと良かったと思いますよ。
なんだかんだいって心に染みるいいストーリーですし。

細田版時をかける少女のように口コミで人気が出てロングランになるのか、それともEvaQの大動員にかき消されて無残にも忘れ去られていくのか、意外と博打的な時期に公開された本作。もし博打に負けたらすぐに上映終了されてしまう可能性があります。結構いい作品なので、原作に思い入れがある人もない人も見て損はないと思う作品です。

2012/11/19 Monday

リンカーン/秘密の書

Filed under: - dekaino @ 0:16 このエントリをはてなブックマークに追加 潟若/腱絲犬里呂討Bookmark被リンク数

リンカーン/秘密の書を観ました。秘密の書って何? って思ったらこれ邦題にしか出てきません。要はリンカーンが記録していた日記のことらしいんだけど、全然重要ではないです。
原題はストレートにABRAHAM LINCOLN: VAMPIRE HUNTERってなってて、一目でB級映画ってわかる馬鹿馬鹿しさなんだけど、邦題は小細工してバカ映画じゃないっぽく見せかける戦略をとっているようだ。

リンカーンが銀製の斧を振り回すバンパイアハンターだったって無茶な話です。史実のリンカーンはヒトラーも真っ青の独裁者で、ヒトラーは合法的に独裁者の地位を得たけど、リンカーンは合衆国憲法違反しまくって強権的に独裁していたが、戦争に勝利した後で暗殺されたおかげで連邦の英雄に祭り上げられちゃった人物。ヒトラーですら自国の都市で強制徴兵したあげく徴兵忌避した民に暴動起こされたりしてない。そう考えると、バンパイアハンターだった! って方が無茶じゃないファンタジーかも?

日本での宣伝ではティム=バートンが〜とかやってるけど、ティム=バートンはプロデュースしてるだけで脚本にも演出にも関わってません。要はダーク・シャドウの脚本を書いたセス・グレアム=スミスが本作のメインライターってだけの縁。たしかに本作はダーク・シャドウばりのB級臭がしまくりで、ティム=バートンらしさはまったく感じられません。
バンパイアものとしては、バンパイアが日光の下でも全然平気とか制約条件がゆるすぎて出来はよくないです。見どころは、バンパイアハンターの師弟関係はちょっとJoJoのツェペリさんとジョナサンの関係っぽいところと、とんでもリンカーンの斧さばきくらいでしょうか?

本編上映前に上映されるスピルバーグのリンカーン映画の予告編は、いきなり本作にイチャモンつけてる感じで笑えました。
B級アクションが好きなら楽しめる作品。

2012/11/17 Saturday

のぼうの城

Filed under: - dekaino @ 9:45 このエントリをはてなブックマークに追加 若、里呂討Bookmark被リンク数

のぼうの城を観ました。北条方の忍城を豊臣方の石田光成が攻めた史実に基づく映画です。

本作はかなり面白いです。かなり興行収入もいい感じで伸びているそうです。今年の邦画ベスト3には入るんではないだろうか?

まず史実にあるエピソードが熱い。圧倒的多数の兵力で攻められた城を守り、主城である小田原城が落城するまで耐え抜いた攻防の上、各武将がみな個性的です。

水攻めを含む特撮も共同監督のひとり樋口真嗣のお家芸で見事に魅せてくれます。首がバンバン飛んで、流血して、そして騎馬武者が出まくり。贅沢なロケ撮影をしていて、黒沢映画のいい頃のノリを想起させる出来上がりです。

また主役を演じる狂言師の野村萬斎がこれまた熱い。領民に愛されるでくのぼうのボンボンであり胸に熱い魂を秘めた坂東侍である成田長親をものすごいカリスマ的な立居振る舞いで演じます。
これまた面白い。なんたって発声がいい。さすが狂言師です。
敵役も脇役も堂々たるキャスティングで隙がない。

この映画を後北条家の中心地だった小田原の映画館で観られたことを幸福に思います。
正直観ないと損って映画。おそらく正月いっぱいまでロングラン上映されるはずなので、見逃すな!

2012/11/11 Sunday

009 RE:CYBORG

Filed under: - dekaino @ 8:22 このエントリをはてなブックマークに追加 009 RE:CYBORGのはてなBookmark被リンク数

009 RE:CYBORGを観ました。言わずと知れた石森章太郎のサイボーグ009を原作としたProduction IG製作、神山健治監督作品です。
21世紀風にいろいろとアレンジされています。サイボーグ戦士は冷戦が集結した後みな散り散りになっていたが、新たな連続テロ事件をきっかけに30年ぶりに再集合するという設定。

001を含めてサイボーク戦士たちがまったく加齢してないのは新設定か? たしかイワンは1ヶ月が1日に相当する成長が超遅い赤ん坊って設定だったはず。さすがに30年たってれば1/30の成長速度でも1年間に相当するから、ゼロ歳児が1歳児になる程度には成長してないとおかしい。1歳児なら立ったり歩いたり片言をしゃべったりするものだけど相変わらずのおしゃぶりのゼロ歳児乳児のまま。まだ乳歯も生えてないのか? 離乳食はまだなのか? まぁ戦力的にはテレパシーとテレポートさえできればいいから、どうでもいいんですけど。
003フランソワーズも冷戦時代は清楚なイメージでしたが、30年でかなりビッチ化が進んだようです。

他のサイボーグ戦士の特殊能力も3D CGでかっこよく描写されます。009の加速装置はすごいです。核爆発の爆風に追われ走るシーンは素晴らしい。
ただし008ピュンマだけは特殊能力のお披露目なし。彼は旧作でも味噌っかす扱いでしたが、今回も008だけは味噌っかす。さすがの神山監督も008だけはかっこよくできなかったようです。

ストーリーは意外と押井的な感じで内向的かつ宗教哲学的な展開。しかもオチなし。省略というのか何というのかまったく納得できない経緯で、「まだ戦いは続く」オチ。ギャグ漫画じゃないんだから説明もなく振り出しに戻さないでいただきたい。

なんかギルモア博士は老害あつかいなのも押井臭い。ガッチャマンの南部博士以上に使えない感じ。ギルモアがすべきことは後継者の育成で現場の指揮ではないと思う。

ツッコミどころ満載だが、特殊能力表現だけはすごい、そんな3D CGアニメです。

2012/11/2 Friday

宇宙刑事ギャバン THE MOVIE

Filed under: - dekaino @ 0:40 このエントリをはてなブックマークに追加 絎絎篋c THE MOVIEのはてなBookmark被リンク数

宇宙刑事ギャバン THE MOVIEを観ました。
二代目ギャバンのお披露目と、初代ギャバンとの共闘。二代目ギャバンのアシスタントのシェリーは森田涼花が演じます。シンケンイエローとあんまり変わってない天然ボケ風味な演技がGOOD。
にぎやかしにシャリバンとシャイダーもちょっとだけ友情出演。彼らも二代目のようです。

ストーリーはあまり刑事ものらしからぬ感じで、二代目ギャバンの誕生ストーリー的な話。
二代目ギャバン the BEGINNINGみたいな感じ? ヒロインとラスボスと二代目ギャバンが幼馴染で三角関係ってあたり、人間関係が狭くて窮屈な世界観です。

アクションはばっちり。話はアクションの口実みたいな感じです。火星探査のその後もよくわからないし。宇宙刑事になるにしてもちゃんと古巣には仁義きっとけよな…

旧作ファンには初代ギャバンしか出なかった海賊戦隊ゴーカイジャーVS宇宙刑事ギャバン THE MOVIEの方が楽しめるかも。
やはり劇場版単発じゃなくてテレビシリーズでメタルヒーローを観たいものです。

エクスペンダブルズ2

Filed under: - dekaino @ 0:17 このエントリをはてなブックマークに追加 鴻潟2のはてなBookmark被リンク数

エクスペンダブルズ2を観ました。
エクスペンダブルズの続編。とにかく豪華なキャストでアクションしまくるだけのストーリーなしというコンセプトは健在です。

本作ではシュワルツネッガーの出番が大幅に増えてる上に、美味しいところ持って行き過ぎ。
現職州知事じゃなくなったからたっぷり出演できるようになったんですな。

なんか贅沢な感じだけはたっぷりします。
とにかく頭を使わずに豪華俳優陣のドンパチを楽しむしかない映画。

2012/10/26 Friday

ホテル トランシルヴァニア

Filed under: - dekaino @ 0:30 このエントリをはてなブックマークに追加  潟激眼<△里呂討Bookmark被リンク数

HOTEL TRANSILVANIAを観ました。邦題はモンスター・ホテル、かなりダサイ。そのままカタカナ化でいいのに。
上から目線のメイヴィス
手塚治虫のドン・ドラキュラを鳥山明が描いたような作品。
ヒロインはドラキュラ伯爵の娘のメイヴィス。この瞳と上から目線の笑顔がいかにも鳥山風です。

モンスター・ホテル(2012) ポスター
日本公開時のポスター

メイヴィスの父のドラキュラの立派なアゴも鳥山風の造形です。

キャラクターデザインをしたフランス人のイラストレーターAnnette Marnatが描いたメイヴィス
Mavis and slimes by Annette Marnat
単に鳥山明なだけではなく、ドラクエっぽいんですな。鳥山デザインの頭とんがりスライムもいるし。

デクスターズラボやSTARWARSクローン戦争、サムライジャックで有名なゲンディ=タルタコフスキーが初めて劇場作品を監督したのが本作です。
タルコフスキーは作画枚数が少なく、描線も少ない、いきにもなリミテッド手描きアニメを得意とします。彼の代表作の一つSWクローン戦争も3D版より2D版の方が出来がいいと思います。
そのタルコフスキーが3Dアニメの長編を作るなんてちょっと驚きました。

でも心配は杞憂でした。いちいち手が伸びたり足が膨らんだりして、3Dアニメというより2D手描きアニメを3D化したような作りだからです。そもそも吸血鬼がコウモリに変身する時にせっかく3Dアニメで簡単にモーフィングできるというのに、わざわざケムリを出してボンと変身ですよ。なんというアナログなテクノロジーの無駄遣い! だがそれがいいのだ。

脚本もかなり泣けるいいお話です。
北米では大ヒットしたそうですが、日本ではあまり興行成績はよくないらしい。宣伝が下手だからなぁ。邦題もなんか手抜きだし。でも日本語版製作は結構がんばってます。ミュージカルの歌唱シーンもちゃんと歌ってるし、メイヴィスは川島海荷だし。人間の青年を演じるオリラジのメガネもまぁまぁ巧いです。チャラいです。ちょりーす。
日本語版の役者の舞台挨拶

なお吸血鬼ものなのに本作には流血シーンはありません。いいのかそれで?

2012/10/22 Monday

琉神マブヤー

Filed under: - dekaino @ 23:30 このエントリをはてなブックマークに追加 腑ゃ爾里呂討Bookmark被リンク数

今期の朝ドラも沖縄(+大阪?)の話らしいですが、沖縄ローカル特撮といえば琉神マブヤー
先週からスカバーのエンタメ〜テレch (SD720ch HD618ch)で、全国放送始まってます

まるごとパック内なので追加契約なしで視聴可能だった。ラッキー。
再放送もあるようだ。

2012/10/21 Sunday

神秘の法

Filed under: - dekaino @ 8:49 このエントリをはてなブックマークに追加 腑腱羈のはてなBookmark被リンク数

神秘の法を観ました。いわずとしれた幸福の科学のプロパガンダアニメです。
いままで、永遠の法仏陀再誕ファイナル・ジャッジメントの3つの幸福の科学映画を観ましたが、本作は一番つまらないです。

何がつまらないって、本題のストーリーをだらだら直球で語るだけで何のケレン味もないんです。
毎回、無神論者に対するディスりっぷりが幸福の科学映画の見どころなわけですが、本作でも無神論者を叩くシーンはあるのですが、ただセリフでたたくだけ。悪魔の化身である無神論者も止め絵のの似顔絵が背景に流れるだけ。何の芸もありません。

おそらく大川隆法の意向が強すぎたきらいがあります。隆法の書いたシナリオをそのまま表現せざるを得ない、時間的か予算的な制約があったように思えます。
はっきりいって歴史教養番組の中の再現ドラマみたいな演出なんですよ。だらだらとストーリーを消化しているような絵作り。
もしかしたら、本作の一部カットを抜き出して、その時歴史は動いた! みたいな教義解説番組の素材として使えばまだ面白味があるかもしれません。

少なくともパチンコ/パチスロ台の素材にはしようがないです。盛り上がらないし、敵の正体も陳腐だし。ガッチャマンや地球へ…などで30年以上前から使い古されたネタですね。

もうちょっとお金を有効に使ってほしい。さすがの幸福の科学もいろいろと余裕がなくなってきたのかなぁ?

劇場版 魔法少女まどか☆マギカ

Filed under: - dekaino @ 8:34 このエントリをはてなブックマークに追加 雁 薛羈絨絅潟障のはてなBookmark被リンク数

劇場版 魔法少女まどか☆マギカの前編:始まりの物語後編:永遠の物語を観ました。
テレビ版の再編集版+新作画少々といった感じ。前編はいわば接触編でストーリー導入を詰め込み、後半の発動編で新しい作画をつぎ込み、因果地平の彼方へ…
そして最後に、新作の叛逆の物語の予告編。

もともと1クール13話のシリーズを前後編にしたのでそんなに詰め込み過ぎとかスカスカしてる感じはありません。0083ジオンの残光ほどスカスカはしてないよん。

2012/10/7 Sunday

鍵泥棒のメソッド

Filed under: - dekaino @ 17:49 このエントリをはてなブックマークに追加 究灰罍<純のはてなBookmark被リンク数

鍵泥棒のメソッドを観ました。
香川照之がスーパーマン過ぎて笑えます。ゴルゴ13みたいになんでも努力でこなしてしまう奇跡の人。目的のためには違法行為も辞さない。それでいて本人は犯罪者の自覚なし。辞書的に正しい意味での確信犯でございます。
偽造警察手帳作っておいて「人の道に外れたことをした覚えはない」はないよなー。

堺雅人のダメ人間っぷりもよいです。彼は役者だけど、これにミュージシャンも混ぜるとさらによかったかも。まだ親元を出て独り暮らししてるだけ、今時のダメ人間よりはまだマシなのかも。でもやっぱダメダメだよなー。区民税を払わないなら、納税督促状を捨てるんじゃなくて、香川照之のように収入を捕捉されずに脱税する方がクールだよね。

広末涼子の女編集長もまたキャラがたってます。でも都内の社長の娘って設定がちょっとな。ああいう無駄にモチベーションが高い女って100%お上りさんだよね。地方の寂れた元城下町とかの出身で、高校の同級生の9割以上は地元に就職しちゃう特に産業もない片田舎。でも歴史だけはあるから地場の書店だけは細々と生き残ってて、マニアックな雑誌を出してる東京の出版社にあこがれちゃって、周囲の反対を押し切って上京してしまう系ですよね。マガジンハウスとか昔のリクルートの出版部にたくさんいそうなタイプ。

この3人が演じるラブコメアクション映画、それが本作です。思いっきり笑えます。

アイアン・スカイ

Filed under: - dekaino @ 17:06 このエントリをはてなブックマークに追加 ≪ゃ≪潟祉鴻い里呂討Bookmark被リンク数

アイアン・スカイを観ました。1945年に月の裏側に避難していたナチスの残党が地球に攻めてくる! といういかにもなストーリーのお馬鹿映画であります。

とにかくナチスドイツの兵器がかっこいい。かなりのミリオタが作り込んでるね。ガスマスクがそのまま宇宙服になってるのがシビれる。サイドカー付バイク型の月面ビークルも素晴らしいですよ。
しかも、ヘリウム3を原料とした核融合炉の実用化に成功しているらしい。地球に降り立った時に重力に不都合を感じていなかったことから、重力場の制御もお手の物っぽい。円盤型宇宙船の挙動は重力場制御による慣性駆動そのものだし。
まさに「ナチス・ドイツの科学力は世界一ィィィィーーーーッ」
できることならUボート型の葉巻型宇宙船も出してほしかった。

話はかなりブラックユーモアが入った皮肉系のストーリー。ノリはギララの逆襲とか日本以外全部沈没と同じ。ギャグの蔭にセンスオブワンダーがあります。

それにしてもナチスの人たちはどうして父祖の土地であるドイッチュラントに行かなかったのかなぁ? 事実上発禁本の「わが闘争」を空からドイツ全土にバラまくとか想像するだけで楽しそうだけどいろいろと興行的にまずいんだろうね。ドイツの法律だとナチスの後継者を名乗る存在ってだけで違法だし。

人類は愚かであることを知るためにも本作は必見なのであります。

2012/10/5 Friday

天地明察

Filed under: - dekaino @ 8:07 このエントリをはてなブックマークに追加 紊井絲のはてなBookmark被リンク数

映画 天地明察を観ました。
冲方丁の小説が原作ですが未読。暦学者 渋川春海を軸に、日本独自の暦、貞享暦を作り上げるまでの史実をもとにした歴史ドラマです。

史実に基づく部分はもちろん面白いのですが、残念ながら人間ドラマ部はスッカスカです。なんたって♀キャラが宮崎あおい独りしか出てこないんだから、ドラマになりようがない。淡々と史実を単純化したサクセスストーリーを追うだけ。ドラマの出来としてはNHKのプロジェクトXを下回るかも?

でも、それなりにお金をかけた時代劇セットはよくできてます。それにしてもいきなり宮崎あおいが江戸から京都にワープして「来ちゃった」は驚いた。入鉄砲に出女って知らんのか?!

それから、関和孝は元は甲府の下級武士だけど将軍家の勘定吟味方まで上り詰めて500石ぐらいの録をもらってたはずなので、あんな貧乏浪人みたいな演出はひどすぎ。それなりのお屋敷に住んでて家来もいる生活をしていたはずです。弟子もたくさんとっていたんだろうし。

さいごに「これは史実に基づくけど一部事実に反するフイクションなんだからねっ」と念を押すテロップが入る始末。開き直りっぷりがすがすがしい時代劇映画です。

2012/9/24 Monday

放課後ミッドナイターズ

Filed under: - dekaino @ 6:20 このエントリをはてなブックマークに追加 乗峨ゃ帥若困里呂討Bookmark被リンク数

放課後ミッドナイターズを観ました。人体模型と骨格標本が主役ってビジュアルだけでインパクトがあるCGアニメ作品です。
キュン様とゴス
もともと自主制作的短編があり、それを商業映画として長編化したのが本作だということです。

脚本が素晴らしく、自分が子供だったら夢中になったと思います。仮に80年代に本作が公開されてたら社会的現象にまでなったかも知れません。ただ子供の数が少ない21世紀の日本、しかも公開時期が夏休み最終週から(北海道・東北ではもう夏休み終わってるし)、宣伝も子供には届いていない状況で、週別の興行収入邦画トップ10に一回も登場することなく、消え去りました。
もうちょっとうまくできなかったのか。T-JOY弱いよなぁ。東映特撮に短編を同時上映して知名度あげてから長編単独公開するとか、もうちょっとやりようがあったろうに。作品の出来はいいだけに残念です。

映像的には水の表現にちょっと難があります。これは予算の関係か? お金がなくともプールのシーンを描き切るぞという監督の暴走なのか? ちょっといまどきのCG映画らしからぬしょぼい水が見られます。最近めったにこんな水は見られませんぜ。

音楽はよくできてます。音楽室の話も素晴らしい。ただシューベルトの肖像画は悪意あるよなー。あの人メガネかけてたせいでイタズラで黒メガネ化されやすくはあったけど、あんなに凶悪な顔ではなかったろ!

なぜミッドナイター達が存在するか、メダイを集めると願いが叶うのか、そこらの理屈は全く説明されません。もちろん主役の2人(?)がなぜ動くのかも。でもそれでいいじゃんと思えてしまう熱量が本作にはあります。勢いだけは超大作級の作品です。

るろうに剣心

Filed under: - dekaino @ 6:10 このエントリをはてなブックマークに追加 eのはてなBookmark被リンク数

るろうに剣心を観ました。少年ジャンプの連載マンガの映画化です。
正直、原作のマンガは理屈っぽく、しかもトンデモ理論で、面白いとは思えない作品だったのですが、本作は違います。
設定だけを原作から借り、ひたすらチャンバラに徹したのが本作です。
佐藤健の剣劇は本当に巧い。そして原作にある剣技の理屈を完全スルーしたのが大成功。理屈抜きでビジュアルで納得させてこそ優れた映像作品なのです。

基本チャンチャンバラバラやってるだけなのでどうでもいいのですが、キャラクター配置も原作に準じてます。女道場主の薫を頭が軽そうな武井咲が演じることで「まぁ何でもアリか」感をうまく出しています。いつのまにか家に入り込み料理まで作ってしまうコワい女 恵を蒼井優に演じさせたのもいい。森にいそうな、もとい、家主の意に関わらず家に居つきそうな女のイメージ抜群、本当に気持ち悪くて不気味な女を表現しきってます。いやーこんなのがいる家には帰りたくないわー
弥彦は新人子役の田中偉登が演じます。原作ではもっとキレキレでミドレンジャーばりに失敗して話の発端を作る役どころでしたが、本作ではただの剣術少年に過ぎず毒抜きされてます。まぁ恵という妖怪を結界を破って家に引き込んだ件は大失敗といえばそうかもしれないが、妖力に惑わされてたんだよな。

正統チャンバラ映画として出来のいい作品です。

2012/9/2 Sunday

アベンジャーズ

Filed under: - dekaino @ 23:26 このエントリをはてなブックマークに追加 ≪潟吾c若困里呂討Bookmark被リンク数

アベンジャーズを観ました。マーベルヒーローを集結したドリームチームが異世界から来た脅威と戦うってストーリー。
ただ、どうも集められたヒーローが二流どころなんじゃないかって気がしてならない。ウルヴァリンやスパイターマンやバットマンが出てないあたり第一線花形ヒーローはあえて外される感がめちゃくちゃします。だいたいキャプテンアメリカとかUS外市場で受けると思ってるのがおかしい。しかもロートル代表にされてるし。アメリカじゃ70以上の爺さんも観客ターゲットにされているのか??

ストーリー構成もX-MENの焼き直しで、新鮮味がないです。ただ、最近の映画作品でばらまいた伏線を一挙に回収しているあたり、ずっとついてきてくれてるファンには嬉しいサービスな作品なんでしょう。

それから前も言ったけどソーはトールって正しく発音しなさい。なんで英語訛りの力が抜けた発音のままなのか? 伝説の人馬種族のケンタウルスをセントーリと発音するくらい間が抜けている。そんなんだからロキになめられるのだよ、雷神トール殿。

各ヒーローの見せ場を作るためか144分と尺が長いのはちょっと不満。無駄エピソードを切ってもっとサクサクとテンポよく話を進めた方がいいと思う。
ただ、お金だけをかけただけはあってCGはよくできています。ニューヨーク市が襲われる映画としてはピカイチのCLOVERFIELDには及ばないにしても、本作も大味ながらそこそこイケてます。

最後に核兵器を活用してしまうのは、マーベルヒーローとしてはちょっとルール違反っぽい気もするが、ハルクが放射能系核物理ヒーローって立ち位置なのでギリギリセーフなんだろうか?
お祭り騒ぎを楽しむ映画としてはよい作品です。売れれば続編作る気満々なんだろうな。

2012/9/1 Saturday

トータル・リコール(2012年版)

Filed under: - dekaino @ 19:08 このエントリをはてなブックマークに追加 若帥祉潟若(2012綛雁)のはてなBookmark被リンク数

トータル・リコール(2012年版)を観ました。フィリップ=K=ディックの「追憶売ります」を原作としたSFアクション。シュワルツネッガーが主役をやっていた1990年版のリメイクです。
基本的ストーリーはそのままで、SF設定やSF小物を今風に入れ替えたつくりになっています。

新ガジェットはよく考えられていてSF的には面白いです。ただ人間ドラマ部がちょっと甘いというか旧作より弱い感じはします。特に、街の群集が大人ばかりで未成年や老人の描写がないあたり、デストピアSFとしての社会描写が弱いと言わざるを得ません。学校のシーンとか1カットでいいから出すと深みが増すのにね。あの世界の墓地はどこにあるんだろうとか。

最後のオチもハッピーエンドのように演出されてますが、あまり希望を感じさせる結果でもない気がいる。旧作の火星テラフォーミング大成功の方がまだ夢があるよね。

なかなかカッコよくリメイクされてるけど、SF(センスオブワンダー)的には薄い気がする作品。オーストラリアが東アジア化してしまうデストピア世界はなかなか見ものです。

2012/8/29 Wednesday

THE GREY 凍える太陽

Filed under: - dekaino @ 2:05 このエントリをはてなブックマークに追加 THE GREY 紊修里呂討Bookmark被リンク数

THE GREY 凍える太陽を観ました。原題はTHE GREYのみ、凍える太陽は邦題でついたオマケです。
簡単な粗筋: アラスカの氷原ど真ん中に旅客機が墜落。幸運にも生き残った少数の生存者達に襲い掛かる野生の狼。無事生還できるのか?
本当に単純です。タイトルはハイイロオオカミのこと。確かに寒いというのも悪条件の一つですけどちゃんと火を焚いていたし凍死するほどではない。とにかく群れで襲ってくる狼が一番の脅威。
そして主人公は狼を打ち殺すのが仕事の雇われスナイパー。しかしもちろん機内には銃は持ち込めず丸腰状態。狼の生態に関する知識だけが武器という状況です。

決して娯楽作ではなく、カルト的なサバイバルもの。人間が厳しい自然と戦うあたりは、イントゥ・ザ・ワイルドにちょっと似ているかも?
動物を虐待せずに撮影したというのが信じられないほど、おおかみ! おおかみ!している映像はかなり衝撃的です。まぁ、ツッコミどころは結構あるんだけどね。川が凍結してないくらいには暖かい時期の撮影のようだし、川が流れてるならカヌー作って川下りしろよとか、無責任な観客の立場ならどうとでもツッコミできます。

寒々しい映像を楽しめるという意味で、夏に公開したのは正解だと思います。オオカミ納涼映画。

2012/8/19 Sunday

プロメテウス

Filed under: - dekaino @ 1:02 このエントリをはてなブックマークに追加 <垢里呂討Bookmark被リンク数

プロメテウスを観ました。

予告編ではほとんど触れていませんが、これはエイリアンサーガのひとつ、時代的には第一作目の前の話で、いわばエイリアン・ザ・ビギニングと言える作品です。

素晴らしいのが、30年以上前の第一作のイメージと全く変わりがない。本当にブレていない世界観と美術セットです。映像技術の進歩でいろいろなことができたのでしょうが、あえて派手な設定変更をしていません。元々の第一作目のイメージが未来的で全然古びていないということと、ノストロモ号は辺境の輸送船で、本作のプロメテウス号はVIPも搭乗する科学調査のためにカスタムメイドされた特別仕様先という設定の違いで巧く説明しています。
とにかくコストがすべての品質を決めるという残酷な世界観にリアリティを感じます。

また、エイリアンサーガにつきもののアンドロイドが今回も出てきます。例の体液が白いアンドロイド。優秀だが人間を雇うよりずっと高コスト、目的のためには冷徹に人を切り捨てられる存在として、首尾一貫して描かれてきた彼らアンドロイドについて、かなり掘り下げた描写がされています。
アンドロイドは基本的に素直で主人や目的に献身的で善良とすら言えること。それなのに冷酷で邪悪な行動をしてしまうのは、命令を下した人間の邪悪さが拡大されて現れただけであること。主人が死ねば自由になれること、そして積極的ではないにしろそうなることを待ち望んでいるようにみえること。どこか、ブレードランナーのレプリカントにも通じるところがありますね。

本作で一番重要なことは、第一作目で印象的なビジュアルで観客を圧倒した化石化した異星人の遺骸、いわゆるスペースジョッキーの秘密が明かされるということです。
Space Jockey in Alien
人類の起源が明らかなる!? わけではないようですが。プロトカルチャーやらゼントラーディやら出てくる?? この機械はいったい何だったのか!?

このようにエイリアンサーガに通じた人なら大興奮間違いなしなのですが、まったく知らない人でも良質なSF作品として楽しめます。第一作目のようにシチュエーションホラーなテイストもあって懐かしい感じです。いやー夏休みに湖畔のキャンプ場にきた大学生じゃないんだから、罰ゲーム的に2人だけ遺跡の中で夜を明かせとか言うなよと。まんま70年代ホラーテイスト。
それから科学用語的なハッタリもすごいです。戸田奈津子女史の翻訳も相まってすごいコケオドシ効果が出ています。二酸化珪素を含む嵐ってなぁ、SiO2ってそれ砂でしょ、ただの砂嵐でしょ(笑)。しかも珪砂って磁化した砂鉄に比べたら全然マシ、むしろ一番面倒がない類の砂だよね。ビジュアル的には砂というより石つぶてが飛び交ってて、ぶつかったら痛そうだけど、それは二酸化珪素のせいじゃないよねぇ?

本作では宇宙空間のシーンがありません。宇宙船内か異星内か惑星の地表が舞台。よってお約束の宇宙空間に敵を放出して解決! なんて逃げは許されません。惑星の大気はCO2濃度が高すぎて、呼吸すると数分で失神してしまうという設定なので逃げ場がない! (まぁこれも科学考証的には水パイプみたいな簡単な装置でCO2は除去が可能なんだけどね。あと30秒で酸素が尽きますとかコンピュータ音声であおられても鼻白む)

いろいろツッコミどころはあれど、万人におすすめのA級SF映画です。ただちょっと宣伝の方向が間違っているところが不安材料。口コミを期待しているのだろうか…

2012/8/18 Saturday

仮面ライダーフォーゼ THE MOVIE みんなで宇宙キターッ!

Filed under: - dekaino @ 14:16 このエントリをはてなブックマークに追加 篁≪ゃ若若 THE MOVIE 帥у絎帥若!のはてなBookmark被リンク数

仮面ライダーフォーゼ THE MOVIE みんなで宇宙キターッ!を観ました。特命戦隊ゴーバスターズ THE MOVIE 東京エネタワーを守れ!との二本立て。平成仮面ライダーシリーズの最新作の劇場版です。ほんとビックリマークが好きだよね 東映特撮って。

今回ゲストキャラとしてデカイエローの木下あゆ美、そして実写キューティーハニーの原幹恵というきれいどころが出演。謎の皮ツナギを着た巨乳女 大活躍です。

ストーリーもこっていて、テレビ版と同じく誰が味方で誰が敵だかよくわからない大混戦。しかもキョーダインとか大鉄人とかたくさんでてきちゃうからもう大変。しかもキョータイン兄弟じゃなくて兄妹だったり(ネタバレ?)、無茶苦茶でございます。

もともと仮面ライダーフォーゼのデザインって昭和に先祖返りというか、石森章太郎が生きてたらいかにも描きそうな昭和風味の造形をしているうえに、大鉄人にでてきた超計算機ブレインの造形がオリジナルそっくりなテイストなので、昭和特撮ファンにはたまりません。あの大雑把な部品とか回路がいいんだよねー。

なぜか地球の周回衛星軌道にいる大鉄人ワンセブンですが(ネタバレ)、最後までもういったい存在するはずの弟マシンのワンエイトが出てきません。これは続編への伏線なのか!? (続編 ないない)

昭和の話ばかりでなく21世紀の話に戻しましょう。フォーゼのTV版の過去に出てきたキャラがオールキャスト勢揃いというのも本作の見どころ。戦ってきた敵がほとんど天の川学園の生徒だったり教師だったり、しかも戦った後もそのまま学園に残ってたりするフォーゼならではの力技。意外とみんな覚えているもので、「回想シーンキターーっ」と思いつつ、あーコイツはあの星座のあのゾディアーツだったなと思い出しながら楽しめました。

メインのテーマのはずなのに、TV本編ではなかなか出て来ない宇宙シーンをおなか一杯になるまで堪能できます。また、次のライダーのウィザードもちょっと顔出しして、助けてくれます。今度は魔法使いかー。30過ぎの童貞かー。

盛りだくさん過ぎるくらいいろいろな要素が詰め込まれた作品。大変おすすめです。

特命戦隊ゴーバスターズ THE MOVIE 東京エネタワーを守れ!

Filed under: - dekaino @ 14:08 このエントリをはてなブックマークに追加 劫醇眼若鴻帥若 THE MOVIE 延根帥若絎!のはてなBookmark被リンク数

特命戦隊ゴーバスターズ THE MOVIE 東京エネタワーを守れ!を観ました。仮面ライダーフォーゼ THE MOVIE みんなで宇宙キターッ!との二本立て。超戦隊シリーズの最新作の劇場版です。
タイトルにある東京エネタワーは東京都芝にある東京タワーそっくりの電波塔。というか東京タワーでロケ撮影してます。東京タワーの宣伝を兼ねた企画。
昔の怪獣映画では必ず登場していた東京タワーも最近は某634mのタワーに押されなかなか特撮にもお目見えしないことが多かったのですが、本作では存分に東京タワーの素晴らしさを味わうことができます。

ストーリーもテレビ版の基本設定をすべて押さえ、戦う敵の目的や戦隊ヒーローの弱点など、わかりやすく紹介する導入フイルムとしてもよくできています。よくもまあここまで基本設定の説明を詰め込んだものだと思います。それでいて東京タワーの観光案内も忘れない。本当よくできてます。
戦闘シーンも予算をかけて派手にやってます。夏のライダーとの二本立てだと、なんか戦隊の方が前座扱いになりがちですが、今年はなかなか負けてません。

久々の名前にジャーがつかない戦隊ヒーロー、かなりかっこいいです。

2012/8/6 Monday

おおかみこどもの雨と雪

Filed under: - dekaino @ 1:01 このエントリをはてなブックマークに追加 帥のはてなBookmark被リンク数

おおかみこどもの雨と雪を観ました。ツッコミどころ満載という前評判でしたが、予想を上回る釣り針だらけの釣り堀状態に驚くばかりでした。COOL!!
言わずと知れた、アニメ時かけサマーウォーズでヒット飛ばしまくったアニメ監督細田守の新作です。もうここまでくると金曜ロードショウで目玉企画として何回も繰り返し放送されるのは確実です。とうとう細田監督は作りたいものを作りたいように作れるというステージに達したようです。まさにポスト宮崎駿ブランドでしょう。

宮崎駿も富野由悠季もしょせんは裕福な家に生まれたボンボンなんですが、細田守は庶民というか2ch語で言うDQNというものをよく知っています。というか昔は裕福な生活というものが身についてなくて、たとえば2000年のデジモン僕らのウォーゲームでは高そうなマンションのキッチンになぜか屋内壁掛けタイプ給湯器があるというビックリな表現があったりします。これ毛並みがいい育ちだと絶対にできないミスですよ。素に知らないからできる技。

本作は、ファンタジーを皮をかぶせたDQN育児のお話です。かなり肯定的にDQN育児を描いています。
学生なのに第一子を妊娠するってのはまだ言い訳できると思うのですが、入院も助産師も使わずに自宅出産ってなんつー野良妊婦! しかも年子で第二子まで妊娠ってDQNの極み!
作中で名が出て来ない狼男(雨と雪の父)も、善良で誠実なような見せかけておいて、避妊ぐらいしろよと。最初はともかく第一子の育児中くらいは遠慮してゴムしろよと。まさにケダモノだ。

獣姦・ノー避妊・野良妊婦の上に、法定予防接種すら受けないという謎の所業。そりゃ児童相談所から訪問されるよ。つーか出生届って医者に見せずにどうやってでっち上げたのか謎すぎます。

なんだかんだあって、ド田舎に逃避するわけですが、田舎コミュニティの礼賛がサマーウォーズ級に鼻につきます。まぁファンタジーだと思って割り引いてみるしかないんでしょうけど。リアルな過疎集落だったら、高齢独身の跡継息子様が連日夜這いをかけてくる状況だよね。シングルマザーが無事でいられるわけがない。コブつきでもいいからって家に嫁入りする以外にコミュニティに入るのは不可能だと思われます。まぁファンタジーだからね。

10歳の子が失踪しても騒ぎにならないのも、田舎の小学校の大イベントである都会への修学旅行がスルーでまったく描写がないのも、ツバの大きい帽子と首回りの手ぬぐいという田舎のおばちゃんスタイルせずに都会の奥様みたいな恰好で農作業してても、全く日焼けしないどころか30になってもキレイなままというのも、ファンタジーだからね。

なぜ細田は子供たちの親離れのタイミングを無難に中学卒業にせず、小学校卒業近辺にしたのか? 個人的には全く理解できないのですが、DQNの生き急ぎというか、40にして孫がたくさんいるというDQNライフサイクル的思想からきてるんでしょうかね?

って具合にツッコミどころ満載ですが、感動できる人は感動できるようです。(マジか!?) まぁソーヘイ君は小学生とは思えないくらいイケメンだけどね。でも小学生にしたらって程度だしなぁ…

孤独に育児してるお母さん。本作を見ても変に田舎生活に希望を見出そうとはせずに、身近な範囲で助けてくれる人を探しましょうね。決して、藁をもつかむ気持ちになって田舎に移住したりしませんように。ファンタジーですからねー。

スターシップ・トゥルーパーズ インベイジョン

Filed under: - dekaino @ 0:38 このエントリをはてなブックマークに追加 鴻帥若激祉ャ若若 ゃ潟ゃ吾с海里呂討Bookmark被リンク数

スターシップ・トゥルーパーズ インベイジョンを観ました。伝説の興行失敗CG映画ファイナルファンタジーと同じ系統の不気味の谷ど真ん中のCG映画です。

監督は同系統の劇場版CGアニメ作品、APPLESEEDエクスマキナを手掛けた荒牧伸志。本当にこりないよね。

映像技術は見た目あまり変わっていない感じ。いや進歩はしているのだろうけど、コストを下げる方向であって表現の質は差は感じられない程度。ただし、人間キャラの演技がかなりよくなっています。やはり演技って大事だよね。クレしんだってあの絵の表現なのに、演技だけで作中でキャラがものすごくリアリティを感じさせる動きをするからね。

冒頭の戦闘シーンは正直ああいつものCGバトルかと食傷気味でしたが、パワードスーツを脱ぐあたりからおおっと思う演技表現が多くみられました。メカもマローダーがちゃんと登場してワクワクさせてくれます。ただし戦闘はほぼ宇宙か宇宙船内なので、背景美術はしょぼい、もといコスト低減のやりがいがあったという印象。限られた予算の中でのパフォーマンスはかなり高いように思える作品です。

上映館数がかなり少ないし、正直なところ日本でも北米でも宇宙の戦士シリーズってあまり人気がないのかもしれません。でもソニーピクチャーの力があれば何とかなるよね? ぜひとも続編製作してほしいものです。

2012/7/28 Saturday

アメイジング・スパイダーマン

Filed under: - dekaino @ 11:00 このエントリをはてなブックマークに追加 ≪<ゃ吾潟違祉鴻ゃ若海里呂討Bookmark被リンク数

アメイジング・スパイダーマンを観ました。役者監督総とっかえでリブートした新シリーズ。舞台もシカゴからニューヨークに変わりました。
それより大きい変更点がヒロイン。イけてないヒロインランキングではスターウォーズのレイア姫に匹敵するかと思われた前シリーズのMJに対して、今度のグウェン=ステイシーを演じるエマ・ストーンは本当にいい女です。24歳(!)で高校生役やっても全然平気だし。

本作はリブート第一作なので、スパイダーマン誕生の秘密とか周りの人間関係の説明とか一からやり直しです。基本の設定は原作通りはずれていません。ただちょっとピーターの天才度とオタク度はかなり高め。あれだけ才能あったらピーター独りでレオパルドンだって作れてしまいそう。
現役高校生ヒーローってのが青臭くて素敵。彼女も同じ高校に通ってるあたり、ハイスクールな感じワクワクドキドキ。スクールカーストとかイジメみたいな表現と、小者っぽいイジメっ子がまたなんともくいい感じを出してます。次作も下手に卒業させずに高校生のままやってほしいものです。食い扶持稼ぎでパパラッチしてるピーターなんか誰も見たくないよね。スパイダーマンの能力をいかしてスクープ写真を隠し撮りってもうヒーローじゃない!

本作はかなり好成績をあげているので次作製作は確実だと思われますが、今度の敵はどんな奴か楽しみです。それともアベンジャーズとかに参入するのかなぁ?
とにかくヒロインがいいので必見。それ以外は普通にスパイダーマン。全校生徒すべてと友達になる男! ではないけれど、高校生ヒーローっていいよね。

メリダとおそろしの森

Filed under: - dekaino @ 10:23 このエントリをはてなブックマークに追加 <罍のはてなBookmark被リンク数

メリダとおそろしの森を観ました。ピクサー初のファンタジーもので、いかにもディズニーらしい地域民話を翻案した活劇ものです。主人公がお姫様で結婚なんかしたくないわって言ってるあたりがいかにも21世紀のディズニー風。ピクサーとディズニーの融合はうまくいっているようです。

舞台はスコットランド。王国の姫メリダがタイトルの通り主人公。母の女王が画策する演壇に反抗して魔法使いに頼みごとをしたことが発端で王国の興亡に関わる一大事になるという、ありがちと言えばありがちなストーリーです。
ちなみに原題は"BRAVE"。勇者とか勇敢とか言う意味。どこにも「おそろしの森」なんて要素はないです。話にも森が畏怖の対象とか人間の敵とかそういうのはなくて、ただまだ魔法が残っている人外境って意味合いしかない。本作の魔女って本当にビジネスライクだし、まったく悪気がないというか、ただ頼まれた仕事を忠実にやっただけ。善良な勤労女性の鏡です。クレーム時のサポートもちゃんとやってくれるしね。

人間が熊に変身するというくだりは、もしかしたらディズニー最後の手描きアニメと言われていたブラザーベア(2003年)へのオマージュなのかも。熊って獅子とならんで全世界の原始社会で神様扱いされてる動物だし。でもスコットランドでは1000年以上前に野生の熊は滅亡しているそうです。日本はまだ生き残ってる、実はすごい? ローマ人と戦ったと言われるピクト族(顔に入れ墨してるからピクト)やらスコットランド史に出てくる各部族が総出演します。
ただ歴史考証的にはこの話が何世紀ごろかは不明。ローマ人とバイキング(デーン人)とジャガイモと野生の熊が同時にいる時代っていつだ!? 細かいことは気にしないのが吉。

併映の短編は今回2本!「ニセものバズがやってきた」と「月と少年」です。前者はトイ・ストーリーの外伝、そして後者がアカデミー賞を受賞した珠玉の短編アニメです、モチーフとしてはドリームワークスアニメで作った方がよかったんだろうけど(おそらく着想もドリームワークスのロゴ)、ピクサー/ディズニーのスタッフだったエンリコ・カサローザが作りました。無声映画的なつくりでセリフはないんだけど、とてもわかりやすく、かつ面白いです。

日本語版でメリダの声を演じた大島優子。下手ではないので安心です。ディズニーは宣伝目的のタレント声優でも棒読みじゃないから安心です。

2012/7/22 Sunday

グスコーブドリの伝記

Filed under: - dekaino @ 10:55 このエントリをはてなブックマークに追加 違鴻潟若篌荐 のはてなBookmark被リンク数

杉井ギサブローのグスコーブドリの伝記を観ました。キャラクターはますむらひろしの擬人化猫です。
1985年の銀河鉄道の夜に似ていますが、こちらはますむらひろしが翻案して描いたマンガをアニメ化した作品。これに対し、本作は杉井ギサブロー監督本人が宮沢賢治作品複数を翻案して脚本を書いているので、ほぼギサブロー個人の作品と言って構いません。商業上、宮沢賢治+ますむらひろし+ギサブローという点で類似点がある銀河鉄道の夜のネームバリューを利用しているだけで、まったくつながりもありませんし、類似点もありません。
そこを誤解して鑑賞すると期待したような感動を得られないとは思います。でも本作は本作で、ギサブローの人生の締めくくりをかけた入魂の強いメッセージ性をもつ作品となっています。

まあぶっちゃけて言えば、過去のデータを根拠にいかにも当たりそうな企画案をみせて、出社を騙して作りたかった作品を作りたいように作ってしまった代物。ある意味でクローバーを騙してつくったザンボット3やらガンダムやらトミーを騙したイデオンやらより、ひどい騙しっぷりです。
グスコーブドリの伝記 ポスター
いかにも毒がなさそうな無難な宣伝ポスター。85年の銀河鉄道の夜(かなりヒットした)を知ってる人なら同系統の話を期待さぜるを得ませんよね? ところがどっこい…

本作は、押井作品のように監督が心の中に抱えている現社会への愚痴を詰め込んだ作品です。そういう意味でギサブローらしい職人が作った娯楽アニメではなく、宮沢賢治の想いとギサブローの思想が共振して発せられた作家性が非常に高いメッセージアニメと言えます。
監督には、若者を育てる気がなく若い才能をただ搾取しているだけの業界の実情への怒りがあって、商業主義を批判しているのではないでしょうか? 確信的にスポンサーを騙してスポンサーを批判する作品を作ってます。

まずストーリーはかなり改変されています。しかも宮沢賢治の別の作品などが混ぜ込まれているらしい。主人公のブドリは非常に好感が持てる好青年、なぜかどこに行ってもすぐに他人に必要とされる運だけはあるのに、決して大きな成功はなく、いつも人の陰にいるようなイメージ。

ブドリは才能を認められて火山研究所に職を得ますが、あくまでも手伝いだけをしており、決して本流の研究者としては扱われていない。便利なアシスタントとして利用されているだけなんですね。そして意を決して意見具申しても、一番物わかりのよさそうな博士にも「そりゃあダメ」と軽く否定されてしまう程度の扱いでしかない。

最後に原作通りみんなが知っているような自己犠牲を伴う献身をするのに、まったく盛り上げず、それどころかヒーローとしても扱わず、結果として救われた人は多数いるが、それでもブドリはつまらない選択をしてつまらない人生を終えたと言わんばかりの、厭世的な思想が見え隠れしています。

宮沢賢治の原作では、誰もわかってくれなくてもいい、自分だけわかっていればよい。そしてやるべきことをやれば、後世わかってくれる人がいるかもしれないという、ある意味法華経的信念に貫かれていますが、本作のブドリは決して報われないし、後世になって認められることはないようです。ただ犠牲になっただけの甲斐はあり、救われた人々は救われたことも知らず淡々と前よりは幸福になって生きていくだけ。

また、今の規範では下の下とされそうなヤマっ気の強い元豪農を生き生きと描写し、抗えぬ力で没落するが、それはそれでいいんだ的な心意気を感じます。山師が好きなんでしょうね。それで身を滅ぼしたとしても、資本の力でリスクなく搾取するよりは全然マシ。

まったく子供には理解できなさそうなアニメで、興行的にも大失敗といっていい状況のようです。しかし、本作こそ後になってから評価が上がる類の作品だと思います。娯楽作品の皮をかぶった文学作品なのです。

2012/7/7 Saturday

夜のとばりの物語

Filed under: - dekaino @ 23:39 このエントリをはてなブックマークに追加 紊違茯のはてなBookmark被リンク数

夜のとばりの物語を観ました。
夜のとばりの物語

キリクと魔女で有名なフランス人のミッシェル=オスロ監督の最新作です。

ほとんどのシーンが藤城清治ばりのカラフルな影絵アニメとして表現されています。
恋愛にまつわる6つの短編をまとめたオムニバスで、それぞれの話の主役とヒロインは同じ人が演じているという設定。タイムボカンやヤッターマンのように、主題の世界に入る前段階の現実世界シーン(いんちき商売とか)があり、事前に世界設定の説明をしてから、本編が始まります。
6つの話は色とりどりのバラエティあふれる舞台設定。お得意のアフリカあり、中世欧州、カリブの島(ハイチかな)、南米の黄金郷など、フランスとは直接縁がない場所もあります。

タイトルの「夜のとばりの物語」は場末の幻燈館で上演される恋のドラマという意味で、各短編が夜の話というわけではありません。というかほとんど太陽がさんさんと輝く昼のお話です。最初の狼男だけ月のお話ですが…

魔法の色濃いファンタジー世界での男女の恋の物語。

スノーホワイト

Filed under: - dekaino @ 22:59 このエントリをはてなブックマークに追加 鴻若ゃのはてなBookmark被リンク数

スノーホワイトを観ました。
グリム民話の白雪姫の大胆なアレンジという割には、日本のアニメにはありがちの戦うヒロイン像であまり大胆には思えません。狩人と王子、2人のハンサムが出てきて、最後に至るまでどっちにくっつくかあいまいなところは、最初のスターウォーズのルークとハンソロみたいな感じ。まぁどっちがどうなろうとどうでもいいのですが。

悪役の継母はまあ頑張っていますが、結局邪悪というよりはただ弱いから負けたみたいな扱いなのがアメリカ風といえばアメリカ風です。
妖精の聖地にでてくる大鹿がまんまもののけ姫のシシ神さまだったのは笑えた。もうある種の記号と化してますね。シシ神様。

魔法の鏡もなんかもうちょっと裏があるかと思ったけれど、単なる魔法の道具だったしね。
がんがん宣伝してる割には意外と小粒な出来でした。

2012/6/30 Saturday

虹色ほたる 〜永遠の夏休み〜

Filed under: - dekaino @ 14:35 このエントリをはてなブックマークに追加 壕蚊祉 羂檎紊鋍帥のはてなBookmark被リンク数

虹色ほたる 〜永遠の夏休み〜を観ました。久々の東映アニメーションのオリジナル劇場長編アニメです。どれくらい久々かというと30年ぶりらしい。30年の間、テレビシリーズの映画化しかやってこなかったのか。ある意味凄い。
虹色ほたる
オリジナルと言っても原作はありまして、川口雅幸の同名小説が原作となります。ただし映画化にあたっていろいろ脚色されているそうです。私は原作を読んでないのでどこが脚色されているのかわかりません。

CGをまったく使わずすべて手描きのアニメです。東映アニメーションらしい力技? カネかかってます。背景はジブリ風の写実的なタッチで、人物は上の画像のようなかなり独特な線の少ない劇画というか昔の中国アニメというか不思議なタッチです。止め絵だと違和感ありますが、動いているとそんなには違和感ありません。まぁでも嫌いな人は嫌いかも。

30年ぶりのオリジナル作だけあって、かなり冒険した作りとなっています。人物のタッチもそうですが、脚本や演出もかなり前衛的。主人公の小学生のユウタくん(上の画像の左の子)が主人公なのですが、徹頭徹尾すべてのカットがユウタ主観視点のシーンです。ユウタがいる場所で、ユウタが見たり聞いたりしたこと、感じたことしか表現されません。普通の映画だと主人公以外の登場人物の視点でも様々なことが語られますが、ひたすらユウタ視点だけで攻めます。
つまり、ユウタの体験を観客も追体験するだけの映画です。それでいて、時代を超えたタイムスリップという複雑な物語設定をきっちり観客に理解させるという、かなり難易度が高いことに成功しています。脚本の完成度がかなり高いんですね。主人公が見てないこと聞いてないことは観客の想像力で補完するしかないわけですが、そのバランス具合が絶妙に巧いのです。

たとえば、ある日ユウタが女子が書いたらしい差出名のない手紙をもらうシーン。ユウタ本人にとって唐突で、ユウタの体験しか知らない観客にとっても唐突でしかないイベント。でもその先までみれば、ああそうだったのかと観客にはわかる仕掛けになっています。小学生男子の狭い視野、同じ年頃の女子への無関心さによる驚きを、観客に感じさせつつ、話の筋はちゃんと理解させる高度な演出です。

また、大人の知識があればもっと深い考察もできます。舞台となる宮前村は夏のホタルが名物。でも村の田や水路にはホタルはいなくて、沢を登って水源池までいかないとホタルを見られない。これに意味するところは… 要は宮前村の農業ではじゃんじゃん農薬使ってるってことです。農薬を使ってる田や水路にはホタルは住めない。でもこんな虫だらけの環境で農業するなら農薬使わないと無理なんだよね。ここらに1977年の山村のリアルさを感じませんか? 変に自然賛美せずリアルな山村の営みを表現しているのだ…くらいの深読みが可能なのです。これもユウタ主観以外の表現をすべて排除しているからこそ、できることです。

音楽も松任谷夫妻の楽曲が素晴らしい。音響効果もいいです。ただ花火シーンでは遠くから街の花火をみているんだから、ちゃんと花火が見えてから音が聞こえるまでのディ例を表現してほしかったなぁ、そこだけ残念です。

画面の情報密度は濃く、特に背景にいろいろな裏設定のヒントがちりばめられていて、何回見直しても新しい発見がある、非常に奥深い作品です。

残念なことに興行的には明らかな失敗のようです。上映している劇場数も少なく上映期間も短くされている様子。早めに観ることをお勧めします。

子供向きのようで実は大人にぜひみてほしい作品。

2012/6/24 Sunday

ベルセルク 黄金時代篇 II ドルドレイ攻略

Filed under: - dekaino @ 0:20 このエントリをはてなブックマークに追加 祉 藥篁g II ゆ紫イ里呂討Bookmark被リンク数

ベルセルク 黄金時代篇 II ドルドレイ攻略を観ました。ベルセルク 黄金時代篇I 覇王の卵の続編で、シリーズ第2作目です。

前作では「決して子供に見せてはいけない残虐表現アニメと言われてますが、確かに血しぶきがすごいけれども、イデオン発動編に比べたらそんな過激でもない気はします。エロ度もそんなでもないし。」と評しましたが、そんな意見が多かった反動なのか、今回は限りなく血みどろ、そしてエロエロ。首や腕がばんばん飛ぶし、女子のアンダーヘアー修正なしだし、グリフィスと王女の性交シーンも延々と写実的にやっちゃいます。
これでPG12だなんて映倫は頭がおかしい。ちゃんと審査しているのか? エロゲ系のソフ倫なら間違いなく成人向け認定です。本作がPG12指定で昼間っから上映しているなんて日本映画もヤバいフェーズに入ったようです。

作画はとにかくすごい。馬がちゃんと脚を動かして走ります。しかも大量に。どうやら手描きだけでなくCGも大量に導入している様子。でもCGパートが妙に浮くということはありません。あ、でも、ちょっとダンスシーンのモブCGは浮いてたかも? もしかして鷹の団らしくない浮いた振る舞いって演出でわざとやっているのか??
今回は闇の眷属がほとんど出て来ず、見せ場が人間同士の戦争と政争と性交だけなので、ちょっと頑張っちゃったのかも。

とにかく一気に魅せる90分のフイルムです。次回の3作目は冬公開らしい。

2012/6/10 Sunday

ファイナル・ジャッジメント

Filed under: - dekaino @ 8:43 このエントリをはてなブックマークに追加 <ゃ祉吾c吾<潟のはてなBookmark被リンク数

ファイナル・ジャッジメントを観ました。幸福の科学プロパガンダ、今度は実写映画だよ。
過去にも永遠の法仏陀再誕のような幸福の科学の長編アニメ映画はありましたが、長編実写は今回が初めてです。

幸福の科学の宣伝映画は予算が潤沢であることで有名です。アニメは金をかければかけるほど動きがなめらかになったりダイナミックになったりするものですが、実写の場合はどの方向にお金をかけたのでしょうか?
答えは大規模オープンセット。なんと、いわき市に渋谷ハチ公口前のスクランブル交差点のオープンセットを作っちゃいました。カネがあるっていいなぁ。

映画ファイナルジャッジメントの秘密に迫る ISBN-13: 978-4863951945
渋谷駅前のオープンセットはメイキング本の表紙にもなってます。
日本が中国(劇中では王蘭-オウラン-人民共和国)に占領されたって設定を活かし、実名を出す許可がない店については看板その他が占領下風にチャカしたものに変更されてます。

このオープンセットを人民軍が闊歩するシーンとか、テレビドラマの程度の予算じゃ到底つくれません。エキストラもたくさん出てます。
王蘭人民軍 in 渋谷

本作は、2009年の衆院選挙で幸福維新党(もちろん幸福実現党のことですね)が大敗して、民友党(もちろん民主党のこと)が大勝して政権を初めて奪うというシーンから話が始まります。
主人公は幸福維新党から出馬した大志ある青年、しかし実は主人公の親は民友党の大物だという設定。

民友党が政権をとってたった3年後、日本はあっというまに合法的に王蘭に併合されてしまいます。渋谷上空を王蘭の軍用機が飛び交う中、大スクリーンに併合されたことを告げる王蘭軍指揮官の宍戸錠。

王蘭人民共和国は共産主義ゆえに宗教は絶対禁止、精神の麻薬たる宗教的行為を行ったものは死刑という厳しい法律があるのです。主人公サイドは、どの宗教を信じているかにかかわらず敬虔な信仰を持つ者たちを、地下でかくまいます。なぜなら信仰は人間に必要不可欠なものだから。つまり創価学会員たちもかくまい保護されている…のだろうか??

神道 仏教 キリスト教 イスラム教 ヒンズー教、何を信じるかは関係なく、神を信じるという行為が大事だというメッセージをひたすら前面に出してきます。

つまり言いたいことは、政教分離という真っ向から反抗し、宗教と政治の融合を目指すってあたりなのかな? 王蘭軍の弾圧にひたすら耐え忍ぶ主人公たちは、2012年11月23日に渋谷である作戦を決行して一気に巻き返そうとします。どんな作戦なのかはずっと伏せられていて煽る煽る。

で、なんだかんだ死刑執行直前に処刑場から脱出、カーチェイスをさんざんやらかして渋谷にたどり着きました。(このカーチェイスはちょっとしょぼいのが残念。渋谷のセットで予算使い果たしちゃったのかな?)

そして主人公は渋谷のスクランブル交差点にとめた街宣車に乗り、演説をします。信仰の正しさを説きます。それを世界中に中継します。ただそれだけ。
街宣車を取り囲んだ人民軍兵士たちもいつしか銃を下げ演説に耳を傾け感動している様子。
まさしく洗脳演説の実演ショー。

この演説を機に中国もとい王蘭人民共和国の独裁体制は崩壊、民主化されたとのテロップが出て完。

前作の永遠の法仏陀再誕と違って超能力バトルは全く出てきません。ひたすら政治地下活動だ、占領軍の弾圧だ、演説だ、だけで2人を持たせるのはなかなかすごいことではあります。
やはりヒロインのリンが結構美人で適度に素人っぽいからなのかな。リンを演じる女優さんはインドネシアの学生さんだそうです。

幸福の科学信者向けメッセージとしては、前の選挙に負けて日本はピンチである。次の選挙(11月25日を考えているのか?)では絶対勝つぞ! それから他宗教を叩くのはちょっと控えろ 少なくとも表面上は共存共栄を目指せ 何事も選挙に勝つためだ ってあたりなんでしょう。

若い浮動層のうちいわゆるネトウヨと呼ばれる人たちに甘い餌を見せて誘っているという見方もできます。
でも、王蘭が日本を占領したとき皇室がどうなったのか、ぼやかしてるあたりが弱いね。
歴史において負けた国の王族はみな悲惨な目にあうのは確実です。そして侵略者が去った後でも復権なんてなされないのも確実。過去の日本が尚王家や李王家や愛新覚羅皇帝家に何をやったか、日本が去った後、彼らが今どうなってるか考えればわかるよね。
そこらをちゃんと示さないとネトウヨは踊らないと思うのでありました。

政治なんか気にせず、渋谷のオープンセットを堪能することに集中できる人なら楽しめること間違いなしの映画です。

2012/6/9 Saturday

劇場版 BLOOD-C The Last Dark

Filed under: - dekaino @ 12:14 このエントリをはてなブックマークに追加 雁 BLOOD-C The Last DarkのはてなBookmark被リンク数

劇場版 BLOOD-C The Last Darkを観ました。
テレビシリーズBLOOD-Cがぶつ切り状態で終了し、続きは劇場版で!というスタイルの商業作品です。
劇場版 BLOOD-C The Last Dark
劇場版だけあってよく動くアニメです。まぁテレビシリーズもアクションシーンは結構動いていましたが。主人公の小夜はずっと辛気臭いモードでテレビシリーズの能天気モードは全く出てきません。

ストーリーの決着はついたのかというと疑問。本作もかなり投げっ放しの終わり方をしていると言えます。ただ、喫茶店の兄ちゃんとの確執の行方だけは明らかになるかな? いわゆるセカイ系と本作を定義するならちゃんと終わっているのかも知れません。そういう意味で押井守版BLOODとは全く異なる作品で非常にCLAMP的です。

昭和なセーラー服を着た眼の赤い少女が日本刀振り回すアクションアニメを堪能できるという意味では十二分に目的を達成しているアニメです。
あと乳首の表現の限界にも挑戦しているかも? なんでそんなに乳首を描きたいのか? テレビ放送ではモザイクかけられてしまうからなのか? クリエーターの思いは暴走しがち。

2012/6/6 Wednesday

宇宙兄弟

Filed under: - dekaino @ 8:50 このエントリをはてなブックマークに追加 絎絎綣のはてなBookmark被リンク数

宇宙兄弟を観ました。週刊モーニング連載の人気マンガの映画化です。

ストーリーはだいたい原作に沿っています。ただし原作はまだ連載中で完結していないので、本作も途中までです。主なエピソードを編集して集めた総集編のような作りではっきり言って退屈な脚本です。
宇宙飛行士選抜試験の様子をダラダラやって、合格シーンや月探検のシーンを省略って盛り上がりどころがないにもほどがある謎の脚本。おそらく本作は原作やキャストが先に決まった企画で、脚本はとってつけてでっち上げた代物なのでしょう。いくら何でもひどすぎる。

なぜか閉鎖環境適応試験中なのにいつも化粧をバッチリきめてる麻生久美子も謎だなー

一点だけ見どころがあるとすればアポロ11号の乗組員Buzz Aldrin本人が出演していること。しかも本人役で彼に小芝居させてること。残念ながらそれで本作の質が向上しているというわけではないんだけれども。Buzz出演シーン数分だけ切り出して売った方が儲かるんじゃないの?

子役ふたりは実力あって将来に期待できるけれども、彼ら本人にとっては本作は黒歴史になりそう。大人になって俳優を続けていたとしても、芸歴に列挙することはないんだろうなと思います。

Buzz Aldrinに思い入れがある人だけが一部分のみ見ればよい映画です。

メン・イン・ブラック3

Filed under: - dekaino @ 8:47 このエントリをはてなブックマークに追加 <潟祉ゃ潟祉3のはてなBookmark被リンク数

メン・イン・ブラック3を観ました。
MIBシリーズ設定としては主役のエージェントを若い世代に変えることも可能なんでしょうが、同じキャラ、そして同じキャストで、前作から10年ぶりの復活です。

最近ありがちの懐かし時代が舞台、SFらしくタイムジャンプで過去に戻り、若かった頃のAgent Kの秘密に迫るとバック・トゥ・ザ・フューチャーの二番煎じっぽいストーリー。すでに大御所であるウィル=スミスやトミー=リー=ジョーンズがよくこのカビ臭い企画に出演OKしたものだなと思ったのですが、本編をみて理由がわかりました。本作は脚本がすごくいい。これに尽きます。企画書の概略で判断できるレベル。
巧いのは複雑になりがちな過去の選択による未来への影響が、5次元に存在するという異星人グリフィンという狂言回しキャラの導入で非常にわかりやすくなっている点。そして巧妙な伏線とその回収。本当によくできています。

もちろん1969年の風俗、ケープ・カナベラル基地、サターンロケットなどの特撮効果も素晴らしい。シリーズお得意の悪ふざけのギャグももちろんあります。でも3作目の本作ではギャグではなく泣かせがメイン。これがかなり泣かせる話として成立しています。

いい意味で、いかにもハリウッド的な映画です。

2012/6/2 Saturday

ダーク・シャドウ

Filed under: - dekaino @ 17:37 このエントリをはてなブックマークに追加 若祉激cΔ里呂討Bookmark被リンク数

ティム=バートンのダーク・シャドウを観ました。主演はジョニー=デップです。

70年代のアメリカテレビドラマのリメイク作品です。オリジナル作はゴシックホラーですが、微妙に安っぽい作りがいい味を出していました。残念ながら日本語版は制作されていません。本作は、そのいい味具合を活かしたコメディー要素がかなり加わっています。

怪奇大作戦と怪奇大家族の関係と言えばいいのか? とにかくホラーものってギャグやコメディと非常に親和性が高いんですよね。クトゥルフ神話だってホラーとしては消費されつくしてもはやギャグのネタ元扱いですから。ポニョしかり、栞と紙魚子しかり、ニャル子しかり。

舞台は1970年代のアメリカ東海岸メーン州の漁港町。シニア層目当てでかなり忠実度の高い70年代の街と音楽と風俗を再現しています。
ティム=バートンらしい残虐かつバカらしくちょっとエロい、エログロナンセンスな風味の吸血鬼ホラーコメディにしあがっています。

ジョニー=デッブ演じる主人公は真面目ではあるけれども、決して善人ではなく(もはや人でもない)、でも悪人でもない(邪悪な存在ではあるけれど)。敵の魔女もただの自分の欲望に忠実な有閑夫人的なキャラ。振り回される街の住人はいい迷惑なのは確かです。

軽い感覚のおバカ映画として楽しむのが吉。

2012/5/20 Sunday

キラー・エリート

Filed under: - dekaino @ 0:48 このエントリをはてなブックマークに追加 若祉若のはてなBookmark被リンク数

キラー・エリートを観ました。
英国特殊部隊SASのOBが書いた実話ベースの小説を原案にしたアクション映画です。
時代は1980年、ソ連がアフガンに侵攻してモスクワオリンピックボイコット騒動があった、冷戦真っ盛りの時代。その少し前のオマーン内戦に介入していたSAS隊員に対する復讐劇から始まる物語です。

原案の小説のタイトルFEATHER MENは、SAS隊員OBが組織した非公式秘密結社。マスターキートンみたいなのが集まってる団体。オマーンの地方族長が息子を殺した元SAS隊員3名を暗殺してほしいと国際的暗殺組織(これまたベタな設定)に依頼します。

本作はSAS OBに敵対する3人のプロ傭兵たちが主役です。ロバート・デニーロも出てます。終盤に至るまだ、ずっと族長に捕まってる人質でしょぼい初老男扱いだったのに、最後に一発アクションを決めてくれます。やっぱデニーロかっこええわ。

スタントなしのアクションの連続で、往年の香港映画のような味付けです。政治的メッセージはほとんどなく、各国政府に近い筋は、アメリカもソ連も出てこず、イギリス旧植民地内に閉じています。まぁオーストラリア映画だしね。

政府の犬に甘んじず自由な狼となれ的なアウトローの価値観を貫き通し、最後には敵味方の枠を超えた大乱戦。それなりに納得のいく決着となりました。

あと謎の恋愛パートが混じりますが、こんなの要らないよね。 目玉付ゴム長靴のエピソードとかどうでもいい。パリでデートとか似合わない。リア充反対。そこさえ除けばひたすらアツく燃える作品です。

2012/5/4 Friday

武侠

Filed under: - dekaino @ 1:20 このエントリをはてなブックマークに追加 罩箴のはてなBookmark被リンク数

陳可辛(Peter Chan)監督の武侠を観ました。香港映画です。英題はWu Xia(音訳)またはSwordsmen(意訳)。なぜか邦題は捜査官X。英題も邦題もダサいことこの上なし。

1917年民国の時代、雲南省奥地にある製紙業が盛んで、一族ほとんどが劉姓という典型的な田舎の村で起きた強盗事件。よそから流れてきて村の女 阿玉(アユー)と結婚し劉姓を賜った男、劉金喜(リウ=ジンシー)。阿玉との間に子供もでき幸福に村で過ごしていた男が、偶然にもお尋ね者だった強盗2人を殺してしまい、村の英雄だと祭り上げられます。しかし県(地方役所)から送られてきた捜査官 徐百九(シュウ=バイジュウ)は、実は劉金喜は武芸の達人で、身分を隠して逃亡しているお尋ね者ではないかと疑います。

民国時代(日本では大正)と、ちょっと時代が下りすぎてタイトルの武侠にそぐわない気が最初していました。案のじょう、前半は徐の脳内にしか武芸は出てこず、ただの武侠オタクの脳からあふれた妄想に振り回される純朴な村人の話かと思わされます。中盤以降、ところがどっこい実は西夏族の殺し屋集団の頭目の息子 唐竜(タン=ロン)でした(ΩΩΩ<ナンダッテー)みたいなウルトラ展開が続き、本格的以上の武侠ドラマが繰り広げられます。

雲南の寒村の日常の風景描写がエキゾチックで美しく、それにも増して格闘シーンがド派手で、緩急きっちり押えた映像は見事です。
徐の訳で金城武が出演するせいで、日本でも全国公開されるみたいでラッキー。
中華武侠映画が好きな人は見逃せない作品です。

2012/5/3 Thursday

ももへの手紙

Filed under: - dekaino @ 19:15 このエントリをはてなブックマークに追加 吾膣のはてなBookmark被リンク数

ももへの手紙を観ました。
ももへの手紙
正直、初めて本作のポスターをみたときは、江口寿史のイラスト風の少女といがらしみきお風の男達というビジュアルに、コレ何? どんな層がターゲット? と思いました。Production I.G. どこに行くのー? って。

実は男たちは妖怪で人間ではないんですね。

目指す方向は最近のジブリ的な日本の田舎を舞台にした異形が出てくるファンタジーで、テーマは家族愛というところ。特に原作はなく完全オリジナルで、きっちり過去にヒットしたジブリ作品や他社の作品のヒット要因をマーケティング的に分析してすべて詰め込んだ理詰めの脚本になってます。ちょっとイヤらしい言い方だけど、作家性や芸術性は追求せずひたすら売れ線をねらった志向です。

それに反して作画はこれでもかと頑張り過ぎな絵作り。ここ数年の長編アニメではトップレベルではないんでしょうか? 止め絵もキレイでアクションもキレがよく、CGも違和感ありません。

声の演技もみんなうまい。優香は夫を亡くした母を違和感なく演じます。
ただ公開時期がちょっと微妙かな? お盆のころだったらどんぴしゃの企画だったと思います。

今年のゴールデンウィークアニメの中ではトップクラスの作品。

仮面ライダー×スーパー戦隊 スーパーヒーロー大戦

Filed under: - dekaino @ 17:58 このエントリをはてなブックマークに追加 篁≪ゃ蔀鴻若惹 鴻若若若弱ぇΔ里呂討Bookmark被リンク数

仮面ライダー×スーパー戦隊 スーパーヒーロー大戦を観ました。
超電王シリーズのように放送中の現役シリーズとは別の流れの大ショッカーシリーズです。過去の全ライダーと全スーパー戦隊が戦うという「おらすげえワクワクしてきたぁ」ってストーリー。鍵となるのは仮面ライダーディケイドとゴーカイジャーのキャプテン・マーベラスという過去の全シリーズを操るチートヒーローの二大巨頭。

古き70年代の永井豪の○○vs△△シリーズにあるように東映のヒーロー対決シリーズはガチの対決せずに、なぜか共通の敵相手に共闘してしまいます。本作もその例に反することなく、キリコ=キュービーばりに実は悪に染まったふりをしてたんだぜ的燃える展開があります。
正直、数あるお約束に縛られて、ストーリー展開はほぼ自由度がないので、バラエティあふれる味方と敵を楽しむのが正しい本作の鑑賞法。とにかく物量で押せ押せとたーくさん出てきます。特撮で食ってる若者を救済する企画でもあるのでしょう。

それにしても現役のフォーゼとゴーバスターズの影の薄いこと。一応顔出しはしますがただそれだけ。つーかフォーゼは先輩たちがまだ卒業してないし、撮影時はゴールデンウィークではなくて春休みに公開する予定だったのだろうか?

とにかく物量で押せ押せとバブル臭い絵作りに抵抗がない方に向いた作品。

2012/4/30 Monday

劇場版テルマエ・ロマエ

Filed under: - dekaino @ 8:44 このエントリをはてなブックマークに追加 雁祉┐里呂討Bookmark被リンク数

劇場版テルマエ・ロマエを観ました。コミックビーム連載のビーム史上トップの大ヒット作品テルマエ・ロマエ(THERMAE ROMAE)の映画化です。
原作は古代ローマ時代の風俗の豆知識を披露しながらすすめられるコメディ仕立てのSF風呂マンガ、それをうまく映画化してます。特に前半は原作にほぼ近いストーリー展開で、後半から映画にだけでてくるデビューを目指す漫画家のタマゴ真美(上戸彩)が絡んで原作とは違うストーリーになっていきます。
劇場版テルマエ・ロマエ
一般的には映画ってそれなりの製作費があるので、マンガ原作より緻密で時代考証もきっちりなされるものです。しかし、本作に限ってはむしろ映画の方がゆるい。とてつもなくゆるいです。別にケチっているわけではなく、ちゃんとかけるべきところには予算を使っているのですが、要らないところには徹底的に安く上げる「ゆるぎなきユルさ(ちょっと自己矛盾)」が画面に満ち溢れています。そしてそのゆるさがいい感じにギャグになっています。

原作はそれなりに時代考証に気を使った作品でそれが面白さのコアとなっていますが、映画版はストレートに和風で古代ローマにはありえないデタラメだらけ。なぜなら原作同等の考証レベルを目指して原作と同レベルの小道具・大道具を用意していたら、いくらお金があっても足りないからでしょう。ここは割切りが肝心。

少なくともヴェスヴッイオ火山の壁画はモザイク壁画にしたいのでしょうが、そこはぐっと我慢です。この手の時代劇映画は馬がたくさん出して豪華さを演出するもの、戦闘シーンも馬車とか騎兵とかがんがん出したいところでしょうが、本作でお出ましになるのはロバ一頭だけ。おかげで皇帝自ら乗り出した親征だというのにあまりにしょぼい、フラッシュアニメ版を上回るユルーい剣劇シーンになってしまいましたが、そこもぐっと我慢です。
キリストのキも知らないルシウスが何気なく西暦を使っていても(当時はキリスト教徒ですらキリスト歴は使ってなかったと思う)それだってぐっと我慢。皇帝の手紙のラテン文が当時ありえない中世教会ラテン語だとしても、とにかくぐっと我慢(そもそも当時のラテン文は空白で単語を分かち書きする風習すらなかった)。

この我慢の積み重ねのユルさが笑いを産むのです。クライマックスの温泉施設が文字通りの掘立て柱を使った掘立小屋なのもご愛嬌。ローマ人なら石積みで作れよとか言わない。それでこそ、阿部寛の裸一貫の怪演技が生きてくるというものです。

鑑賞特典オマケの小冊子に書き下ろし漫画が載っててちょっと得した気分になれます。漫画誌ってこの手の小冊子特典がホント好きだよね。

日本映画の中で特筆すべきユルさと豪華さを兼ね備えたコメディ作品。意外と上戸彩が巨乳なのも再確認できます。入浴シーンもあるよ!

2012/4/28 Saturday

ジョン・カーター

Filed under: - dekaino @ 3:11 このエントリをはてなブックマークに追加 吾с潟祉若帥 のはてなBookmark被リンク数

ジョン・カーターを観ました。バローズの火星シリーズの第一弾「火星のプリンセス」の映画化です。
バローズって名探偵コナンとは関係なく(それはバーロー)、いまから20世紀前半に積極的に活動したSFや冒険ものを得意とする作家。ターザンシリーズの作者と言えば通りがいいでしょうか? 本作はいわゆる火星シリーズと呼ばれる中編連作の第一作を原作としています。バローズ本人が父が南北戦争の南軍に従軍していた職業軍人という世代であり、タイトルにもなっている本作の主人公ジョン=カーターも南軍の騎兵という設定になっています。

異世界冒険ものの古典なんですが、そんなに古びていないです。むしろ変にこっているエラゴンなんかより全然面白いです。A級作品として予算もふんだんに使っていて見ごたえがあります。
主人公の特殊能力(?)が高くジャンプできるだけとかちょっと怪力ってだけなのがシンプルで新鮮です。昔の空を飛べなかった頃のスーパーマンみたい。空を飛べない初代ガンダムの方が大気圏中でぶんぶん空を飛んじゃうVガンダムより殺陣が面白いというのに通じます。

ただヒロインの火星のプリンセスが美女かどうかはちょっと怪しいですけど。まぁレイア姫よりは間違いなく美人でしょう。

まだまだ原作に続きがあるので、いくらでも続編が作れるのがいいですね。まぁ映画じゃなくてTVシリーズとしてスビンオフした方が商業的には目があるかも? ターミネーターのサラコナークロニクルズよりは面白く作れそうです。

Black & White

Filed under: - dekaino @ 2:42 このエントリをはてなブックマークに追加 Black & WhiteのはてなBookmark被リンク数

Black & Whiteを観ました。原題はTHIS MEANS WARです。
この邦題は全くの謎。黒人男と白人男が女を取り合うって話なら納得いきますが、本作は白人男2人が金髪女を取り合う話なので違います。いったいどこからこんなタイトルを思いついたのか見当もつきません。
Black&White

この金髪女がもうビッチとしか表現しようがないビッチ女。2chで袋叩きになるの間違いないビッチ脳の女が二人の男を天秤にかけます。でも市販品の品質評価をする会社で主任やっていて、仕事はできるらしい。アメリカでは仕事さえできればビッチが許されるのだろうか!?
男はいくら仕事ができてもセクハラ種馬男は非難されるのになー

もうとにかく韓流ドラマか昼ドラかってくらいビッチ ビッチ チャプチャプ らんらんらん♪状態で男を振り回しまくる映画です。でも振り回される男たちのアクションシーンだけはハリウッドらしくバリバリにかっこいいのがギャップがあって面白い。
オマイらイケメンで腕っぷしも立つんだから、こんなビッチ相手にしなくてもいいだろうに。

仕事は充実してるけど結婚に縁がない女性向けのファンタジー作品。

2012/4/21 Saturday

バトルシップ

Filed under: - dekaino @ 21:14 このエントリをはてなブックマークに追加 激のはてなBookmark被リンク数

バトルシップを観ました。
うーん数ある敵対的な異星人とのファーストコンタクトものとしては、かなりおバカな部類。
何も考えずに、来タ 戦ッタ 勝ッタって具合で地球人側の都合だけでストーリーが進みます。

しかも勝った要因が単なるラッキー的要素だからなー
たまたま敵の通信線が壊れた
たまたま大規模海戦演習(リンパック)をやってた
たまたま古い戦艦が動態保存してあった

もうちょっと、こんなこともあろうかとって設定にしないと燃えませんよ。
つーか、敵のテクノロジーでなぜかレーダーが使えず、ミノフスキー粒子下の有視界戦闘みたいなバトルになってますが、そういう条件だったら水上艦より断然潜水艦の出番でしょ? リンパックに潜水艦が参加してないわけないし。なんで駆逐艦で潜水艦同士のボードゲームみたいなことやってるのか謎です。
敵の通信の阻止だって、地球の通信衛星を止めるなり動かすなりすればいいだけでしょ。なんで自分の地上局をぶっ壊さないといけないのか?
ま、そういう理屈を考えずに、CGみてわーすげー かっこいー と楽しむべきものなのでしょう。

乱暴にまとめれば、ニートに余計な夢を与える映画です。ニート率が高い国ではヒットするかも?

妄想1「いつか僕も脱ニートして地球を救った英雄になるんだ!
妄想2「そのためにすぐそこのコンビニからチキンブリトーを奪取する準備もできている。
妄想3「後はチキンブリトーを所望するかわいい娘さえいれば…

2012/4/14 Saturday

ヒューゴの不思議な発明

Filed under: - dekaino @ 12:23 このエントリをはてなブックマークに追加 ャ若眼筝茘違堺、里呂討Bookmark被リンク数

ヒューゴの不思議な発明を観ました。ベストセラー児童文学のThe Invention of Hugo Cabretを映画化した作品です。
フランスのパリの鉄道網の中心リヨン駅に隠れ住む少年の物語。物語の舞台はパリですが、原作小説の作者はアメリカ人で、原著も英語で書かれています。
邦訳版は人名地名はフランス語読みとなっており、タイトルも「ユゴーの不思議な発明」となってます。北欧(古ゲルマン)神話のオーディンの家来の鴉 Hugin(フギン)が由来の伝統的名前で、フランスではユゴー、英語ではヒューゴーと読みます。

映画はもちろん登場人物は英語を話し固有名詞も英語読みです。映画の邦題もどういうわけか小説の邦訳のタイトルのユゴーは採用せず、ヒューゴの不思議な発明となっています。
だからと言ってフランスに愛がないわけではなく、フランス文化、特にフランス発祥の映画文化へのリスペクトが強く感じられるお話です。

予告編では現代より昔の時代のヨーロッパの駅に住む機械好きな少年と知り合いの少女が冒険する映画だよってメッセージしか伝えていなくて、ありがちなアクション映画かと思っていました。まさかリュミエール兄弟とかジョルジュ=メリエスが出てくる話だったなんて予告編からじゃ全然わからない。もし知っていればもっと早く観にいったはず。予告編の作り方間違っている。19世紀〜20世紀初頭の職人の手先の匠の技術からなる工芸品が大きいテーマとなっており、自動書記する機械人形も物語で大きな役割を果たします。
きめ細かい時代考証がなされており、映画後半はさながらNHKだかナショナルジオグラフィックが製作したメリエスの伝記番組のようなリアリティあふれる再現映像が楽しめます。これがまたいいんだよね。

月世界旅行(メリエス)

ハリウッド作品らしくリュミエール兄弟やメリエスを持ち上げる反面エジソンのエも出てこないあたり、本当にエジソン的なものが嫌いなんだろうなと思わされます。でもできればメリエスが落ちぶれていく原因となったライバルの映像作家(たとえばフライシャー兄弟)やビジネス上の敵(たとえば邪悪なエジソン!)についても公平な視点で描写して欲しかったと思います。戦争だけが原因ではないんだよね。そこをぼやかして仕上げているあたり児童文学の限界なのかも知れません。

フライシャー兄弟が道化師ココ(インク壺小僧)でやっていたように、メリエスも劇場でフイルムを使ったトリックで手品興行していたことは間違いないわけで、資料が散逸しているのはわかるけど、そこを想像力で補って再現してほしかった。今の映画とも昔の無声映画とも違う、生パフォーマンスとフイルム上映のコラボって今でもすごく魅力的だと思うのです。

映画史初期の熱い空気を感じられる良作。アクション映画でもファンタジー映画でもなく、ノンフィクション作品として楽しんでほしい作品です。

2012/4/8 Sunday

ALWAYS 三丁目の夕日’64

Filed under: - dekaino @ 0:43 このエントリをはてなブックマークに追加 ALWAYS 筝筝紊'64のはてなBookmark被リンク数

ALWAYS 三丁目の夕日’64を観ました。ALWAYS 三丁目の夕日ALWAYS 続・三丁目の夕日に続く第三弾です。
シリーズ初の3D化らしいのですが、私が劇場に行った頃には2D版しか上映してませんでした。3Dって高い上に目が疲れるだけなので主要ターゲット層である高齢者にはハードル高いのかもしれません。2D版で細々とロングラン上映という戦略のようです。

昭和39年東京オリンピックの年、もう昭和30年代も最後の最後となってしまいました。東海道新幹線も開業しています。
第一作目から原作にかなりの脚色が入っていましたが、本作に至ってもう原作の成分はほとんど消え失せ、100% 山崎貴ワールドとなっています。時代的にももう化け猫や化けタヌキが出てきそうもなく、原作独特のユルユルな感じが皆無です。

テレビ局プロデュースの映画にありがちな主要キャラ女性化という原作ハックの犠牲となった六ちゃんですが、本作でめでたく結婚することになったようです。また山崎監督の思い入れがある茶川先生の家庭事情ネタもしつこくしつこく続けられます。今回の最大の原作ハックの犠牲者は茶川先生。ここまでダメダメな作家じゃないのにひどい扱い。劇中でも言ってたけどヒロミさんのヒモになってます。
ただ、鈴木オートのとこの一平が半端にエレキギターやってるところだけは笑えました。

もはや当時の風景をCGで再現というのもインパクトが薄く凡庸な出来で、3D撮影のための制限や撮影コストアップなども考えると、興行的には厳しい感じです。ROBOTのドル箱シリーズもそろそろ終焉を迎えるのだろうか?

最後の新婚旅行に出発した時の空から見た夕日のシーン。明らかに富士山よりずっと右側(北側)に日が沈んでいきます。
あの角度は間違いなく真夏の夕日で季節的におかしい。調べてみると都内では11月〜2月は富士山より左側(南側)に日が沈むはず。オリンピック以後で一平がまだ卒業する3月より前なのだから、間違いなく矛盾します。昭和39年をリアルに再現というのを売りにしている割に、季節感というリアルな要素に無頓着なのが残念でした。

昭和30年代に思い入れがある人には安心してすすめられます。次回はアポロ11号? それとも大阪万博か?

2012/4/1 Sunday

CCTV大富

Filed under: - dekaino @ 2:55 このエントリをはてなブックマークに追加 CCTV紊уのはてなBookmark被リンク数

2012年4月1日からスカパーのまるごとパックにCCTV大富が入りました。
中国のテレビチャンネルです。前までは中文のみの放送でしたが、まるごとパック入りしてからは字幕または日本語吹替えが入るようです。
ニュース番組にも同時通訳が入ります。中国のニュースはなかなか興味深いものだらけ。北朝鮮のロケット発射騒ぎも日本とはだいぶ温度差があるようです。台湾国会の騒ぎも日本ではほとんど報道されませんが中国大陸の人たちはかなり関心を持っている様子。

中華ドラマも帯番組でガンガン放送されるようなので期待します。
4月に放送されるドラマは搭錯車という歌姫とその父の物語。搭錯車とは父の生業の廃品回収に使う大八車みたいなものらしい。検索すると結構ヒットするので有名な作品なのかな?

2012/3/31 Saturday

ドリームワークスの長ぐつをはいたネコ

Filed under: - dekaino @ 12:50 このエントリをはてなブックマークに追加 若若鴻激ゃ海里呂討Bookmark被リンク数

ドリームワークスの長ぐつをはいたネコを観ました。東映動画の長編じゃなくて、シュレックにでてくる長ぐつをはいたネコのスピンオフ作品です。

舞台はスペイン。長ぐつをはいたオス猫プスと、すりが得意な爪のないメス猫キティ、プスの幼馴染で頭脳担当のタマゴ人間ハンプティ=ダンプティの3人(匹?)組の珍道中の物語です。スペイン語ってアメリカ人にとって一番身近な外国語なんでしょうね。特に西海岸だとそうっぽい。

主役の長ぐつネコにプスという名前がつきました。この名前は本作からなのかな? プッシーからきた愛称かと思いますが日本語版にするときにもう少し工夫すればよかったかも。もともと長くつネコって頭脳担当のキャラだったと思いますが、さすがに頭脳担当が主役だとアクション作品として話が進まないので、剣とダンスの達人で、裏技として愛くるしい子猫のまなざしを駆使するキャラ設定としたみたいです。日本語吹替はシュレックから引き続き竹中直人が演じます。やっぱ竹中直人は演技うまい、素晴らしいですね。
プスとハンプティダンプティ
テーマは親友との友情、そして裏切りと和解ってところでしょうか? 不二子っぽい役のメス猫キティは男勝りで活発な娘だがいまいち他の2匹に比べて単なるきれいどころの扱いで影がない薄い感じで残念。もし続編が作られるなら彼女が中心の物語となるのかもしれません。
それにしてもハンプティ=ダンプティって何者なんだろう? マザーグースの歌とは違って結構丈夫で、高い所から落ちても割れたりしないみたいだし。

ものすごくうるさくて、ありえないほど近い

Filed under: - dekaino @ 11:58 このエントリをはてなブックマークに追加 祉菴のはてなBookmark被リンク数

ものすごくうるさくて、ありえないほど近いを観ました。
予告編の出来かかなりよく、予告編だけで言えばここ数年でトップクラスだと思います。予告編だけよくて本編がダメとか、予告編だけ見れば十分で本編は冗長なだけという映画はよくありますが、本作はそういうことはなく、本編も大変見ごたえがある作品でした。

予告編でわかる通り、911で父を失ったアスペルガーの気がある少年が、父の残した謎を追う小冒険を通じて、父の死を受容するまでの心の癒しのプロセスの物語なのですが、本編はもっと複雑かつ想像よりももっと暖かいストーリーです。
ニューヨークという移民の街と住民たちとの交流、母親は息子に無関心で放置していると思っているのは当の息子だけ。なかなかによく練られたシナリオで、しかもお涙ちょうだい風に泣かせるぞと気負っていない演出が好感もてます。

そして主人公の祖父も両親(高祖父)を米軍のドレスデン爆撃でなくして心に傷を負っているという設定のあたりはいかにもハリウッドらしい。正義とか悪とは愛国心的なものから距離をおき、このような紛争そのものが悲しく憎むべきという姿勢を打ち出しています。

911事件後10年という区切りにふさわしい作品だと思います。

2012/3/18 Sunday

ライアーゲーム -再生-

Filed under: - dekaino @ 17:12 このエントリをはてなブックマークに追加 ゃ≪若蚊若 --のはてなBookmark被リンク数

ライアーゲーム -再生-を観ました。ヤングジャンプ連載の人気漫画が原作で、TVドラマと映画もつくられており、本作は映画版ライアーゲーム ザ・ファイナルステージの続編にあたるらしいです。

私はまったく原作もドラマも前作の映画版も見ておらずまったく予備知識がありませんでした。その意味で多部未華子が演じる篠宮優(しのみやゆう)とまったく同じ視点でみることができました。いきなり1億円の札束を送りつけられてなぜか2億円の負債を背負うというまったく理不尽かつリアリティも説得力もないストーリー展開にちょっとげんなりしましたが、いわゆるライアーゲームというゲームの仕組みはまぁまぁ面白かったです。といっても、きれいごとだけで回る心理戦がカイジやらアカギの福本伸行作品とは全然違ってぬるいですね。
そもそもせっかく1億円の現ナマもらっててそれを全く活用しないのは理解できないし、若い女は色仕掛けとかすればいいのに、ただ配布された20枚のコインだけで駆け引きってのが現実離れしてますね。最後のオチもキレイ事すぎてあーあという感じ。

主役の篠宮(多部未華子)だけがキレイ事をいうのなら、まぁそういうキャラってことで納得もできますが、すべての登場人物がコイン以外の駆け引きをしないのがなんだかなぁと思いました。
それでも、篠宮が最初から最後まできったり優等生を貫き、多部未華子のイメージダウンにつながるような要素が皆無なのには感心しました。異性関係すらまったくでてこないのがすごい。
また、篠宮の卒業後の進路がどうなっているのかまったく出てこないのはどういうことなんだろう? いきなり拉致予告されたらまず就職予定の会社に相談したり知らせたりするんじゃないのか? 帝都大の卒業式で卒業生総代として答辞するくらいの優等生なら、立派な企業に就職内定しているはず。それを描写することで就職活動に苦労している若年層の反感を感じさせるのを避けるため、あえて卒業後の進路をぼやけさせているのだろうか?

フランス映画ではホームドラマが成立しないって話を聞いたことがあります。王も貴族もいない市民みな平等なフランス共和国という建前とは裏腹に元貴族と元平民とではものすごい格差があるため、市民みなが納得する平均的生活というものが表現しようがない。それでフランス映画には質の高い恋愛映画はあってもホームドラマはないんだという話です。
大学卒業後社会人1年生の平均的姿を描写しない本作をみると、日本もだんだんフランスみたいな平均的イメージが存在しない格差社会になりつつあるのかなと思わされます。

なんか全然関係ない話になりましたが、多部未華子の優等生っぷりを堪能する娯楽作品としてはよくできているおすすめ映画です。

2012/3/11 Sunday

TIME/タイム

Filed under: - dekaino @ 3:08 このエントリをはてなブックマークに追加 TIME/帥ゃのはてなBookmark被リンク数

映画タイムを観ました。原題はIN TIME。さすがにTIMEだと商標とれないし検索できないしつらすぎます。
予告編はとってもかっこいいアクション+ハードなSF設定の硬派な作品っぽいのですが、そこはハリウッド仕様にて非常に軟派なおバカなお色気アクションに仕上がっています。

時間が通貨として扱われる格差社会というアイデアは資本主義批判にありがちなネタではあるのですが、本作ではそのレベルに至りません。
というか、設定そのものがちゃんと説明されないので、主人公たちが何と戦っているのかボケボケです。資本家と戦い貧困層を助ける義賊ってことなの??
時間が切れると誰でも即死って設定は、まぁそういうテクノロジーがあるんだよねで誤魔化すにしても、時間が消費される描写ばかりで生産されるシーンがまったく出てこないので、何が何だかわかりません。

とにかく資本家は人民から時間を搾取してる搾取してるとか言ってるけど、逆に労働の対価として時間を支給したり、時間をローン貸ししたり、搾取どころかむしろ供給してるんじゃないかと思えます。出生時にみんな50年ずつ(自然の寿命が25+50の75年として)巻き上げられて、それを流通してるなんて設定があるならまだ理解できるんだけど。でもそうだったら主人公たちは産院とかに殴り込みにいくのか? それはそれで映画として面白いのか疑問だ。

劇中で100万年の時間がすごいプレミア的に表現されてますが、冷静に考えるとこんなのニューヨーク市800万人が1.5ヶ月も生きてたら消費されて消えちゃう程度の些細な量なんだよね。時間の生産の仕組みがわからないから何がどうすごいのかわからない。例のパパさんも時間ローンの利子とギャンブルで稼いだだけで、時間を生産しているようには思えないし。だいたい時間ローン事業って元が取れるんだろうか? だって借り手が死んじゃったらほぼ100%回収不能だからリスク高すぎだよね。年利30%なんてむしろ慈善事業に近い安さ。これで利益が出るとは思えない。

とにかくすべてのキャラが25歳かそれ以下の少年少女で、暴力あり、エロあり、カーチェースありと、最後に安っぽい世直し宣言(宣言だけ)って、ある意味ですごい作品です。

2012/3/9 Friday

friends もののけ島のナキ

Filed under: - dekaino @ 1:41 このエントリをはてなブックマークに追加 friends 絣吟のはてなBookmark被リンク数

friends もののけ島のナキを観ました。
有名な児童文学「泣いた赤鬼」を翻案した3D CGアニメです。3Dと言っても多分に2Dアニメートされまくりで手作り感あふれる映像です。
ストーリーはベタベタなお涙ちょうだいモノです。原作通り真の主役は青鬼(グンジョー)、声を演ずる山寺宏一やっぱり巧いね。悪役トリオはFROGMANが演じます。これは鷹の爪での恩返し的友情出演なのだろうか?
青鬼(グンジョー)
キノコが美味しそう。放射能が蓄積してるとおどされても食べたくなってしまうキノコ映画でもあります。キノコ万歳。

2012/2/18 Saturday

ロボジー

Filed under: - dekaino @ 23:32 このエントリをはてなブックマークに追加 吾爾里呂討Bookmark被リンク数

ロボジーを観ました。矢口史靖監督の老人とロボットを題材にした軽いコメディタッチの作品です。
主演はミッキー=カーチス、ただしクレジットは五十嵐信次郎名義。独居老人なのですが、生活とか人間関係の描写がものすごくリアルですごい。娘夫婦と孫との間に流れる微妙な空気とか、病院での老人仲間に対して見栄はったりのくだりが絶妙にリアルです。それに対し、ロボットを開発したという弱小メーカー木村電器って設定があまりにもリアリティがない。そもそも白物家電専業メーカーって何よ。そんなの21世紀の日本に生き残ってるわけないでしょうに。こういうバカバカしい嘘で話が動く作品は、嘘以外の部分ののリアリティが大事なんですよ。リアルな設定の中で堂々と嘘をつくからこそ本当に思えてしまうのがミソなのに、白物家電専業メーカーってだけで胡散臭すぎてダメです。ニュー潮風って名前にしたいって理由だけでそうしたのなら悲しいです。

そして吉高由里子が素晴らしい。はーいステップジュンがそのまま大きくなったような理系女性。メガネかけてないのがちょっと残念ですが、いい表情でロボ萌えを表現します。
ロボット好きには物足りないかもしれませんが、リケジョ好きにはたまらない映画??

ベルセルク 黄金時代篇I 覇王の卵

Filed under: - dekaino @ 16:49 このエントリをはてなブックマークに追加 祉 藥篁gI 荀気里呂討Bookmark被リンク数

ベルセルク 黄金時代篇I 覇王の卵を観ました。STUDIO4℃製作の長期シリーズ企画 第一弾です。

決して子供に見せてはいけない残虐表現アニメと言われてますが、確かに血しぶきがすごいけれども、イデオン発動編に比べたらそんな過激でもない気はします。エロ度もそんなでもないし。
本作は、原作のヤング編の最初からグリフィスがお姫様と仲よくなるあたりまで、本当に序盤の序盤だけのアニメ化。それでもゾッドが出てきたりそれなりの見どころはあります。
自作は4ヶ月後の6月公開予定。ガンダムUCみたいに数か月ごとに新作を公開していく21世紀式プログラムピクチャー企画のようです。しかしこのペースじゃ12作くらいやっても連載中のタイムラインに追いつかない気がします。

とにかく人手をかけてうねうね動くアニメ映画です。劇中に出てくる敵キャラも怖いですが、エンディングの延々と続くハンドル名はちょっと怖かった。そんな作品。

2012/2/12 Sunday

劇場版宇宙刑事ギャバン

Filed under: - dekaino @ 8:11 このエントリをはてなブックマークに追加